これから就職や転職で面接を受けるという保育士の皆様。
保育線の面接を受ける際には、何を持っていったら良いのか悩んだ経験がある方もいらっしゃると思います。絶対に合格したい保育園では、少しでも印象を良くするために、持ち物も万全の状態で望みたいですよね。
今回は、保育士の就職面接時に必要な持ち物の一覧を解説します。また、あわせて保育士としての初出勤時の持ち物についても解説します。
複数回の面接、転職経験があります
その経験が参考になればと思います
まずは必要なものを保育園に確認しよう
これから保育園の面接を受けるという場合は、面接の日程を決める際などに、必要な持ち物を保育園の園長等に確認をすることを忘れないようにしましょう。
保育士就職面接に必要な持ち物
保育士の就職面接に必要な持ち物は以下になります。
- バッグ
- 履歴書
- 職務経歴書
- 身分証明書
- 保育士証のコピー
- クリアファイル
- 筆記用具
- メモ帳
- スケジュールが把握できるもの
- 携帯電話/スマホ
- ハンカチ
- 保育園への地図
- スリッパ
- 園から指定されたもの
これさえあればあとは面接に集中して望むことができると思います。
バッグ
こらから挙げるすべての荷物を収納することができるバッグになります。特に書類は、持ち運びの際に折れ曲がらないように持参する必要があるので、履歴書や職務経歴書などのA4サイズの書類がそのまま入る大きさが望ましいです。慣れていないかばんだと駅に置き忘れてしまったり、飲み物をこぼして書類を汚してしまうこともあるので注意しましょう。
履歴書
履歴書は、ほとんどすべての保育園での面接で持参を求められると思います。履歴書は特に指定がなければ、好きなフォーマットのものを自分で決めて利用しましょう。その際は、必ず写真の貼り付けを忘れないようにしましょう。また、 どんな内容を記載したかを記録しておくために、提出した履歴書はコピーをしておくか、写真などをとっておくようにしましょう。 別の面接に流用することもできますし、改善点などがある場合も参考にすることができます。
保育園の面接の履歴書については以下の記事も参考にしてみてください。
職務経歴書
一部の保育園の面接では、職務経歴書の持参を求められる場合があります。職務経歴書は今までの就業先と業務内容が詳しく書かれたものです。職務経歴書は、主に転職者が求められることが多いです。保育園の面接の職務経歴書については以下の記事も参考にしてみてください。
保育士証のコピー(幼稚園教諭免許状のコピー)
保育士の場合は、保育士証のコピーの持参を求められることが多いです。面接後に入職前の面談時に求められることも多いです。その他、幼稚園教諭免許状など関連資格のコピー等も必要な場合があります。
クリアファイル
履歴書や職務経歴書は、持参する間に汚れてしまうと印象がとても悪くなってしまいます。雨などの日はそのまましまうと濡れてしまうリスクもあります。持参した飲み物の水分が付着してしまうこともあります。必ずクリアファイル等に収納して持参するようにしましょう。
筆記用具
面接当日は書類に記入を求められたり、次回の選考などにメモが必要になるシーンもあるので、筆記用具も持参しましょう。少なくともシャープペンとボールペンが一本ずつはあると良いです。
メモ帳
自分が保育園の面接において気になったことをメモしておくためであったり、面接後の今後の流れなどをメモしておくためのメモ帳になります。最近ではスマホでもメモが取れますが、紙類のメモ帳のほうが気軽にメモが取れると思います。もし、どうしてもスマホでメモを取りたい場合は、利用する前に「メモを取らせてください」と断りを入れるようにしましょう。
スケジュールが把握できるもの
面接後は、今後の日程が決まられる機会があります。次回の面接予定や、何日後までに合否の連絡がある、見学をする場合はその日程決めなどです。その際に、自分のスケジュールが確認できないと、その場ですぐに回答することができません。
携帯電話/スマホ
電車の遅延や渋滞等で保育園に緊急の連絡が必要になる場合があるので、必ず連絡が取れる携帯電話・スマートフォンを持参しましょう。保育園側から緊急の連絡が来る可能性もあります。
保育園の電話番号、担当者の氏名
こちらも緊急用に、面接を受ける保育園の電話番号と担当者の氏名がわかるようにしておくと良いです。
ハンカチ、ティッシュ
ハンカチは、保育園でお手洗いなどを利用する可能性があるため持参をしたほうが良いでしょう。
保育園への地図
保育園は、一般的な企業と違って住宅街などに存在することもあるので、園までの道のりは必ず事前に把握しておくようにしましょう。それと合わせ地図なども持参しておくと安心できます。スマートフォンでも良いですが充電切れや圏外になってしまう可能性もないとは言えないので注意しましょう。実際に保育園に向かう際は、余裕をもった時間に到着できるようにしましょう。
スリッパ(上靴)
保育園は室内に上がることが多いのでスリッパがあると便利です。園のほうで用意してくれる場合もありますが、念の為、折りたたみの小さいものを一つ忍ばせておくと便利です。靴を脱ぐので、靴下の状態も気にかけましょう。
園から指定されたもの
最後に、保育園側から面接に際して、個別に持参を求められるものがあると思います。例えば、作文の課題が求められたり、印鑑や身分証などの持参を求められたりなどです。求人に応募する際に、一言、面接に必要なものがあるかを聞いておくと安心できると思います。
見学や体験保育をする場合の持ち物
面接に加えて、見学や体験保育などをするという場合もあると思います。そのような場合は合わせて以下のものも持参すると良いです。
- 着替え
- エプロン
- 動きやすい靴
着替え/エプロン
特に体験保育をする場合は、保育に適した服装の持参が望ましいです。汚れる場合もあるので、できれば別で持っていくのが良いでしょう。
動きやすい靴
外遊びの時間帯に重なる可能性がある場合は、動きやすい靴が必要な場合があります。
【おまけ】初出勤時の持ち物は?
最後に、おまけとして、保育士として勤務が決定した後の初出勤時の持ち物についても解説します。基本的には園から指定や指示があればそれに従うようにすれば問題ありませんが、特に指示がない場合は以下のものを持参すれば良いです。
- バッグ
- 筆記用具
- メモ帳
- 運動靴
- 上靴
- 着替え(保育に適した服装)
- ハンカチ、ティッシュ
- エプロン
- 園から指定されたもの
勤務を開始した後は、徐々に園の雰囲気や状況に合わせて必要な持ち物を調整していくと良いでしょう。
まとめ:保育士就職面接に必要な持ち物一覧を解説!初出勤時の持ち物も!
今回は、保育士の就職面接に必要な持ち物一覧を解説しました。最低限として以下のものがあると良いでしょう。
- バッグ
- 履歴書
- 職務経歴書
- 身分証明書
- 保育士証のコピー
- クリアファイル
- 筆記用具
- メモ帳
- スケジュールが把握できるもの
- 携帯電話/スマホ
- ハンカチ
- 保育園への地図
- スリッパ
- 園から指定されたもの
忘れ物をしてしまうと、当日パニックになってしまって全力を出せないかもしれません。忘れ物せず、面接に全力で臨めるようにしてください!