保育士からの異業種転職|ブラック企業に転職してしまう理由と後悔しない為の対処法

保育士から異業種への転職
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こんにちは。さえこ@ブラック脱出済み(プロフィール)です。ブラック幼稚園・保育園を脱出できました(^^)

私がブラック保育園を脱出するために培ったノウハウを完全無料で公開しています。

就職転職の際は、保育士向けの転職サイトを利用していました。

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紹介できる求人などに差があるため転職サイトは複数社に同時登録して併用がおすすめです。就職転職活動が不安な方はまずは簡単な相談目的での登録でも大丈夫です。

保育士の転職サイトは新卒の方や未経験の保育士の方、資格取得見込みの方でも利用可能です。


保育士を辞めて一般企業への転職を考えている方へ。保育士から異業種へ転職すると、ブラック企業に転職してしまうケースが少なくありません。

保育士からの異業種転職は、安易な転職先選びがブラック企業への入り口となるケースも少なくありません。

この記事では、保育士経験者が陥りやすい転職の落とし穴と、後悔しないための対策を具体的に解説します。

異業種への転職を成功させるためのスキルアップ術や、保育士としての経験を活かせる意外な仕事もご紹介します。

保育士を辞めて異業種に転職したいけど、ブラック企業だけは避けたい…

さえこ
さえこ

異業種転職に強い転職エージェントを活用して、客観的なアドバイスをもらいましょう。

先に結論だけ書いておくと、保育士辞めてブラック企業に転職してしまう人が多い理由は、

からです。

そうならならないために

ということが重要です。

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この記事の信頼性
私は保育園、幼稚園、認定こども園で勤務した経験があります
その経験が参考になればと思います
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保育士辞めてブラック企業に転職してしまう人が多い理由

保育士を辞めてブラック企業に転職してしまう人が多い理由を紹介します。

無難な転職先として、事務、医療事務、アパレルなどが挙げられます。これらの仕事は、特に資格がなくても就ける可能性があります。

一般的に、世の中には保育士以上に労働条件が厳しい企業もあれば、より良い企業も存在します。

保育士が低待遇というイメージがついているのは、保育士という職業が全体的に低待遇だからです。例えば「事務」という職種で考えると、ブラックな会社もホワイトな会社もあると思います。

例えばの話ですが、ブラックな事務職が存在するのが事実だとして、そういう話が世間に定着しないのは、ブラックな会社にも、ホワイトな会社にも事務職は存在するからです。こうなると事務職をひとくくりにして語るのが難しいからです。

逆の話で医者は給料が良いというは、医者という職業が全体的に高待遇だからです。

保育士はスキルを付けて転職しても、給与などの待遇が向上しにくい傾向があります。国が保育園への補助金(補助金は保育士への給料に直結する)を決めているので、保育園で働く保育士の給料は一様に低待遇です。ここらへんの話は以下の記事でも解説しています。

逆に、ブラック企業に勤める事務職の人は、努力をしてスキルをつけて転職活動をすればホワイトな会社に転職できる可能性があります。ここが保育園で働く保育士とは違う点です。

保育士が条件の良い企業に転職しようとする場合、経験豊富な求職者と競合する可能性があります。

いままで保育の仕事しかしてこなかった方と、ブラック企業をを抜けようとスキルをつけてきた人との争いです。単純に新卒の学生と争ったとしても保育士が負けてしまう可能性もあります。

精神的に疲弊し、体力も消耗している保育士は、どうしても手軽に転職できる職場を探しがちです。そのため、特に資格や経験がなくても就ける仕事を選んでしまう傾向があります。もちろんスキルがないのでそのような仕事を選ばざるを得ないという側面もあります。

