【保育士向け】マンモス保育園で働くは本当に大変?大規模保育園の特徴と仕事内容のリアル

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こんな疑問や悩み、不満はありませんか?
  • マンモス園は大変?
  • 小規模園は楽じゃないの?

マンモス保育園での仕事は本当に大変なのか、疑問を抱く保育士の方は多いものです。

一概に「大変」と決めつけるのではなく、大規模保育園のリアルな実情を知ることが、あなたの疑問を解消する第一歩です。

この記事では、マンモス保育園の具体的な特徴や実際の仕事内容を解説し、一般的なイメージにとらわれずに、ご自身に合った働き方を見つけるヒントを提供します。

大規模園って「大変そう」というイメージがあるけれど、実際のところどうなのだろう?

さえこ
さえこ

マンモス保育園だから、小規模保育園だから、という基準だけで決めるのではなく、大切なのは自分に合った環境を見極めることです。

結論から言うと、マンモス保育園だから保育士の仕事が大変とか、そうではないから保育士の仕事が楽ということは無いと思います。例えば、園児の人数に対して保育士の数が充足していれば、保育士の負担は少ないかもしれませんし、逆であれば負担は多いです。これに関しては、マンモスだからかどうかということは関係がないことです。

一概にマンモス園だから、大規模だから、小規模だからという基準で働く保育園を選ぶというだけではなく、しっかりと働く保育園を見極めることが重要だと思います。

この記事の信頼性
私は保育園、幼稚園、認定こども園で勤務した経験があります
大規模園、小規模園での勤務経験があります
その経験が参考になればと思います

マンモス園ってなに?

保育士をやっているとよく聞く言葉だと思っていますが、ひょっとすると限られた地域でしか使われていない言葉かもしれませんので、念の為解説します。

マンモス園とは、在園している園児の人数が多い保育園のことを指します。幼稚園に対して使われることもあると思います。要は大きい保育園ということです。

人数的に具体的な基準があるわけではないので、なんとなくの雰囲気でたくさんの子どもがいる保育園に対して使われる言葉だと思っています。

人によって基準は様々だと思いますが、個人的な基準では在園児が150人を超えるような人数だと「マンモス園」だなぁと感じると思います。

働く上でのマンモス保育園の特徴とは?

マンモス保育園は園児数が多いという定義は書きましたが、実際に保育士が働く上ではどのような特徴があるかを説明します。

あくまでも、一般的なマンモス保育園の特徴になるので、これに該当しない保育園も存在すると思うので注意してください。

働く保育士の人数も多い

在籍している保育園児の人数が多いということは働く保育士の人数も当然ですが、多くなります。

園児数に応じて保育士の配置基準が定められているため、園児数に合わせて保育士の人数も多くなります。

例えば、保育園児が200名程度いる場合は、関わる保育士の数も4、50人にも及ぶことになります。(もちろん園児の年齢構成、保育士の雇用形態によっても人数は異なります。)

