仕事ではない日に保育園に子どもを預けて良い?息抜き、買い物、レジャー。保育士ができる対策。

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こんにちは。さえこ@ブラック脱出済み(プロフィール)です。ブラック幼稚園・保育園を脱出できました(^^)

私がブラック保育園を脱出するために培ったノウハウを完全無料で公開しています。

就職転職の際は、保育士向けの転職サイトを利用していました。

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紹介できる求人などに差があるため転職サイトは複数社に同時登録して併用がおすすめです。就職転職活動が不安な方はまずは簡単な相談目的での登録でも大丈夫です。

保育士の転職サイトは新卒の方や未経験の保育士の方、資格取得見込みの方でも利用可能です。


保育園を利用している保護者の方。もしくは、保育園で働いている保育士の方。

こんな疑問や悩み、不満、経験はありませんか?
  • 仕事じゃない日に保育園に子どもを預けて良いの?
  • 保育園に子どもを預けて息抜き、買い物、レジャーに行っても良いの?

今回は、仕事じゃない日に保育園に子どもを預けて良いのかということに関して解説します。また、仕事じゃない日に保育園に子どもを預ける保護者への保育士ができる対策方法についても紹介します。

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この記事の信頼性

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私は保育園、幼稚園、認定こども園で勤務した経験があります
複数回の退職、転職経験があります
その経験が参考になればと思います

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まずはじめに

まずはじめに、誤解を生まないために、この記事で指している「保育園」についてきちんと定義しておきます。

この記事で言うところの保育園というのは、認可保育所等を指します。具体的には、

  • 認可保育所
  • 認定こども園
  • 小規模保育事業

などの自治体から認可を受けて運営している保育所のことです。認可保育園とそれ以外の保育施設ではルールも仕組みも全く異なります。

この記事で書いた内容は、認可外保育施設や幼稚園などとは事情が全く異なるので注意してください。

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基本的なルールとしては保育園は保育の必要性がある場合に利用ができる

保育所がある自治体によっても多少のルールの違いがありますが、保育園が利用できるのは、保育の必要性がある場合のみになります。

保育の必要性とは、例えば以下のようにものがあります。これらは、保育園の入園の際に申告していると思います。

  • 就業している
  • 妊娠中または出産後の休養が必要である
  • 病気や怪我、または精神や身体に障がいがある
  • 介護または看護にあたっている
  • 災害の復旧にあたっている(震災、火災、風水害等)
  • 大学や職業訓練校、専門学校等に通っている
  • 虐待や配偶者等からDV(家庭内暴力)のおそれがある

話がややこしくなるので、仕事ということに絞ってさらに詳しく書くとすれば、

  • 両親がともに仕事をしている時間
  • 通勤している時間

にのみ、保育園に子ども預けることができるというのが、多くの自治体で共通するルールになっていると思います。

つまり、基本的なルールとしては、仕事じゃない日に保育園に子どもを預けてはいけないということになります。

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実際のところは保育園によって対応が異なる

基本的なルールとしては、仕事じゃない日に保育園に子どもを預けてはいけないということを書きましたが、実際のところは、保育園によっても運用のルールが異なることが多いです。これは、同じ市区町村内であっても、保育園ごとに違うルールになっているということがあるという意味になります。

  • 仕事がなくても預けても良い
  • 早めに迎えに来れば良い
  • 仕事でも預けてください(行事等の兼ね合い)
  • 家庭での保育が可能であれば登園は控えてください

というように、仕事じゃない日に保育園に子どもを預ける場合の対応は、それぞれの保育園ごとに異なります。ルールとして予め明示している保育園もあれば、暗黙のルールとして明示していない保育園もあります。

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保育園がOKと言えば仕事じゃない日に保育園に子どもを預けて良い?

実際のところは保育園によって対応が異なるということは、やはり、保育園がOKと言えば仕事じゃない日に保育園に子どもを預けて良いのかということになると思います。

ですが、難しい点は、認可保育所等は、基本的には税金等で運営されている施設ということです。 保育の必要性がない日にこどもを預けるということは、当然ですが、その日に出勤する保育士の人数なども増えるという場合もあります。つまり、間接的には、税金を無駄遣いしてしまっているということにもなりかねないです。

また、例えば、休みでも預けても良いからといって、日々の保育士の負担が増えてしまって、離職者が増えてしまった場合は、間接的に待機児童などを増やしてしまうという可能性もあります。

そういった観点で考えても、保育園がOKと言えば、仕事じゃなくても預けても良いということではなく、必ず自治体が設けているルールに従うべきだと個人的には思います。

ただ、実際のところは、保育園がOKと言ってしまえばそれ以上はどうしようもないので、実質的には仕事じゃなくても預けることができるということになるでしょう。

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保育園に仕事だと嘘をついて預けたらどうなる?