特段の資格や経験がなくても就けるホワイトな会社の求人は、普通に考えれば、経験やスキルがある人が先に転職者として採用されます。

その結果、保育士が無難に転職しようとすると、確率的にブラック企業にあたってしまうことが多いことになります。

楽そうな仕事を探そうとしてしまう

求人などの見た目上、楽に見える会社というのはブラックが多いです。

労働条件が良く魅力的な求人は、そもそも退職者が少ないため求人自体が出にくい傾向があります。そのような求人が出た場合は、応募が殺到することが予想されます。

その場合に保育経験だけがある人と、実際のその職種の経験がある人であればどちらを採用するかは言わずもがなです。

逆に、ブラック企業はあの手この手で安く使い倒せる人材が欲しいので、甘い誘い文句で求人を出すことが多いです。人材を常に募集していることが多いです。

前述したように、保育士で精神的にも疲弊していると、とりあえず無難に転職できる職場を探してしまいがちです。そうするとちょうど良く甘い謳い文句の書かれているブラック企業の求人に目が行ってしまいます。

保育士が辛くて辛くて、とりあえず精神的にも体力的にも楽そうな仕事に転職しようとすると失敗する可能性が高くなります。

保育経験を活かしにくい

保育士としての経験しかない場合、異業種でその経験を直接活かすことは難しい場合があります。

一般企業と保育園では仕事内容や企業文化が大きく異なるため、企業側は保育士の経験だけでその会社で活躍できるかどうかを判断しにくい場合があります。

そうなってくると、みんなが応募したがるような良い会社からは採用されにくくなってしまうという事情もあります。

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保育士が異業種のブラック企業に転職しないための対処法

次に保育士が異業種のブラック企業に転職しないための対処法を紹介します。

保育以外のスキルを身につける

英語、パソコンスキル、営業スキル、人脈など、一般社会で需要のあるスキルを身につけることが重要です。

保育園での業務に慣れていると想像しにくいかもしれませんが、これらのスキルは保育園での業務を通して身につけることもできます。

例えば、保育士のシフト表作成を率先してExcelで行ったり、園のチラシをWordで作成したりすることから始めるのも良いでしょう。

また、プライベートの活動で一番身につけると良いのが人脈かもしれません。例えば、会社の社長との人脈があると、経験やスキルの優位性を超えて採用される可能性が高くなります。

もちろん、入社後に苦労する可能性はありますが、ブラック企業に就職するよりは良い結果につながるはずです。

おすすめはプログラミング、もしくは、英語を覚えること

人脈がなく、どのようなスキルを身につけるべきか迷っている場合は、プログラミングまたは英語の学習をおすすめします。

保育の経験とプログラミングスキルを兼ね備えている人材は、非常に価値が高いと考えられます。

最近では、保育の業務を効率化するITサービスなども増えています。そのようなサービスを提供している会社への就職の可能性も上がります。

他にもプログラミングスキルは、事務職などを目指す上でもPCスキルとしてアピールすることもできます。

いずれにしても、今後の世の中で生き抜くために活かすことができるスキルになります。今後はIT人材が大幅に不足することがわかっているので将来性も高いです。

英語スキルは、保育業界を含め、どのような職種においても活用できる可能性があります。

英語力やTOEIC®️のスコアが高いだけで年収が上がったり、採用の幅も広がります。語学は、習得には時間がかかると思いますが、やって損はないものだと思います。

公務員を目指す

公務員を目指すのであれば、福祉業界での経験を活かすことができると思います。公務員試験は容易ではありませんが、保育の経験しかないことが一般企業への就職と比較して不利になりにくいと考えられます。

公務員採用試験では年齢制限がある場合もあるので、その点は注意が必要です。

保育で培ったスキルを活かせる仕事を探す

保育で培った経験を生かせる仕事は、異業種への転職を有利に進めることができます。

例えば、

などです。

例えば保育士転職エージェントを運営する会社であれば元保育士の方が勤務している場合が多かったりします。

保育士として働いた経験があると、現役の保育士の気持ちもわかるので、転職を支援する上でとても有利です。

このような保育で培ったスキルを活かせる仕事を探すのも良いと思います。

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おすすめの異業種への転職方法は転職エージェントに登録すること

