保育園の保護者が頻繁にお迎えに遅刻する。保育士の対処法を紹介。

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こんな疑問や悩み、不満、経験はありませんか?
  • 保育園の保護者が頻繁にお迎えに遅刻する
  • 保育園が対応してくれない

今回は、保育園の保護者が頻繁にお迎えに遅刻するという場合の保育士の対処法を紹介します。

この記事の信頼性
私は保育園、幼稚園、認定こども園で勤務した経験があります
保護者が頻繁にお迎えに遅刻した経験があります
その経験が参考になればと思います
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保育園の保護者が頻繁にお迎えに遅刻する

  • 延長保育の時間になってもお迎えに来ない
  • 閉園の時間を過ぎてお迎えに来る
  • 毎回、連絡もなしに遅刻してくる

なかには保育士自身は、サービス残業という形で遅刻に対して対応しなければいけなくなってしまっている場合もあるかと思います。就業後に予定があるという方は、その予定も狂ってしまいますよね。また、保育園として、現場まかせで特に対応をしてくれないということもあるかもしれません。

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保育園の保護者が頻繁にお迎えに遅刻するデメリット

まずは保育園の保護者が頻繁にお迎えに遅刻するデメリットについて紹介します。

子どもが不安になる

保育園の保護者の方がお迎えに遅刻すると、子どもに対して不安を与えてしまう可能性があります。もちろん、そう感じないようにするのも保育士の仕事ではあります。

保育士や保育園の予定が狂う

閉園の時間にそのまま終業するという場合、閉園後の時間に会議者書類仕事などをするという場合も多いかと思います。もし、閉園時間を過ぎての遅刻となると、当然ですが、その時間が削られてしまうことになります。

事故やトラブルの原因にも

子どもの登園の時間の管理に関して曖昧になると、事故やトラブルの原因にもなりかねないです。また、遅刻については、電話の対応など、保育士の追加の負担も発生する場合があるので、そのことが予期せぬトラブルを招いてしまう場合もあります。

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保育園の保護者が頻繁にお迎えに遅刻する場合の保育士の対処法

ここからは、保育園の保護者が頻繁にお迎えに遅刻する場合の保育士の対処法について紹介します。

朝の時間に迎えの時間を確認する

勤務している保育園のルールや規定にもよりますが、朝の時間に迎えの時間を確認するということ1つ目の対処法です。

保護者のなかには、直前で予定が変わっていたり、時間の変更などを保育園に伝え忘れていることもあります。そのことが遅刻にも繋がるので、毎回、こちらから確認することでそのような伝え漏れや変更などを防ぐことができます。

また、頻繁に遅刻するという保護者の方には、毎回お迎えの時間を確認することで、保育園として「時間のことを気にしている」という意識を持ってもらうことが大切です。

保育士が残業時間をきちんとつける

保護者のお迎えの遅刻というのは、現場の保育士だけでどうにかできない部分も多いです。保育園としてのルールを変えたり、園としての姿勢などを保護者に示していかないと、改善につながらない場合があるためです。

ただ、保育園のなかには、現場の保育士が多少困っていても、対処はしないという園も少なくないです。 そういう保育園に動いてもらうには、保育園の経営者や園長にも当事者意識を持って貰う必要があります。

保育士が保護者が遅刻した場合に、勤務時間を延長した場合に、残業時間をきちんと保育園に請求することで保育園の利益を圧迫することになるので、保育園の経営者や園長に対処してもらうきっかけになります。

当たり前のことではありますが、残業した分をきちんと残業時間としてタイムカードにつけることで、勤務している保育園の経営者や園長に対処してもらうきっかけにしましょう。

遅刻の理由を毎回きちんと聞く

頻繁に遅刻する保護者の方に対しては、遅刻の理由を毎回きちんと聞くということも大切です。通常は、保護者の方の仕事のことなどをむやみに聞いたりすることはないと思いますが、頻繁に遅刻をしていて迷惑を被っているという場合は話は別です。

遅刻の理由を毎回きちんと聞くことで、保護者の方に、遅刻に対して厳しい保育園だということを理解してもらうことができます。

遅刻する際はきちんと連絡をしてもらう

保護者の方が遅刻をするという際は、必ず保育園に連絡を入れてもらうように、お願いするということも大切です。連絡なしの遅刻が続いてしまうと、時間に関して曖昧だという意識が生まれてしまいます。

保護者の方に、遅刻する方が面倒だということを理解してもらうことが大切です。

遅刻した場合はこちらから連絡を入れる

こちらも勤務している保育園のルールや規定にもよると思いますが、もし、お迎えの時間になっても、一定時間、保護者がお迎えに来なければ、保育園から連絡を入れましょう。

もちろん、単に遅刻していることもあれば、事故やトラブルに巻き込まれてしまっている可能性もあります。子どもも不安になってしまうこともあるので、保育園側から連絡をすることで、現状を確認しましょう。また、本人に繋がらなければ、緊急の連絡先などもあると思うので、状況によって、そちらに連絡を入れるということもあります。

保育園として、遅刻は別に問題ないという空気感にしないということが大切です。

遅刻によって困っていることを伝える

もし、保護者が頻繁にお迎えに遅刻していて、改善の兆しが見られないという場合は、遅刻によって困っているということをきちんと伝えましょう。何も言われないからまぁいいかという感じで、悪びれることなく遅刻をしている可能性もあります。

これについても、きちんと困っているということを伝えることで、保育園として遅刻は別に問題ないという空気感にしないということが大切です

伝える際は、現場の独自の判断ではなく、主任や園長等の判断を確認してから伝えるのが良いでしょう。

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まとめ:保育園の保護者が頻繁にお迎えに遅刻する。保育士の対処法を紹介。

今回は、保育園の保護者が頻繁にお迎えに遅刻するという場合の保育士の対処法を紹介しました。

  • 保育園として、遅刻は別に問題ないという空気感にしない
  • 遅刻する方が面倒だということを理解してもらう

ということが大切です。

また、勤務している保育園によっては、遅刻によって現場の保育士が多少困っていても、対処はしないという園も少なくないです。そういう保育園に動いてもらうには、保育園の経営者や園長にも当事者意識を持って貰う必要があります。勤務時間を超過した分は、残業代をきちんと保育園に請求して、園として対処してもらうきっかけにしましょう。