保育士不足はなぜ起きている?保育士はチャンスなので積極的に転職しよう!

保育士不足はなぜ起きている?保育士にとってはチャンスなので積極的に転職しよう!保育士の仕事の愚痴

こんにちは。保育士さえこ(@hoikushisaeko)です。

ブラック幼稚園・保育園を脱出できました(^^)

私がブラック保育園を脱出するために培ったノウハウを完全無料で公開しています。


 

保育士不足と言われて久しいですが、なぜ保育士不足が起きているのかということを考えたことはありますか。
今回は、保育士不足はなぜ起きているのか、そして、なぜ保育士が保育士を辞めてしまっているのか、保育士不足で保育現場に起こっていることなどについて解説します。

一方で、保育士不足は働く保育士にとっては、チャンスという側面もあります。転職などで待遇や環境を変えることが容易にできるためです。これについても説明します。

スポンサーリンク
※まずは求人情報を知りたいというだけでもOK!

保育士不足とは?

保育士不足とは「保育園で働く保育士が不足している」ということです。保育園には預かる園児の定員が決まっていて、その園児の定員構成に対して、概ね何人の保育士が必要なのかということが決まっています。その人数に対して就業を希望する保育士の人数が足りていないという状況になります。加えて、いまの日本には新しく保育園を開くという場合もあるので、あらたに多くの人数の保育士を雇用する必要があります。

スポンサーリンク

保育士不足はなぜ起きている?

前項で保育士不足の概要に関して説明しましたが、次は保育士不足が何故起きているのかという点を解説します。

保育需要が伸びている

保育士不足が起きている理由の一つが保育需要が伸びているという点が上げられると思います。保育需要が伸びているということは、保育園を利用したいという保護者、及び、その子どもが増えているということです。日本で待機児童が発生しているのは保育園とその定員が不足しているためです。保育園に入園を希望する子どもが増えると、より多くの保育園が必要になります。保育園を新しく開くにはそこで働く保育士がさらに必要になります。結果的に、このことが保育士不足を招いていると言えます。

なぜ保育需要は伸びている

そもそも、なぜ保育需要が伸びているのでしょうか。日本では少子高齢化が進んでいて、子どもの人数が増えているというわけでありません。少子化でも、保育需要が伸びているのは、子育て世代の働き方の変化が上げられます。

日本では、一昔前は、夫が働き妻が家で子どもの面倒を見るというスタイルが一般的でした。その際、子どもは幼稚園などに通うケースが多かったと思います。昨今では、子育て世代の働き方が代わり、共働きの世帯が増えています。

そのため、より長時間預かる保育園に入園を希望する保護者が増えているという背景があります。一方で幼稚園の需要は減少傾向にあり、預かり保育の拡大や認定こどもへの移行をする幼稚園が増えています。

保育士が保育士を辞めている

保育士不足が起きているもう一つの理由が、保育士が保育士として働くことを辞めてしまっているということが上げられます。日本には保育士資格をもっているが保育士として働いていない「潜在保育士」が約80万人程度いると言われています。保育士が保育士として働くことを辞めてしまっていることで、結果的に保育園で働く保育士が不足してしまっているという背景があります。

スポンサーリンク

なぜ保育士が保育士を辞めている?

そもそもなぜ保育士が保育士として働くことを辞めてしまうということが起きるのでしょうか。

給与が悪いから

保育士が保育士として働くことを辞めてしまった理由でも多いと言われているのが給与に関してです。何年働いても手取り15万という人もいるほど、保育士が低待遇であるということは最近では有名ではないでしょうか。

昨今でこそ、処遇改善などが多少進んでいて徐々に待遇は改善されてきてはいますが、一度保育士を辞めた人がふたたび戻るという程ではないのかもしれません。保育士として働くよりも、他の職業で働いたほうが良い給料をもらえるという状況であれば、保育士を辞めると考える人が出るのは当然です。

仕事内容や負担が多いから

次に、保育士が保育士として働くことを辞める理由で多いのが、保育園で働く、仕事内容や負担が多さがあげられると思います。結局のとこは、多少仕事内容が大変、負担が多いと言っても給与がある程度保証されていれば納得はいくという側面もあると思いますが、仕事が大変で負担が多い割に給与も低いということで、保育士を辞める人が出てきてしまっていたと考えられます。

スポンサーリンク

保育園はなぜ保育士の給与や待遇を上げないの?