さらに、パートやアルバイトの保育士もたくさん雇用している場合が多いです。そのため、保育士の入れ替わりも少なからず発生することもあります。

人間関係が難しい

マンモス園は、人間関係の構築が難しいのが特徴の一つかもしれません。単純に保育士の人数が多いので、一人ひとりの関係性が希薄になりがちです。

また、保育園としての歴史もそれなりに長い場合が多いです。なので、人間関係はある程度出来上がっている場合が多いと思います。

その中に新しく入職して、人間関係を新たに築いていく必要があります。

色々な人がいるので板挟みになってしまったり、考え方が合わない人とも一緒に仕事を進めていく必要があります。

小規模な園なら、入職後に顔も名前も覚えやすいですし、仲間として迎え入れてくれる可能性も高いです。アットホームな関係は築きやすいかもしれません。

色々な人と関わることができる

前項で人間関係が難しいと書きましたが、働く保育士の人数が多いというのはデメリットだけではなくメリットもあります。

それは、保育士としても様々な人と一緒に仕事をすることができるということです。

例えば、小規模な保育園だと関わる保育士の人数も少なく、常に同じ人が身近にいますが、マンモス園のような大規模な園だと様々な保育士がいます。

あの人のこういうところが良いな、見習いたいなというところや、逆にこういうところは自分も気をつけなければいけないなという気づきをたくさん得ることができます。

保育士としてのスキル面、社会人としてのスキル面の両方において、大きなメリットとなるでしょう。

また、いろいろな保育士と仕事で関わることができるということは、人間関係に行き詰まったときにも対処が取りやすいというメリットがあります。

もし小規模な園であれば、例えば、保育士として自分だけ孤立してしまったら抜け出しにくいですが、マンモス園のような大規模であれば、味方になってくれる保育士も出てくるかもしれません。

園長や主任とどうしても合わない!という時でも距離を保ちつつ自分の担当の保育の仕事を進めることができます。小規模だとなかなか、特定の保育士との関わりを避けながら仕事を進めることは難しいでしょう。

このような点が働く保育士の人数が多いということのメリットになります。

アットホームな雰囲気はない??

人間関係は、アットホームな雰囲気というのを期待するのは難しいかもしれません。どうしても人数が多いので、保育士間の連携も難しくなります。

特に今は、保育士の採用も難しいので、色々な考え方やスキルを持った保育士が同じ保育園で働くことになります。

それ自体は前述のように、メリットもありますが、うまく噛み合うことができないとデメリットにもなってしまいます。

人間関係に関しては、保育士の人数が増えれば増えるほど、どうしてもドライな雰囲気になっていく可能性が高いです。ただ、職場ではドライな関係性で良いという方には却って良いかもしれません。

行事も大規模で数も多い

マンモス園は園児の数も多いので、行事数も多く、大規模であることが多いです。当然、行事の準備にかかる時間も多く必要になります。

広く保育園児の定員を満たすには、行事に対する保護者の満足度も重要なので、求められる質も高くなる傾向があります。

もちろん保育士の人数も多いので、一概に一人あたりの負担が多いかどうかはわかりませんが、小規模な保育園だと行事自体を行わないことも多いので、差が出る部分だと思います。

保育士として得られる経験値は多い

大規模保育園は保育士として得られるスキルや経験も小規模と比べると、多いかもしれません。

園児も多いので、様々なタイプと関わることができますし、保護者も当然多くなります。その状態であれば保育士として積める経験も多いでしょう。

例えば、同じ行事の司会をするのにも、数百人の前と、数十人の前では緊張やプレッシャーも異なってきますよね。そのような経験は小規模な保育園では詰めない経験です。

自分が直接担当していないことでも、保育園内で様々な情報が手に入るので、こういう時はどうすれば良いと言うのが自然と数多く身につくと思います。

マンモス園の給与面での特徴はある?

マンモス園は給与面では充実していることが多いでしょう。単純に多くの保育士が必要になるので、しっかりとした人数を雇うにはそれなりの待遇を設定する必要があります。

また、マンモス園は、それだけの土地や建物を用意できる法人になるので、もともとの資金力にも余裕があることが多いということもあると思います。

国や自治体としても、多くの保育需要を満たす保育園に対しては、国や自治体からの補助金が手厚くなる傾向にあります。そのため、小規模保育事業と比較して、認可保育園の方が資金的に余裕があることが多いでしょう。

例えば、保育園には自治体が用意している保育士の給与に対する補助金なども多くあります。

保育園がこれらを利用するには、制度があることを知っておかないといけませんし、その上で、自治体が用意した基準を満たす必要があります。

小規模な保育園では、手が回らず、利用できる制度や補助があっても活用できないケースが多いです。その結果として、保育士の待遇が悪くなってしまうこともあります。

マンモス園の残業量、休暇等での特徴はある?

