これから就職や転職活動をするという保育士の皆様。
今回は、保育士が保育園の採用面接で緊張してしまう理由を紹介し、保育士が保育園の採用面接で緊張しないためのコツについて解説します。
複数回の面接、転職経験があります
その経験が参考になればと思います
保育士が保育園の採用面接で緊張してしまうよくある理由
まずは、保育士が保育園の採用面接で緊張してしまうよくある理由について紹介します。
保育園の志望度が高い
保育園の志望度が高いという場合は、緊張度は高まる傾向があると思います。魅力的な保育園でなんとかして、その保育園で働きたい、その保育園で採用してもらえなければ、給料が減ってしまったり、通勤時間が長くなってしまったりということもあると思います。
初対面の人と話すのが苦手
保育園の採用面接で緊張してしまうのが、初対面の人と話すのが苦手だからという方も多いと思います。初対面の人は、どのような性格や考え方をしているのかわからないので、会話も探り探りになると思います。
不採用にならないか不安がある
自分が不採用になってしまうのではないかということが不安で、採用面接で緊張してしまう人も多いです。終業する職場の決定は、今後の人生を大きく左右する場面でもあるので、当然かもしれません。
圧迫面接などへの不安がある
面接においては、なにか自分のこれまでの経歴や性格などを否定されるようなことを言われるのではないかという不安があると思います。
何を聞かれるかわからない
面接で何を聞かれるのかわからないというのも、緊張につながる原因の一つです。人それぞれ、あまり聞かれたくないことなどもあると思います。
また、面接の場では、突拍子もない質問をされることも少なくありません。例えば、「最近読んで面白かった本はなんですか」というような質問です。いきなり聞かれると出てこないという人も多いと思います。
逆にいうと、これらの緊張してしまうよくある理由が解消できれば、保育士が保育園の採用面接で緊張しないようにすることができると思います。
保育士が保育園の採用面接で緊張しないためのコツ!
ここからは保育士が保育園の採用面接で緊張しないためのコツについて紹介します。
保育士が働く保育園はたくさんあるということを知る
まず最初に大切なことは保育士が働く保育園はたくさんあることを知るということです。これは、面接自体の対策ではありませんが、面接の緊張は心持ちが大切です。想像してもらえればわかると思いますが、その保育園に採用されなくてもよいという保育園であれば、緊張する度合いは低くなると思います。
自分が通勤可能な範囲にどのような保育園があって、どのような求人募集がされているのかをよく見てみましょう。たくさんの保育園と求人が見つかると思います。そこで、保育士が働く保育園はたくさんあるということを知れば、一つの保育園の面接ではそこまで緊張しなくなると思います。
自分が働く保育園を選ぶ立場でもあるということ理解する
続いても、面接における心持ちの部分のコツになります。それは、自分が働く保育園を選ぶ立場でもあること理解するということです。
前述の 保育士が働く保育園はたくさんあるということを知るということ の続きになります。実際問題としては、昨今は、保育士不足で保育士を募集してもなかなか応募がないという保育園が多いです。働く保育士がおらず、仕方なく園児定員を減らしているという場合もあります。地域によっては、保育園の求人募集の数が、就業を希望する保育士の数より多いということもあります。
つまり、保育士が複数の保育園のなかから働く保育園を選ぶ立場という状況です。
自分が選ぶ立場だとわかると、面接での立場も変わってくると思います。面接は、保育園にあれこれ質問をして、良い保育園がどうか、自分の希望にあっているかどうかということを見極める場になります。自分が選ぶ側だと思うと、緊張している場合でもなくなるでしょう。
志望度が高くない保育園の面接から先に受ける
先程も書いたように、保育士が働くことができる保育園は日本中にたくさんあります。昨今は、待機児童が増加していたこともあり、新しい保育園も増えています。そのため、自分が勤務可能なエリアや希望する条件に合致する保育園は、探せば複数あるはずです。
保育園の採用面接で緊張してしまうことが多いという方は、志望度が高くない保育園の面接から先に受けるようにしましょう。面接に限ったことではありませんが、何事も回数をこなすことで慣れてきて、緊張しにくくなります。
