保育士辞めたい。ブラック保育園の見分け方と就職転職時の対策15選を紹介【失敗例】

保育士辞めたい。ブラック保育園の見分け方と求人転職時の対策11選を紹介。ブラック保育園からの脱出方法

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現役保育士がブラック保育園を見分け方と求人転職時の対策15選を紹介。

大変残念ですが、保育士がはたらく保育園にはブラック保育園があるのが現状です。

ブラック保育園の見分け方や保育士が転職をする際にブラック保育を回避する対策を紹介します。

また、ブラック保育園の特徴も紹介しているので、今働いている保育園がブラック保育園かどうかを判断する参考にしてください。



ブラック幼稚園・保育園を脱出できました(^^) → 保育士就職・転職完全マニュアル-ブラックからホワイト保育園を目指す方法 を公開しています。

こんにちは。保育士のさえこ(@hoikushisaeko)です。

私は幼稚園、認定こども園、病院内保育室、ベビーシッター、保育園と転職を繰り返すことで今は割とホワイトな職場で働くことができています。

特にブラックだった幼稚園教諭時代の経験から「保育士・幼稚園教諭はガンガン転職すべき」と考えています。

何度も転職を繰り返すことで少しずつ働きやすい職場に移っていくことができました。今後もなにか不満があればまた転職するつもりです。

転職の際は主に転職サイトを活用していました。「マイナビ保育士」や「保育ひろば」は求人数が多く、対応力が高いのでおすすめです。

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なぜ保育園はブラックだと言われるのか?

保育園はよくブラックな業界だといわれることが多いです。何故かと言うとそれは、保育園が国の補助金と保育料でまかなわれているからです。

認可保育園であれば、一定の保育料は決まっています。その中で配置すべき保育士の人数、必要な敷地の床面積も決まっています。もちろん無認可の保育園にして保育料を高くすることもできますが、そうすると補助金は減り、入園希望者も減ります。

結局の所、保育園が利益を出すには、「国から補助金をたくさんもらう」「保育士の待遇を下げる」「業務を効率化する」をしなければいけません。

「国から補助金をたくさんもらう」は最近比較的実現してきていると思います。それ以外で質の悪い経営者にとってもっとも簡単な方法は「保育士の待遇を下げる」ことです。そのためどうしても保育士にしわよせが行ってしまう構造になっています。

今後保育園が生き残るためには業務を効率していくことが大事だと私は思っています。

働きやすい保育園かどうかの基準は人によってことなる

法令違反は論外ですが、それ以外の面では、働きやすい保育園かどうかの基準は人によってそれぞれだと思います。自分にあった保育園を見つけることが大切だと思います。

働く保育士目線のブラック保育園の特徴

今働いている保育園はブラックかどうかを判断する基準にしてください。

3個以上当てはまったらブラック保育園である可能性が高いです。

職場でイジメが発生している

ブラック保育園では、人間関係が悪い傾向があります。

もし自分がいじめられていると思ったらその保育園はすぐにやめて転職するべきです。安心してください今、保育士の求人は山のようにあるので職に困ることはありません。

いじめを行う人が園長のような立場が強い人であった場合は、年度途中とかを気にせずできる限り最短で退職を行い転職活動を行なうのが良いと思います。

いじめを行う人が中堅ぐらいの立場の人であれば、より強い立場の園長などに相談するのもありですが、その人と園長の関係性が親密であるなど、改善が難しそうな場合もすぐに退職して転職してください。

いずれにしても、あなたが我慢することは何の意味はありません。保育士の求人はやまほどあるのでそのイジメに付き合っているだけ時間の無駄と考えてください。

できれば辞めたあと、その保育園の口コミをネット上に残してくれれば同じ保育士としてありがたいです笑

もし自分がいじめられる立場でなくても、いじめを行う人は、もしいじめていた対象の人がやめるなどしていなくなったとしてもターゲットを変えていじめを継続する場合がほとんどです。

