保育士が次に働く保育園を決めずに退職はあり?長所・短所と注意点まとめ


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今の保育園での仕事や人間関係が本当に辛くて、転職を考えているという保育士の方。

  • 今すぐにでも退職したい
  • とにかく辞めてから落ち着いた気持ちで転職活動をしたい

このような感情で、次に働く保育園を決めずに退職したいという保育士の方もいらっしゃると思います。

今回は、保育士が次に働く保育園を決めずに退職するのはありなのか、メリット・デメリットと注意点をまとめましたので、参考にしてみてください。

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保育士が次に働く保育園を決めずに退職するメリット

まずは、保育士が次に働く保育園を決めずに退職するメリットについて紹介します。

辞めたいタイミングで退職できる

保育士が次に働く保育園を決めずに退職するメリットの1つ目は、自分が辞めたいタイミングで退職できるということです。

次を決めてから退職しようと考えると、自分が本当に辞めたいタイミングでやめられない可能性が出てきます。もし、今の保育園での仕事や人間関係が本当にキツイと思っている場合は、その状態で転職活動をし続けなければいけなくなってしまいます。次に働く保育園を決める必要がなければ、とりあえず今働いている保育園はきっぱりと辞めることができます。

じっくりと転職活動ができる

保育士が次に働く保育園を決めずに退職するメリットの2つ目は、じっくりと転職活動ができるということです。どうしても働きながらの転職活動となると、日程的な余裕がないことが多いです。特に、保育園は平日と土曜日しか空いておらず、その時間は自分も仕事をしていることが多いです。

保育園を見学する際も、できれば平日に行く方がその保育園のことがよくわかって良いです。土曜日は、いつもと違う人数やクラス体制で保育が行われているので、参考にしにくいことも多いでしょう。

また、面接に関しても土曜日に面接をしてくれる保育園はあまり多くはないです。必然的に、終業後に急いで転職を希望する保育園の面接に向かったり、なんとか平日に休暇をとって面接に行かなければいません。場合によっては遅刻をしてしまったり、予定の日に思い通りに休みを取れないことも多いです。そうなってしまうと、せっかく良さそうな保育園の選考を棒に振ってしまうこともあるでしょう。

また、なかなか時間が取れないこと自体が転職活動の足かせになってしまい、転職をどんどん先延ばしにしてしまうということも起きやすいです。そうなると、不満のある環境に耐えなければいけない時間がどんどん増えていってしまうという負の連鎖も生まれかねないです。

ズルズルと働き続けてしまうことを防げる

性格によって、なかなか転職活動をするのが億劫でズルズルと仕事を続けてしまっているという方もいらっしゃると思います。退職を決めてしまえば、少なくとも新たな就業先を探さざるをえない状況に自らを自然と追い込むことができます。今の職場での仕事に不満が多く、不幸せな状況なのに、転職活動をなかなか本格化できずに、ずっとその状況が続いてしまうというのは、人生にとっても大きなマイナスとも言えるでしょう。

保育士が次に働く保育園を決めずに退職するデメリット

ここからは、保育士が次に働く保育園を決めずに退職するデメリットについて紹介します。

給与が支払われない月が発生する可能性がある

保育士が次に働く保育園を決めずに退職するデメリットの1つ目は、給料が支払われない月が発生する可能性があるということです。退職後の転職活動中は就業していないので、当然ですが、給料は受け取ることができません。その期間は、貯金を切り崩しながら生活していく必要があるということです。転職にかかる時間が長くなれば長くなるほど、その期間は長くなっていきます。

また、自己都合の退職であっても条件によっては失業保険を受け取ることができますが、退職後すぐに受給を開始できるわけではありません。待機期間があるので、条件を満たしている場合でも、受給できるのは最短で3ヶ月後以降になります。

焦って転職先を決めてしまうケースも

前述したとおり、保育士が次に働く保育園を決めずに退職した場合は、給料が受け取れない期間が発生してしまいます。もし、その間の生活資金が十分ではないと、時間が過ぎていくにつれて焦りが生まれてしまいます。そうなってしまうと「もうここでいいか」と転職のハードルを下げてしまったり、とりあえずパートで働くというように焦って行動してしまう可能性があります。ただでさえ夜の中にブラックな保育園もあるので、そのような保育園に転職してしまうリスクも増加します。