保育士が給与面が原因で保育士を辞めてしまっているのであれば、保育園が保育士に支払う給与等を上げればよいのではということは容易に思いつくと思います。そうすれば、給料面が原因で保育士を辞める人を繋ぎ止めることができるはずです。

でもそうなっていないのは、それが難しいからです。

その理由が、保育士に支給する給与などを含めた保育園の運営費は国が決めているためです。これは「公定価格」という風に言われています。実際の算出方法は難しいですが、大まかに説明すると、保育園で預かる子ども一人当たりに対して、人件費、事業費、管理費などがどの程度必要なのかというものを定めています。保育園は運営費としてその金額を受け取ります。

その中の金額から保育士の給与が支払われるので、無制限に保育士の給与を上げることが出来ない状態になっています。仮に上げたとすると保育園が赤字になってしまい、存続ができなくなってしまいます。

では、保育園が頑張って預かる子ども増やせばいいのではないか、と思うかもしれませんが、それも難しいです。保育園が預かることができる子どもの人数は、施設の床面積などの制約が厳しく定めらているので、勝手に預かる人数を増やすことはできません。

また別の観点では、保育士が能力を上げて、一度にたくさんの子どもたちを見れるようにすれば良いのではないか、と思うかもしれませんが、それも不可能です。保育園の園児の年齢とに人数に対して、配備すべき必要な保育士の人数も厳格に定められているので、ベテランでスキルが高い保育士を育成すれば、保育士を減らして良いというわけではないです。

このように、保育園が保育士が不足しているからといって保育士の給与を釣り上げていくというのはかなり難しくなっています。

仕事面の負担に関しても同様で、保育士ひとりひとりの負担を減らすことができる一番の方法は新たに保育士を雇うということです。ですが、それも結局の所、金銭的な理由で難しくなっています。保育士をたくさん雇えばその分、補助金をもらえるということでは必ずしもないので、結局は、同様にお金の問題で保育士の仕事内容の負担を減らすこともか難しくなっています。

スポンサーリンク

保育士不足で保育現場に起こっていること

次に保育士不足が起きていることで実際の保育園の現場で起きていることを解説します。

保育士が足りていないまま保育が行われている

保育士が足りていないまま保育が行われているということが起きています。例えば、急な退職者が出た場合は、新たな保育士を雇い入れる必要がありますが、保育士不足がそれができないという場合です。

結果的に現状の人数で保育園の運営をすすめる必要が出てきます。保育士の配置基準は国よって定められていますが、その基準でも働いている保育士から見た場合に十分とは言えない人数と感じる場合もあります。基準ギリギリの人数でクラスを運営しなければいけなかったり、あるいは、よくないことではありますが、時間帯によっては基準を下回ってしまう瞬間というも起こり得ます。

保育士ひとりひとりの負担が増加

保育園内で保育士が不足していると、保育士一人ひとりの負担も増加します。例えば、行事の担当の人数が少なくなり一人の仕事量が増加するなどです。書類なども担当範囲も増える場合もあります。

勤務する保育士が足りないことによって、働いている保育士の休暇が取りにくくなっている、残業が増加している、持ち帰りの仕事が増加しているということもあると思います。

これは保育士不足だけが原因ではなく、書類や保護者対応など保育士が求められる仕事量が年々増えているということもあるようです。

新たな保育士の雇用が難しい

保育士不足で、保育園が新たな保育士を雇用することが難しくなっています。保育士が採用できずに、保育園が受け入れられるはず定員を減らさざるを得ないという状況も出てきています。

新たな保育園の開設が難しい

新たな保育士の雇用が難しいということは、保育園にとっては新たな保育園の開設も難しいということです。保育園を開く資金、土地、建物、ノウハウなどがあっても保育士が雇用できないと保育園を開くことが出来ません。

結果的に、保育士不足が原因で新たな保育園を開設できない事業者も出てきています。

スポンサーリンク

保育士不足は保育士にとってはチャンス

保育士不足は保育士として働くことを希望する人にとっては、チャンスでもあります。保育士不足を保育士がチャンスとして行動する方法を紹介します。

  • 保育士の求人が増えている → 保育士は働く保育園を前より選ぶことができる
  • 保育士の採用が難しい → 雇用している保育士の環境を改善しようという動きが増える

