保育学生は保育士・幼稚園教諭以外の就職先に就職できる?


こんにちは。保育士さえこ@ブラック脱出済み(プロフィール)です。ブラック幼稚園・保育園を脱出できました(^^)

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これから就職することを考えている保育学生の皆様。保育士になるか、保育士以外の仕事で働くかを悩むということは誰しもあると思います。

結論から言うと、保育の専門学校や保育科などを卒業していても保育士・幼稚園教諭以外の就職先に就職することはもちろん可能です。

むしろ私個人的な考えでは、せっかく保育士の資格があるので、保育以外の業種で働いてみてだめだったら保育士に戻れば良いと思っています。なので一般企業を経験してから保育士になるというのは割と良い選択だと思います。今回はこのことを中心に保育学生は保育士・幼稚園教諭以外の就職先に就職できるのかということを説明します。

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保育学生は保育士・幼稚園教諭以外の就職先に就職できる

結論から言うと、保育の専門学校や保育科などを卒業していても保育士・幼稚園教諭以外の就職先に就職することはもちろん可能です。

2015年の厚生労働省の調査によると、保育士養成施設の卒業者の約半数は保育所に就職しているというデータがあります。逆に言うと、半数は保育所以外に就職していることになります。

実際に、保育士養成施設を卒業して保育士資格を取得しても保育園などで働かない人が結構多いことがわかります。

やはり低賃金やサービス残業などの保育士のブラックなイメージから、保育士にはならずに一般企業に就職する人が多いのでしょうか。

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保育士にならないのことはもったいないことではない

  • 「せっかく資格をとったのにもったいない」
  • 「なんのために学費を出したと思っているの」

保育士の養成施設を卒業して保育士の資格を取った学生が、保育士にならないことを家族や友人に告げると必ず言われることのが上記のような内容です。

果たして本当に「もったいない」のでしょうか。私個人としては、そうは思いません。むしろ逆で、保育士資格があるのに別のことに挑戦しないのがもったいないと思います。

なぜなら、保育士には 割と いつでもなることができるからです。これについては以下の記事でも解説しています。

仮に親が学費を負担していたとしても、それは無駄では有りません。「保育士」の資格は、国家資格ですし、半永久的に有効です。

もし万が一、新卒で入った保育以外の企業に合わなかった場合にあらためて保育士になるという選択肢を取ることができます。これは大いに意味があることです。

昨今の保育士不足の影響から、保育士以外の職業から保育士になるのは割と可能ではありますが、保育士から他の職業になるのは結構難しいです。

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どうやって親や周囲を説得すべき?

自分で学費を出して保育士の資格をとったのならとやかく言われる筋合いは無いと思いますが、実際、学費などを負担してもらっている人も多いと思います。

そのような場合にどのように親や周囲の人間を説得すれば良いかを紹介します。

  • なぜ保育士以外のことをやりたいのか具体的に説明する
  • 保育士資格を取ったことは無駄ではないことを説明する

例えば自分の興味や趣味だけで、〇〇になりたいと漠然というのは、親からすると反対したくなることが多いです。

そうではなく、具体的にどういう点で保育士が悪く、こちらの職業が良いのかという点を説明したほうが良いです。

単に保育士になるのが嫌で、保育士以外に具体的な希望の職種・職業がない場合でも説得は可能です。

例えば、初任給はいくらで、年収がいくら、将来的にどれくらい昇給するかなどを比較して説明すればよいです。実情として、サービス残業、持ち帰り残業、有給も取りにくいということもあわせて説明しても良いです。

比較した結果、保育士以外の職業の方がよいという結論に至ったことを説明します。

そして、前述したように保育士資格を取ったことは無駄ではなく、今後そのことが生きてくる可能性があることもあわせて伝えられると良いです。

大前提として、親は子どもに対して不安を抱きたくないという考えの方が多いので、それを払拭することが大切です。相手にもよるとは思いますが、ここまでくれば、最終的には自分の決断・判断になります。

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思っている以上に就職活動で不利にはならない

日本の会社は新卒にそこまで即戦力を求めない場合が多いので、保育系の専門学校などの卒業見込みだからといって他の業種の就職活動で不利になるということは少ないです。もちろん、他の業種の企業は「なぜ保育士にならないのか」ということは気になるとは思います。

大学を卒業しても実務には役に立たない分野しか学んでいなかったり、ただ遊んでいただけの人もいます。それでも新卒として就職活動をしてうまく就職できている人もいます。

それを考えるとしっかり勉強をして、保育士などの資格を取る予定のある学生が不利になるということは考えづらいです。

もちろん会社によっては公では明言されることはないですが、学歴フィルターのような形で一定の学歴がないとそもそも面接すらしてくれないという会社もあるので、その点は注意が必要です。

