保育士の皆様。やりたくない仕事、嫌いな仕事、苦手な仕事ってありますよね。
今回は、保育士が嫌い、やりたくない仕事ランキングと苦手な仕事を減らす方法について紹介します。
その経験が参考になればと思います
保育士が嫌い、やりたくない仕事ランキング
個人的な経験に基づく、保育士が嫌い、やりたくない仕事をランキングにまとめましたので紹介します。
ピアノ
ピアノが得意ではないという人は、ピアノの仕事が嫌い、やりたくない仕事という保育士は多いです。
ピアノは、覚えていないと事前に練習しなければいけないですし、ミスも目立つ仕事になります。特に、保育園の行事などでピアノを弾かなかればいけない場合のプレッシャーはすごいです。それでいて、得意な人は、いとも簡単にこなしてしまうので、できる人できない人の差が見えやすいというのも、苦手に感じてしまう人が多い仕事になります。
行事の司会
続いての保育士が嫌い、やりたくない仕事は、行事の司会です。保育園には様々な行事がありますが、そのなかの役割の中でも、行事の司会をやりたくないという人は多いです。やはり、人前で滞りなく司会進行をするというのは、緊張する仕事になりますし、事前に準備も必要になります。保護者の方も参加する大きな行事だと、注目度も高く、プレッシャーも多くなります。
行事の企画運営
行事の司会進行の仕事とは別で、行事の企画運営の仕事もやりたくないという保育士は多いです。もちろん、保育園の行事の成功は、保育士の仕事のやりがいの一つでもありますが、一方で大変な仕事の一つでもあります。やはり保護者の方が参加するような大きな行事になると、責任も重くなります。また、きちんと企画運営が進まないと、同僚や他の保育士からも、苦情や不満を言われてしまうことにもなります。
行事の仕事は、やりがいだけでは片付けられない大変さがあるのも事実になります。
保護者支援・対応
保護者の方の支援や対応も保育士の重要な仕事の一つではありますが、嫌い、やりたくないという保育士の方は多いです。保護者の方との関係性がうまくできていないと、些細なやりとりでも、トラブルに繋がってしまうことがあるので、苦手に感じてしまうことも多いです。
また、なかには、モンスターペアレントと言われるような、クレームが多い保護者の人もいるので、過去の経験がトラウマになってしまっているという方もいるかも知れません。
書類の仕事
やっぱり、園児と向き合って保育をしている時間が楽しくてやりがいを感じる保育士は多いです。一方で、書類の仕事はなんだか単調で、地味な仕事になります。
もちろん、書類の仕事も保育士の大切な仕事ですが、特に、個人記録などの書類は、一度の記載する分量も多く、時間もかかるので、嫌い、やりたくない仕事だと考えている保育士の方も多いです。
また、保育園自体が、きちんと保育士が書類仕事をする時間を取れていないということも、保育士が書類の仕事を嫌い、やりたくないと感じる原因にもなっています。きちんと時間をとって仕事ができればよいですが、何かをやりながらの仕事になってしまったり、持ち帰りやサービス残業での仕事になってしまうと、仮に苦手ではない仕事であっても、嫌い、やりたくないと感じてしまうでしょう。
シフト作り
手作業でシフトづくりをしている保育園の場合は、シフト作成を嫌がる保育士の方も多いです。保育士の勤務シフトは、早番・遅番とうの時間帯、園児の人数や、パート保育士の勤務状況、そして、保育士の休暇希望なども考慮して作らなければいけません。適当に作ってしまうと不公平なシフトになり、他の保育士からの不満も噴出することがあります。
最近では、保育士の勤務シフトを簡単に作れるような、アプリやサービスなどもあるので、まったく負担ではないという保育園もあります。
職員会議
職員会議の時間は、長時間で集中力が切れやすく嫌い、やりたくないと感じる保育士が多いです。また、保育園によっては、職員会議で司会をしなければいけないこともあり、プレッシャーがかかることもあります。