また、保育士の面接は聞かれる内容も似通っているので、場数を踏むことで、会話もより自然になっていきます。そうすることでより緊張しにくくなっていきます。
保育士の採用面接でよく聞かれることを想定しておく
続いてからは、保育士が保育園の採用面接で緊張しないためのより実践的なコツになります。
面接や会話は基本的に質問と回答の繰り返しの作業になります。つまり、聞かれることがわかっていれば、用意していたことを答えれば良いということになります。そして、面接では、何を聞かれるかわからないという状況が一番緊張する状況になります。
特に、保育園の採用面接の場合は、聞かれる内容は、どこも結構似通っています。ある程度聞かれる内容と答える内容を想定しておけば、緊張感も少なくなります。
保育士の採用面接でよく聞かれることは以下の記事でも紹介しているので参考にしてください。
こちらから聞くべきことを想定しておく
採用面接でよくあるのは、「なにか質問はありますか」というような、逆質問になります。面接で聞かれることと同じように、自分が聞きたいことも想定しておきましょう。
先程も書いたように、保育士は自分が働く保育園を選ぶ立場でもあります。自分が聞きたいことを聞いていけば、自然と面接の時間は過ぎていきます。
保育園の採用面接で緊張してしまうことが多い方は、よく逆質問を求められた時に、良い質問ができないということ多いです。面接は、会話のようなコミュニケーションなので、質問がないということは、印象を悪くしてしまうことにも繋がります。
保育士転職サイト・エージェントを利用する
最後の保育士が保育園の採用面接で緊張しないためのコツは、保育士転職サイト・エージェントを利用するというものです。
保育士転職サイト・エージェントに登録して保育園の紹介を受けると、保育園ごとの選考内容や面接でよく聞かれること、園長の人柄などを教えてくれることがあります。また、状況によっては、担当となるアドバイザーが面接の場に同行してくれることもあります。その際は、保育士が聞きにくいことを代わりに聞いてくれたり、
保育園の採用面接で緊張してしまうことが多い人は、となりに味方がいるだけでも少し安心すると思います。なにより、保育士転職サイト・エージェントは、保育士が転職に成功するということが仕事なので、より親身に転職を支援してくれます。
- マイナビ保育士|全国の正社員・パート保育士の求人に対応しています。登録するとネット上での検索などでは見つからない非公開の人気のある高待遇の求人情報も得られます。 まずは求人情報を知りたいだけという方でもOKです!
- ジョブメドレー保育士
| 全国対応でネット上から求人応募が可能です。すぐに転職するつもりはなくても、とりあえず登録して求人を見ることができます。自分のペースで転職をしたい人におすすめです(^^)
- ヒトシア保育| ※全国の正社員・派遣・パート保育士の求人に対応しています。登録しないと得ることができない非公開の求人もたくさんあります。 求人数も多いのでとにかくたくさんの情報を得たいという人にもおすすめです。
※ 紹介できる求人などに差があるため転職サイトは複数社に同時登録して併用がおすすめです。就職転職活動が不安な方はまずは簡単な相談目的での登録でも大丈夫です。
※ 保育士の転職サイトは新卒の方や未経験の保育士の方、資格取得見込みの方でも利用可能です。
まとめ:保育士が保育園の採用面接で緊張しないためのコツ!
今回は、保育士が保育園の採用面接で緊張してしまう理由を紹介し、保育士が保育園の採用面接で緊張しないためのコツについて解説します。
保育士が保育園の採用面接で緊張してしまうよくある理由は以下になります。
- 保育園の志望度が高い
- 初対面の人と話すのが苦手
- 不採用にならないか不安がある
- 圧迫面接などへの不安がある
- 何を聞かれるかわからない
保育士が保育園の採用面接で緊張しないためのコツとして、以下の内容を紹介しました。
- 保育士が働く保育園はたくさんあるということを知る
- 自分が働く保育園を選ぶ立場でもあるということ理解する
- 志望度が高くない保育園の面接から先に受ける
- 保育士の採用面接でよく聞かれることを想定しておく
- こちらから聞くべきことを想定しておく
- 保育士転職サイト・エージェントを利用する
事前の準備はもちろん、面接に挑む心持ちなども見直してみましょう。