いずれは自分がターゲットになる可能性もあるのでそういう場合は、気づいた段階で次の転職先を探し始めるなどの対策をとりましょう。

保育士業界では、次のようないじめがよくあります。

特に普段あまり言い返せないような弱い立場の人が対象になる場合が多いです。

  • 仕事を押し付けてくる
    • 雑用や自分でやるべきことを押し付けてくる
  • 無理難題を言ってくる
    • 絶対できないようなことや、知らないようなことを押し付けてきて「そんなこともできないの?」などといってくる
  • 無視される
    • なにか聞いても無視される
    • わからないことを聞いても「自分で考えて」といわれる
    • 重要な連絡事項などを自分にだけ知らせてこない
  • 些細なことで避難してくる
    • だれでもやってしまいそうな些細なミスで文句を言ってくる
    • 無理やりミスのあら捜しをしてくる
    • 「そんなことだから結婚できない」などとプライベートなことに避難を広げる
  • 自分がいないところで悪口を言われている
    • 他の保育士に悪口をいっている
    • 本人にわざと聞こえるように悪口をいっている
  • 責任を押し付ける
    • 自分がやったミスなのに自分のせいにされる
  • 保護者の前で叱責する
    • わざと保護者の前で叱責してくる

サービス残業がある

いうまでもなく完全な法令違反なので一発アウトです。

特にタチが悪いのは、残業を奉仕だと思っている園長や理事長のような経営者です。労働基準監督署に言うという手もありますが、面倒だと思うのですぐに転職しましょう。

むしろサービス残業に耐えて勤務を続けるのであれば、あなたも同罪です。経営者を甘やかしているだけです。

先輩保育士で残業代なんて一度も貰わず何年もやってきたという人がいるかもしれませんが、それは偉くもなんともないです。保育園はもちろん悪いですが、そういう人がいる限りサービス残業はなくならないです。

持ち帰り残業がある

こちらもいうまでもなく完全な法令違反なので一発アウトです。

むしろ記録に残りづらい分、サービス残業よりタチが悪いです。もしかしたら、保育園で持ち帰りの仕事がない場所なんてないと思っているかもしれませんがそんなことはないです。

保育士の待遇はここ数年でかなり良くなっています。

勤怠の管理があいまい、もしくは、されていない

これもおそらく法令違反です。しっかりと管理すると保育園にとって都合が悪い、もしくは、単に杜撰な管理体制のどちらです。

サービス残業や有給休暇などにも関係するのでブラックである可能性は高いです。

休憩をまともに取ることができない

  • 休憩中にもかかわらず書類仕事をたくさんやらなければいけない
  • 午睡の見守り中が休憩扱い
  • 給食の時間が休憩扱い

どれも法律的に正しい休憩とは言えません。

保育士がきちんと休憩を取れていないと保育の質にも悪影響を及ばします。

有給休暇が使えない

有給休暇は労働者の権利なので使えて当然なのですが、経営者があの手この手を使って使えないようにすることはよくあります。

法律上、有給休暇を利用しようとした場合は会社は拒否することはできません。会社ができるのは時季の変更を労働者に依頼をすることだけです。

「業務が回らない」などの理由で有給を拒否する無能な経営者が経営する保育園に勤めるのは時間の無駄です。

もし、前もってかなり早い段階で休暇の申請をしても利用できない場合は、完全な法令違反になります。簡単に法令違反を犯す会社は他にも法令違反をしていると思ってください。

保育士等キャリアアップ補助金制度(処遇改善)を利用していない、もしくは、説明を受けていない

2013年から厚生労働省は「保育士等処遇改善臨時特例事業」というのを開始していて、保育士全体の賃金の改善に取り組んでいます。

現在は制度を少し変えて、「保育士等キャリアアップ補助金制度」と呼ばれています。保育士のみなさんの給与明細に「処遇改善費」のように書かれているものがあればそれのことです。

実際に支給される金額は、保育士の経験年数などによって違いがありますが、おおむね月1万円から4万円前後になっていると思います。

この保育士等キャリアアップ補助金制度(処遇改善)ですが、保育施設であればどこでも補助金がもらえるというわけではなく、一定の基準の賃金改善の実績を満たした保育施設に対して支給されます。

つまり、保育園側が基準を満たした改善を実施し、申請を行わないと補助金は貰うことができなくなっています。

制度自体をしらないのは論外ですが、「申請が面倒」「他の法令違反がばれる」などの理由で申請をしていない可能性があります。その場合はもらえるはずの補助金が貰えず他の保育園と比べて低い月給で働いている可能性が高いです。

また、みなさんの給与明細に「処遇改善費」があっても、例えば「ボーナスの金額を下げる」「残業代を払わない」などの方法で、所謂経営者が補助金をネコババしている可能性もあるので注意しましょう。

同じ保育園で長く働いている方で、「ここ数年で処遇改善費で月給があがったけど、ボーナスは下がった」という変化があった場合は要注意です。

ずっと働いているのに2013年以前と以後であまり待遇が変わっていなかったら怪しいです。

よくわからないという方は一度とぼけたフリをして園長に保育士等キャリアアップ補助金制度(処遇改善)について聞いてみてください。
ちゃんとした回答がなければ怪しいと思ってください。