積極的に転職する

現在の環境に少なからず不満がある場合は、積極的に別の保育園に転職をするということを検討すべきです。保育士不足の時代だからこそ、求人数も多く、面接の合格率なども高くなっています。保育士本人の待遇が劇的に変わるのは、やはり働く保育園を変えた場合です。もちろん、内部から保育士の待遇などを変えていくことは不可能ではないですが、はっきりいって効率が悪いです。ブラック保育園は、いつまでもブラックなので、内部から変えるということに労力を使うよりは、働きやすい保育園に転職したほうが効率的です。積極的に転職をすることで、現状よりも良い環境で働くことができる可能性を上げていくことが出来ます。

就職・転職時に妥協しない

保育士が就職・転職する際は、決して妥協をしないということも大切です。しっかりと保育士ひとりひとりが働く保育園を吟味し選ぶということです。保育士の求人も多いので、その分、就職転職を考える保育士にとっては、選択肢が多く大変だと思います。面接や見学にも労力がかかるので、ついつい妥協してしまいがちだと思います。

特に就職転職時は、ブラック保育園に対しては、保育士が妥協をしないことで簡単に保育士は採用できないということを示す機会でもあります。そうすることで、今はブラックな保育園であっても、保育士の働き方や待遇改善をしなければいけないという意識が出てくるかもしれません。保育園全体として保育士の働き方や待遇を改善するということにも繋がります。

保育士不足の理由をしっかりと理解することは保育士にとっても大切です。最終的には保育業界全体が保育士にとって働きやすい環境になって保育士不足が解消されれば一番良いですね。

続けて保育士の求人探しの重要なポイントになる『保育士の就職転職サイト・エージェント3選と選ぶ基準を解説』をご覧下さい。
※まずは求人情報を知りたいというだけでもOK!
関連記事
スポンサーリンク
まずはこちらから!

こんにちは。保育士さえこ(@hoikushisaeko)です。

ブラック幼稚園・保育園を脱出できました(^^) → 保育士就職・転職完全マニュアル-ブラックからホワイト保育園を目指す方法 を公開しています。

私は幼稚園、認定こども園、病院内保育室、ベビーシッター、保育園と転職を繰り返すことで今は割とホワイトな職場で働くことができています。何度も転職を繰り返すことで少しずつ働きやすい職場に移っていくことができました。今後もなにか不満があればまた転職するつもりです。特にブラックだった幼稚園教諭時代の経験から「保育士・幼稚園教諭はガンガン転職すべき」と考えています。

転職の際は主に転職サイトを活用していました。

マイナビ保育士」や「保育ひろば」は特におすすめできる転職サイトになります。

  • マイナビ保育士|特に首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)や広島県、静岡県の保育士求人に強い保育士転職サイトの最大手です。登録するとネット上での検索などでは見られない求人情報も得られます。手厚い転職サポートが魅力です。※全国の正社員・パート保育士の求人に対応。
  • 保育ひろば| ※全国の正社員・派遣・パート保育士の求人に対応しています。特に東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府、兵庫県、福岡県、愛知県、茨城県にお住まいの保育士の方におすすめです。非公開の求人もたくさんあります。
  • 保育Fine! | ※日本全国の保育士の求人に対応しています。サイト上で求人をみつけて自分で応募します。登録するとすべての求人をとりあえず見れるので、自分のペースで転職をしたい人におすすめです(^^)
紹介できる求人などに差があるため転職サイトは複数社に同時登録して併用がおすすめです。就職転職活動が不安な方はまずは簡単な相談目的での登録でも大丈夫です。
保育士の転職サイトは新卒の方や未経験の保育士の方でも利用可能です。
私のオススメの就職転職サイト!
  • マイナビ保育士|特に首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)や広島県、静岡県の保育士求人に強い保育士転職サイトの最大手です。登録するとネット上での検索などでは見られない求人情報も得られます。手厚い転職サポートが魅力です。※全国の正社員・パート保育士の求人に対応。
  • 保育ひろば| ※全国の正社員・派遣・パート保育士の求人に対応しています。特に東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府、兵庫県、福岡県、愛知県、茨城県にお住まいの保育士の方におすすめです。非公開の求人もたくさんあります。
紹介できる求人などに差があるため転職サイトは複数社に同時登録して併用がおすすめです。就職転職活動が不安な方はまずは簡単な相談目的での登録でも大丈夫です。
保育士の転職サイトは新卒の方や未経験の保育士の方でも利用可能です。

