自分が働く保育園は保育士の人数が足りていないと感じる。原因や対処法は?

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保育園で働く保育士の皆様。

こんな疑問や悩み、不満、経験はありませんか?
  • 自分が働く保育園は保育士の人数が足りていない

なんか一人あたりの負担が多いなと思ったことがあるかたもいらっしゃると思います。もっと保育士の人数がたくさんいたら楽なのになぁと思いますよね。

今回は、自分が働く保育園は保育士の人数が足りていないと感じてしまう原因や、そのような保育園で働いている場合の対処法について紹介します。

この記事の信頼性
私は保育園、幼稚園、認定こども園で勤務した経験があります
その経験が参考になればと思います
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自分の保育園は保育士が足りていないと感じるの原因は?

保育士として保育園で働いていると、自分の保育園は保育士が足りていないと感じる時もあるかもしれません。原因は一体何なんでしょうか?

本当に保育士の人数が少ない

まず考えられるのは「本当に保育士の人数が少ない」ということです。保育士不足や待遇の悪さなどが原因で、保育園が新たな保育士を雇用できないということも増えています。保育士の配置基準は国によって定めらているのでまずは、自分の保育園の保育士の人数が適切かどうかを調べてみましょう。

保育士の配置基準に関しては以下の記事で詳しく紹介しています。

もちろん、この保育士の配置基準を満たしていれば一人ひとりの保育士の負担は適切だと言えるわけではありません。そもそもこの基準がおかしいという指摘もよくあります。

ただ、保育士の配置基準は国が定める 最低基準 になります。これを下回ってはいけませんが、保育園が独自に上回って配置することが可能です。そして、そうすることを推奨している自治体などもあります。自分が勤務している保育園が配置基準を満たしていることがわかったら、今度は、他の保育園が実際にどのような人数で保育園を運営しているのかを調べてみると良いでしょう。

保育園に非効率が多いため

自分の保育園は保育士が足りていないと感じる2つ目の原因は保育園に非効率が多いということがです。保育士一人ひとりが効率よく働くことができれば、ひとりあたりの負担は減ります。そうすれば、保育士の人数が足りないなと感じる瞬間は減るでしょう。

保育士の人数が足りていないと感じる保育園は、この「保育士の人数が少ない」「保育園に非効率が多い」の両方が起きているということも多いです。

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保育園の非効率の例

ここからは、自分の保育園は保育士の人数が足りていないと感じるの一つである保育園の非効率の例を紹介します。

シフトをうまく組めていない

保育士の勤務シフトがうまく組めていないということは、保育園が非効率になってしまう一因です。

例えば、どう考えても保育士2人いれば十分な時間帯に3人勤務してしまっているとします。たしかに、その時間帯だけで見れば、余裕があるかもしれません。でも、その影響で保育士が3人必要な時間帯に2人しかいないということが起きてしまっている可能性もあります。これは保育園を運営する上での人件費の無駄遣いにもなります。

常に余裕を持った人員を配置できればベストですが、保育士にかけられる人件費も無限にあるわけではないので、常に適度な人員でシフトが組めているということが理想になります。

仕事中に無駄な時間が多い

保育の仕事において、なにが無駄で何が必要なのかという判断はとても難しいですが、保育の仕事中の無駄な時間がある場合もあります。長時間の会議や行事の準備の時間などでも、その時間って必要?という瞬間が必ずあるはずです。このような時間が多いと、他の仕事に当てられる時間が少なくなり、結果的に負担が増えることになってしまいます。

書類等が効率化されていない

保育園の非効率のなかでも代表的なものは、わざわざ手書きでやる必要のない書類を手書きでしてしまっていたりなどです。書類の仕事をしている時間は当然、保育に入ることができないので、他の保育士の負担は増加します。良くない保育園だと休憩中や持ち帰りで書類の仕事をやらせている場合もあります。その場合は、保育士の就労のモチベーションも下がりますし、仕事ができる保育士はどんどん他の保育園に転職していきます。

保育士同士の人間関係が悪い

保育士同士の人間関係が悪いというのも、保育士の仕事を効率悪くさせてしまう大きな原因です。

例えば、派閥や犬猿の仲のような人がいると、誰かが間に入って情報を伝達したり、調整をしなければいけなくなってしまいます。その時間が無駄ですし、会議などで決まるものも決まらなくなってしまいます。信頼できる関係性であれば、阿吽の呼吸でやりとりができて、効率が良いなと思う瞬間は多々あると思います。そうでないと、仕事の押し付け合いになってしまったり、そのことで余計に保育園全体の指揮が下がっていくことにも繋がります。

また、あまりに人間関係が悪化すると、後述する保育士の離職に繋がってしまったりと、負のスパイラルに陥ってしまう可能性もあります。

日々改善できていない

保育園で仕事をしていたら、日々、「これは効率が悪いな」と思うことが出てくると思います。その内容を日々改善できていないと、効率の悪いやり方が続いてしまい、みんなが非効率な時間を過ごすことになってしまいます。逆に「あの方法は良いな」と思うことがあっても、全体に共有が出来ていないと、なかなか広まっていきません。

例えば、昨今では感染症の対策など保育園でも今まであまり想定していなかった対策など日々色々な変化が起きていると思います。その変化なども捉えながら日々の仕事を変えていく必要があります。

周りの保育士もとりあえずこのままで良いという考えの人がいると、結局一人あたりの負担というのはなかなか減っていきません。

保護者の要求を満たそうとしすぎている

保護者の要求を満たそうとし過ぎてしまっているというのも、自分が保育園は保育士が足りていないと感じる一つの要素です。保育園を運営している園長にとっても、やはり保護者からの要求などは気にすることが多いというのは事実でしょう。