また、職員会議は保育園が閉園した後の夜遅くの時間に行われることも多く、残業としての対応になることがあるというのも、嫌い、やりたくない仕事だと感じてしまう要因になります。ただでさえ一日勤務した後の会議は、体力的にも苦痛な時間になりがちです。その割に、形式だけのあまり意味の無い時間になってしまうこともあってやりがいを感じられないというのも、原因の一つになります。
プールの準備、片付け
夏場のプールの準備・片付けは、嫌い、やりたくない仕事ランキングでも上位に入ってもおかしくない仕事になります。暑い中、体力を使う仕事で、肉体的な疲労に繋がります。非常に体力を使う仕事になるので、保育園によっては若手が主体となってプールの準備、片付けをしなれけば行けばい場合もあり、不公平感も感じやすいです。
保育参観
保育参観も嫌い、やりたくない、苦手だと感じる保育士は少なく無いです。やはり普段と違う人の目線があるとうのは、緊張しますよね。その他の保育士が嫌い、やりたくない仕事とも共通しますが、やはり、緊張感やプレッシャーのかかる仕事は、嫌い、やりたくないと感じる人は多いです。
保育士が嫌い、やりたくない、苦手な仕事を減らす方法
ここからは、保育士が嫌い、やりたくない、苦手な仕事を減らす方法について紹介します。
得意な仕事で余裕を作る
保育士が嫌い、やりたくない仕事ランキングで書きましたが、保育士が嫌い、やりたくないと考える仕事のなかには、書類仕事のように、単純にやる時間がうまく確保できないことが原因となっていることもよくあります。
やる時間がなかったり、取らせて貰えないから、その仕事自体を嫌いになってしまうというようなことです。つまり、きちんとその仕事と向き合う時間を作ることができれば、多少はやりたくないという気持ちを軽減できるはずです。
例えば、別の自分が得意な仕事で余裕を作って、その分を、苦手な仕事に対応する時間にまわすといようことです。
得意な人を真似る
保育士が嫌い、やりたくない仕事ランキングを紹介しましたが、このなかの仕事であっても同僚にその仕事は得意な人がいることもあります。そういう人を真似て仕事をすることで、効率よく仕事ができるようになり、苦手意識が少なくなることがあります。
効率化を考える
非効率なことをしてしまっている場合は、効率化することで、嫌い、やりたくない、苦手な仕事を減らすことができます。やりたくない仕事からはつい目をそむけてしまいがちですが、一度向き合ってみて、無駄なこと、非効率な部分がないかを見直してみましょう。
考え方を変える
保育士が嫌い、やりたくない仕事ランキングで書きましたが、緊張感やプレッシャーのかかる仕事を、保育士が嫌い、やりたくないと考えることが多いです。つまり、緊張感やプレッシャーを減らすことができれば、少しは、やりたくないという気持ちを軽減させることができるはずです。
そのためには、考え方を変える必要があります。例えば、行事などで保護者の方が来ていると緊張してしまうという人は、根本的な考え方を変えると緊張しなくなることもあります。
とにかく回数をこなす
とにかく回数をこなして、慣れてしまえば、嫌いではなくなることも多いです。
まとめ:保育士が嫌い、やりたくない仕事ランキングと苦手な仕事を減らす方法。
今回は、保育士が嫌い、やりたくない仕事ランキングと苦手な仕事を減らす方法について紹介しました。
個人的な経験に基づく保育士が嫌い、やりたくない仕事ランキングとして以下の内容を紹介しました。
- ピアノ
- 行事の司会
- 行事の企画運営
- 保護者支援・対応
- 書類の仕事
- シフト作り
- 職員会議
- プールの準備、片付け
- 保育参観
保育士が嫌い、やりたくない、苦手な仕事を減らす方法として以下の内容を紹介しました。
- 得意な仕事で余裕を作る
- 得意な人を真似る
- 効率化を考える
- 考え方を変える
- とにかく回数をこなす
保育士がやりたくない仕事、嫌いな仕事、苦手な仕事は人それぞれ色々あると思いますが、工夫や考え方で乗り越えていきましょう。