保育士は初給料はいつ貰うことができる?就職後の疑問!

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就業したばかりの保育士の皆様。

こんな疑問や悩み、不満、経験はありませんか?
  • 保育士は初給料はいつ貰うことができる?
  • 給料は満額貰うことができる?

入職したばかりではじめて貰う給料がいつになるのか気になる方もいらっしゃると思います。入ったばかりだと、いつ・いくら給料がもらえるのかわかならないという方も多いと思います。保育士の初給料がいつもらえるかは人によっては死活問題になることもあると思います。

今回は、保育士は初給料はいつ貰うことができるのかという就職後の疑問について回答します。

この記事の信頼性
私は保育園、幼稚園、認定こども園で勤務した経験があります
複数回の面接、転職経験があります
その経験が参考になればと思います

保育士の初給料がいつもらえるかは人によっては死活問題

保育士の初給料がいつもらえるかは人によっては死活問題になることもあります。毎月ぎりぎりの金額で生活している場合は、家賃の支払いなど、大きな請求の前にある程度まとまった金額を用意しておく必要があるためです。

給料が入社した月にもらえるのか、翌月にもらえるのかによって、その月に使える金額というのが変わってきてしまいます。そういった点でも、転職をする際などは、少なくとも一ヶ月分の生活費は余裕を持って用意しておくと良いでしょう。

保育士は初給料はいつ貰うことができる?

保育士のはじめての給料は、入社した月にもらうことができる場合と、入社した月の翌月にもらうことができる場合にわかれます。例えば、4月に入職した場合は、4月の給料日に初給料を貰える場合と5月の給料日に貰える場合にわかれます。

これは、会社ごとに定められているので、勤めている保育園によって異なるということになります。勤めている保育園が一緒であれば、パートであっても正社員であっても基本的には、同じルールが適用されるはずです。ここでは、いくつかあるパターンを紹介します。

入社した月にもらえる

当月支払い

当月中に給料の締日があり、当月中に支払われるパターンです。給料日は園ごとに様々ですが、20日や25日であることが多いです。 これはいわゆる一部給料の先払いということになります。 まだ、働いていない分の給料も働くと想定して支払われることになります。そのため、欠勤をした場合などは、翌月の給料から差し控えれるということになります。有給休暇の場合は、文字通り有給なので、満額もらうことができます。

給料の締日が月末の場合は、その月の給料は満額支給されることになりますが、給料の締日が月末ではない場合は、支給金額が日割り計算によって少なくなります。

例えば、「15日締め当月20日払い」の場合は、3月16日~4月15日分の給料が4月20日に支給されるということになります。4月1日を入社日とすると3月中は就業していないため、給料は満額ではなく日割での計算になります。

翌月にもらえる

翌月払い

給料は働いた分を翌月に貰うという形もあります。

当月中に給料の締日があり、翌月中に支払われるパターンです。このパターンだと給料は後払いということになります。例えば、月末締めの翌月10日払いという場合は、4月入社の場合は、5月10日に最初の給料を満額もらうことができるということになります。4月いっぱいは働いていても給料の支給がないので、生活には注意しましょう。

派遣保育士の場合は、日払い週払いも!

派遣保育士として働くという場合は、上記までに挙げた当月や翌月支払いに加えて、派遣元の派遣会社の制度によっては日払いや週払いなどに対応している場合もあります。こちらについては契約内容次第になるので、派遣元の会社に確認しましょう。

就業規則の給与規則を確認しよう!

保育士のはじめての給料がいつもらえるのかというパターンを紹介しましたが、給料の支払日は会社ごとに定めているので、実際おn内容は勤めている保育園ごとに異なります。自分自身の給料がいつ払われるかというのは、自分が就業する保育園の就業規則の給与に関する規定を見てみましょう。就業規則は基本的に必ず、すべての従業員が見られるようになっているはずです。また、地方公務員の保育士の方の場合は、それぞれの自治体の公務員の規定次第ということになります。

保育士の初給料の注意点

最後に保育士の初給料の注意点を紹介します。

月の途中に入社した場合

保育園の給料の計算の締日が月末である場合等に、例えば、1日以外の日付から働き始めた場合はどうなるのかという疑問を持つ方もいらっしゃると思います。このように締日の途中に入社した場合の給料は、日割りでの計算になるのが一般的です。

つまり働かなかった日数分の給料が最初の給料から差し引かれるということになります。引かれる金額は、基本給を月の規定の勤務日数で割った金額の日数分となります。基本的に働いた分をもらうことになるので、損するわけでも得するわけでも有りません。

残業代の支払いについて

残業代に関しても、それぞれの園ごとの規定によりますが、給与が月末締めの当月25日に支払われるようなケースでは、翌月の給与に持ち越されるケースが多いです。これは、月末にならないと残業代がいくらになるのか計算できないためです。今月は残業をたくさんしたと思っても、それが支払われるのがいつになるかをきちんと把握しておかないと、使いすぎで困ってしまうということもあるかもしれません。

最初の賞与(ボーナス)の支払いについて

初給料の他に保育士の方が気になるのは、最初のボーナスの支払いについてだと思います。多くの保育園では6月頃にボーナスの支給日を迎えると思います。入社後の最初のボーナスがいつ、いくら貰えるのかということは保育園の規定次第になります。多くの保育園では、減額された金額が支給されることになると思います。

入職後の最初の賞与(ボーナス)がいつもらえるのかについては以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。

退職後の給料にも注意

ここまで、入社してから最初の給料に関して説明しましたが、注意が必要なのは、退職した時の最後の給料についてです。自分自身の給料が当月払いなのか、翌月払いなのかによって最後に給料をもらうことができる日付が変わってきます。退職した後に次の給料日に給料が支払われると思って、生活をしていたら、最後の支払いは振込み済みだったということはよくあることです。これから退職をするという方は、退職後の給料のこともきちんと把握しておきましょう。

まとめ:保育士は初給料はいつ貰うことができる?就職後の疑問!

今回は、保育士の初給料について解説しました。入職したばかりではじめて貰う給料がいつになるのか気になる部分だと思います。

保育士の給料の支払日などの規定は会社ごとに定めているので、内容は勤めている保育園ごとに異なります。毎月何日を締日として、その分の給料をいつまでに支払うのかというのは、会社が自由に決めることができます。そのため、詳細をするためには保育園の就業規則などに記載されている給与規則を調べる必要があります。

保育士の初給料がいつもらえるかは人によっては死活問題にもなると思います。給料が4月にもらえるのか5月にもらえるのかによって、最初の月に用意していおくべき資金が変わってくるためです。

自分の給料日と基準についてしっかりと把握して、無理のない生活を過ごせるようにしましょう。