保育園で働く保育士の皆様。保育園での仕事で、急な残業が発生してしまう時ってありますよね。それでも、
という時もあると思います。その日の予定によっては絶対に定時で帰らなくては!という定時ダッシュが必要な日もあると思います。今回は、保育士が絶対に残業したくない、できない時の対処法を紹介します。もし、絶対に定時で帰りたいという日がある場合は参考にしてみてください。
園で働く上で、絶対に残業できない時に、定時ダッシュをした経験があります
その経験が参考になればと思います
保育園で働く保育士の残業事情
まずは、保育園で働く保育士に残業が発生してしまうよくあるケースについて紹介します。
書類が終わらない
保育園の書類仕事は提出しなければいけない期限があるものが多いです。予定では終わらせられると思っていても、急に保育が忙しくなり、書類仕事ができなくなってしまって、残業になってしまうこともあります。
行事の準備が終わらない
行事の準備が終わっていないと、残業で終わらせるということになりがちです。保育園の行事の日程は変えられないので、残業してでも終わらせなければいけなくなってしまうことはあると思います。行事の準備に関しては、自分だけではなく他の人の作業などが遅れていると手伝わなければいけなかったりもするので、自分だけが自分の担当を終わらせれば残業にはならないとは限らないというのも保育園の仕事の難しい部分になります。
退勤間際の時間にトラブルが多発
あと少しで退勤する時間という時間帯に限ってトラブルが起きて帰れなくなってしまうということはよくありますよね。それまで、特にトラブルなく順調に進んでいたとしても、帰る間際でなにかトラブルが起きると残業につながってしまいます。こればっかりは運の要素もあるので防ぐのはなかなか難しいかもしれません。
保護者の迎えが遅刻してしまった
保護者の迎えが遅刻してしまうということも、保育士の退勤時間が後ろ倒しになる原因のよくある理由の一つですよね。保護者の方も仕事を終えて迎えにくるので、その仕事自体が遅れてしまったり、電車が遅延してしまうということもあります。これも、なかなか保育園側で防ぐのは難しいので、難しい問題になります。
保育士が絶対に残業したくない、できない時の対処法!
ここからは本題の保育士が絶対に残業したくない、できない時の対処法を紹介します。
日頃から仕事を頑張る
「日頃から仕事を頑張る」ということが、保育士が絶対に残業したくない日に残業せずに帰るために最も大切なことの一つと言っても過言ではありません。
普段テキトーに仕事をしている人が「今日は絶対に残業できないから帰りたい」といっても周囲は良い顔をしないでしょう。必然的に、早く帰れるように協力してくれる人も少なくなってしまいます。
普段からきちんと仕事をしていて、保育園全体に貢献していれば、絶対に残業したくないという時に協力して早く帰れるようにしてくれるでしょう。もちろん、日頃から仕事を頑張っていれば、人間関係も安定するので、より周囲に頼りやすくなるでしょう。
普段から同僚に恩を売っておく
続いての方法は、普段から保育園の上司や同僚の保育士に恩を売っておくということです。恩を売っておくというと言い方が悪く語弊があるかもしれませんが、 例えば、同じように定時で帰りたいという人を、定時で帰れるようにサポートするとか、シフトを変わってあげるというようなこと です。前項の「日頃から仕事を頑張る」と同じですが、自分が困った時に助けてくれるような人がいる環境を作っておくということはとても大切です。そのためには、当然ですが、人間関係を構築する上でも自分自身も周囲にメリットを提供していくということが大切です。
事前に周囲に伝えておく
保育士が絶対に残業したくない、できない時の対処法の3つ目は「事前に周囲に伝えておく」というものです。クラス担任のペアや同じ時間帯に勤務する人にあらかじめ「この日は絶対に定時で帰らなければいけない」ということを伝えておく ということです。
理由にもよりますが、あらかじめ伝えておけば、同僚も定時で帰れるように配慮してくれる場合もあります。もちろん、ここまでに紹介した「日頃から仕事を頑張る」「普段から同僚に恩を売っておく」ということとあわせて意識することが大切です。
事前に仕事を終わらせておく
残業に繋がりそうな仕事が残ってしまっている場合になるべく事前に仕事を終わらせておくということも大切です。先程、例に挙げた保育士の残業が発生してしまう理由の「書類が終わらない」「行事の準備が終わらない」というような内容であれば、事前にある程度、頑張って終わらせておくことで防げることもあります。それ以外のイレギュラーな残業は防げないこともありますが、防げるものは予め防いでおくということになります。
時間の遅いシフトを避ける、シフトを変わってもらう
保育園での保育士の勤務は、シフト制での勤務が多いと思います。その日の勤務後に予定があって残業ができないということになるので、時間の遅いシフトではなく早いシフト時間で勤務をすれば、その分時間的な余裕ができるはずです。
また、保育園のシフトで一番遅い時間帯の勤務シフトなどは、例えば、保護者の方が迎えの遅刻をしてしまった等のトラブルの場合に残業が発生してしまう可能性があります。しかも、保育園の保育士の配置基準では、保育士はどの時間帯でも最低2人以上は必要になるので、もうひとりの人に任せて先に帰るということもできません。そういうイレギュラーな残業も発生しやすいので、なるべく遅いシフト時間での勤務を避けると良いです。
もし、今日は絶対に残業できないという日に遅い時間のシフトになってしまった場合は、誰かと変わってもらうということも検討したほうが良いかもしれません。このためには、やはり、ここまでに紹介した「日頃から仕事を頑張る」「普段から同僚に恩を売っておく」ということとあわせて意識することが大切です。
いっそのこと休暇にしてしまう
保育士が絶対に残業したくない、できない時の対処法の最後のものはいっそのこと休暇にしてしまうというものです。もちろん、状況によってできる・できないはあると思いますが、ある程度事前にスケジュールが決まっていて、可能であれば、いっそのことその日を有給休暇にしてしまって休んでしまうのも良いかもしれません。休暇にしてしまえば、残業することはなくなるので、予定に間に合わないということは避けられます。
まとめ:保育士が絶対に残業したくない、できない時の対処法!定時ダッシュ!
今回は、保育士が絶対に残業したくない、できない時の対処法を紹介しました。定時ダッシュしたい日というのも長く働けば出てくると思います。
- 日頃から仕事を頑張る
- 普段から同僚に恩を売っておく
- 事前に周囲に伝えておく
- 事前に仕事を終わらせておく
- 時間の遅いシフトを避ける、シフトを変わってもらう
- いっそのこと休暇にしてしまう
基本的には、絶対に残業したくない、できない時のために日頃から備えておく必要があるものばかりになります。当日になってなんとかしようというのはなかなか難しいので、あらかじめ備えておくのがおすすめです。