先輩の保育士が後輩に対して必要な教育を行わない

これもたまにあるのですが、先輩の保育士が後輩に対して必要な教育を行わない場合はブラック保育園である可能性が高いです。

これは、そもそも後輩への指導の仕方がわからないという場合や、自分が新人の頃に教わっていないので、後輩もそうなるべきだとと思っている場合があります。

また、いじめと同様ですがあえて教えない場合もあります。そのような保育園は必要な業務が効率よく回っていない場合が多いのでブラックである可能性が高まります。

必要な備品や道具などの購入が自腹

保育園で利用する道具や物品などは保育園の経費で支払われるべきです。

そういう所がしっかり管理されていなかったり、あえて自腹にしてケチっている場合は、当然従業員である保育士の待遇もケチっている場合が多いです。

できる限りサービス残業をさせ、休暇も使わせない、給料も最低限になっている場合があります。

保育士の入れ替わりが激しい

これは働いている保育士であれば見ていてわかると思いますが、保育士が待遇などの不満で次々と辞めている場合はブラックである可能性が高いです。

また、入れ替わりが激しいと業務の効率も悪くなるので注意が必要です。

求人面接時に聞いていた待遇や話と違う

求人時に「ウチは残業や、持ち帰りの仕事がない」と言っていて実際に入職したら嘘だったというのはよくある話です。

そういう募集の仕方をしている時点で、今後も容認できない事実が発覚することが増えていくと思います。

こういう自体を防ぐためにも、転職を行う際は、後述する保育士の転職サービスを利用することをおすすめします。

保護者の評判が良い保育園が保育士にとってもホワイトとは限らない。むしろブラックかも。

これは私が勤めていたブラック幼稚園の話ですが、ブラック保育園にも当てはまると思います。

今回はこの「ブラック保育園は保護者からの評判は良い場合が多い」ことについて解説します。あくまでもそういう場合もあるということなので、評判が良い保育園・幼稚園 = ブラック というわけでは無いので注意してください。

もちろん世の中には保護者の評判も良く働いている保育士も満足できている保育園はあると思います。あくまでも働く保育園を選ぶ際に「保護者の評判が良い」という点を基準に選ぶと思わぬ落とし穴があるということを理解するべきです。

保育士の負担を増やすこと無く、保護者の期待にしっかりと答えるというのは現状の保育園の補助金の額などを考えると不可能に近いです。

もちろん世の中には保護者の評判も良く働いている保育士も満足できている保育園はあると思います。ですが、それ以上のペースで保育需要が伸びて保育園が新設されています。

悲しいことかも知れませんが働く保育園を選ぶ際は、保護者の評判が低いほうが保育士にとっては良い場合もあるかも知れません。。。。

「保護者にとって良い」ことと「保育士にとって良い」ことは相反することが多い

  • 行事は最小限で簡素
  • 保護者対応も最低限

このような保育園は保護者の方は、あまりよく思わない場合が多いと思います。でも保育士からするとこのような保育園のほうが働きやすいことが多くホワイトである傾向が強いです。

行事の準備にかかる負担や保護者への対応というのは現場の保育士が疲弊している大きな要素になっています。

一方で保護者からしたら、行事がたくんさんで気合が入っている保育園は良いなと思うかも知れませんが、その裏には、休日返上で働いている保育士や幼稚園教諭がいるわけです。行事の前にはサービス残業も盛り沢山です。

保護者からのクレームまがいの要求にも保育士が身を削って真摯に対応してるので、保護者からの信頼が維持できているのかもしれません。

今の保育士の給与水準から考えると「行事などは必要最小限に減らす」で「保護者からのクレームは基本的に無視」しても給与に見合った労働内容とはほど遠いのが現状です。

「保護者にとって良い」ことと「保育士にとって良い」ことは相反することが多いです。

保護者の期待に答えようとすると保育士の負担は増える

まずは、前提情報として認可保育園の収益は預かっているこどもの人数で市区町村によって一律に決まるということを理解しておく必要があります。保護者から頂いている保育料はほんの一部でほとんどが国や自治体の補助金によって賄われています。

