目次 | 内容 |
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教材・制作材料を自腹で購入させるのは問題ない? | ・原則、従業員に費用負担させる場合は就業規則への具体的な記載が必要 ・就業規則がない、または記載がない場合、自腹購入の強制は不可 ・法律上、保育士が教材や備品を自腹で購入することは基本的に認められない |
どこまでが自腹でどこまでが園負担? | ・判断基準は「退職時に自分のものになるか」 ・個人で使用し退職後も自分のものになる筆記用具やエプロンは自己負担が適切 ・行事で使う画用紙や絵本、園で使う消耗品など園に残るものは園負担が原則 |
教材・制作材料の自己負担を強制する保育園はブラック | ・就業規則に定めなく自己負担を強制する園は法令違反であり、ブラック保育園の可能性 ・少額の費用を惜しむ園は、残業や休暇取得など他の面でも問題がある可能性 ・意見が言えない、または無視される環境であることも考えられ、早期転職の検討を推奨 |
自分はそうしてきたからといって強要するベテラン保育士も諸悪の根源 | ・過去の慣習を理由に、後輩へ自己負担を強いるベテラン保育士も問題の一因 ・時代に合わせた方法を取り入れず、古い慣習を続けることは良くない循環を生む ・経営陣がこの状況を見て見ぬふりをしている場合もあり、組織全体の問題 |
少しぐらいだったら自腹で買ってしまおうというのは保育士の甘い考え | ・金額の大小に関わらず、園の備品は自腹で購入せず、園に請求するのが本来の手順 ・面倒だからと自腹購入を許容すると、他の保育士や将来の保育士にも負担が続く ・購入前の報告・承認、購入後の経費精算が適切な流れ |
自腹での購入を強制する保育園への対処法はある? | ・購入した物品の領収書や明細を必ず保管しておくこと ・園長や事務担当者に、立て替えた費用の請求を行うこと ・請求が難しい場合や支払いを拒否された場合は、証拠となる記録を残す ・退職時にまとめて請求する方法も選択肢の一つ |
まとめ:教材・制作材料の購入が自腹の保育園はブラックなので転職すべき!自己犠牲は✗! | ・教材や制作材料の購入を自腹で払わせる保育園はブラックであるとの認識が重要 ・費用負担に関する内容は就業規則への明記が必要であり、なければ法律違反の可能性 ・自己負担が常態化している園は他の問題も抱えがちであり、自己犠牲をせず転職も検討すべき |
よくある保育士の自己犠牲の例 | ・子どものために絵本を自腹で購入、年度末まで無理に退職しないなど(子ども優先) ・保護者の過度な要求への対応、行事準備への過剰な力の注ぎ込み(保護者優先) ・サービス残業、休みを取らない、人手不足を理由に辞められないなど(保育園優先) |
自分を犠牲にして頑張っても保育士は対価を得ることができない | ・保育士が自分を犠牲にして努力しても、給料アップなどの直接的な見返りは期待薄 ・サービス残業が増えるだけで、「やりがい」以外の実質的な対価は得にくい状況 ・国の補助金制度に給与が依存する構造が背景にある |
国のせいで保育士はブラックな労働を強いられている | ・園児一人当たりの補助金額が固定のため、保育の質向上の努力が園の収益増に繋がりにくい仕組み ・結果として人件費抑制のためサービス残業が起こりやすい環境 ・営利企業の参入許可も、利益追求による労働環境悪化の一因となる可能性 ・国の制度自体が、ブラックな労働環境を生み出す要因の一つ |
保育士の自己犠牲を精神を悪用するのがブラック保育園 | ・保育園も利益を追求する必要があるため、国の制度下では人件費の抑制が重要に ・ブラック保育園は、保育士の「子どものため」という責任感や良心(自己犠牲の精神)を利用 ・結果的に、保育士が尽くすほど、ブラック保育園にとって都合の良い状況が生まれる |
