【平成31年度】保育士の有効求人倍率からおすすめの就業エリア・転職時期を考察【最新】

【平成31年度】保育士の有効求人倍率からおすすめの就業エリア・転職時期を考察【最新】保育士の求人探しのコツ・転職のコツ

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保育士の皆様。「有効求人倍率」という数字をご存知ですか?保育士はこの「有効求人倍率」が他の職種と比べてとても高くなっています。

さらにこの数値をしっかり見ると保育士のおすすめの就業エリア、転職時期が見えてきます。

結論から言うと以下のようになっています。

  • 保育士が働くおすすめのエリアは、東京都、宮城県、鳥取県、広島県、神奈川県、埼玉県、三重県、茨城県の順でおすすめ
  • 転職時期は1月頃が求人数が最多でおすすめ
  • 逆に4月頃の転職活動はおすすめできない

こちらについて詳細に解説します。



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こんにちは。保育士のさえこ(@hoikushisaeko)です。

私は幼稚園、認定こども園、病院内保育室、ベビーシッター、保育園と転職を繰り返すことで今は割とホワイトな職場で働くことができています。

特にブラックだった幼稚園教諭時代の経験から「保育士・幼稚園教諭はガンガン転職すべき」と考えています。

何度も転職を繰り返すことで少しずつ働きやすい職場に移っていくことができました。今後もなにか不満があればまた転職するつもりです。

転職の際は主に転職サイトを活用していました。「マイナビ保育士」や「保育ひろば」は求人数が多く、対応力が高いのでおすすめです。

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有効求人倍率とは?

有効求人倍率とは、有効求職者数に対する有効求人数の比率になります。有効求職者数とは簡単に言うと仕事をしたい人の数で有効求人数は仕事の数になります。

つまり有効求人倍率が「1」の場合、求職者1人に対して1件の求人があるという計算になります。この場合は、平均すると求職者はほぼ仕事を選ぶことができないということになります。

実際は、スキルなどが高く求人側の条件により合致する人は、1件以上の求人から選ぶことができます。逆に、スキルなどがあまりない人は、ほとんど応募できる求人が存在しないということになると思います。

有効求人倍率の数値が多ければ多いほど働く人が足りていないという状態になります。

他方、有効求人倍率の数値が少なければ少ないほど求人が少なくなり、求職が難しいという状態になります。これらの数値は毎月、厚生労働省が算出して発表しています。

保育士の有効求人倍率一覧

最新の保育士の有効求人倍率になります。

都道府県平成30年4月時点平成31年4月時点
全国2.302.52
北海道1.841.97
青森1.571.24
岩手1 281.46
宮城3.173.50
秋田1.461.21
山形2.292.22
福島2.062.70
茨城2.853.10
栃木1 992.20
群馬1.191.04
埼玉2.563.19
千葉2.202.28
東京4.764.42
神奈川2.783.25
新潟1.481.26
富山2.362.36
石川1.561.69
福井2.572.66
山梨1.592.37
長野1.041.12
岐阜1.661.68
静岡3.182.33
愛知2.182.45
三重2.183.16
滋賀2.132.17
京都2.152.97
大阪3.274.09
兵庫1.952.34
奈良2.262.53
和歌山1.421.00
鳥取2.273.43
島根1.311.28
岡山1.622.05
広島3.083.36
山口1.051.62
德島2.622.61
香川1.802.21
愛媛1.472.08
高知0.981.16
福岡1.871.97
佐賀1.211.21
長崎1.431.38
熊本1.602.13
大分1.671.52
宮崎1.581.87
鹿児島1.581.79
沖縄2.772.82

出典:厚生労働省「職業安定業務統計」

ちなみに、全職種の有効求人倍率は以下のようになっています。

都道府県平成30年4月時点平成31年4月時点
全国1.59倍1.63倍

保育士の有効求人倍率は全職種と比較するととても高いということがわかります。それだけ、現在は保育士を雇いたくても雇うことができないという状況が続いています。

つまり、保育士は求職者数と比較して求人が多く、求職活動がしやすくなっています。全国的に保育士不足ということがこの数字からもわかると思います。

しかもこの有効求人倍率は4月時点の数字になります。後述しますが、保育士の求人数は4月は比較的落ち着く傾向があります。にも関わらず4月の数値でもとても高い数値になっています。

有効求人倍率から考えるおすすめの就業エリアは?