異業種に転職するためにまずはじめにすることは転職エージェントに登録することです。

特に異業種転職の支援に慣れた転職エージェントがおすすめです。

紹介できる求人などに差があるため転職サイトは複数社に同時登録して併用がおすすめです。就職転職活動が不安な方はまずは簡単な相談目的での登録でも大丈夫です。

保育士からの転職は「第二新卒」という扱いになると思います。経験や資格にとらわれずに、人柄や意欲を重視して採用を行う企業の求人を紹介してくれます。

保育士から、成長ややりがいを感じられる異業種に転職するにはとても良い転職エージェントです。

ハローワークには注意

一般企業のハローワーク求人には、保育士向けの求人以上に労働条件が厳しい企業が含まれている場合があります。

ハローワークは企業側の採用コストが低いため、コストを抑えようとする企業が多い傾向があります。

もちろん良い会社の求人が出ないわけではないと思うので、使うとしても転職エージェントと併用しての利用がおすすめです。

紹介できる求人などに差があるため転職サイトは複数社に同時登録して併用がおすすめです。就職転職活動が不安な方はまずは簡単な相談目的での登録でも大丈夫です。
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異業種で失敗したら保育士に戻ればよいという気持ちも大切

万が一、労働条件の厳しい企業に転職して異業種への転職がうまくいかなかったとしても、保育士として復帰できるという選択肢があることは重要です。これは、保育士資格を持つ人の強みと言えます。

そして今は保育士不足なので、ブランクが有る潜在保育士でも保育士に復帰するのは用意です。そう思うことで異業種に気持ちも楽になりますしチャレンジしやすくなります。

しかも、一度異業種に転職して保育士に復帰した人が保育園で活躍できないかというとそういうわけでは有りません。むしろ異業種での経験を保育の仕事に活かすことができている人もたくさんいます。

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まとめ

保育士からの異業種転職は、安易な転職先選びがブラック企業への入り口となることがあります。

この記事では、後悔しないための具体的な対策を解説しました。

この記事を参考に、あなたに合った働き方を見つけていきましょう。

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よくある質問(FAQ)

Q
保育士を辞めた後、事務職や医療事務など資格がなくてもできる仕事に就くのはなぜ危険なのですか?
A

資格がなくてもできる仕事は、スキルがない状態で転職せざるを得ない保育士にとって、一見ハードルが低いように見えます。

そのような仕事は、より高いスキルを持つ求職者との競争になりやすく、結果としてブラック企業に当たりやすい傾向があります。

Q
保育士がブラック企業への転職を避けるために、具体的にどのようなスキルを身につけるべきですか?
A

保育以外のスキル、例えば、英語、プログラミング、パソコンスキル、営業スキルなどを身につけることが有効です。

特にプログラミングスキルは、保育業務の効率化に役立つITサービスを提供する企業への転職にも繋がりやすく、おすすめです。

Q
転職エージェントを利用する際、ハローワークの求人にはなぜ注意が必要なのですか?
A

ハローワークは、企業側の採用コストが低いため、コストを抑えたい企業が集まりやすい傾向があります。

そのため、ブラック企業の求人が多い可能性も考慮し、転職エージェントと併用するなど注意が必要です。

Q
異業種への転職に失敗した場合、保育士に戻ることは可能ですか?
A

保育士不足の現状では、異業種への転職に失敗しても、保育士として復帰することは比較的容易です。

異業種での経験は、保育の現場でも活かせる可能性があります。

Q
異業種への転職を成功させるために、保育士の経験をどのように活かせますか?
A

幼児教育、児童発達支援、放課後等デイサービスなど、保育の知識や経験が活かせる分野を選ぶと、異業種への転職を有利に進めることができます。

保育士の転職エージェントを運営する企業や、保育士向けのITサービスを提供する企業も選択肢の一つです。

Q
異業種への転職活動を始めるにあたって、まず何をすべきですか?
A

まず、異業種転職の支援に慣れた転職エージェントに登録することをおすすめします。

第二新卒として、経験や資格にとらわれず、人柄や意欲を重視してくれる企業を紹介してもらえる可能性があります。