そして預かっているこどもの人数によって最低限必要な保育士の人数が定められています。つまり保育士一人あたりの人件費が増えると保育園の利益は少なくなります。

極論を言うと、認可保育園は、定員を最大限まで受け入れて、なおかつ人件費などの固定費を圧縮していくしか利益を増やすことができません。

このことから「質の高い保育を提供」して「保育園の利益を増やす」という方向ではなく、人件費などの固定費を削減して利益を生み出すという行動原理が働きます。

特に、今の待機児童が増加している社会においては、「質の高い保育」を提供しなくても定員が満たされるので、余計にその傾向が強まっています。

話を戻すと、保護者の期待に答えようとすればするほど、保育士の負担が増えるかもしれないというのは先に述べたことです。

そうなると保育士の労働時間が増えることになります。保育士の労働時間が増えると残業代を払うために人件費が増えることになります。

人件費が増えると保育園は経営が成り立たないので、以下のような選択肢を取ることになります。ちなみにこどもの人数に対して必要な保育士の人数は決まっているので、保育士を減らすということはできません。

  • サービス残業をさせる
  • 持ち帰り残業をさせる
  • 有給休暇取得させない
  • 休憩を取らせない
  • 保護者対応などを最低限にする
  • 行事などを最低限にする
  • ITなど活用して業務を効率化する
  • 保育士を教育して業務を効率化する

ブラック保育園は違法行為を行うことで人件費を圧縮する

ブラック保育園は最も安易な方法で人件費を削減して利益を維持しようとします。それが法律に反する行為です。

  • サービス残業をさせる
  • 持ち帰り残業をさせる
  • 有給休暇取得させない
  • 休憩を取らせない

つまり保育士がブラックを受け入れて給与待遇以上に頑張ることで「保護者の期待に答える」ことができるようになります。

一方、違法行為は行わないホワイトな保育園は、以下のような合法的な方法で人件費を圧縮しようとします。

  • 保護者対応などを最低限にする
  • 行事などを最低限にする
  • ITなど活用して業務を効率化する
  • 保育士を教育して業務を効率化する

この場合は「保護者の期待」である保護者対応や行事をある程度犠牲にしない限りは、保育士にとってホワイトな労働環境を生み出すことが難しくなっています。

保育士の転職のよくある失敗例

保育士の転職においてよくある失敗例を紹介します。

園や施設の方針が自分とは全然違った/保育観が違った

転職したけどこの保育園は私とはあわないないな。。毎日散歩と昼寝だけで飽きてきた・・・

保育園にはそれぞれ保育方針があります。自由保育なのか、モンテッソーリのような教育に力を入れているかなどです。

園庭がなく毎日、長時間散歩するような保育園もあると思います。逆に、遊びはほどほどに制作に力を入れている保育園もあると思います。

さまざまな保育の方針が園それぞれにあるので、入ってみたら自分のやりたい保育とは違ったということです。事前にどのような保育方針なのかを聞いて自分が働いているところをイメージしてみましょう。

また、保育方針ついて聞くだけではなく、実際に見学などを通して現場の様子見たほうが良いです。保育方針などが現場でも通用しているかもわかりますし、実際に働いている他の保育士の様子も見ることが可能です。

人間関係があまり良くなかった

面接のときに園長はとても良い人だったけど、お局が最悪だった。。。。

採用時には顔を合わせたのは採用担当者である園長だけだったようです。確かに園長は良い人だったようですが、あまり園長は現場には出ないですよね。

実際に日々関わるのは同僚の保育士です。園長や採用担当者の雰囲気だけで、判断してしまうのは危険です。保育園を見学して、同僚になるであろう保育士がどのような様子かを見極めることが大事です。

もちろん見学時にはわからないことも多いので、その点は保育士の転職エージェントなども活用して情報収集に努めたほうが良いです。

こどもが言うことを聞かない

こども達が全然言うことを聞かないし荒れていて最悪。。強く指導してきた人はいないのかなあ・・・

おそらく前の保育園がしっかりとしていたので転職をする際に子供達の様子をみるという視点がなかったのかもしれません。こちらも保育園を見学して、こども達の様子を見てみましょう。

しっかりと指導できない保育士ばかりで甘やかされている子ども達だと日々の仕事の負担も大きくなってしまいます。

事前に聞いていた話と違った

3度目の転職で利用しました。レスポンスが早く、希望に合った求人を探して頂きましたが、入職してみるとやはり色々と違うこともあり、あまり納得のいく転職ではなかったです。。
転職エージェントは気兼ねなく使えていいですが、本当にいいところを紹介してくれているのか心配になってしまいました。次はもう少し慎重に探していきたいと思います。

