退職する同僚の保育士への退職祝い、色紙(寄せ書き)、送別会は必要?

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保育園で働く保育士の皆様。

こんな疑問や悩み、不満、経験はありませんか?
  • 同僚が退職するけど退職祝いをどうしたらよいかわからない
  • 色紙(寄せ書き)をプレゼントすべき
  • 送別会は開くべき?
  • 誰が幹事をするべき?

今回は、退職する同僚の保育士への退職祝い、色紙(寄せ書き)、送別会は必要なのかという点について解説します。逆に、同僚への退職祝いの費用負担や送別会への参加を断ってもよいのかという点についても紹介します。

この記事の信頼性
私は保育園、幼稚園、認定こども園で勤務した経験があります
退職する同僚へ退職祝い、色紙(寄せ書き)等のプレゼントをあげたり、送別会を開催した経験があります
その経験が参考になればと思います

同僚の保育士に退職祝いは必要?

これまで一緒に働いてきた感謝の気持ちになるので、感謝の気持ちを示したい場合は退職祝いを渡すのが良いでしょう。もちろん、その人の退職の仕方や職場での貢献、お世話になったかどうかなどによって、退職祝いを渡すかどうかという個別の判断になると思います。

同僚の保育士への退職祝いは職員全員で渡すべき、一人で渡すべき?

同僚の保育士に退職祝いを用意する時に、悩むのが退職祝いは職員職員全員で渡すべき、各個人が一人で渡すべきかということだと思います。

結論としては、状況次第でどちらでも良いと思いますが、なるべく良いものを渡してあげたいという場合は、多くの人数で取りまとめたほうが、より金額的にも良いものを選ぶことができます。また、職員全員で取りまとめる場合であっても、よほど個人的にお世話になったという人に対しては、個別で別の退職祝いをプレゼントしても良いでしょう。

ただし、職場の人間関係なので、全員がその人へ感謝の気持ちを持っているとは限りません。まだ働き始めたばかりでよく知らないという人もいる場合もあります。もし、退職祝いに関して、保育園の職員全員で取りまとめる場合は、あくまでも任意という形で賛同してくれる人から退職祝いを買うための費用を集めるようにしましょう。

また、全員分を取りまとめる場合は、その際、誰が費用を負担したのかということを、退職祝いを渡す相手に伝えるようにしましょう。お返しなどを用意する際に必要になることがあるためです。

逆に退職祝いの費用負担を断っても良い?

逆に、退職祝いの費用負担を断っても良いのかということも気になる部分であると思います。結論としては、よほど苦手な人であったり、良い印象を持っていない人であれば、断っても良いと思います。先程も書いたように、職場の人間関係なので、全員がその人へ感謝の気持ちを持っているとは限りませんし、義務ではないので当然といえば当然です。

ただ、今後もその保育園で長く働くつもりであれば、数千円程度の負担であれば、他の同僚と足並みを揃えるというのも無難な選択かもしれません。

同僚の保育士への退職祝いの相場は?

続いて気になる部分は、同僚の保育士への退職祝いの相場についてだと思います。あまりに、安すぎるものを渡してしまうと、かえって失礼にならないか不安になりますよね。

同僚の保育士への退職祝いの相場はおおむね3000円〜5000円くらいが良いでしょう。よほど個人的にお世話になったという場合は、それ以上の金額でも良いと思います。あくまでも感謝の気持ちになるので、自分の気持ちを加味して判断すれば良いです。

また、職員皆で取りまとめる場合で、人数が多いときは、もう少し一人あたりの金額を下げても良いかもしれません。

同僚の保育士の退職で寄せ書きの色紙のプレゼントは必要?

色紙のプレゼントは、金額的な負担はあまりかけないでも、喜ばれるプレゼントになるのでおすすめです。園児や同僚からのメッセージは、保育園で働く保育士としては、一生の宝ものにもなるプレゼントになると思います。退職までに余裕を盛って、職員や園児から、色紙に寄せ書きなどを個別にお願いしていくのが良いでしょう。

同僚の保育士の送別会は必要?

送別会に関しては、あまりお酒の席が好みではない人であったり、家族などの都合によって参加がしにくい場合もあるので、退職祝いとは違って、本人の希望も聞いても良いと思います。場合によっては送別会というような形式ばった形ではなく、最終の出勤日の後に、希望者で食事に行きましょうというような形で開催するのも良いと思います。

費用についても、退職する同僚の保育士の負担は、その他の参加者がそれぞれ負担する形にすれば、大きな負担にならないでしょう。

同僚の保育士の送別会は誰が開くべき?

基本的には、退職する同僚の保育士に一番、近い人、仲が良い人やお世話になった人が開くのが良いと思います。園によっては園長が送別会を開いてくれる場合もあると思います。自分が一番お世話になったと思う場合は、進んで送別会の幹事を引き受けるのが良いでしょう。

同僚の保育士の送別会への参加を断っても良い?

送別会への参加についても、退職祝いと同様で、苦手な人であったり、良い印象を持っていない人であれば、断っても良いと思います。送別会は日程などの問題もあるので、退職祝いよりは断りやすいと思います。個人的な予定などの都合で、参加できないということを伝えれば良いでしょう。

正規、パート、派遣などの雇用形態の違いによって退職祝い、送別会の有無を変えるべき?

基本的には、保育園の方針(法人が費用負担をする場合など)として、正規の退職の場合は公式に送別会を開催するというような場合を除いた場合は、雇用形態によって退職祝いや送別会の有無を変えるのは良くないでしょう。あくまでも、退職祝いや送別会は感謝の気持ちを示す機会なので、感謝の気持ちがあれば、退職祝い、送別会をするというのが理想的な形になると思います。

ただ、正規は長く働いていて、非正規は短期間しか働いていないということも多いので、必然的に正規保育士の退職の場合は、退職祝い、送別会があり、非正規の場合はないというケースが多くなってしまうのは仕方がないことかもしれません。

まとめ:退職する同僚の保育士への退職祝い、色紙(寄せ書き)、送別会は必要?

今回は、退職する同僚の保育士への退職祝い、色紙(寄せ書き)、送別会は必要なのかという点について解説します。逆に、同僚への退職祝いの費用負担や送別会への参加を断ってもよいのかという点についても紹介します。

退職祝いや送別会に関しては、これまで一緒に働いてきた感謝の気持ちを示す機会になるので、感謝の気持ちを示したい場合は退職祝いを渡したり、送別会を開催するというのがおすすめです。あくまでも、その人の退職の仕方や職場での貢献、お世話になったかどうかなどによって、退職祝いを渡すかどうかという個別の判断になると思います。

逆に、感謝の気持ちがないという場合は、無理して同僚に退職祝い渡したり、送別会への参加をする必要はないでしょう。