保育士は他人より自分を優先しないと幸せになれない | ・保育士が精神的に健康で幸せに働くためには、自分自身を大切にすることが必要 ・子ども、保護者、保育園よりも、まず自分の心と体の健康を優先する考え方を持つ ・すべてにおいて自己中心的に振る舞うのではなく、バランスを取り、時には適度に力を抜くことも大切 |
最終まとめ | ・保育士が教材費などを自腹負担させられる問題と、それがブラック保育園の特徴である理由の解説 ・自己犠牲の状況から抜け出し、自分を大切にするための考え方の提示 ・重要な点:教材費などの自腹は原則不適切、自己犠牲は不要、より良い環境への転職も選択肢 |
よくある質問(FAQ) | ・自腹負担額の目安:月数千円〜1万円超の場合もあるが、金額に関わらず問題 ・費用請求を拒否された場合:領収書等の記録を保管し、労働基準監督署など外部機関への相談も検討 ・求人での見分け方:「教材費補助」等の記載確認、面接での質問、園見学での備品状況確認 ・公立と私立の違い:公立は自腹が少ない傾向、私立は園により差が大きい ・補助金制度:国や自治体の制度有無を確認、園への相談も有効 ・人間関係への心配:正当な権利主張だが、悪化も懸念される場合は信頼できる人や外部窓口への相談推奨 |
- 園がケチでお金を出してくれない
- 少額なら自分でだしてしまおう
保育園で使う教材や制作物の材料費を、保育士が自腹で支払っていませんか?この記事では、教材費などを自己負担させられる現状と、それがなぜブラック保育園と言えるのか、その理由を詳しく解説します。
自己犠牲をやめて、自分自身を大切にする働き方についても一緒に考えていきましょう。
この記事を読めば、つらい現状を変えるための具体的な行動や、より良い環境で働くためのヒントが見つかります。

教材の自腹、やっぱりおかしいのかな?

その負担、当たり前ではありません
- 教材・制作材料の自腹購入がなぜ問題なのか
- 自腹と園負担の明確な線引きの基準
- 自腹を強要する保育園への具体的な対処法
- 自己犠牲をせず自分を大切にする働き方
どんなに少額でも自腹で備品や教材を買わせる保育園に良い保育園はないです。ブラックなのですぐに転職したほうが良いです。
私が正規保育士の時に、【仕事のために自腹で購入した絵本】を見てください。
ほんの数年でこれだけ揃えました。
自分の子どももいないのに、全て担任の【ポケットマネー】です。
これが保育現場のリアルです。#保育士の待遇改善 pic.twitter.com/8Zdewk6L0z— 保育士ブラック (@EJSGZFEcv0vRPGs) June 9, 2019
お気持ちお察しします。保育士さんが自腹で備品や教材を購入しなければならない状況は、経済的にも精神的にも大きな負担になりますよね。
ご指摘の通り、本来園が用意すべきものを個人に負担させる状況が常態化している場合、それは労働環境として大きな問題があると言えます。
- 経済的負担: 保育士さんの給与水準を考えると、少額であっても自腹購入が積み重なるのは生活への負担となります。
- 労働環境の問題: 適切な運営がなされていない可能性を示唆します。本来、運営費で賄うべき経費です。
- 士気の低下: 大切にされていないと感じ、仕事へのモチベーションが下がる原因にもなりかねません。
- 保育の質への影響: 必要なものが十分に揃わず、保育の質にも影響が出る可能性があります。
このような状況が改善されず、負担や不満が大きいのであれば、転職を考えるのは自然なことだと思います。より良い労働条件や、保育士を大切にする方針の園で働くことは、ご自身の心身の健康を守り、ひいては子どもたちへのより良い保育にも繋がります。
ただし、「すぐに転職」と決断する前に、いくつか考えてみる視点もあるかもしれません。
- 園の状況: 公立か私立か、園の経営状況はどうなっているのか。一時的なものなのか、常態化しているのか。
- 他の労働条件: 自腹購入以外(給与、残業、休暇、人間関係など)の労働条件はどうなのか。
