保育士の転職で有利になる資格や経験とは?不利になる経歴は?


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転職を考えている保育士の皆様。

保育士が転職時に不安になることの一つが、自分がうまく転職できるのかということだと思います。

自分の経験は評価されるのか

というようなことが不安になると思います。

今回は、保育士の転職で有利になる資格や経験、不利になる経験や経歴について紹介します。まだ転職は考えていないという方も、保育園で仕事をしていく上で、どのような経験を積んだほうが良いのかということの指標にもなるので参考にしてみてください。

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保育士の転職で有利になる経験とは?

保育士が転職時に不安になることの一つが、自分がうまく転職できるのかということだと思います。そこで、まずは、保育士が転職する際に、有利に働く可能性がある経験について紹介します。

  • 経験年数の長さ
  • 経験した園の規模の大きさ
  • 担任としての経験
  • 行事の経験
  • 役職の経験

逆に言うと、面接の際にこれらの経験をしっかりとアピールすることができれば、合格の可能性もあがるということになります。

経験年数の長さ

保育士が転職時にもっとも有利になるのが、経験年数の長さになります。保育園で働く保育士の場合は、スキルを客観的に評価しにくい側面があります。面接という短い時間では、実際に仕事をしている様子などは見ることができないためです。そのため、経験している年数がながければ、それだけ保育士としてのスキルがあると判断されます。一般的にはパートよりも正社員としての経験が長い方が評価に繋がりやすいです。

経験した園の規模の大きさ

これまで保育士として経験してきた園の規模の大きさも転職時に有利に働く場合が多いです。

基本的には、大規模な園であればあるほど転職時の評価に繋がりやすいです。大規模な園は子ども人数も多く、行事も豊富です。また、勤務している職員の人数も多く、人間関係も複雑になります。そのため、大規模な園で保育士として仕事ができていたということは、即戦力という観点で評価されやすいです。逆に小規模な園だと、そもそも園児の年齢も限定されていたり、行事なども小規模であることが多いです。

担任としての経験

担任としての経験が豊富な場合も転職で有利に評価されます。担任は、そのクラスの責任者で副担やパートの保育士の方も巻き込んでクラスをまとめあげる必要があるためです。

また、できれば担任したことのあるクラスの年齢幅も広い方が良いです。幼児だけ、乳児だけではなく、0〜5歳のクラスのそれぞれで担任の経験があったほうが採用時に有利に働くでしょう。一般的には副担任よりは、主担任としての経験が豊富なほうが有利に評価されやすいです。

行事の経験

保育士のやりがいの一つとも言える行事の経験も転職時の評価に関わるものになります。

  • 入園、進級式
  • 子どもの日の集い
  • 遠足
  • 食育活動
  • プール、水遊び活動開始
  • 夏祭り、夕涼み会
  • お泊り保育
  • 運動会
  • 遠足
  • クリスマス会、発表会
  • おもちつき
  • 節分
  • ひなまつり
  • 卒園式

パッと思いつく行事としては上記のような行事を挙げました。もちろん、園によってはなかったり、他の行事がある場合、また、行事の規模間も異なると思います。

園は違えども、実際に転職後に経験したことがある行事とそうでない行事の場合では、仕事の効率も変わってきます。保育園としても他園での良い方法やノウハウなどを取り入れて園の行事を改善していきたいので、経験したことのある行事は多いほうが良いです。

役職の経験

各保育園には様々な役職・役割があると思います。

  • 主任
  • 副主任
  • 専門リーダー

このような役職の経験も、転職時に有利に働くことが多いです。

基本的に保育士の場合、上位の役職の経験があれば、それよりも下の役職や役割等も任せられるという認識になるため、より上位の役職の経験があるほうが転職時の評価に繋がりやすいです。ただし、転職後も同じ役職につきたいという場合は、園によっては既に役職者が配置されていて、空きがないということもあるので、逆に転職の選択肢を狭めてしまう場合もあります。転職時に役職につかず、給料が下がっても良いという場合は、その点もしっかりと伝えるようにしましょう。

保育士の転職で有利になる資格

続いては、保育士の転職で持っていると有利になる可能性がある資格について紹介します。

保育士等キャリアアップ研修の受講有無

資格というわけではないですが、保育士等キャリアアップ研修を受講しているということも保育士の転職で有利になる場合があります。保育士等キャリアアップ研修は、全国で通用する保育士の研修になるので、園を転職しても有効になります。もちろん、研修を受けているということは知識を得ているという証明になります。また、保育士等キャリアアップ研修は副主任や専門リーダーの役職付与の条件にもなっていて、保育士に支給される処遇改善にも影響があります。

加えて、研修を受講していない場合は、転職後に園が申し込んで受講をさせることになるので、その時間は保育に入れずに給料も支払うことにもなります。単純にスキルの面だけではなく、人件費という面でも有利になります。

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保育関連の民間資格

保育関連の民間資格は持っていると、保育の仕事に前向きであるというアピールが出来ます。実際、保育関連の民間資格を持っているという保育士の方は多くは無い印象です。保育士自体が資格職ですし、業務も多忙なので、なかなか別の資格の取得をするというのは現実的ではないという側面もあります。

特殊な保育園を除いた場合に、保育関連の民間資格を転職の必須条件にしているという保育園はほとんど見たことがありません。そのため、自分が狙っている資格を必要とする保育園の求人がある場合を除いた場合は、転職のためにわざわざ資格を取るというのは、非効率になります。保育士としての今後のキャリアのためやスキルを補うという意味で取得を検討するのが良いかもしれません。

保育士の転職で不利になる経験や経歴とは?

