保育士の皆様。実は保育士がMacやiPadを割引で買うことができるって知っていましたか?
実はAppleには学生・教職員ストアというのがあり、これに保育園で働く保育士も対象になっているようです。
※ 現時点(2021年10月15日)では保育園に勤務する保育士は対象外となっているようです。「幼稚園」は対象となっているようです。詳細や最新の情報はAppleに確認を行ってください。
※参考「apple 返品・送料を含む販売条件」https://www.apple.com/jp_edu_1460/shop/open/salespolicies
その経験が参考になればと思います
Appleの学生・教職員ストアとは?
Appleの学生・教職員ストアとは、Aplleが学生や教職員向けにApple製品を割引で販売しているストアになります。
Appleは、Apple製品の普及のために、このような学生に対する割引や教職員に対する割引をおこなっています。
学生・教職員ストアはどれくらい金額に差がある?
Appleの学生・教職員ストアでは通常価格と比べてどれくらいの金額に差があるのか調べてみました。
※2020年4月20日時点の情報になります。最新の情報はAppleで確認してください。
種類 | 通常価格 | 学生・教職員ストア | 差額 |
---|---|---|---|
MacBook Air | 104,800円(税別) | 93,800円 (税別) | -11,000円 (税別) |
13インチMacBook Pro | 139,800円(税別) | 129,800円 (税別) | -10,000円 (税別) |
16インチMacBook Pro | 248,800円(税別) | 227,800円(税別) | -21,000円 (税別) |
21.5インチiMac | 120,800円(税別) | 114,800円 (税別) | -6,000円 (税別) |
21.5インチiMac(Retina4K) | 142,800円(税別) | 136,800円 (税別) | -6,000円 (税別) |
27インチiMac(Retina5k) | 198,800円(税別) | 187,800円 (税別) | -11,000円 (税別) |
iMac Pro | 558,800円(税別) | 513,800円 (税別) | -45,000円 (税別) |
iMac mini | 82,800円(税別) | 80,800円 (税別) | -2,000円 (税別) |
Mac pro | 599,800円(税別) | 559,800円 (税別) | -50,000円 (税別) |
Macに関してはおおよそ1万円程度の値引きが多くなっています。
iPad | 通常価格 | 学生・教職員ストア | 差額 |
---|---|---|---|
iPad Pro | 84,800円(税別) | 79,800円 (税別) | -5,000円 (税別) |
iPad Air | 54,800円(税別) | 52,800円 (税別) | -2,000円 (税別) |
iPad | 34,800円(税別) | 32,800円 (税別) | -2,000円 (税別) |
iPad mini | 45,800円(税別) | 43,800円 (税別) | -2,000円 (税別) |
iPadは iPad Pro が最大で5000円の値引き、その他が各2000円値引きになります。
iPhone、apple watchに関しては値引きの実施は無いようです。
学生・教職員ストアは保育園で働く保育士も対象!
appleのホームページを確認すると学生・教職員ストアの利用の対象者は以下のように書かれています。
- 対象者について
Apple Store for Educationでは、日本国内の以下対象の学生及び教職員の皆様に割引価格でご購入いただく事ができます。大学、高等専門学校、専門学校の学生*
上記の教育機関への入学許可を得て進学が決定した生徒*
大学受験予備校に在籍する学生*
小・中・高・大学・専門学校の教職員
PTAの役員として活動中、もしくは選出され活動が決定した方
*大学、高等専門学校、専門学校の学生、それらの学校に進学が決まった生徒、大学受験予備校生は父母の代理購入もできます。対象の詳細はApple Store for Education対象教育機関にてご確認下さい。
ここに書かれている情報だと「保育園」で働く保育士は対象外のようにみえますが、さらに詳細を見てみると、
Apple Store for Education対象教育機関には以下のように明記されています。
※ 現時点(2020/11/01)では保育園は対象外となっているようです。詳細はAppleに確認を行ってください。
Apple Store for Education 対象教育機関
学生対象教育機関
大学(短期大学、大学院、放送大学全科履修生および修士全科生、インターナショナルスクールを含む)、高等専門学校、専門学校(専修学校専門課程)、大学受験予備校
教職員対象教育機関
学校教育法に規定された教育機関
学校[小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、大学(短期大学、大学院、放送大学を含む)、高等専門学校、盲学校、聾学校、養護学校および幼稚園]
上記教育機関付属の病院
専修学校1[一般課程(専修学校)、高等課程(高等専修学校)、専門課程(専門学校)]
大学受験予備校
各種学校2
地方教育行政の組織および運営に関する法律に規定された教育委員会および教育機関3
職業能力開発促進法に規定された公共職業能力開発施設および職業訓練法人4
国および地方自治体が設立した大学校5
大学共同利用機関6
インターナショナルスクール*7
保育園
その他上記以外で弊社が特別に教育機関として認定した機関
しっかりと「保育園」と記載がされています。もちろん、幼稚園も対象になっています。「認定こども園」に関しては載ってはいませんが、おおもとは幼稚園や保育園から派生した施設なので対象となると考えられます。
※ 現時点(2020/11/01)では保育園は対象外となっているようです。詳細はAppleに確認を行ってください。
ただ記載はされていないので「認定こども園」に勤務している方はAppleに電話で確認したほうがよいと思います。
以下のページに明記されています。記載日より変更がある可能性もあるので、最新の情報は購入前にAppleに確認してください。
https://www.apple.com/jp_edu_1460/shop/browse/open/salespolicies/edu#org
例えば、事務員など保育園で働いている人は保育士でなくても対象?