- 改善の可能性: 園長や主任に相談したり、同僚と協力して改善を働きかけたりする余地はないか。(難しい場合も多いですが)
- 転職市場の情報収集: 転職するとしても、次の園が必ずしも良いとは限りません。求人情報だけでなく、口コミや見学などを通して、次の園の状況(特に備品購入の方針など)をしっかりリサーチすることが重要です。
自腹での購入が常態化している状況は決して望ましいものではなく、問題があるというご意見には多くの方が同意すると思います。ご自身の状況をよく見極め、必要であれば労働基準監督署や労働組合、転職エージェントなどに相談してみるのも良いかもしれません。
ご自身にとって最善の選択ができることを願っています。
おっしゃる通り、保育に必要な備品や教材を、たとえ少額であっても保育士の自腹で購入させるというのは、本来あるべき姿ではないですよね。それが常態化しているとしたら、働く保育士さんにとっては経済的な負担だけでなく、精神的な負担にもなりかねません。
保育の質を高めるための教材や、日々の保育に必要な備品は、園が責任を持って用意するのが基本です。それができていない、あるいは保育士個人の負担に頼っている状況は、健全な運営とは言えないかもしれません。
「ブラック」かどうかは、自腹購入の有無だけでなく、給与、労働時間、休暇の取りやすさ、人間関係、園長の考え方など、様々な要素が絡んできます。しかし、自腹購入が常態化していることは、その園の労働環境や保育士を大切にする姿勢に疑問符が付く、重要な判断材料の一つになると言えるでしょう。
もし現在そのような状況で働かれていて、改善の兆しが見えない、精神的に辛いと感じるのであれば、ご自身の心と体を守るためにも、より良い環境を求めて転職を考えることは、決して間違った選択ではないと思います。安心して保育に専念できる環境で働くことは、保育士さんにとっても、子どもたちにとっても大切なことです。
おっしゃる通り、保育に必要な備品や教材の購入費用を、どんなに少額であっても保育士個人に負担させるような保育園は、労働環境として大きな問題を抱えていると言えますね。
本来、業務に必要な物品は、雇用主である園側が用意すべきものです。それを個人に負担させるということは、以下のような問題点を示唆している可能性があります。
- 法令遵守意識の欠如: 労働基準法などの観点からも、業務に必要な費用を労働者に負担させることは問題視される可能性があります。
- 経営状況の問題: 必要な備品代すら確保できないほど、経営が厳しい状況なのかもしれません。
- 保育士を大切にしない姿勢: 働く職員の負担を軽視し、使い捨てのように考えている可能性があります。
- 保育の質への影響: 保育士が自腹を切ることをためらえば、必要な教材が揃わず、結果的に子どもたちへの保育の質が低下する恐れもあります。
このような状況は、働く保育士さんの経済的な負担はもちろん、精神的なストレスや仕事へのモチベーション低下にも繋がります。「ブラック」と感じ、転職を考えるのは当然のことだと思います。
ご自身の心身の健康と、より良い保育実践のためにも、職員を大切にし、適切な環境を提供してくれる職場を探すことは、重要な選択肢の一つです。転職活動の際には、面接などで備品購入に関する方針などを確認してみるのも良いかもしれません。
また、とても悲しい話ですが、保育士は自分を犠牲にして頑張っても対価を得ることはできません。自分を犠牲にして他者や他人を優先する保育士は不幸になるという話について解説します。そしてブラック保育園は保育士の自己犠牲の精神を利用しているということを合わせて解説します。
自腹で園で利用する備品や教材を買ったことがあります
きちんと保育園の経費で園で利用する備品や教材を買ったこともあります
その経験が参考になればと思います
- 教材・制作材料を自腹で購入させるのは問題ない?