ここからは逆に、保育士の転職で不利になる経験や経歴について紹介します。

短期間の離職

保育園の園長が一番気にすることは、「辞めないか」「長く働いてくれるか」「園になじめるか」というようなことです。短期間に離職しているということは、忍耐力が弱く、今回も辞めてしまうのではないかという懸念につながってしまいます。もちろん、短期間に離職しなければいけなかったきちんとした理由があれば問題ないので、前職を短期間で退職しなければいけなくない場合はきちんとした理由を説明しましょう。

転職回数

転職回数については、短期間の離職と同様で、転職回数が多いと、忍耐力が弱く、今回も辞めてしまうのではないかという懸念につながってしまいます。転職回数に関しては、ごまかすことはできないので、きちんとこれまで転職に至った理由と今後は長く働きたいという気持ちを伝えられるようにしましょう。

長期間のブランク・空白期間

長期間のブランクや空白期間があることも、保育士の転職時に不利になってしまう要素になります。実のところ、保育士の場合は、一般企業と比べると多少のブランクがあることは転職時に不利にはなりにくいです。ただし、ブランクがあると久しぶりの保育士の仕事で耐えられるのかという不安を解消できるように、面接で聞かれた場合はきちんと長く勤められることをアピールしましょう。

パート保育士として就業

パートからパートへの転職であれば気にする必要はありませんがが、新たに正職員の保育士になりたいという方は、現在、パート保育士として就業していると不利になる場合があります。

やはりパートから正職員ということになると、負担が増加するので、それに耐えられるのかというのが保育園側の懸念になります。保育園としては、採用した後にやっぱり大変なのでパートになりたいです、とか、辞めますとなってしまうことは避けたいためです。そうなると、もし、複数の応募者が来たというような場合は、直近まで正規の保育士として働いていた人を採用したいという気持ちが強くなります。

前職の悪い退職理由

前職の退職理由も内容によっては、保育士の転職では不利になる要素になります。

  • 園の人間関係に馴染めなかった
  • 仕事が大変で耐えられなかった

というような退職理由になります。もちろん、保育園の人間関係や仕事の負担などは、本人に非が無いこともあります。ただ、どの保育園でも多少なりとも人間関係の問題や仕事の負担などはあるため、園としては耐えられるかどうか不安になります。

ただし、退職理由は一つではありませんし、必ず正直に答えなくてはいけないわけではありません。もし、不利になるような理由を抱えてしまっている場合は、少しポジティブな理由を答えるようにしましょう。

前職の園の規模

前職の園の規模が小さいと、経験できないような仕事も多くあります。一般的に大規模な園ほど関わる職員や保護者の人数も多く、行事などの規模や種類も多く仕事内容が多岐に渡ります。そのため、前職の園の規模が小さいと多少は不利になってしまうことがあります。

年齢

定年近い年齢になってくると、保育園としても長くは勤務できないということになるので、他の年齢が若い保育士から応募がある場合は、そちらが優先されてしまうこもあります。もちろん、その保育園の内部の人員構成によっても変わってきます。若い人が多い保育園にはベテランが求められることもありますし、逆もしかりです。

また、保育士歴が長いことは、園によっては扱いにくいと考えることもあり、不利になる場合もあります。逆に、きちんとした経験を積んでいて、主任保育士のようにマネジメントスキルがあるという方の場合は有利になる場合もあります。

ただし、保育士の場合は、年齢を重ねることによっての転職時の不利の割合というのは、一般的な企業の場合と比較してあまり大きくはないので、根気強く転職活動をすれば、良い転職先が見つけられるでしょう。

注意:有利・不利は一概には言えない

ここまで、保育士の転職で有利になる資格や経験、不利になる経験や経歴などを紹介させていただきましたが、注意してほしいことは、紹介したどの内容においても、全ての保育園での採用時に有利になるとは限りません。

保育園によって状況は様々なので、これらの有利になる資格や経験などがたくさんあれば必ず評価されるとは限りません。また、逆に、紹介したような経験などがなくても面接で評価してもらえる可能性は十分あります。

言ってしまえば、保育園が経験が少ない若手を求めているという場合もあるので、その場合は、経験豊富であることがむしろマイナスにつながる場合もあります。そして転職時の面接は、短い時間でのやりとりになるので、自分のすべてをアピールすることは出来ませんし、あえて言わなくて良い内容もあります。また、嘘でない範囲で自分の経験をより強くアピールすることも可能です。

しかも保育士の場合は、現状保育士が不足していて、求職者(保育士)が有利の状況です。そのため、有利になる資格や経験などが無いという方でも、転職をしたいという方は、気負わずに面接に望んてみると良いでしょう。

まとめ:保育士の転職で有利になる資格や経験とは?

今回は、保育士の転職で有利になる資格や経験、不利になる経験や経歴について紹介しました。

有利になる資格や経験は以下になります。

  • 経験年数の長さ
  • 経験した園の規模の大きさ
  • 担任としての経験
  • 行事の経験
  • 役職の経験
  • 保育士等キャリアアップ研修の受講有無
  • 保育関連の民間資格

不利になる経験や経歴は以下になります。

  • 短期間の離職
  • 転職回数
  • 長期間のブランク・空白期間
  • パート保育士として就業
  • 前職の悪い退職理由
  • 前職の園の規模
  • 年齢

まだ転職は考えていないという方も、保育園で仕事をしていく上で、どのような経験を積んだほうが良いのかということの指標にもなるので参考にしてみてください。