保育園に面接の不合格理由を聞ける?保育士就職転職時の疑問。

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就職活動や転職活動をしている保育士の皆様。

こんな疑問や悩み、不満、経験はありませんか?
  • 面接で不合格になった理由が知りたい?
  • 不合格の理由を聞いても良い?

なかには、なかなか面接に合格できずに不合格の理由を知って改善したいという方もいらっしゃるかもしれません。また、自分が不採用になったことが納得が行かないので、理由を知りたいという人もいるかもしれません。

今回は、保育園に面接の不合格理由を聞くことはできのか?聞く価値はあるのかということを解説します。

この記事の信頼性
私は保育園、幼稚園、認定こども園で勤務した経験があります
複数回の転職経験があります
面接で不合格になった経験があります
その経験が参考になればと思います

保育園に面接の不合格理由を聞くことはできる?

まず、保育園に面接の不合格理由を聞くことができないということはないです。また、マナー的にも聞いては行けないということもあります。ただし、自分が実際に不合格になった後に保育園に対して不採用の理由を聞くタイミングがあまり無いです。また、理由を聞けたとしても、本当の不合格の理由を聞ける可能性は低いかもしれません。

保育園に面接の不合格理由を聞くタイミングが無く難しい

前項で、面接で不合格になった理由を聞くことはできるということを書きましたが、実際問題として不合格理由を聞くタイミングが無く難しいという問題があります。

保育園の面接の不合格の通知の多くは、「いつまでに連絡がなければ不合格です」「不合格の場合は書類を返送します」というように、基本的に、電話などでの採用担当者との直接の会話がなく告げれられることが多いためです。そうなってしまうと、不合格になった場合は、あらためて保育園に電話などをして「なんで不合格なのでしょうか?」と聞かなくてはいけなくなってしまいます。これは、相当強いメンタルがある人ではないと、精神的にもなかなか難しいですよね。

保育園に面接の不合格理由は聞いてもあまり意味ない

そして、さらに加えると、面接の不合格の理由は聞いてもあまり意味がないことが多いという事情もあります。

それは、仮に自分が不合格である理由を保育園に聞いたとしても、

  • 本当の不合格理由は言わない可能性が高い

ためです。これについて詳細を解説します。

本当の不合格理由は本人に伝えにくい

保育園側が、本当の不合格理由は言わない可能性が高い理由は、本当の不合格理由は本人に直接伝えにくいためです。不合格になった理由は、その人のネガティブな要素であることが多いです。リアルな内容だと「暗い」「仕事ができなそう」等です。そのような内容を、わざわざ今後もう関わる可能性が低い人にきちんと伝えようと考える保育園はあまり多くは無いでしょう。もし伝えて、逆上されてしまっても困るためです。そうなると、もし不合格の理由を聞く機会があったとしても、当たり障りないことを言われてしまうことになります。それは、今後の自分にはあまり参考にはならないでしょう。

表向きの不合格の理由と本当の不合格の理由は異なることが多い

さらに、実際には、表向きの不合格の理由と本当の不合格の理由は異なることが多いです。

例えば、保育園に限らないことですが、会社が「性別」や「年齢」を理由に誰かを不採用とするという場合も現実問題としてあると思います。ですが、日本には、雇用対策法や男女雇用機会均等法があるので、年齢や性別を理由に不採用にしてはいけないことになっています。でも実際には、性別や年齢が理由で落とされてしまっているというケースは存在するはずです。存在するはずというのは、面接の合否は、会社内の閉じられた空間で決まりますし、雇用対策法や男女雇用機会均等法に反しない不採用理由はいくらでも付けられるためです。つまり、もし理由を添えるのであれば、表向きは別の理由で不採用にすることになります。