退職を引き止められやすい傾向も

次の就職先の保育園が決まっていないという状態の場合に、今働いている保育園の園長に退職したいということを申し出ると、高い確率で「決まるまでは働けば?」と言われて引き止められてしまうことが多いです。そう言われてしまうと、退職を考えている身としてはそれを拒否する理由がなくなってしまいます。結果的に、退職を引き伸ばされてしまうことがあります。

保育士が次に働く保育園を決めずに退職する際の注意点

ここからは保育士が次に働く保育園を決めずに退職する際の注意点を紹介します。

適切な退職理由をきちんと用意しておく

保育士が次に働く保育園を決めずに退職する際の注意点の1つ目は、引き止めらにくいような退職理由や、引き止められたとしてもきちんと断って希望の日に退職したいという意思を持つということです。先程も書いたように、次の転職先が決まっていない場合は高確率で、退職を引き止められることが多いです。ただ転職をしたいという理由であったり、きちんとした理由が示せないと、園長の言うことに流されてしまって、退職を引き伸ばされてしまうことも多いでしょう。

生活資金を確保しておく

保育士が次に働く保育園を決めずに退職する際の注意点の2つ目は、十分な生活資金を確保しておくということです。目安として最低3ヶ月分の生活費は確保しておくのが良いでしょう。先程も書きましたが、退職後は無給状態が続くので、焦って転職先の保育園を決めてしまわないようにするためです。

失業保険の条件を確認しておく

失業保険の条件を確認しておくということも大切です。失業保険を受給できる条件を満たしていれば、前述した3ヶ月分の生活費があれば、自己都合の退職の後の3ヶ月後以降は、失業保険の給付を受けながら転職活動を継続することができます。

保育士の失業保険の受給条件に関しては、以下の記事でまとめているので参考にしてみてください。

次に働く保育園を決めずに退職するのはこんな保育士におすすめ

最後に次に働く保育園を決めずに退職するのはこんな保育士の方におすすめという内容を紹介します。

転職活動の時間が全く取れない保育士の方

平日は今の保育園での仕事で忙しく休みもほとんど取れずに、転職活動の時間が全く作れないという保育士の方は、まず今の保育園を退職してしまえば、転職活動の時間を作ることができます。

次に働く保育園はきちんと選び抜きたいという保育士の方

今働いている保育園がブラックで、次に働く保育園は絶対にきちんと選びぬいてホワイトな保育園に転職したいという方は、やはり焦らずじっくり時間をかけて保育園を選ぶ必要があります。どうしても今の保育園での仕事が辛くて、早く転職をしたいという気持ちがあると、冷静な判断力を失ってしまって、またブラックな保育園に転職してしまう可能性もあります。

とにかく今の保育園での仕事がキツイという保育士の方

とにかく今の保育園での仕事や人間関係がキツイという保育士の方にも、次に働く保育園を決めずに退職するということはおすすめできます。

もし、今が本当にキツイという場合は、下手するとそのまま休職というような状態になってしまうこともあります。そうなると、転職どころか、保育士として復帰すること自体も難しい状態になってしまう場合もあります。そうなるまえに、とりあえず、今の辛い状況を抜け出してしまうというのは、一つの選択肢として有効でしょう。

生活資金に十分に余裕があるという保育士の方

先程から再三書いていますが、次に働く保育園を決めずに退職すた場合に、困るのは生活資金についてです。退職後の転職活動をする上で十分な生活資金がある方は、焦らずにじっくりと転職活動をすることができるでしょう。

まとめ:保育士が次に働く保育園を決めずに退職するのはあり?長所・短所と注意点まとめ

今回は、保育士が次に働く保育園を決めずに退職するのはありなのか、メリット・デメリットと注意点をまとめました。

結論としては、状況によって保育士が次に働く保育園を決めずに退職するのはありだと言えます。

保育士が次に働く保育園を決めずに退職する場合に、おすすめな条件の方は、

  • 転職活動の時間が全く取れない保育士の方
  • 次に働く保育園はきちんと選び抜きたいという保育士の方
  • とにかく今の保育園での仕事がキツイという保育士の方
  • 生活資金に十分に余裕があるという保育士の方

というような状況の方です。今の職場での仕事に不満が多く、不幸せな状況なのに、転職活動をなかなか本格化できずに、ずっとその状況が続いてしまうというのは、人生にとっても大きなマイナスだと思います。まずは、退職を決めてしまって、じっくりと働く保育園を選ぶのも良いでしょう。