保育士が仕事でミス(失敗や間違い)をしてしまったときの対処法

ページ内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

こんにちは。さえこ@ブラック脱出済み(プロフィール)です。ブラック幼稚園・保育園を脱出できました(^^)

私がブラック保育園を脱出するために培ったノウハウを完全無料で公開しています。


保育園で働く保育士の皆様。ミスをしてしまうこともありますよね。

こんな疑問や悩み、不満、経験はありませんか?
  • 保育園での仕事でミスをしてしまった
  • 失敗や間違いをしてしまった際の対処法を知りたい

ミス(失敗や間違い)は誰でも起こしてしまうことなので、なるべくミスを起こさないための対策と、してしまったあとの対処が大切です。

今回は、保育士が仕事でミス(失敗や間違い)をしてしまったときの対処法を紹介します。

この記事の信頼性
私は保育園、幼稚園、認定こども園で勤務した経験があります
仕事でミス(失敗や間違い)をしてしまった経験があります
その経験が参考になればと思います
スポンサーリンク

保育士が仕事でミス(失敗や間違い)をしてしまったときの対処法

ここからは、本題である保育士が仕事でミス(失敗や間違い)をしてしまったときの対処法について紹介します。

安全を確保する

保育士が仕事でミス(失敗や間違い)をしてしまったとき、そのことに気づいた時にまず最初にしなければいけないことは園児の安全を確保するということです。

ミス(失敗や間違い)の内容次第ですが、保育園の子どもたちの安全に関わる内容の場合もあると思います。そういう場合は、いち早く園児の安全を確保することが最優先です。その時点でできる最善の手段をとるようにしましょう。

また、そのミス(失敗や間違い)が安全に関わるものではなかったとしても、ミス(失敗や間違い)のことやその対処で頭がいっぱいになってしまうと、次の事故が起きてしまう可能性もあります。その場合でもまずは、次の事故などに発展してしまわないような対処をとるようにしましょう。

すぐに報告する

園児の安全を確保することができていたら、次は、ミス(失敗や間違い)の報告をすぐに行いましょう。基本的には自分がしてしまったミス(失敗や間違い)に関わる人すべての人に内容を伝えることが大切です。園内の慣習や関係性にもよりますが、責任者である主任保育士や園長等にも報告をすべきです。

保育士が仕事でミス(失敗や間違い)をしてしまったとき、そのことに気づいた時は、自分でなんとかしようと考えてしまう人も多いですが、そうすると余計に自分のミスの影響が広がってしまう可能性もあります。また、その時点で影響がある人だけではなく、その後の仕事に影響がある人についてもなるべく報告をいれるようにしましょう。

指示をもらう

報告をした後は、実際にミス(失敗や間違い)に対してどのような対処が必要かの指示をもらいましょう。ミスに対する対処について、自分なりの考えがある場合でも主任や園長等の上司に確認をとりましょう。「〇〇をして良いでしょうか?」という形です。

対応する

対処方法が決まったら、指示内容に従ってミス(失敗や間違い)に対処しましょう。自分ひとりでは対処できない場合は、同僚などに協力を求めることも必要です。

謝罪する、言い訳をしない

ミスの対処が終わったら、そのあとのフォローも大切です。ミス(失敗や間違い)は誰でもしてしまうものではありますが、一方で、同僚に迷惑をかけたのも事実です。そこは、きちんと迷惑をかけたこと、対応を手伝ってくれたことの謝罪と感謝を伝えて、その後の関係にヒビが入らないようにしましょう。ミス(失敗や間違い)の内容や保育園の文化にもよりますが、謝罪と感謝の意味を簡単なお菓子などを配るのも良いかもしれません。ただし、ミス(失敗や間違い)に対する対処などがきちんとできていないのに、謝罪や感謝だけ一人前にするというのは、反感を買ってしまうこともあるので注意しましょう。

スポンサーリンク

仕事でミス(失敗や間違い)をしてしまう保育士の特徴

ここからは仕事でミス(失敗や間違い)をしてしまう保育士の特徴について紹介します。

経験が少ない人

どうしても自分の許容範囲を超えてしまった際に、ミス(失敗や間違い)は起きやすいです。これはある程度はしょうがないこととも言えると思います。まだ、保育士として経験が浅く仕事に自信がないという人は、周囲をうまく頼るということも大切な仕事です。経験が少ないうちは、周囲に確認を取りながらあまり無理をしすぎないのが良いかもしれません。