保育園側も入職してほしいので、なるべく良い保育園だというように見せる場合が多いです。「社員の雰囲気が良い」「残業はあまりない」というような曖昧な表現のものは話半分程度に理解しておくと良いと思います。例えば「社員の雰囲気が良い」というのは個人の主観になるので感じ方は人それぞれだと思います。園長にとっては雰囲気が良くても、下の人からすると雰囲気が悪いというのはよくあることです。

「残業はあまりない」という表現も同様です。「あまりないというのは具体的に多いときで何時間で少ないときで何時間ですか」という具合にしっかりと時間数を聞くと良いと思います。それでも濁すようなことがあると、少し怪しくなってきます。
そうではない確実な条件面についてはしっかりと書面で受け取っておくと良いと思います。

  • 月給
  • 諸手当の内訳
  • 処遇改善等の金額
  • 賞与の金額とタイミング
  • 退職金の有無
  • 家賃補助や交通費について
  • 昇給の内容
  • 有給休暇の条件
  • 夏季休暇などの条件

上記のような確実な客観的な事実はしっかりと書面で受け取っておくと良いと思います。よくあるのは、「賞与5ヶ月で多い!」と思っても実は諸手当を抜いた基本給の5ヶ月分だったということです。

保育士には資格手当や担任手当、処遇改善費などのたくさんの手当が付く場合が多いのでそれらを除くと基本給は低くなりがちです。手当てを抜いた基本給の5ヶ月分だったという話です。

こういう条件は知っていて入職するのと知らないで入職するのではまったく仕事に対するモチベーションが違ってきます。あとから知った場合、なんか騙されたような感じがしてしまいますね。

求人転職時にブラック保育園を見抜く方法

1. ハローワークでのみの保育の転職活動は避ける

ハローワークは、かなり低価格で求人を出すことができます。そのため採用にかける資金力があまりないか、よっぽどケチな経営者の可能性があります。

そういった場合は従業員の待遇もケチっているブラック保育園の場合があるので注意しましょう。

もちろんハローワークにも良い求人はある可能性はありますが、後述の保育士の転職求人サービスの利用も併用するなどして、あくまでも数多くある転職ツールの1つとして利用しましょう。

ハローワークでは保育園との直接のやりとりになりますが、保育士の転職求人サービスであれば、間にコンサルタントが入ってくれるので条件交渉なども行うことができます。

2. 保育士の転職求人サービスを活用する

保育士の転職で一番失敗しない方法は保育士の転職求人サービスを利用することです。

保育士の転職求人サービスを利用すると、専任のコンサルタントが無料で転職を最後までサポートしてくれます。

希望の求人探しはもちろん、自分ではやりづらい保育園との条件交渉も行ってくれます。

保育士の求人転職サービスの特に良い点は、保育園の内情をよく知っているコンサルタントに話を聞くことができる点です。

私も「あの保育園は家族経営でちょっと・・・」「その保育園は持ち帰りの仕事がありますよ」などの保育園の内情の詳細の情報を教えてもらったことがあります。

下記のページで保育士の転職サービスについてより詳しく紹介しています。それぞれの希望の条件によっていろいろな転職サービスがあるので、利用を検討してみてください。

保育士の転職サービスは複数登録すると効率よく転職活動を進めることができるのでおすすめです(^^) 私のおすすめの保育士転職サービスは 【保育士バンク】 です。

3. あいまいな謳い文句ばかりが多い求人を避ける

「あかるい保育園!」「アットホームな職場!」「先輩保育士が親切丁寧に指導します!」「優しい保育士ばかりです!」「夢に向かって頑張りましょう!」のような人によって基準が変わるような謳い文句が書かれている場合は、よっぽど他に書くことがないと思われます。