になります。どの就職転職エージェントも私自身が利用したことがあるものので、安心してできると思います。しつこく電話をしてくるということもないです。

大事なポイントは 複数の就職転職エージェントに登録する ということです。紹介できる求人などに差があるため就職転職エージェントは複数社に同時登録して併用がおすすめです。保育士の就職転職エージェントは「非公開求人」というネット上には公開されない求人をそれぞれサイトごとに持っています。一つの就職転職エージェントに登録するだけでは、せっかくの高待遇の非公開求人を見逃してしまう場合があります。

保育士の就職転職エージェントは新卒の保育士の方や未経験の保育士の方でも利用可能です。

マイナビ保育士
マイナビ保育士

日本全国の保育士のパート・正職員の求人に対応しています。登録するとネット上の検索等では出てこない保育園の求人情報を得ることができます。

首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)や広島県、静岡県の保育士求人に強い保育士転職サイトの最大手です。

大手ならではの情報収集力ときめ細かい転職サポートが魅力です。一都三県の保育士の方は登録必須になります。

保育ひろば
保育ひろば

日本全国の正社員・派遣・パート保育士の転職支援に対応してくれます。

取扱求人数も圧倒的に多く、非公開の求人も多数です。

良い求人が見つかったら教えてくれるので、登録しておいて損はないです。

紹介できる求人などに差があるため転職サイトは複数登録がおすすめです。

ほいく畑
保育士の求人転職のほいく畑は土日祝対応で派遣・パート・無資格・ブランク大歓迎!!

1. 短時間OK・残業なし
2. 時給1350円・月給25万円以上
3. ブランクあり・未経験OKなど

保育園の求人をたくさん見たい!

というようなさらに欲張りな方には、以下の転職サイトの登録がおすすめです。

  • 保育Fine! | ※日本全国の保育士の求人に対応しています。サイト上で求人をみつけて自分で応募します。登録するとすべての求人をとりあえず見れるので、自分のペースで転職をしたい人におすすめです(^^)
  • ジョブメドレー保育士 | カウンセリング、スカウトと多くの機能を備えています。すぐに転職するつもりはなくても、とりあえず登録して求人を見ることができます。

こちらは、ご自身で求人を探して応募するスタイルの転職サイトになります。担当者との電話やメールでの面倒なやり取りは不要なので、まずは求人だけを見たい という方にもオススメになります。すぐに転職するつもりはなくても、とりあえず登録して求人を見ることができます。

保育FINE!
転職お祝い金が最大15万円の求人転職サービスのFINE!保育士シンデレラ保育士求人って?
  • 日本全国の保育士の求人に対応
  • コンサルタントと電話でのやりとりが不要
  • サイト上で自分で求人をみつけて自分で応募
  • 自分のペースでまったり転職活動が可能
  • 登録するとすべての求人を見ることができる
  • まずは求人を見たいだけでもOK
ジョブメドレー保育士
保育士の求人転職におすすめのジョブメドレーの評判口コミ。完全受け身で転職できる。

ジョブメドレー保育士は保育士だけではなく医療や介護業界の転職にも利用されている転職求人サイトになります。カウンセリング、スカウトと多くの機能を備えています。

ホイクルージョブ
ホイクルージョブ(Hoikuroo Job)の利用者の口コミ評判と特徴を解説!応募型の保育士転職サイト!
  • 東京、神奈川、千葉、埼玉限定
  • 匿名で保育園に直接チャット質問ができる
  • 電話対応が不要
  • 採用内定辞退もボタン一つで可能
執筆・監修
保育士さえこ@ブラック脱出済み

「保育士」「幼稚園教諭一種免許状」の資格保持者です。多数の転職経験があります。

・幼稚園で約3年間勤務
・認定こども園で約1年間勤務
・ベビーシッターの副業経験有り
・認可保育園で勤務開始〜現在

ブラック幼稚園での勤務経験を経て「保育士・幼稚園教諭はガンガン転職すべき」論を提唱中。 幼稚園・保育園・認定こども園・ベビーシッター勤務経験有り。現在は認可保育園勤務。

保育士さえこ@ブラック脱出済みをフォローする
保育士の仕事の愚痴
スポンサーリンク
シェアする
保育士の手帖
タイトルとURLをコピーしました