仕事が楽しくない

楽しくないことをしている時は時間が立つのも遅く、集中力もなくなってしまいます。仕事が楽しくないと、当然、仕事へのモチベーションも下がるので、

悩みを抱えている

悩みを抱えていると、そのことを考えてしまって集中が途切れてしまうことがあります。仕事に集中ができていないと、ミス(失敗や間違い)を引き起こす原因になります。

大雑把な性格である

大雑把な性格というのも、仕事でミス(失敗や間違い)をしてしまう保育士の特徴と言えます。「これで良いか」「多分大丈夫だろ」と思ってやったことが、あとあとのミス(失敗や間違い)の原因になることもあります。大雑把な性格はいい面もありますが、ミスは引き起こしやすいかもしれないので、注意が必要です。

コミュニケーションが苦手

保育士のミス(失敗や間違い)は、言い忘れや伝え漏れ、お互いの捉え方の不一致など原因で起こることも多いです。コミュニケーションが苦手な人は、ミスの原因を生みやすくなってしまいます。

例えば、〇〇さんがやっているはずと思っていたものが、実際は行われていないというようなケースです。コミュニケーションが少ないと、自分の意思が相手に伝わらずに、相手は、推測や常識などで判断して行動してしまうこともあります。それが、ミス(失敗や間違い)を生み出してしまうことになります。

保育園の問題もある

ここまで、仕事でミス(失敗や間違い)をしてしまう保育士の特徴を挙げましたが、ミスが起きてしまうのは保育園の問題もあります。例えば、保育園として守らなければいけないルールを守れていなかったり、誰かがミスをしやすい仕組みになっているのをそのまま運営を続けてしまっていたり、一度起きたミスの再発防止をきちんと周知できていなかったりなどです。そのことで起きてしまうミス(失敗や間違い)は起こしてしまった保育士だけの責任とは言えません。

もし、自分が勤めている保育園がなにか子どもたちが最優先になっていない杜撰な管理体制であるのであれば、転職をするということも自分の身を守るために必要です。

スポンサーリンク

保育士が仕事でミス(失敗や間違い)をしないための対処法

ここからは、保育士が仕事でミス(失敗や間違い)をしないためにあらかじめできる対処法について紹介します。

ミスが起きた後に再発防止を考える

自分や他の人のミス(失敗や間違い)が起きた際に、そのミス(失敗や間違い)が再び怒らないように再発防止を考えることが大切です。自分がミスしたときだけではなく、他の人してしまったミスについても再発防止を考えることが大事です。保育園でのミスは、誰かがしたミスは、他の人も同じようにミスする可能性が高いです。いろいろな人のミス(失敗や間違い)を考えることで、

分からないことは分かる人に聞く

ミスをしてしまう人の特徴に「経験が少ない人」というのを挙げましたが、経験が少ない人はわからないことをわからないままにしてしまったり、自分の考えだけで行動してしまう傾向があります。その結果、ミス(失敗や間違い)に繋がってしまうことも多いです。もし、わからないことがあった場合は、自分で判断して行動してしまわずに、誰か分かる人に確認してから行動するようにしましょう。

意識を変える

保育園での保育士の仕事は、子どもの命を預かる仕事です。待遇や人手不足の問題はあったとしても、その責任は変わりません。自分のミス(失敗や間違い)が、園児の身をなにか危険に晒す可能性があるということです。自分の些細な連絡ミスや物忘れであっても、そのような事故に発展する可能性があります。その意識を持つことで、自分が抱えているそれぞれの仕事の意味も変わってくると思います。

スポンサーリンク

まとめ:保育士が仕事でミス(失敗や間違い)をしてしまったときの対処法

今回は、保育士が仕事でミス(失敗や間違い)をしてしまったときの対処法を紹介しました。また、あわせてあらかじめ、仕事でミス(失敗や間違い)をしないための対処法も紹介しました。

仕事でミス(失敗や間違い)をしてしまう保育士の特徴として以下の内容を挙げました。

  • 経験が少ない人
  • 仕事が楽しくない
  • 悩みを抱えている
  • 大雑把な性格である
  • コミュニケーションが苦手

ただし、保育士のミス(失敗や間違い)が起きていしまうのは、保育園に問題がある場合もあります。もし、自分が勤めている保育園がなにか子どもたちが最優先になっていない杜撰な管理体制であるのであれば、転職をするということも自分の身を守るために必要です。

保育士が仕事でミス(失敗や間違い)をしてしまったときの対処法は以下になります。

  1. 安全を確保する
  2. すぐに報告する
  3. 指示をもらう
  4. 対応する
  5. 謝罪する、言い訳をしない

という手順での対処が有効です。また、そもそも予めミスを起きにくくするために、以下の対策も紹介しました。

  • ミスが起きた後に再発防止を考える
  • 分からないことは分かる人に聞く
  • 意識を変える

ミス(失敗や間違い)は誰でも起こしてしまうことなので、なるべくミスを起こさないための対策と、してしまったあとの対処が大切です。