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当サイトについて

当サイトの執筆・監修者のプロフィール

本サイトの記事を執筆、もしくは、監修しています。現在も保育園で働いているので、私自身が担当することができないサイトの記事や機能、サイトの管理や問い合わせの対応については後述するサイト管理・ディレクターが担当しています。

執筆者の経歴と簡単な自己紹介

経歴を紹介します。多数の転職経験があります。

  • 幼稚園で3年間勤務
    • 東京都の幼稚園で3年間勤務。園児定員約200名程度の規模の幼稚園。3歳児、5歳児のクラス担任を経験。月の手取り金額は15万円を切る。残業代無しのサービス残業・持ち帰りの仕事あり。
  • 認定こども園で1年間勤務
    • 園児規模約130名の幼保連携型認定こどもで勤務。0歳児〜5歳児のフリーを経験。
  • ベビーシッター(キッズライン)の副業経験有り
    • ベビーシッターのマッチングサイトのキッズラインでの勤務経験あり。主に幼児のシッティングを実施。
  • 認可保育園で勤務〜現在
    • 現在は認可保育園で正職員として勤務中。

保有資格

  • 幼稚園教諭一種免許状
  • 保育士
  • 小学校教諭一種免許状
  • 社会福祉主事任用資格
  • 児童指導員任用資格

当サイトの設立の経緯

幼稚園時代は毎日が辛かった

私が勤めていた幼稚園は、いわゆる家族経営の幼稚園で人間関係はあまり良くなかったです。園長・副園長などが家族で、理不尽なことがあっても誰も逆らえなかったです。
他の同僚の先生は皆良い先生でしたのでなんとか3年間耐えながら働くことができました。給料も手取りが15万円程度で、残業はありましたが、残業代も出ませんでした。休日も行事などで出勤することは多かったですが、手当は雀の涙でした。

  • 残業代が出ないサービス残業当たり前
  • 人間関係が悪い
  • 給料が15万
  • 休日もサービス出勤
  • 有給休暇という概念がない

幼稚園勤務時代に特に納得がいかなかったのが「卒園式」の袴に関してです。園長が色やデザインをあれこれ指示するくせに、袴のレンタル代はすべてこちら持ちでした。卒園式でしか使わないためレンタルするのですがそれが3万円程度もします。
手取り15万円の給料の5分の1が袴代に消えていくなんて、とても理不尽に感じていました。

有給休暇という概念もなく、軽い風邪なら出勤せざる負えない状態でした。こどもと接する仕事なのにおかしいことです。
さすがにインフルエンザとなれば、休むことができましたが、次回出勤日になぜか菓子折りを持っていくという謎な文化がありました。

やっぱり子供と関わる仕事がしたい「保育士を目指す」

幼稚園で働いている時、保育園が今は待遇が改善されてきていて求人も引く手あまただということを、辞めていった同僚達から聞くようになりました。
私は幼稚園教諭の資格は持っていましたが保育士の資格は持っていませんでした。ですが、昨今では保育士不足の影響で「保育士資格の取得の特例制度」というのがあるということを聞きました。

ちなみに特例制度とは幼稚園教諭免許状所有者が保育士資格を取得する際に、通常必要な試験科目が免除される制度です。幼稚園の実務経験が3年以上あれば、簡単なスクーリングの受講で、ほぼすべての試験が免除されます。
スクーリングは「資格の大原」などの専門学校に申し込むことで受講が可能です。

この制度を利用することで保育士資格を取得するために、私は幼稚園で我慢して3年間勤務することを決意しました。

次こそはちゃんとした園で働きたい

保育士の資格の取得が完了したら次はちゃんとしたホワイトな保育園で働きたいと決意しました。

そんな時に求人を探していて出会ったのが保育士の転職サイトです。
保育士の転職サイトのサポートのおかげで、保育士資格の取得後は、「認定こども園」で勤務しました。認定こども園は、簡単に言うと最近流行りの幼稚園+保育園の機能を持った施設です。
そちらは幼稚園時代と比べるととても良い環境で仕事ができていました。

  • 給料は手取り20万円以上
  • それ以外にも処遇改善手当が月2万円払われる
  • ボーナスは年4.5ヶ月
  • 残業は月10時間未満で、残業代も満額出る
  • 夏休みは5日間
  • 人間関係も良好
  • 土曜日出勤はたまにあるが、平日に必ず代休を取得できる
  • 有給休暇もほぼ全部使える

幼稚園時代と比べると雲泥の差で、これだけよい条件で勤務できたのは保育士の転職サイトのおかげです。

再度、転職活動をすることに

認定こども園での勤務はとても満足していまいたが、家庭の事情により引っ越しをしなければいけなくなり、通勤距離を考えると勤務を続けるのは難しかったです。
今回も、保育士の転職サイトにお世話になり、今は認可保育園で楽しく働くことができています。

この転職活動の時に、ベビーシッターのキッズラインを副業としてやっていました。

このサイトで伝えたいこと<サイトの理念>

私は今はある程度良い保育園で勤務できていると思っていますが、残念ながら保育園・幼稚園には激務薄給なブラック企業が多いのは事実だと思います。

ブラックな幼稚園に勤務していて思ったことが、

我慢して働いてしまう先生が多い

ということです。
私はこれは「偉いこと」だとは思っていません。現状に不満があれば「しっかり改善提案をする」こと、改善しないのであれば転職するということも大事だと思います。

今思えば、ブラック幼稚園勤務時代の同僚は皆良い先生が多かったですが、みな辞めたいと言いながらも家族経営の園長・副園長に気を使って忖度していました。後輩にも気を使うように強いていたので、そのような「ブラック企業の文化」が完成していまいた。
辞める際も園長らが怖いので、本当の理由「激務薄給」であることを言わずに「引っ越し」「結婚」などと別の理由を言うので、一向に改善されない無限ループでした。

いまのブラックな環境はあなたが助長していませんか?

私は退職をしないで我慢しているあなたもブラックを助長している張本人だと思っています。
幼稚園で働いている時の私がそうでした。辞めたいと言いながらも後輩にも「ブラック企業の文化」を伝承していました。

昨今は保育士の待遇は確実に良くなってきていると思います。現状に不満があるなら転職することで良い労働環境に移れる可能性が高いと思っています。
保育士・幼稚園教諭の人材が現状に我慢せず流動的に転職をしていくことで、保育園・幼稚園の労働環境がよりよくなっていくことを願っています。

サイトの運営・編集方針

  • 保育士、および、保育者、幼稚園教諭、保育教諭、保育関連施設に関係する人の求人探しや就職転職の際に役に立つ情報を発信する
  • ブラック保育園、ブラック幼稚園、ブラック認定こども園に勤務する人が転職して脱出し、ホワイト保育園、ホワイト幼稚園、ホワイト認定こども園に入職するための具体的な方法を発信する
  • 保育士、保育者、幼稚園教諭、保育教諭、これから保育施設で働くことを考える人、保育関連施設に関係する人向けにより正確な情報を発信する
  • 保育士、保育者、幼稚園教諭、保育教諭、これから保育施設で働くことを考える人、保育関連施設に関係する人を対象として役に立つ情報を提供する

サイト管理・ディレクター

本サイトのディレクション、サイトの機能や技術面の管理、問い合わせの対応、協力会社との連絡窓口等を担当しています。