4. 記載の年収の幅が広い求人を避ける

例えば年収200万〜600万のように幅広く書かれている場合があります。保育の求人では大抵は最下限付近になるので注意しましょう。

5. 応募のハードルが低い求人を避ける

「年齢不問」「業務経験不問」「未経験者歓迎」など、とにかく誰でも良いから来てほしいみたいなところは、よほど人が足りていない場合があります。

そういう場合は入職してから仕事量が多かったり、大変になるケースが多いです。

6. 常に求人をだしている保育園を避ける

ネット上に常に求人をだしている場合は、次々に人が辞め、慢性的に人不足の可能性があります。

この場合も入職後、仕事量が多かったり・不満に思うことがあるかもしれません。

7. 家族経営の保育園を避ける

家族経営は、経営者家族と仲良く慣れれば良いですが、そうでない場合は最悪なので避けても良いかもしれません。

家族経営かどうかを見分けるには、「理事長 – 園長」のラインを見てください。

あとは、保育士の転職求人サービスのコンサルタントであれば知っている可能性が高いです。

8. 処遇改善・キャリアアップ補助金について確認する

2013年から厚生労働省は「保育士等処遇改善臨時特例事業」というのを開始していて、保育士全体の賃金の改善に取り組んでいます。

現在は制度を少し変えて、「保育士等キャリアアップ補助金制度」と呼ばれています。保育士のみなさんの給与明細に「処遇改善費」のように書かれているものがあればそれのことです。

実際に支給される金額は、保育士の経験年数などによって違いがありますが、おおむね月1万円から4万円前後になっていると思います。

この保育士等キャリアアップ補助金制度(処遇改善)ですが、保育施設であればどこでも補助金がもらえるというわけではなく、一定の基準の賃金改善の実績を満たした保育施設に対して支給されます。

つまり、保育園側が基準を満たした改善を実施し、申請を行わないと補助金は貰うことができなくなっています。

制度自体をしらないのは論外ですが、「申請が面倒」「他の法令違反がばれる」などの理由で申請をしていない可能性があります。その場合はもらえるはずの補助金が貰えず他の保育園と比べて低い月給で働いている可能性が高いです。

9. 「みなし残業手当」や「固定残業手当」がある求人を避ける

「みなし残業手当」や「固定残業手当」が給与に含まれている場合、基本的には残業が発生する職場であると思って間違いないです。

ただし、考え方によっては残業代が確実に支給される分、サービス残業代を強いる保育園よりマシという見方もできると思います。

10. 軽い面接ですぐ採用が決まる求人を避ける

たいした面接もしていないのにその場ですぐ採用が決まった場合は要注意です。

よっぽど人が足りていないか、他の保育士も同じような面接で入ってきているのレベルの低い保育が働いている可能性が高いです。

11. 転居を伴う場合、なるべく保育園の多いエリアに引っ越す

働き始めてからのギャップが大きい保育業界では、いつでも他の保育園で働けばいいという安心感があるのは大きいです。

周囲に保育園が少ないエリアに引っ越してしまうとその保育園がブラックであった場合に辞めるという決断がしにくくなってしまします。

12. 施設は安全で清潔かを確認する

施設が安全であるか、清潔であるかという点は保育園に入園することどもにとっても非常に重要な要素ですが、働く保育士にとっても重要です。

施設が安全でないと保育中に意図しないトラブルに巻き込まれてしまうかもしれませんし、管理が行き届いていない不清潔な施設で働くと気分も冴えない上に、そういう場合は、従業員の管理も行き届いてない場合が多いです。

13. 求人をたくさん出していませんか?離職者が多くはないですか?

求人サイトを確認していると常時求人をたくさん出している場合はないでしょうか?これはもしかすると、なんらかの原因で保育士がすぐに辞めてしまっている場合があります。このような求人が避けるべきかもしれません。

逆に、滅多に求人を見かけない保育園は定着率が高く長く勤務できる可能性が高いです。このような求人は人気も高いので見つけたらすぐに応募しましよう。

ただし、大規模な会社が運営する保育園などは常時募集している場合が多いです。これは保育園がたくさんあるため育休産休・異動などで人材の配置を臨機応変に対応できるためです。このような場合もあるので一概に募集が多いという点だけの判断も危険です。

14. 保護者からの評判が悪くないですか?

保育園の保護者の口コミなどは参考になる場合があるので確認し見ましょう。保護者からの評判が悪いと、入職後になにかトラブルに巻き込まれてしまうかもしれません。

逆に保護者からの評判が良くても、実際に働いている保育士の負担がとても多い場合もあるので、その点の見極めも重要です。

15. 保育士からの評判が悪くないですか?

現在勤務している保育園の近所の保育園であれば、今の同僚がその保育園についてなにか知っているかもしれません。もしかしたら過去に勤務経験があったり、友達に勤務している人がいるかも知れません。

そういった人から実際の様子が聞くことができれば、いわゆる地雷求人を避けれる可能性が高いです。

保育士が転職する際に事前に確認するべきチェックリスト

保育士が転職する際に最低限確認しておくべきチェックリストを紹介しておきます。

  • 保育園の方針を確認しましたか?
  • 保育園の見学はしましたか?
  • 見学の際、採用担当以外の現場の保育士の様子は見ましたか?
  • 見学の際、こどもの様子は確認しましたか?
  • 待遇・条件は確認しましたか?書面で受け取りましたか?

