保育士の新しい職場の保育園への溶け込み方、すぐに馴染むコツを紹介!

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  • 新しい職場の保育園へうまく溶け込めるかわからない
  • 男すぐに馴染むコツが知りたい

新しい保育園の人間関係に溶け込んで馴染むことができるかというのはとても不安ですよね。人間関係は最初が肝心という側面もあるので、余計に緊張しますよね。今回は、保育士の新しい職場の保育園への溶け込み方、すぐに馴染むコツを紹介します。

この記事の信頼性
私は保育園、幼稚園、認定こども園で勤務した経験があります
複数回の転職をし、新しい職場に就業した経験があります
その経験が参考になればと思います

保育士の新しい職場の保育園への溶け込み方、すぐに馴染むコツ

ここからは本題の、保育士が新しい職場の保育園への溶け込み方、すぐに馴染むコツについて紹介します。

明るく挨拶する

ありきたりなことかもしれませんが、人間関係において最初の印象はとても大切です。新しい職場に入職した際は、明るく全員に挨拶をするようにしましょう。明るく挨拶をして損をすることはありません。勤務開始した直後は、なるべく、自分からいろいろな人のところにいって明るく自己紹介と挨拶をするようにしましょう。

手土産(菓子折り)は必要?

転職した際に菓子折りを持参すべきかどうかは迷う人が多いと思います。実際、まだその保育園の文化がわからないので持っていくべきかどうかわからないですよね。

世の中の保育園すべてに、入職時に菓子折りを必ず持参しなければいけないという文化があるわけではありません。なので、菓子折り等を持参するかどうかは自己判断になります。

菓子折りを用意する際に、注意が必要なのは、きちんと人数分を不足なく用意するということです。多くの場合は、菓子折りを持参してなにかマイナスになることはありません。ですが、唯一マイナスになるのは、貰えない人が出てしまった場合です。

また、同一日に入職する人がいる場合は、その人にも気を配りましょう。 自分だけが菓子折りを持参して、その人が持ってきていないという場合、気まずくなってしまいますよね。そういう場合は、当日でも良いので本人に確認してみて、別日にまとめて持参するようにするか、相手が持ってきていない場合は、連名で菓子折りを配るようにしましょう。そうすることで、その人との関係性も良くなります。

このように菓子折りの持参は考慮すべき点が多いので、あえて持参しないという選択でも問題ないでしょう。

時間を守る

非常に当たり前のことですが、時間を守るということです。勤務の時間や日々の予定の時間などはきちんと守るようにしましょう。最初は通勤経路にも慣れていないこともあるので、なるべく早めに余裕をもって出勤するようにしましょう。また、保育園の文化によっては、出社時間の何分前には来て着替えを済ませておくというような暗黙の文化などがある場合もあるので、入社時に確認しましょう。

まだ働き始めて間もない最初に時間を守れないということがあると、よっぽど時間にルーズなひとというイメージがついてしまいます。誰だって最初は気をつけるものだと思っているためです。どうしても時間にルーズな性格だという人でも、特に最初だけは、粗相がないように注意しながら勤務していきましょう。

名前を覚える

まず、保育士が新しい保育園に入った後に、職場に溶け込むためには、関わる人すべての名前を覚えることです。

  • 子どもたちの名前
  • 同僚の名前

保育の時間もこども達の名前を覚える必要があります。また、それ以外にも保育園には関わる人がたくさんいるので、名前を覚えておくとスムーズにやり取りが出来ます。

その保育園の基本的なルールを覚える

みんなの名前を覚えた後にすべきことは、その保育園の基本的なルールを覚えるということです。

それぞれの保育園には様々なルールがあります。シフトのこと、鍵はどこに置くのか、書類はどこに保管するのか、出席の管理方法など様々な細かい決まりごとがあります。転職をして入職した方でも、前の保育園と全く違うということも多くあります。

基本的なルールを覚えれば、後は保育に集中することができます。逆に、覚えていないといちいち知っている人に確認しなければいけないので、その都度手間がかかってしまいます。

わからないことはすぐに確認する

保育園の仕事でわからないことはすぐに誰かに確認しましょう。わからないことをわからないままにしていたり、勝手に自分の判断で進めてしまうと、後々のトラブルに繋がる場合もあります。特に、経験がある方はこのようなトラブルを引き起こしやすいです。とにかくたくさん教えてもらうという気持ちで、わからないことを減らしていきましょう。

