人間関係が面倒くさい保育士はどう仕事をしていけばよいか?割り切るコツ!

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保育園で働く保育士の皆様。

こんな疑問や悩み、不満、経験はありませんか?
  • 保育園の人間関係が面倒くさい!
  • 保育園の人間関係を割り切りたい!

このように感じる瞬間は誰しもがあると思います。保育園は狭い組織なので、特に人間関係の面倒臭さは目立ちますよね。今回は、人間関係が面倒くさい保育士はどう仕事をしていけばよいのか、人間関係を割り切るコツを紹介します。

この記事の信頼性
私は保育園、幼稚園、認定こども園で勤務した経験があります
面倒くさい人間関係を割り切って勤務した経験があります
その経験が参考になればと思います

人間関係の面倒くささは保育園の保育士あるある

人間関係が面倒くさいというのは、保育園の保育士あるあるかもしれません。

人間関係が面倒くさい!

と思う瞬間は誰にでもあると思います。特に保育園は狭い世界なので、毎日同じような人と関わって仕事をしてくことになるので、良いこともあれば悪いことも起きると思います。狭い組織ではありますが、人間関係に困った場合に、逃げるような場所も少ないことが多いですよね。

人間関係が面倒くさい保育士が人間関係を割り切るメリット

まずは、人間関係が面倒くさい保育士が人間関係を割り切るメリットを紹介します。

人間関係のストレスを軽減できる

人間関係を割り切ることで、同僚などとの関わる時間を減らすことができます。そうすることで人間関係にまつわるストレスを軽減することができます。保育士が辞めたいと思ってしまう原因の多くは人間関係に起因するものであるので、それを気にしなくて良くなるというメリットは非常に大きいです。

仕事に集中できる

人間関係を割り切ると、日々の保育園の仕事の中で、面倒くさいやり取りを減らすことができます。誰かに気を使ってなにかをする必要が少なくなるためです。結果的に、本来の自分の保育の仕事に集中することができます。残業が減ったり、持ち帰りの仕事等も減らすことができる場合もあります。もちろん、仕事に集中できるということは、事故やトラブルを未然に防ぐことができるので、園児の安全面においても有効です。

人間関係が面倒くさい保育士が人間関係を割り切るデメリット

人間関係が面倒くさい保育士が人間関係を割り切るということはメリットだけではなくデメリットも存在します。

孤独になる

人間関係で割り切るということは、同僚などと関わる機会が減るということです。突き詰めていくと職場では孤独になるということにもなりかねません。職場でも孤独が耐えられないという性格の方は、人間関係を割り切る以外の解決方法を見出したほうが良いかもしれません。もちろん、孤独であるということは悪いことだけではありません。必要な時に必要なコミュニケーションさえ取れていれば、保育士の仕事としても十分ではあります。

注意点:人間関係を割り切ることを目的にしない

人間関係を割り切るのは、あくまでも仕事での人間関係のストレスを少なくしたり、仕事に集中するためなどの自分の状況を改善するための一つの手段に過ぎません。つまり、自分が人間関係を割り切ることができれば、必ずしもそれが達成できるとは限らないということです。周囲の環境や同僚によっては、人間関係を割り切ることによって、今まで以上に働きにくいという状況になってしまう可能性もあります。

人によっては人間関係は多少面倒だと思っても、割り切らずに積極的に関わっていくほうが、実は良い状況になるということもあるでしょう。そういうこともあるので、人間関係を割り切ることだけを目的にしてしまわないように注意しましょう。

人間関係が面倒くさい保育士はどう仕事をしていけばよいか?割り切るコツ!

ここからは本題である人間関係が面倒くさい保育士が人間関係を割り切るコツを紹介します。

一人でできることを増やす

人間関係が面倒くさい保育士が人間関係を割り切るコツは、「一人でできることを増やす」ということです。保育士の仕事の様々なものをなるべく誰かを頼らずにできるようにするということです。

もちろん、保育士として誰かに何かを聞いたり、確認したり、お願いすることはとても大切なスキルです。ただ、あまりにも人に何かを聞いたり、確認したり、お願いする回数が増えてしまうと、どうしてもその人達との関係性を深める必要があります。

お願いをされた相手は、仕事が増えるわけなので、あまり良い顔をしなかったり、見返りを求めてくるということもあるでしょう。ここでどうしてもコミュニケーションが発生するので、面倒くさいと思うシーンが増えていきます。相手が嫌な性格の人であれば、何かを聞いたりお願いすることも億劫になると思います。

