就職転職で不適切な保育をしている保育園に就職しないための対策。

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こんにちは。さえこ@ブラック脱出済み(プロフィール)です。ブラック幼稚園・保育園を脱出できました(^^)

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これから就職転職を考えている保育士の皆様。

こんな疑問や悩み、不満、経験はありませんか?
  • 不適切保育には巻き込まれたくない!

今回は、就職転職で不適切な保育をしている保育園に就職しないための対策について紹介します。

この記事の信頼性
私は保育園、幼稚園、認定こども園で勤務した経験があります
その経験が参考になればと思います

不適切な保育をしている保育園に就職するデメリット

まずは、不適切な保育をしている保育園に就職するデメリットについて紹介します。

事件、事故に巻き込まれてしまうリスクがある

不適切な保育をしている保育園に就職すると、そのことに起因する事件、事故に巻き込まれてしまうリスクも高くなります。

不適切な保育は、保育園の関係者だけではなく、自治体等も巻き込んだ事件・事故に発展する場合もあります。昨今では、様々な不適切保育などがニュースなどでも取り上げられるケースが多いです。もちろん、不適切保育が増えているのか、単に報道される数が増えているというだけなのかはわかりませんが、保育園の関係者だけの問題ではなく、全国的な問題に発展することもあります。

自分にも不適切な保育が身についてしまう

自分は不適切保育なんてしないと思っていても、周りの同僚が平然と不適切な保育をしていると、同じ様なことをしてしまう可能性は十分あります。特に、新卒や未経験の保育士の方であれば、それが正しいやり方だと勘違いしてしまう可能性もあります。

保育士として働けなくなる場合も

働いている保育園で不適切保育が行われている可能性があるということが問題になれば、自分自身を疑いの目を向けられる可能性もあります。もちろん、そのことで、精神的に追い込まれてしまう可能性もありますし、仮に退職をして転職をしようとしたとしても、そのことが原因で採用してもらえない可能性もあります。結果的に、保育士として働けない状態になってしまう可能性があるということです。

就職転職で不適切な保育をしている保育園に就職しないための対策

ここからは、本題である就職転職で不適切な保育をしている保育園に就職しないための対策について紹介します。

過去のトラブルなどについて調べる

大きなトラブルを起こしているとニュースなどで報道されていることもあります。過去にトラブルなどを起こしているからと言って、今も改善されていないとは限りませんが、他にも良い保育園の募集があるのであれば、あえてその保育園を選ぶ必要は無いでしょう。

保育士・保護者の評判をよく調べる

就業する保育園を選ぶ際は、過去に働いていた保育士や利用していた保護者の方の評判などをよく調べてみましょう。

園見学をかかさない

就職転職で不適切な保育をしている保育園に就職しないための対策として、有効なものの一つに、保育園見学が挙げられます。

面接などと合わせてしっかりと、園内の様子を見させてもらいましょう。できれば、実際に保育園が開園している時間帯が良いです。保育士と園児の様子はもちろん、施設内の様子や備品などの様子も見てみましょう。荒れている雰囲気や整理されていない様子を感じ取ることができると思います。

給与待遇が相場より低すぎないか確認する

給与待遇が相場より低すぎる保育園で、あえて働きたいという保育士は少ないです。つまり、給与待遇が相場より低すぎる保育園では、他の保育園で採用してもらえなかった人材が、採用されて働いている可能性があります。このことは、結果的に保育の質の低下にもつながる可能性があります。

特に認可保育園は、同じ自治体内であれば、同じような仕組みと同じように運営資金で運営されているので、保育士の待遇もだいたい同じくらいになります。そして、保育士の仕事内容も大きな違いはありません。それであれば、給与待遇が良い保育園で働こうとするのが普通の考えだと思います。

また、給与待遇が相場より悪いということは、保育士のモチベーションなども低下して、そのことが不適切な保育につながってしまうということもあるでしょう。

給与待遇が相場より低いからといって、不適切保育をしているとは限りませんが、給与待遇が相場より高い保育園より可能性が高いということは言えると思います。そして、そもそも単純に他にも良い保育園の募集があるのであれば、あえて給与待遇が相場より低い保育園で働く必要は無いでしょう。

ブラック保育園には絶対に就職しない

ブラック保育園には絶対に就職しないということも大切です。前述した「給与待遇が相場より低すぎないか確認する」ということとも関連がありますが、ブラック保育園は、離職する人も多く、他の保育園で採用してもらえなかった人材が、採用されて働いている可能性があります。労働環境がブラックであれば、同じように保育士のモチベーションなども低下して、そのことが不適切な保育につながってしまうということもあるでしょう。

保育士が意図していなかったとしても、労働環境がブラックであれば、集中力の低下からミスやトラブルなどに繋がってしまうという可能性もあります。

そして、保育園が保育士に対して労働関係の法律を守っていないのに、保育は絶対に不適切ではないと言い切れるとは思いません。

ブラック保育園を見抜く方法については以下の記事でも紹介しているので参考にしてください。

自分が働く保育園を選ぶということを意識する

最後に、大切なことは、保育士である自分自身が働く保育園を選ぶという意識を忘れないということが大切です。待機児童が増加して、保育園の数が増加していて、保育士不足の世の中になっています。一方で、保育士の待遇がなかなか改善されていなかったり、仕事の負担なども多いという状態になっています。

保育士は、自分自身の身を守るためにも、不適切な保育に巻き込まれる可能性が少なく、よりホワイトな保育園を自分自身の目で選んでいくということ大切です。

まとめ:就職転職で不適切な保育をしている保育園に就職しないための対策

今回は、就職転職で不適切な保育をしている保育園に就職しないための対策について紹介しました。

不適切保育をしている可能性がある保育園に就職してしまうと、以下のようなデメリットがあります。

  • 事件、事故に巻き込まれてしまうリスクがある
  • 自分にも不適切な保育が身についてしまう
  • 保育士として働けなくなる場合も

そして、就職転職で不適切な保育をしている保育園に就職しないための対策として以下の内容を紹介しました。

  • 過去のトラブルなどについて調べる
  • 保育士・保護者の評判をよく調べる
  • 園見学をかかさない
  • 給与待遇が相場より低すぎないか確認する
  • ブラック保育園には絶対に就職しない
  • 自分が働く保育園を選ぶということを意識する

自分は不適切保育なんてしないと思っていても、周りの同僚が平然と不適切な保育をしていると、同じ様なことをしてしまう可能性は十分あります。就職転職をする際は、自分自身の身を守るためにも、不適切な保育に巻き込まれる可能性が少なく、よりホワイトな保育園を自分自身の目で選んでいくということ大切です。