同じことを何度も聞かない

「とにかくたくさん教えてもらう」ということを書きましたが、一方で同じことを複数回聞かないということも重要です。一度聞いたことはメモするなどして、忘れないようにしましょう。

もし、一度聞いたことがわからなくなったら別の人に聞くなどして、同じ人にあまり手間を取らせないような工夫をしてみましょう。同じことを何度も聞いてしまうと、仕事が出来ない人なのかなという印象がついてしまいます。

知ったかぶりしない

「知ったかぶりをしない」ということも、入職したてのうちは特に大切なことです。年齢や経験年数では後輩の保育士に色々教えてもらうのは良い気持ちがしないかもれませんが、あくまでもその保育園のことは自分より詳しいので、謙虚な姿勢で教えてもらうようにしましょう。そこで知ったかぶりしてしまうと、「教えない、教える必要がない」と思われて、次からは教えてもらえなくなってしまうかもしれません。このような細かい部分から職場での孤立を招いてしまう可能性もあります。

常に低姿勢で学ぶ姿勢を見せる

入職したてのころに、新しい職場に溶け込むために共通して大切なことは「常に低姿勢で学ぶ姿勢を見せる」ということです。実際には、経験が豊富で自分のほうが知識もスキルも豊富かもしれませんが、それを披露するのは新しい職場に溶け込んで慣れてきてからで十分です。最初は低姿勢で、学ぶ姿勢を見せましょう。

できることからコツコツしていく

新しい職場に入職したての保育士によくありがちなのが、自分はまだなにもわからないからと、保育園の大切な行事などの仕事にあまり関わろうとしないということです。たしかに、行事などは昨年のやり方などを知らないとなかなか主担当で進めていくのは難しいかもしれません。

ただ、他の職員からすれば、同じような給料を貰っているのだから、積極的に参加してほしいと思うはずです。自分は新参者で何も知りませんという態度だと、周囲の反感を買ってしまうこともあります。自分ができない部分や知らない部分は仕方ないですが、自分ができると思うことからコツコツとやっていくという姿勢も大切です。積極的に自ら手を上げて、自分の仕事を増やしていくと、周囲からの信頼が得られると思います。

どうしても職場に溶け込めない場合もある

ここまで、保育士の新しい職場の保育園への溶け込み方、すぐに馴染むコツを紹介しましたが、どうしても溶け込めない・馴染めないという場合もあります。保育園にどのような働いていて、実際に働き出した場合に自分との相性などは、運の要素もあります。言ってしまえば、自分の行動だけではどうにもできない場合もあるわけです。

その職場と「合わなかった」と言ってしまえばそれまでですが、自分がどんなに努力をして溶け込もうとしても、受け入れてもらえないという場合もあります。自分に問題があるわけではなく、その保育園に問題があるという場合もあります。パワハラ気質の人がいたり、単純に人手不足で日々仕事に追われていたり、保育士の離職率が高くそれどころではないというような場合もあります。

そういう場合でも、あせらず自分の仕事をこなしていって少しづつ信頼を勝ち取っていくということが重要です。もちろん、どうしても馴染むことができなかったら、精神的に病んでしまう前に退職をするというのも悪いことではないです。運が悪かったと思って、次の職場で頑張りましょう。昨今は、保育士はいくらでも働き先はあるので、多少の早期離職はなんの問題もないでしょう。

まとめ:保育士の新しい職場の保育園への溶け込み方、すぐに馴染むコツを紹介!

今回は、保育士の新しい職場の保育園への溶け込み方、すぐに馴染むコツとして以下の内容を紹介しました。

  • 明るく挨拶する
  • 時間を守る
  • 名前を覚える
  • その保育園の基本的なルールを覚える
  • わからないことはすぐに確認する
  • 同じことを何度も聞かない
  • 知ったかぶりしない
  • 常に低姿勢で学ぶ姿勢を見せる
  • できることからコツコツしていく

それでも、どうしても職場に溶け込めない場合もあるかもしれません。また、転職をするのもちろんよいですが、あせらず自分の仕事をこなしていって少しづつ信頼を勝ち取っていきましょう。