保育園には保育士だけでなく様々な方が携わっています。例えば、
- 保育園事務
- 保育補助
- 栄養士
- 調理師
- 看護師
- バスの運転手
- 保育士
など様々な人が関わっていると思います。ネット上には大学の事務員でも買えたなどの報告はあがっていることはありますが、実際にどの職種が対象になるかどうかは、ホームページには詳細の記載が確認できませんでした。
なので保育園での仕事に関わっている方は、購入前にAppleに電話で確認してみると良いと思います。
Appleの教職員の割引の「教材の作成などにMacを使って欲しい」という目的を考えると、保育士以外でも学生・教職員ストアの対象になる可能性は高いと思います。
保育園の法人での購入は可能は?
保育施設を運営している法人がMacやiPadの学生・教職員ストアを利用できるかどうかという疑問があるかと思います。
Appleの学生・教職員ストアは個人を対象にしているので法人での購入は対象外のようです。ただ、園長などの個人名義で購入して法人内で利用することはまったく問題ないと思われます。
購入方法は?
- Appleのホームページにアクセスします。 https://www.apple.com/jp/
- 下部にあるメニューから「学生・教職員ストア」を探します。
- 学生・教職員ストアをクリックします。
あとは通常の購入方法と同様です。後述していますが、購入段階では 保育園での勤務の証明書類などは不要です。
購入には以下の支払い方法を利用することができます。
- Apple Pay.
- クレジットカード
- Apple Storeギフトカード
- 銀行振込
- コンビニエンスストア払込
- 代金引換
- ショッピングローン
証明できる書類などは必要?
Appleの学生・教職員ストアでのApple製品の購入に際して、必要な書類は実は特にありません。
ただし、
商品発送後であっても販売対象者である事の確認を再度実施する場合があります。販売対象者でない事が判明した場合、契約の成立に関わらずアップルは無条件でご注文のキャンセル及び契約の解除を行うことができます。また、アップルの選択により、 Apple Storeプライスに基づいた差額並びにその他損害金をお支払頂く上、法的措置がとられることもあります。
この記載に関しても変更されている場合があるので、最新の情報は購入前にAppleに確認してください。
もし、販売対象者でないのに学生・教職員ストアをしていた場合は、差額の請求はもちろん、法的な措置が取られることがあるので、必ず対象者になるかどうかを事前にAppleに確認したほうが良いです。
できないこと・やってはいけないこと
Appleの学生・教職員ストアでのApple製品の購入した場合は、通常の購入と違って制限があります。
購入数に関しては以下の制限があります。
- デスクトップコンピュータ / Mac mini / ポータブルコンピュータ:年間各1台まで
- iPad: 年間2台まで
- ソフトウェア:各タイトル年間2本まで
また、転売に関しても制限があります。
- 割引でご購入頂いた製品は、購入年月日より一年間は利益を上乗せして転売できません。
と記載されています。そのため、購入価格や購入価格を下回る形での転売は問題ないようです。
なので、友人や家族に頼まれて対象者が購入して友人に購入価格以下で売却するということは可能なようですが、年間購入台数に制限があるので、もし自分が買いたくなったとしたら買えなくなるかもしれません。
この記載に関しても変更されている場合があるので、最新の情報は購入前にAppleに確認してください。
まとめ:実は保育士もAppleの学生・教職員ストアでMacやiPadを割引で買うことができます。
このように、実は保育士もAppleの学生・教職員ストアでMacやiPadを割引で買うことができます。
ものによっては数万円の割引になるので、Apple製品の購入を検討している方は、しっかりと条件を確認して利用を検討してみてください。
※ 現時点(2021年10月15日)では保育園に勤務する保育士は対象外となっているようです。詳細や最新の情報はAppleに確認を行ってください。