例えば、お迎えの時に保護者の方と今日の子どもの様子を話したり、質問に答えたりするということもよくありますが、ついつい長時間になってしまうこともありますよね。それは保育園で働く保育士として大切なことですし、絶対に必要な時間でもあります。でも、そのことで他の子どもたちの保育をする人員が不足してしまったり、回り回って大切な書類などを記入する時間が減っているという可能性もあります。

これは一例ですが、保育園で働いているとクレームも含めて様々な要求要望、期待などがあると思いますが、それらのどの部分にどれだけ答えていくべきということも園全体として見極めていくことが大切です。

行事等に力を入れすぎている

これについても「保護者の要求を満たそうとしすぎている」と似ている内容になります。保育園の全体のバランスが重要という話です。

行事にしっかりと取り組むことは、子どもの成長にとっても良いことになるのは間違いないと思います。そのような側面もありますが、これについても、和まり回って日々の保育に影響が出てしまったり、大切な書類などを記入する時間が減ってしまう可能性もあります。この点はやはりバランスが重要です。

また、なかには保護者の目線などを気にして、毎回行事のプログラムや装飾などを一から作り直しているという保育園もあると思います。兄弟がいる保護者の方にとっては違う行事になるかもしれませんが、子どもにとっては初めての経験になります。つまり、このような園は無駄な作業に時間を割いてしまっているという可能性があるということです。

職員の入れ替わりが激しい

職員の入れ替わりが激しいということも、自分が働いてる保育園は保育士が不足していると感じてしまう一つの大きな要因になります。

仮に保育士の入れ替わりが激しかったとしてもすぐに、代わりの保育士をすぐに雇用できているのなら問題ないと思うかもしれませんが、どんなに経験豊富な保育士を雇用できたとしてもその保育士はその保育園のことはなにも知りません。子ども達一人ひとりことはもちろん、保育士同士の関係性、備品の置き場所や細かい保育園内のルールなどは何も知らない状態です。新たに雇用したその人が100%力を発揮できるようになるまでは、それ相応の時間がかかります。それまでは、どうしても他の保育士への確認等の時間が多くなってしまい非効率です。

そもそも入れ替わりが激しく保育士を緊急で雇用する場合は、どうしても面接などの過程が疎かになります。とりあえず応募に来てくれた人を採用するということになり、入職後に「あれ?」と思うような人が同僚になってしまうことも多いです。

経験やスキルのない保育士が多い

前述した、職員の入れ替わりが激しいということも関連がありますが、経験やスキルがない保育士が多いと保育園はうまく回りません。一人ひとりの経験・知識・スキルなどが不足しているとどうしても人手が足りないという感じてしまう場面が増えるでしょう。場合によっては一人で完結できる作業を複数人で取り掛かっていたり、いちいちわかる人に確認していたらそれだけで時間がかかってしまうことになります。

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保育士が足りていないと感じる原因である保育園の非効率を改善する方法

最後に保育士が足りていないと感じる原因である保育園の非効率を改善する方法について説明します。

改善提案する

1つ目は、改善提案をするということです。職員会議の場などで、日々の仕事で非効率だと思う部分の改善の提案などをしてみましょう。ただ文句や不満を言うのではなくきちんとした改善策を提案することが大切です。そうすれば、園長含め同僚の保育士も対応がしやすいです。

教育する

2つ目は教育をするということです。自分が保育士として、園である程度上の立場であるなら、後輩を教育するということも対処法の一つです。後輩の保育士に仕事を押し付けるということではなく、みんなで効率よく働こうということです。後輩も含めて効率が良い動きができれば、園全体として保育士一人ひとりの負担を減らすことが出来ます。

転職する

保育園の人手不足の問題は、正直、一人の保育士の力ではどうしようもないという時もあると思います。園長もやる気もないし、他の保育士も面倒臭がって現状を変えたくないという人がいる場合もあります。周囲に改善の意識がない状態で、内部から一人で園を改善していくというのはかなり難しいことです。こういう場合は残念ですが、転職をするのをおすすめしています。

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まとめ:自分が働く保育園は保育士の人数が足りていないと感じる。原因や対処法は?

日頃、自分の保育園は保育士の人数が足りていないと感じている保育士の方は少なくないと思います。そもそも、国前提として保育士が不足していますし、そもそもの国が設定している子どもに対する保育士の人数が現実を考慮すると、足りていないという背景もあります。

まずは、保育士の配置基準と照らし合わせて自分の保育園の保育士の人数が適切な状態かどうかを確認してみましょう。その後は、近所の別の保育園と園児構成や保育士の人数などを比較してみましょう。その段階でまずは、自分の保育園が保育士の人数として適切なのかどうなのかという相場感覚がつかめると思います。

次は、保育園に非効率がないかどうかです。多かれ少なかれ、各保育園には非効率な部分はあると思います。

  • シフトをうまく組めていない
  • 仕事中に無駄な時間が多い
  • 書類等が効率化されていない
  • 保育士同士の人間関係が悪い
  • 日々改善できていない
  • 保護者の要求を満たそうとしすぎている
  • 行事等に力を入れすぎている
  • 職員の入れ替わりが激しい
  • 経験やスキルのない保育士が多い

改善できそうな非効率が見つかれば、改善提案してみたり、後輩の教育などもしてみましょう。

保育園全体の問題になるので、正直、一人の保育士の力ではどうしようもないという時もあると思います。園長もやる気もないし、他の保育士も面倒臭がって現状を変えたくないという人がいる場合もあります。周囲に改善の意識がない状態で、内部から一人で園を改善していくというのはかなり難しいことです。こういう場合は残念ですが、転職をするのをおすすめしています。