このような場合も、もし保育園が不採用の理由を聞かれたとしても、本当の理由は伝えずに別の理由を伝えることになるでしょう。

これらの理由から、保育園に不合格の理由を聞くことはできても、聞いてもあまり意味がないことが多いです。

保育士が面接の合格率を上げたいなら保育士就職転職サイトを活用しよう

ここからは、不採用の理由は聞いても意味がないということを踏まえつつ、なかなか保育園の面接に合格できない保育士が合格率をあげる方法を紹介します。

保育士が面接の合格率を上げたいなら保育士就職転職サイトを活用するのがおすすめです。理由について以下で解説します。

面接での改善点を教えてくれることがある

保育士就職転職サイト利用して保育園の面接を受けると、選考に対する様々なフィードバックや改善点を教えてくれることがあります。担当者は基本的に保育士の味方なので、第三者の目線で的確なアドバイスをくれます。また、事前に履歴書や職務経歴書などの書類に目を通して、誤字脱字のチェックはもちろん、選考に通過しやすいような表現に添削を加えてくれることもあります。

保育園によっては小論文などの選考課題が課されることもあるので、そのような選考課題に対するアドバイスも聞けることがあります。

加えて、保育士就職転職サイトの担当者は、保育園への面接に同行してくれることもあります。

事前に、園長の性格などを踏まえて、どのような態度が良い、このような回答が良いということもアドバイスしてくれます。また、万が一不合格になった場合に、次はこうしたほうが良いというようなことをフィードバックしてくれることもあります。

また、合否の結果に関しても転職サイトを通して教えられるので、本当の不合格理由を聞ける可能性も少し高くなります。 保育園にとっても本人に不合格理由を伝えるよりも、間に入っている転職サイトに対してのほうが本音が言いやすいためです。

そもそもの面接の合格率が高い

保育士就職転職サイトを利用して保育園の面接を行う場合は、そもそも面接の合格率が高い傾向にあります。それは、ある程度、保育園側の求人の希望の条件にマッチした人材に対して求人紹介がされるためです。

言い換えると、保育士にとっても保育園にとっても無駄な面接の回数を省くことができるということです。

ハローワークや求人誌の求人から応募すると、とりあえず履歴書を持って面接に来てという形で選考が進んでいくことが多いです。そうなると、いざ保育園に行ってからお互いのことを詳しく知ることになります。 保育士にとっては、面接に来てみたけど希望条件と違った、保育園からするとこのような経験の人は求めていない、というような不一致がその場ではじめて生まれてしまうことがあります。 そうなってしまうと、その時間がお互いに無駄な時間になってしまいます。

保育士就職転職サイトが保育士に求人を紹介する際は、保育士の希望条件にあう保育園の求人の中で、かつ、保育園側の希望の条件も満たした上で面接に進むことになります。加えて、保育士側は単なる求人情報だけではなく、担当者を通して保育園側に事前に様々な質問をしてくれて、詳細な情報を知ることができるというメリットがあります。

このような流れになるので、保育士就職転職サイトを利用して応募した場合は、そもそもの面接の合格率も高くなる傾向があります。

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紹介できる求人などに差があるため転職サイトは複数社に同時登録して併用がおすすめです。就職転職活動が不安な方はまずは簡単な相談目的での登録でも大丈夫です。

保育士の転職サイトは新卒の方や未経験の保育士の方、資格取得見込みの方でも利用可能です。

まとめ:保育園に面接の不合格理由を聞くことはできる?

今回は、保育園に面接の不合格理由を聞くことはできのか?聞く価値はあるのかということを解説しました。

保育園に面接の不合格理由を聞くことはできないということはないですが、聞くタイミングが無く、聞けたとしても、本当の不合格の理由を聞ける可能性は低いでしょう。不合格にするということは、ネガティブな理由であることが多く、本人には伝えにくいですし、企業の採用活動の様々な制約から、表向きの理由とは違う不採用理由がある場合もあります。

もしこれから、あらたに保育園の面接を受けたいけど、なるべく不合格になりたくないという方は、保育士就職転職サイトを活用するのがおすすめです。そもそもの面接の合格率が高いですし、面接での改善点を教えてくれるので、面接の合格率を上げることができます。なかなか面接に合格ができないという方は、利用を検討してみてはいかがでしょうか。