保育園の方針を確認しましたか?

自由な保育なのか、教育に力をいれているのかどのような保育を推進しているのかを自分のスタイルとあうかどうかを確認してみましょう。

様々な保育園があり、指導方法も様々です。最近ではホームページなどでも保育園の指導方針などが確認できる場合があります。

保護者向けに用意している場合も多いですが、保育士にとっても参考になる情報は多いです。

その情報を持って、面接の際に園長や採用担当の方に、再度保育方針を聞いてみると良いかもしれません。適当に保護者受けするような内容の保育方針を打ち出しているだけの場合は、保育方針について聞いてもはっきりとしたものは返ってこないかもしれません。

保育園の見学はしましたか?/見学の際、採用担当以外の現場の保育士の様子は見ましたか?/見学の際、こどもの様子は確認しましたか?

保育園の見学は非常に重要です。実際に現場で働いている保育士の様子や子供の様子をみてみましょう。楽しそうに働いているのか、それともつらそうなのか。どんな人がいるのかを見極めしょう。

子どもはちゃんと言うことを聞いているか、まとまりがあるかどうかなどを見てみましょう。できれば、直接保育士の方と話せると良いですね。

現場の保育士と話す時は、園の保育方針についても聞いてみると良いと思います。そこでしっかりとした答えなどが返ってこない場合は、保育士ひとりひとりに方針が行き届いていないということになります。

待遇・条件は確認しましたか?書面で受け取りましたか?

待遇面に関しては以下にある条件をしっかり確認しましよう。できれば書面で受け取るのが良いと思います。書面がないと後々で言った言ってないの不毛のやりとりが発生してしまいます。

  • 月給
  • 諸手当の内訳
  • 処遇改善等の金額
  • 賞与の金額とタイミング
  • 退職金の有無
  • 家賃補助や交通費について
  • 昇給の内容
  • 有給休暇の条件
  • 夏季休暇などの条件

上記以外にもなるべく残せる情報は残しておくと良いと思います。

例えば、待遇面などを確認する際も電話による口頭ではなくメールなどで回答をもらうと良いです。メールだと証拠して文面に内容が残るので後でトラブルにもなりにくいです。

もう保育士を辞めたい?

保育士が仕事が嫌で辞めたくなる時って多々ありますよね。私も結構あります。人間関係で悩んだり、仕事量が多かったり、残業が多かったり、給料が少なかったりと、不満を上げるとキリがないと思います。

私もかつて保育士を辞めるか迷ったことがあるのでその経験から、保育士をやめたいと思っている保育士に伝えたいことをまとめています。

少しでも悩んでいる保育士の参考になればと思いっています。

よくある保育士の辞めたい理由

  • 園長が好き嫌いで仕事をする
  • 主任派・副主任派など職場内で派閥がある
  • お局保育士が仕事を教えてくれない聞いても答えてくれない
  • 陰湿なイジメを受けている
  • 何かと嫌味を言われる
  • 周りの保育士・園長先生などからイジメを受けて、精神的に非常に辛い
  • 保護者の方から猛烈なクレームを受け、日々精神的に追い込まれている
  • 毎日出勤しようと思うと気分が重く、体調に悪影響が出ている
  • 仕事や責任の押しつけがひどい
  • 嫌みや愚痴ばかりの職場環境に嫌気が差した
  • 子供と良い関係を築けていない
  • 指導に統一性がなくどっちを信じればいいのかわからない
  • 子供の命をあずかるっている責任感が多い
  • 経営者の保育方針と合わない
  • 体力的にきつい
  • 仕事量が多い
  • 給料が少ない
  • 残業代が支給されないと
  • 時間の融通が利かない
  • 妊娠や育児との両立できない
  • 通勤にかかる時間が長い

保育園側に現状を変えてもらいたいのであれば園長などに相談してみてください。

人間関係の悩みや仕事量などの不満は、園長などに直接相談してみてください。

ただし、人間関係の悩みが「園長」が対象であった場合に、その次に責任ある主任の方などに相談してください。

  • みんな我慢している
  • 私も耐えてきた

などど言われ、もしかしたら相手にされないかもしれません。それどころか非難を浴びるかもしれません。

もしそのような対応をされたら、その保育園は末期です。今すぐ辞めるべきです。それがわかっただけでもあなたは幸運だと思います。

みんな我慢しているから現状を改善しようとしない、自分がそうだったから他の人にも耐えてほしいという最悪の循環になっています。

不満を我慢して受け入れているあなたも同僚も同罪です

不満がたくさんあっても言い出しづらい方も多いと思います。ただそれを言わないで我慢しているあなたも、その不満の原因の片棒を担いでいますよ!