マンモス園は、業務量(残業量)に関しては、園児数や行事の多さに伴い、多くなる傾向があるでしょう。

もちろん、その分保育士の人数も多いはずではありますが、逆に言えばそれ次第と言えるでしょう。結局は、保育士の確保人数に左右されると言えるでしょう。

そして、保育士の人数に伴う仕事の分担がしっかりできているかという点も重要です。

休暇等に関しては、特に産休育休などは過去に利用した実績等がある場合も多く、スムーズに取得できる可能性は高いかもしれません。

小規模な保育園だと前例がないこともあり、利用する場合にも少しもたついてしまったり、適切に利用できないことがあるかもしれません。

一概には言えない

ここで説明したのはあくまでも、一般的なマンモス園の特徴です。これに当てはまらない保育園もたくさんあると思います。

大切なのは、マンモス園で働く、小規模園で働くということではなくて、自分にとってあっている働きやすい良い保育園で働くということだと思います。

よく、保育士の方のなかには、「マンモス園は大変、小規模保育園は楽」という固定観念を持っている人も多いと思います。

実際に、その人が働いてきた園がその人にとってはそうだっただけで、すべての人に当てはまるとは限りません。

小規模でも保育士が足りないギリギリで保育をしていたら大変かもしれませんし、大規模でも保育士の人数が手厚く、業務の効率化も進んでいれば負担は少なくなります。

なので、一概にマンモス園だから、大規模だから、小規模だからという基準で働く保育園を選ぶというだけではなく、しっかりと働く保育園を見極めることも重要だと思います。

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まとめ

このブログでは、多くの保育士さんが抱える疑問に焦点を当て、その実態を詳しく解説しました。

一概に規模だけで大変さを判断するのではなく、ご自身に合った保育園を見極めることの重要性を強調しています。

この記事を通じて、マンモス保育園に対するイメージが変わった方も多くいらっしゃいます。

今後は、園の規模だけで判断せず、あなたにとって本当に働きやすい環境なのかをじっくり見極めることが大切です。

新しい職場を探す際には、保育士専門のエージェントなどを活用し、気になる園の内情や働き方について詳細な情報を集めることをおすすめします。

よくある質問(FAQ)

Q
大規模保育園で働く保育士にとって、人間関係が複雑になりやすいのはなぜですか?
A

大規模保育園では、職員数が多く、様々な価値観や性格を持つ人々と協働する必要があります。

そのため、一人ひとりの関係性を深く構築するのが難しいと感じることがあるでしょう。

既存の人間関係がある中で新しく入職した場合は、慣れるまでに時間がかかることもあります。

Q
マンモス保育園では、業務量が多くて残業が増える傾向がありますか?
A

園児数や行事の多さから業務量が多くなる傾向はあります。

しかし、保育士の人数が十分に確保され、仕事の分担が効率的に行われている園であれば、業務負担が軽減されることも期待できます。

結局は、園の体制次第だと考えます。

Q
大規模保育園で働くことで、保育士としてのキャリアアップやスキルアップは期待できますか?
A

はい、期待できます。

大規模保育園には役職や専門職のポジションが多く、キャリアパスの選択肢が豊富です。

また、多くの園児や保護者と関わり、多様なケースを経験することで、保育士としてのスキルや視野を広げられるでしょう。

大規模ならではの経験は、自己成長につながります。

Q
大規模保育園は、給与や福利厚生の面で小規模保育園と比べてどのような特徴がありますか?
A

大規模保育園は、多くの園児と職員を抱えるため、安定した資金力を持つ法人が運営していることが多いです。

そのため、給与水準や手当、産休・育休などの福利厚生が充実している傾向があります。

国や自治体からの補助金も多く、経営が安定している点も特徴の一つです。

Q
マンモス保育園では、一人ひとりの園児に対してきめ細やかな保育を提供できますか?
A

大規模保育園では、組織としての統一性が重視されるため、画一的な保育であると認識されることがあります。

しかし、複数担任制やチーム保育が充実している園であれば、情報共有を密に行い、園児一人ひとりの成長に合わせたきめ細やかなサポートを提供できるでしょう。

Q
マンモス保育園で働くことが自分に合っているか、どのように見極めたら良いですか?
A

園の規模だけで判断せず、保育士の配置人数や業務分担の状況、チーム連携の様子、福利厚生の実態などを具体的に確認することが重要です。

見学や実習を通して、ご自身の働き方や価値観に合うかどうかを直接見極めることをおすすめします。

エージェントを通じて内情を探るのも一つの方法です。

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