保育士を辞めようとと考えている方。
転職先の候補としてアミューズメント施設のスタッフが選択肢にあがっているという方もいらっしゃると思います。
今回は、保育士からアミューズメント施設のスタッフには就職できるのかということを紹介します。
その経験が参考になればと思います
保育士からアミューズメント施設のスタッフには転職できる?
保育士を辞めた後の選択肢として「アミューズメント施設のスタッフ」を候補にあげる方は多いです。アミューズメント施設は、子どもたちと関わる仕事で保育士としての経験を活かすことができるためです。
実際にアミューズメント施設を運営する会社としても、施設の運営スタッフとして保育経験がある方や子どもとの関わりが得意な方を募集しているというケースも多いです。そのため、保育士経験がある方であれば、アミューズメント施設のスタッフに就業できる可能性は十分期待できます。保育士を辞めた後の就業の選択肢の候補の一つとすることができるでしょう。
保育士からも転職できる可能性がある主要なアミューズメント施設の紹介
ここからは、保育士からも転職できる可能性がある主要なアミューズメント施設を紹介します。求人の有無はタイミング次第なので、それぞれ公式のホームページなどを確認しましょう。
ゲームセンター
また、ゲームセンターには、子どもが遊ぶことができる施設が併設されている施設も増えてきています。
- バンダイナムコアミューズメント
- タイトー
- カプコン
- セガ
テーマパーク、遊園地
テーマパーク、遊園地も保育士からも転職できる可能性がある主要なアミューズメント施設になるでしょう。
ここでは、首都圏の主要なテーマパークや遊園地を挙げておきます。
- 東京ディズニーランド
- 東京ディズニーシー
- ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
- 西武園ゆうえんち
- ハイブリッド・レジャーランド東武動物公園
- むさしの村
- 浅草花やしき
- あらかわ遊園
- 東京ドームシティアトラクションズ
- アクアパーク品川
- 東京サマーランド
- よみうりランド
- ナムコ・ナンジャタウン
- 東京ジョイポリス
- サンリオピューロランド
- よこはまコスモワールド
- さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト
- 横浜・八景島シーパラダイス
職業体験型テーマパーク
職業体験型テーマパークも保育士からの転職の選択肢として挙げられるでしょう。
- キッザニア東京
- キッザニア甲子園
子ども向けミュージアム、美術館
子ども向けミュージアムや美術館でも保育士経験を活かして仕事ができる可能性があります。来場者には家族連れが多いので、子ども目線での接客が求められることもあります。
- アンパンマンミュージアム
- 藤子・F・不二雄ミュージアム
- ジブリ美術館
動物園・水族館・科学館
アミューズメント施設の定義からは少し外れるかもしれませんが、水族館や動物園、科学館も就業の選択肢に入るかもしれません。
アミューズメント施設のスタッフの仕事内容、休暇や仕事の負担は?
アミューズメント施設のスタッフの仕事内容、それぞれの施設によって仕事内容は様々です。働く会社が変われば、仕事内容を大きく変わることになります。現場で接客をする場合や裏方として施設を支える場合、その両方などをすることなど様々あるでしょう。そのため、自分がやりたい仕事内容が定まっている場合は、よく仕事内容を確認してから応募するようにしましょう。
また、休暇や仕事の負担などについても、会社によってまちまちです。当然ブラックな会社もあるはずなので注意して選ぶようにしましょう。保育士を辞めたけどもっとブラックな環境になってしまったということにならないようにしましょう。
アミューズメント施設のスタッフの給料は?
仕事内容と同様ですが、それぞれの施設によって給料は千差万別となります。一概に良い・悪いとは言うことは出来ないでしょう。ただ、転職当初は保育士の給料と比較すると低くなる傾向があると思います。ただし、こちらも会社によりますが、勤続をすると保育士と比較した場合に、将来的には昇給していくということもあるでしょう。その場合、仕事内容も現場の仕事から管理職へと昇進していくことになるでしょう。こちらもそれぞれの求人の内容をよく確認してから応募するようにしましょう。
アミューズメント施設のスタッフの求人を探すには?
ここからは、アミューズメント施設のスタッフの求人を探す方法について紹介します。
アミューズメント施設のスタッフの求人を探すには「施設名 求人」などの検索ワードで検索をかけるのがおすすめです。大抵は、その会社の公式のホームページや求人サイトがヒットすることになると思います。時期やタイミングによっても求人の有無が違うので、根気強く探す必要があります。
規模が大きい会社であれば、職種ごとに採用を行っている場合もあるので、自分が希望する職種の求人を見つけるようにしましょう。求人がなかなか見つからないという方は、第二新卒向けの転職エージェントなどのを活用するのもおすすめです。
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アミューズメント施設のスタッフの求人面接を受けるコツや注意点
最初は無理して保育士として働いていた経験を活かそうとしないということです。無理に保育士の経験を活かそうとすると就職する会社の選択肢が少なくなってしまうためです。
面接を受ける前から「客層が子どもではないから」「仕事内容が保育と全く関係ないから」というような理由で仕事を選んでしまうと、就業できる選択肢がとても少なくなってしまいます。特に、アミューズメント施設は保育園と違って数も多くありませんし、求人も多くはありません。もちろん、保育士以外の人も応募するので、競争率も高いでしょう。まずは、保育士というのを無理に活かそうとせずに、いろいろな会社の面接を受けてみたほうが可能性もあがるでしょう。
また、無理して保育士として働いていた経験を活かそうとしてしまうと、面接をする会社からすると、消極的な転職理由に見えてしまうというデメリットもあります。保育士を辞めたらから、受かりそうかな会社に応募したのではなく、その会社で働きたいから保育士を辞めたということをアピールできるようにしましょう。
まとめ:保育士からアミューズメント施設のスタッフには転職できる?
保育士からの転職でも比較的就職がしやすい会社が多いでしょう。アミューズメント施設は、利用者が子どもや家族連れであることも多いので、スタッフとして子どもと接する機会もあります。アミューズメント施設を運営する会社としては保育士としての経験があると安心して仕事を任せられるため、即戦力として募集をかけている場合もあります。
アミューズメント施設のスタッフは給料や仕事内容などはそれぞれの会社によってまちまちなので、一概に良い悪いということは出来ません。応募する場合は、それぞれの求人の内容をよく確認してから応募するようにしましょう。
アミューズメント施設のスタッフの求人を探すには「施設名 求人」などの検索ワードで検索をかけるのがおすすめです。最初は無理して保育士として働いていた経験を活かそうとして選択肢を狭めずに、様々な会社を選択肢に入れて検討するのが良いでしょう。