特に、新卒を採用する企業はコミュニケーション能力を重視する傾向があるので、その点をアピールできるとより有利かもしれません。

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保育以外の会社に就職する際のポイント

保育以外の会社に就職する際のポイントは以下になります。

  • 一般常識はある程度必要
  • 会話・コミュニケーション力

などになってくると思います。このような情報は新卒向けの就職サイトなどが得意な分野になると思うのでここでは詳細は割愛します。

これでわかるように、別に保育学生だからといって不利になるような内容では有りません。むしろ保育園の新卒の採用でも求められる能力になってくると思います。

なので保育園に採用されるような保育士は一般企業でも採用してくれる可能性は高いわけです。

ただ、保育園の面接では少ないですが、企業によってはSPIと言われる一般常識テストを出題することがあります。そこであまりにも点数が低いと落とされてしまうということもあります。

なので、そのような一般常識も業種・業界によってはある程度は身につける必要があるかもしれません。

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保育士を活かそうと思う必要は必ずしもない

保育系の学生によくありがちなので、勉強してきた保育の経験を無理に活かそうと就職先を考えてしまうことです。つまり子供と関わる職業にしようなどという考えです。

もちろん、本人の希望としてそういう仕事をしたいのであれば全く問題ないですが、安易に採用されそうだからといってそのような仕事を選ぶのは軽率かなと思います。

先にも言ったように日本の会社は新卒に対してそこまで即戦力のような人材を求めているわけではありません。

なので無理に自分がやりたいことを曲げて、勉強してきた保育の経験にすり寄る必要はないです。

残念ながら、保育士自体の待遇が低いので、基本的に保育士資格を活かせるような仕事も低待遇である場合が多いです。もしそのような仕事があれば、保育士がそちらに多く流れているはずです。

今は保育士不足、異業種から保育士に転職するのはそこまで難しくないです。逆に保育士から異業種への転職はなかなか難しいです。

つまり、もし万が一新卒で入った会社が合わずに、やっぱり保育士になったけど、やっぱり保育士がキツかったという場合に、A業種 -> 保育士 -> A業種という転職が可能です。経験のあるもとの業種に戻るという方法です。A業種と業務内容が近い、C業種、B業種と言った形でのの転職もしやすいかもしれません。

しかし、保育士の資格を活かそうとすると、保育士を活かした業種 -> 保育士 -> 保育士を活かした業種 という転職になってしまいます。すべて保育が軸になってしまうので、保育業界から抜け出すのが難しくなってしまいます。

とりあえず勉強してきた保育の経験は置いておいて自分の第一希望の職種や職業の会社の選考を受けてみると良いと思います。

その後にどうしても採用してくれないということになれば、子供と関わる職業を狙うのが良いと思います。

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必ず聞かれるのは「なぜ保育園で働かない」か

保育学生は保育士・幼稚園教諭以外の就職先を探す際に面接などで必ず聞かれることは「なぜ保育園で働かないのか」ということです。

無難な受け答えとしては、

  • 実習したらブラック過ぎた
  • 先輩などブラックな噂しか聞かない

等だと思います。

答え方によって、受け取り手の業種や性格にもよると思いますが「飽きっぽい性格」だと思われてしまうとマイナスになってしまうこともあります。

企業からしたらすぐに辞められてしまうのではないかという懸念を抱かれてしまうからです。

一度は保育士として保育園で働こうと思って保育系の学校に入っていると思うので、そこがなぜ変わっていま面接している会社で働きたいと思うようになったのか。

それをしっかり説得力や熱意を含めて答えられるようになれば、むしろ普通の新卒よりも有利になる可能性すらあると思います。

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せっかく資格取ったんだからと家族などに反対される

よく聞くことで、保育系の学生が他業種に就職しようとすると「せっかく資格取ったんだから」と家族などに反対されるということです。

これに関しては、私個人の意見としては間違っていると思っています。

私はむしろ逆で、せっかく保育士の資格があるので、保育以外の業種で働いてみて、だめだったら保育士に戻れば良いという考え方です。これについて以下の記事でも解説しています。

昨今の保育士不足の情勢を考えると、保育士から一般企業に転職するのはなかなか大変ですが、一般企業から保育士に転職するのは割と簡単です。

なので一般企業を経験してから保育士になるというのは割と良い選択だと思います。

最近では、保育士の処遇改善も進んできているので、そのころには今より保育士の給料があがっているかもしれません。

保育士以外にチャレンジしてみたい夢がある場合は先にそちらにチャレンジしてから保育士になっても遅くないと思います。

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まとめ:保育学生は保育士・幼稚園教諭以外の就職先に就職できる?

保育学生は保育士・幼稚園教諭以外の就職先に就職できる? に関してまとめました。

  • 保育以外の職種に就職は当然可能
  • 採用などで一概に不利にはなるわけではない
  • 一般常識は必要
  • 保育園の採用と同様にコミュニケーション能力は大切
  • なぜ保育園で働かないかは必ず聞かれる

せっかく保育士資格を取ることができるので、違うことにチャレンジしてみるのも良いと思います。