保育士がいきなり退職届を出すのは非常識?出した翌日から来なくて良い?


こんにちは。さえこ@ブラック脱出済み(プロフィール)です。ブラック幼稚園・保育園を脱出できました(^^)

私がブラック保育園を脱出するために培ったノウハウを完全無料で公開しています。


保育園に働いている保育士の方で、退職を考えている方。退職届をすぐに出して、辞めたいという方もいらっしゃるかもしれません。

働いている状況や人間関係によっては、もう誰とも顔を合わせたくないという方もいらっしゃると思います。

今回は、保育士がいきなり退職届を出すのは非常識なのか、退職届を出した次の日から来なくて良いのかという点を解説します。

※まずは求人情報を知りたいというだけでもOK!

保育士がいきなり退職届を出すのは非常識?

まず、いきなり退職届を出すということ自体は法律などによって禁止されていることではありません。そのため予告なしにいきなり退職届けを出すということ自体が問題になるということはありません。気になるのは、実際に、予告なしにいきなり退職届けを出すとどう思われるのかということです。

本題の結論ですが、 保育士がいきなり退職届を出すのは非常識と考える人は多い でしょう。世の中の風潮としては、まずは、直属の上司に相談をすべきという意見が多いです。保育園の園長もそのような考え方をもっている人が多い傾向があります。ただ、このような風潮は、あくまでも企業や保育園目線で生まれている風潮になります。従業員にいきなり辞められては困る会社が多いので、引き継ぎの猶予や引き止めるための選択肢を与えるべきだという考え方になります。

そのため、いきなり退職届を出した場合に、そのことを理由に園長から非難されてしまうことがあるということです。

「なんの相談もなしに退職届けを出すなんて非常識だ!」

保育士がいきなり退職届を出すとどうなる?

それでは、保育士がいきなり退職届を出すとどうなるのでしょうか。保育園側の対応としては以下の内容が考えられます。

  • そのまま受理される
  • 引き止められる
  • ちょっと待って欲しい
  • 非難される

そのまま受理される

退職届をいきなり出した場合に、そのまま受理されることもあります。

引き止められる

なかには、退職届けをいきなり出せば引き止められることはないと考える保育士の方もいらっしゃると思います。ですが、当然ですが、あれこれ理由をつけて受理しようとせずに、引き止めらる可能性もあります。

また、

ちょっと待って欲しい

というように、決まっているシフトは全うしてほしいというような依頼をされることもあります。

非難される

先程も書きましたが、いきなり退職届を出すのは非常識と考える園長は少なくないです。そのため、退職届をいきなり出した場合に、そのこと自体に非難を浴びせてくるということも考えられます。

退職の意思を伝えるのには保育士がどうするのが正解?なるべく円満に辞めたい。

それでは、退職の意思を伝えるのには保育士がどうするのが正解なんでしょうか。最後はなるべく円満に辞めたい、という方は、まずは 相談ベースで退職の意思を園長に伝えるのが良い でしょう。

また、退職届は保育園側が希望するフォーマットがある場合も多いので、自分で探してきたフォーマットで提出しても、再度提出し直さなければいけなくなってしまうことも多いです。そのため、いきなり退職届を出す必要は無く、園長に口頭で意思を伝えてから、改めて退職届を出したほうが良いかを確認しましょう。

また、後述しますが、退職については口頭による意思確認でも成立します。必ずしも書面が必要というわけではありません。退職に関してだけではありませんが、日本では様々な契約は口頭でも成立します。世の中で書面が用意されていることが多いのは、言った言わないの誤解を避けるためになります。

【注意】退職願と退職届、辞表の違いとは?

退職届を出す上で注意が必要な点は、退職願と退職届には違いがあるということです。

「退職願」は 保育園に対して、退職を願い出るための書類

で、

「退職届」は 保育園に対して、退職の意思を通達するための書類

になります。

つまり、退職願に関しては、提出をした場合でも却下される可能性があるということです。逆に、退職届は却下することはできません。

もちろん、保育園がこれらの違いを認識しているという前提での話になるので、あまり理解していない保育園の園長や法律を気にしないブラック保育園であれば、退職届であっても、気にせず却下してくる場合もあります。

ちなみに、「辞表」に関しては、社長や取締役などの雇用関係ではない人物が立場を持する時に届け出る書類です。また、公務員の場合も「辞表」が退職届に相当します。

【注意】退職は意思を示した段階で成立する

ちなにに、先程も書きましたが、退職(雇用契約の破棄)は口頭であっても意思を示せば、成立します。そのため、必ずしも退職届を提出する必要はありません。ただし、お互いに誤解や勘違いを避けるためにも、最終的には書面で退職届を提出したほうが良いでしょう。

そのため、園長が退職届けを受け取らなかった場合でも、きちんと意思を示していれば問題はありません。もし、園長が強引に退職届を受け取らない場合は、メール等の証跡が残る形で退職の意思を伝えるのが良いでしょう。

もう顔を合わせたくない、退職届を出した次の日から来なくて良い?

すぐに退職届を提出して退職をしたいという方のなかには、働いている状況や人間関係によっては、もう誰とも顔を合わせたくないという方もいらっしゃると思います。

実際、退職届を出した次の日から来なくて良いのでしょうか。退職届を出した後は、その次の日から来なくてよいかどうかは、保育園次第になります。

雇用契約の破棄である退職はいきなり次の日から来なくても良いというわけではありません。退職の意思は、短くても退職日の2週間以上前に伝える必要があります。そのため、 いきなり退職届けを出した場合でも、最低でも2週間は働かなければいけない ということになります。保育園によっては就業規則や暗黙のルールなどで、退職日の何ヶ月以上前に伝えることというのが示されている場合もありますが、それに関しては法律が優先されるので、やめようと思えば2週間後以降であればいつでも退職することができます。

保育園としては、 残り一ヶ月 や 決まっているシフト分 は、働いてほしいと言ってくることが多い と思います。すべての保育園の要望に従う必要はありませんが、前述したとおり二週間は働く必要があるということです。

ただし、保育園側が明日から来なくて良いと認めてくれれば、次の日から来なくても良いということになります。また、有給休暇などが残っている場合は、残りの勤務期間に使用すれば、実質的に翌日から出勤しなくても良いということになります。そのため、有給休暇が残っている場合は、消化方法も含めて退職時の相談の際に伝えましょう。

まとめ:保育士がいきなり退職届を出すのは非常識?退職届を出した次の日から来なくて良い?

今回は、保育士がいきなり退職届を出すのは非常識なのか、退職届を出した次の日から来なくて良いのかという点を解説します。

保育士がいきなり退職届を出すという行為は非常識だと考える人が多いかもしれません。だからといって退職届をいきなり出してはいけないというわけではありません。どうしてもすぐに辞めたいという場合は、いきなり出しても問題はありません。ただ、その場合でも、わざわざ退職届を用意しておく必要はあまりなく、口頭で退職の意思を伝えればよいでしょう。

退職の意思を伝えたら、次の日から出勤したくないという方も多いと思いますが、保育園としては、 残り一ヶ月 や 決まっているシフト分 は、働いてほしいと言ってくることが多い でしょう。すべての保育園の要望に従う必要はありませんが、少なくとも二週間は働く必要があるでしょう。