有効求人倍率ランキング

  1. 東京都:4.42
  2. 宮城県:3.50
  3. 鳥取県:3.43
  4. 広島県:3.36
  5. 神奈川県:3.25
  6. 埼玉県:3.19
  7. 三重県:3.16
  8. 茨城県:3.10

やはり東京が一番保育士の需要が高いです。鳥取県も需要が高いのが意外でした。求人倍率が高い都道府県で保育士が転職活動をすればそれだけたくさんの求人から良い求人を選ぶことができます。

また、保育士不足が長期化すると、件や市が独自で処遇改善費などの上乗せを行い、潜在保育士の復帰や他府県からの転入などで保育士を確保しようという動きも出てきます。

実際に東京都や横浜市では、独自の処遇改善費の加算が行われていて、他の市区町村よりも保育士の給料が高くなっている場合が多いです。

逆に、保育園側は、東京だと約5人の保育士に採用の内定を出さないと一人の保育士を雇うことができない計算になります。そもそも求人を出しても応募が来ないという状況かもしれません。もし保育士が足りていないと、仕方なしに次年度の保育定員を縮小したり、保育士の給与待遇を上げるかもしれません。緊急の場合は、一時的に派遣保育士などを雇い入れる必要も出てくるかもしれません。

そうなると、保育園も保育士の応募が来るように保育士の待遇面を上げざるを得なくなります。新たに雇う保育士の待遇だけ上げると既存の保育士の不満につながり、また、転職をしてしまうかもしれないので既存の保育士の待遇も良くなるかもしれません。

お金がなく給料面があげられない保育園は働きやすさなどをアピールして保育士を集めることになります。サービズ残業・持ち帰り残業の抑止、休暇の取りやすさなども向上することになります。

結論をまとめると、保育士が有効求人倍率の高いエリアで就業すると、

  • 働く保育園を多くの選択肢から選ぶことができる
  • 転職もしやすいのでブラック保育園でも辞めやすい
  • 保育士の取り合いになるので待遇改善も期待できる

など様々なメリットがあります。

ちなみに、ワースト(有効求人倍率が低い)は以下のようになっています。

  1. 和歌山:1.00
  2. 群馬:1.04
  3. 長野:1.12
  4. 高知:1.16
  5. 佐賀:1.21
  6. 秋田:1.21
  7. 青森:1.24
  8. 新潟:1.26

これらの地域は有効求人倍率が低いので、保育士が就職・転職する際に選べる求人も少ないです。そのため、保育士が新たにこれらの地域に移住・転職するのはあまりおすすめできないかもしれません。

ですが、待機児童が少ない地域とも一致するところはあるので、保育園を利用する保護者にとっては安定している状況にあるのかもしれません。保育士としても安定して長く働ける可能性があるかもしれません。

有効求人倍率から考えるおすすめの転職時期は?

【平成31年度】保育士の有効求人倍率からおすすめの就業エリア・転職時期を考察【最新】

※厚生労働省「保育士の有効求人倍率の推移」より

年度有効求人倍率
H272.44
H282.76
H293.40
H303.64

この図は全都道府県の保育士と全職種の有効求人倍率の比較になります。

この図からわかるように、最も保育士の有効求人倍率が上がるのが毎年1月頃になっています。有効求人倍率は、毎年6月頃から徐々に上昇していき1月頃にはピークを迎えその後は減少していきます。

なので転職を考えている保育士は6月頃から求人をチェックしておき、1月頃に向けて希望の求人を絞っていけると良いと思います。この時期は保育士の求人が多いので、多数の求人の中から良い条件のものを選ぶことができます

逆に4月ごろは求人数も落ち着いていて、残っている求人は他の人が選ばなかった保育園のものという場合が多いので転職の時期としてはおすすめできないです。

さらに、この票から見ると毎年、保育士の求人倍率は右肩上がりになっているということがわかります。保育士の需要は年々増加傾向にあるということです。

まとめ

現時点の有効求人倍率から考えると、

  • 保育士が働くおすすめのエリアは、東京都、宮城県、鳥取県、広島県、神奈川県、埼玉県、三重県、茨城県の順でおすすめ
  • 転職時期は1月頃が求人数が最多でおすすめ
  • 逆に4月頃の転職活動はおすすめできない

ということになります。

そして、有効求人倍率は毎月発表されるので、たまにチェックしてみるとあらたな発見があるかもしれません。

保育士が転職するには転職エージェントがおすすめ

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