みんながその不満を我慢して受け入れているから成り立ってしまうからです!!

保育士という資格はいまとても強いものになっている

保育士の資格はいまとても需要が高く強力なものとなっています。全国的に保育士不足担なっていて、近年では給料も上がってきています。

もう限界という方は今すぐ辞めてください。

雇用形態にもよりますが、正社員であれば法律的には1ヶ月前〜2週間前に退職を申し出れば問題ないです。また、双方の合意が得られれば、前述の期間を無視して退職することができます。

もう限界という方は、直接その保育園の園長に退職の旨を伝えてください。

「まずは近い先輩や直属の上司に相談するのがマナーだ」という人もいるかも知れませんが、こんなものはできるだけやめさせたくない保育園側作った謎ルールです。マナーでもなんでもありません。

そんなことは気にしないで、園長に直接言えば良いと思います。どうせ園長には伝える必要があるので直接言ってしまえばよいと思います。

そもそも、こういうことをいう人からしたら辞める事自体がマナー違反だと思っているので何をどう頑張っても時間の無駄ですよ!

退職に際して理由は不要です、聞かれたら無難な物を。

退職に際して理由は不要です。とはいっても必ず聞かれると思います。

絶対に退職をしたい場合は、保育園側が変えることができない理由を適当に答えてください。

  • 結婚するから
  • 親の介護
  • 田舎に変える
  • 海外に行く
  • 他の仕事をしたくなった

などなんでも良いです。退職理由は無難な物でよいのでとにかく適当な理由を用意しておきましょう!

迷惑かけずに辞めたいという考えは改めてください

そもそも迷惑をかけたのは辞めたあなたではなく、あなたがやめたあとの適切な対応ができない園長ですよから!

責任感が自分の首をしめていませんか?

  • 同僚に迷惑がかかる
  • 子どもがかわいそう
  • 年度の途中でやめるのはちょっと。。。

責任感がある方はこのような理由で年度いっぱいは頑張ろうと思ってしまいます。

責任感があるのは良いことですが、その責任感が自分の首を締めてしまっていますよ!

安心してください。保育園はあなたがいなくてもなんとかなりますから!!

辞めたら特定されない程度に口コミを書いてください

保育士目線の口コミというのは殘念ながらほとんどないのが現状です。

あなたが働いてよかったと思うこと悪かったと思うことを未来の保育士に参考になるように正直に伝えてほしいです(^o^)

保育士という職を辞めるべきかどうかについて

保育園が変われば考え方も変わるかもしれないですし、変わらないかもしれませんし、もしかしたら、他の保育園にいっても同じことになるかもしれません。他の仕事をやっても同じことが起こる可能性もあります。

いま働いている保育園での不満と自分の状況をよく考えて自分で結論を出してみてくださいね!

まずは次の職場・転職先に目星をつけておく

心に余裕を持って退職の活動をするには、やはり次の仕事に目星がついていることが重要です。

保育士の転職サイトを活用すれば、担当のコンサルタントがあなたの現状の不満を考え、あなたにあった求人探しをゼロからサポートしてくれます。

ここではおすすめの保育士転職求人サイトを紹介しておきます。

マイナビ保育士」や「保育ひろば」は特におすすめできる転職エージェントになります。

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紹介できる求人などに差があるため転職サイトは複数社に同時登録して併用がおすすめです。就職転職活動が不安な方はまずは簡単な相談目的での登録でも大丈夫です。
保育士の転職サイトは新卒の方や未経験の保育士の方でも利用可能です。
続けて保育士の求人探しの重要なポイントになる『保育士の就職転職サイト・エージェント3選と選ぶ基準を解説』をご覧下さい。

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東京・神奈川・埼玉・千葉の保育士転職なら【マイナビ保育】

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大事なポイントは 複数の就職転職エージェントに登録する ということです。紹介できる求人などに差があるため就職転職エージェントは複数社に同時登録して併用がおすすめです。保育士の就職転職エージェントは「非公開求人」というネット上には公開されない求人をそれぞれサイトごとに持っています。一つの就職転職エージェントに登録するだけでは、せっかくの高待遇の非公開求人を見逃してしまう場合があります。

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