なるべく自分ひとりでできることを増やすのが人間関係が面倒くさい保育士が人間関係を割り切るコツの一つになります。もちろん、すべてを一人で抱え込む必要があるというわけではありません。自分ができることを増やした上で、自分がすべきことをすればよいです。

定時で帰る

きっちり定時で帰るというのも、人間関係が面倒くさい保育士が人間関係を割り切るコツの一つです。毎日定時で帰っている人は、周りの人からすると、この人はプライベートを大事にしているという印象を抱くことが多いです。そうすると、飲み会に誘おう、プライベートで会おうというような考えを抱かないことも多いです。

保育園の状況によってはなかなか難しくなりますが、うまく自分自身がやるべき仕事をこなすことで、定時で帰れるようにしてみましょう。

保育の仕事を全うする

人間関係が面倒くさい保育士が人間関係を割り切るコツで、もっとも有効なのが、保育の仕事をきちんと全うするということです。仕事が一人前にできれば、多少無愛想にしていても周囲は気にしないことが多いです。保育園においては、誰かが頑張ると誰かが楽になるという側面も少なからずあるためです。一方で、仕事もろくできないのに、ぶすっとしていると周囲からの評価はそのこと以上に悪い印象になってしまいます。

断り方を覚える

人間関係が面倒くさい保育士が人間関係を割り切るコツとして、とても重要で、なおかつ、難しいのが、人からの依頼などを断るということです。

ただの雑談でも人間関係が深まることもありますが、一番のきっかけのひとつが誰かに何かをお願いされて、その依頼を達成した時です。相手のお願いに毎回答えていると、相手は満足するかもしれませんが、自分の負担はどんどん増えてしまう可能性もあります。

そのため、誰かからの依頼やお願いをうまく断るということも大切なスキルになります。相手や状況によって適切な断り方というのは異なるので、臨機応変に対応していく必要があります。もちろん、仕事なので全て断ればよいというわけでもありません。

プライベートの話をしない

職場でプライベートの話をすると、より人間関係は深まっていく傾向があります。趣味の話などがあうと、それをきっかけに、仕事外の関係につながっていく可能性があるためです。人間関係が深まることは一概に悪いこととは限りませんが、その分、面倒くさいことが増えてしまいます。

職場の飲み会にはなるべく出席しない

職場で開かれる飲み会には、最低限のものだけ出席するようにするのも人間関係が面倒くさい保育士が人間関係を割り切るコツの一つです。特にお酒の席の場合は、気が大きくなって仕事とは違う側面が出てしまうという人も少なくないです。飲み会でのトラブルが仕事にも影響を与えてしまう場合もあります。あまり積極的に参加しないような姿勢を出していけば、次第に呼ばれなくなっていくでしょう。

プライベートでは会わないようにする

これ以上は仲を深めるのは面倒くさいと思ったら、なにか理由をつけてプライベートではなるべく会わないようにするというのが有効です。また、休暇や休み中にメールやLINEなどのやり取りをなるべくしないということも大切です。

連絡先を交換しない

緊急用を除いた場合に、私的な連絡先等を交換しないというのも人間関係が面倒くさい保育士が人間関係を割り切るコツの一つです。相手によっては、親切でプライベートのことを気にかけてくれる場合もありますが、それが後々の面倒くさい人間関係に巻き込まれるきっかけになってしまう場合もあります。

まとめ:人間関係が面倒くさい保育士はどう仕事をしていけばよいか?割り切るコツ!

保育士が人間関係を割り切るメリットは、

  • 人間関係のストレスを軽減できる
  • 仕事に集中できる

という内容です。

人間関係が面倒くさい保育士が人間関係を割り切るコツとして以下の内容を紹介しました。

  • 一人でできることを増やす
  • 定時で帰る
  • 保育の仕事を全うする
  • 断り方を覚える
  • プライベートの話をしない
  • 職場の飲み会にはなるべく出席しない
  • プライベートでは会わないようにする
  • 連絡先を交換しない

人間関係が面倒くさい保育士が人間関係を割り切るということはメリットだけではなくデメリットも存在します。人間関係を割り切るのは、あくまでも仕事での人間関係のストレスを少なくしたり、仕事に集中するためなどの自分の状況を改善するための一つの手段に過ぎません。人間関係を割り切ることだけを目的にしてしまわないように注意しましょう。