お子さんを保育園に預けている保護者の方のなかには、保育園が仕事ではないと預けてはいけないという方針になっている場合もあると思います。そのような場合でも、どうしても預けたいという時もあるかと思います。

そんな方が気になるのが、保育園に仕事だと嘘をついて預けたらどうなるということだと思います。

結論としては、保育園の職員が実際にその人が仕事をしているかどうかを調べることは不可能なので、多くの場合は、特に何も起きないということになります。つまり、問題なく子どもを保育園に預けることができてしまうでしょう。

もちろんですが、例えば、就労証明書等の書類を偽装する等の悪質な場合は、退園となってしまう場合もあるかもしれません。

ただし、保育園で働いている職員が、子どもを預けている保護者の方が仕事をしていない場面に遭遇するということはよくあることです。保護者の方の生活圏内と保育園のエリアが似通っているので、どうしても気がついてしまう場合が多いです。

また、保育士は保護者の方と毎日接するので、例えば、服装や雰囲気などから、今日は休みなのではないかと推測してしまうこともよくあります。

保育園によっては仕事ではないことを直接指摘されてしまったり、「〇〇にいましたよね」と遠回しに聞かれてしまうということも起きるでしょう。ただし、保育園としてはそれ以上のことを追求するというのはなかなか難しいです。休みではない、仕事をしていたと言われてしまえばそれまでなので、ルールを守ってください程度の注意しかすることはできません。会社等に確認することもできなくはないですが、よほど事件性でもない限り、いちいち会社に出勤情報を問い合わせるということもないでしょう。

ですが、保育園の職員に実際に仕事をしていない様子を見られてしまうということは、今後も保育園を利用し続ける上でもデメリットがあります。

職員等の不満を招いてしまう

保育園の職員に実際に仕事をしていない様子を見られてしまうということは、保育園の職員にルールを守らない保護者だと思われてしまうことになります。

保育園は5〜6年間は通う可能性がありますし、兄弟がいればもっと長い期間利用するという場合もあると思います。その保育園において、ルールを守らない保護者であるというレッテルを貼られてしまうことになります。そうなると、その保護者の方にとっても保育園での居心地が悪くなってしまうかもしれません。

保育園といっても働いている職員ひとりひとりは、心のある人間なので、どうしてもルールを守る保護者とそうでない人との対応に差が出てしまうという場合もあります。お互いに気持ちよく利用するためにも、ルールは守ったほうが良いでしょう。

緊急時に職場に電話がある場合も

また、もし、仮に仕事でない日に保育園を利用した場合で、なにか体調不良等の緊急事態の場合は、職場に連絡がある可能性もあります。その場合は、今日は出勤していないということがバレてしまいます。また、勤めている会社によっては、会社からの心象もあまり良く写らないかもしれません。

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保育園の利用におけるよくある誤解や疑問

ここからは、仕事じゃない日に保育園に子どもを預けて良いのかという疑問と関連する、保育園の利用におけるよくある誤解や疑問について紹介します。

両親のうち片方だけが仕事という場合は保育園は利用できない

保育園の利用者の方でも、保育園で働く保育士でもよく勘違いしてしまいがちなのが、両親のうち片方だけが仕事という場合は保育園は利用できないということです。

例えば、ある平日に母が有給休暇を取得し、父は通常通り出勤をしているという場合は、両親がともに仕事をしている時間には該当しないので、基本的には保育園に子どもを預けることはできないということになります。

一日単位じゃなくて数時間単位でも仕事じゃなければ保育園は利用できない

ここまでは、一日単位の仕事、休みということに関しての保育園の利用に関してでしたが、一日単位じゃなくて数時間単位であっても同じ話になります。

  • 仕事帰りにスーパーに寄り道して買い物をする
  • たまたま早く仕事が終わったので、一杯飲んで帰る
  • 時間単位で午後に有給休暇を取得したので、お迎えにはいかずに遊んで帰る

世知辛いと思われうかもしれませんが、このような場合でも、同様に、両親がともに仕事をしている時間には該当しないので、基本的には保育園に子どもを預けることはできないということになります。

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仕事じゃない日に保育園に子どもを預ける保護者への保育士ができる対策

ここからは、仕事じゃない日に保育園に子どもを預ける保護者への保育士ができる対策について紹介します。

先程も書いたように、保育園側としては、仕事じゃない日に保育園に子どもを預けるということを追求するのはなかなか難しいです。休みではない、仕事をしていたと言われてしまえばそれまでになってしまうので、基本的にはルールを守ってくださいという注意をし続けるということが対策になります。

そのために、

  • 自治体の方針を確認する
  • 保育園の方針を明確にする
  • 保護者の方にきちんと説明し、理解を求める

ということが大切です。

仕事じゃない日に保育園に子どもを預けるということに関しては、保育園が暗黙的なルールにしてしまったり、なぁなぁな状態にしてしまうと、保護者の方もそれを良いように解釈したり、利用するということも起きてしまいます。

そのため、きちんと保育園としての方針を明確にして、保護者の方に説明をして理解を求めていくということが必要になります。

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まとめ:仕事じゃない日に保育園に子どもを預けて良い?息抜き、買い物、レジャー。保育士ができる対策。

今回は、仕事じゃない日に保育園に子どもを預けて良いのかということ、仕事じゃない日に保育園に子どもを預ける保護者への保育士ができる対策方法に関して解説しました。

基本的なルールとしては、仕事じゃない日に保育園に子どもを預けてはいけないということになります。実際のところは保育園によって対応が異なるので、最低限は、各保育園のルールに従うべきです。

保育園に仕事だと嘘をついて預けるということもできなくはないですが、お互いに気持ちよく利用するためにも、ルールは守ったほうが良いでしょう。

仕事じゃない日に保育園に子どもを預ける保護者への保育士ができる対策としては、以下の内容を紹介しました。

  • 自治体の方針を確認する
  • 保育園の方針を明確にする
  • 保護者の方にきちんと説明し、理解を求める

保育園を利用する保護者の方も保育士の方も参考にして頂けたら幸いです。