- どこまでが自腹でどこまでが園負担?
- 教材・制作材料の自己負担を強制する保育園はブラック
- 自分はそうしてきたからといって強要するベテラン保育士も諸悪の根源
- 少しぐらいだったら自腹で買ってしまおうというのは保育士の甘い考え
- 自腹での購入を強制する保育園への対処法はある?
- まとめ:教材・制作材料の購入が自腹の保育園はブラックなので転職すべき!自己犠牲は✗!
- よくある保育士の自己犠牲の例
- 自分を犠牲にして頑張っても保育士は対価を得ることができない
- 国のせいで保育士はブラックな労働を強いられている
- 保育士の自己犠牲を精神を悪用するのがブラック保育園
- 保育士は他人より自分を優先しないと幸せになれない
- 最終まとめ
- よくある質問(FAQ)
教材・制作材料を自腹で購入させるのは問題ない?
教材・制作材料などを従業員に購入させること自体が直ちに問題となるわけではありませんが、その場合は就業規則に負担させる物品の内容を具体的に明示する必要があります。
どのような物品を労働者に負担させるのかの明示が必要です。逆にこのことが就業規則に明示されていなかったら、教材・制作材料を自腹で購入させることはできません。
ちなみにこの「就業規則」というものを読んだことないしどうしたら読めるかもわからないという方はその時点でアウトです。
従業員が10人以上の会社は就業規則は必ず規定しなければいけません。そして、就業規則は必ず従業員に周知しなければいけません。周知されていなければ会社はその効力を主張することはできません。
なので、就業規則を読んだことないしどうしたら読めるかもわからないという状況は就業規則がないのと同様の状態になります。
そして、仮に従業員が10人以下で就業規則の規定をしない場合も、教材・制作材料を自腹で購入させることはできません。どんなに小規模な保育園でも就業規則に規定しなければ、教材・制作材料を自腹で購入させることはできません。
つまり、保育業界では必要な教材や備品などを自腹で買うのが当たり前と思っている方がいるかもしれませんが、法律上は基本的には自腹の購入はNGな行為になります。
どこまでが自腹でどこまでが園負担?
でも実際問題、細かい文房具用品などどこまでが自分が負担すべきで、どこまでが園が負担すべきかわからないですよね。
線引がとても難しいですが、基準はもし仮に「自分が退職した場合に自分のものとするか」ということで良いと思います。
例えば、ボールペンを買った場合に自分の筆箱に入れて自分で利用する場合は自己負担が適切かと思います。エプロンなども同様だと思います。親切な保育園であればエプロン代の購入補助などもあると思いますが、逆に考えれば自腹で買ったものは自分のものという考えで良いと思います。
他方、行事で使う画用紙は、行事が終わっても自分のものにはなりませんよね。絵本などの教材なども、自分が退職した場合に園に置かれたままとなる場合は自腹で買うべきではないです。園で消費される消耗品も自己負担で買うべきではありません。
この基準で考えると何を自腹で負担するかがわかりやすいと思います。
一般の会社でも、スーツは自腹で買うのが普通だとおもいますが、退職してもスーツは自分のものになりますよね、それと同様の考え方でよいと思います。
逆に、例えば、自宅で自分が使うピアノの本や、保育に関する参考書などは保育園側が費用を負担する義務はありません。ただ、ホワイトな保育園ではこのような費用も負担してくれることもあります。
この基準や線引きがどうしてもわからないという場合は、保育園や法律に詳しい専門家に相談してみるのが良いと思います。
教材・制作材料の自己負担を強制する保育園はブラック
就業規則によって明示されていない教材・制作材料の自己負担をさせる保育園は、明確に法令に違反していることになるので「ブラック」ということになると思います。
たかだか数千円、数百円をケチっているような保育園に良い保育園はありません。サービス残業や有給消化など、別の部分でも法律違反を行っている可能性もあります。
第一、数千円をケチって職員の不満を増大させるよりも、数千円を払って職員に気持ちよく働いてもらった方が経営者としても効率が良いはずです。
もし、長い歴史のある保育園であれば今まで保育士が教材・制作材料の自己負担をしてきて誰も園長に意見や文句を言わなかったとは思えません。
意見を言っても封殺されたか、よほど意見を言えない環境になっているかもしれません。
いずれにしてもここでケチっているような保育園はブラックなので早く転職したほうが良いのは間違いないです。
自分はそうしてきたからといって強要するベテラン保育士も諸悪の根源
自分は今まで教材・制作材料の自己負担してきたという理由で後輩にも強要するということがよくあると思います。実際に、昔からいる保育士がそのようにしていることで、若手の保育士が園長などに言いにくいということが起きている場合もあると思います。
このような保育士がいる保育園は保育に関しても色々と問題が起きるはずと私は思っています。時代は変わってきているので、今まで自分がやってきたことではなくて時代に適した方法を取り入れていくべきです。
- ベテラン保育士が変わらない
- 経営陣も黙認する
第一、保育園の園長なども勝手に教材や備品が増えていることに気づいていないのでしょうか。おそらく、気づいていて黙っているんでしょうね。
こうなると、他の業務においても悪循環が続くので、このような保育園も早く転職したほうが良いかもしれません。
少しぐらいだったら自腹で買ってしまおうというのは保育士の甘い考え
たしかに、100円の備品を自腹で買った場合にわざわざ請求するのは面倒だという気持ちはわかります。
少額でもしっかりと報告して購入し、代金を請求する義務が保育士にもあります。一般の会社でも当たり前のことです。自腹で勝手に購入したら怒られることもあると思います。
自分が面倒だと言う理由でそれを怠ることで、今後働く保育士にも同様の負担をかけていることになります。少額でも積み重なれば費用は増大していきます。
面倒かもしれませんが、しっかり買う前に何を買うのかを報告し購入するというのが適切で正しい手順です。
自腹での購入を強制する保育園への対処法はある?
ただでさえ、保育士は給料が少なくてきついという側面があると思うので、できれば自腹での購入を避けたいと思います。
まずは、保育園で利用する物品を購入した場合は、領収書や明細を必ず貰って保管しておきましょう。
そして、園長や担当の事務の人に、利用した費用を請求することが大切です。もし、園の雰囲気などにより請求が難しい状況であれば、他の方法を検討する必要があります。
もしこの手順で、支払いを拒否されるようなことがあれば、しっかりと領収書や購入内容を残しておきましょう。退職時に一括で請求するというのもひとつの手段だと思います。
まとめ:教材・制作材料の購入が自腹の保育園はブラックなので転職すべき!自己犠牲は✗!
教材・制作材料の購入が自腹で払わせる保育園 = ブラック
という認識で間違いないです。法律上は従業員が購入する内容は就業規則に明示する必要があります。
自腹で買うもの、園で買うものの基準は「退職したら誰のものになるか」ということでよいと思います。
もしこの基準で、退職しても自分のものにならないものや保育園での消耗品を保育士の負担で買わされているのであれば、それは良くないことです。
そのような保育園は他にも保育士が損するようなことが起きる可能性があるので、早めに転職することをおすすめします。
よくある保育士の自己犠牲の例
最後に「教材・制作材料の購入が自腹」と同様の保育士にありがちな自己犠牲の例を紹介します。
自分を犠牲にして子どもを優先する
自分を犠牲にして子どもを優先する保育士の例です。
- 子どものための絵本を自腹で購入する
- 子どもがかわいそうなので年度末までは退職しない
子どもがかわいそうなのでなかなか退職に踏み切れないという方も多いと思います。
私も「子どもがかわいそう」「子どものため」という思いで3年間ブラックで自分を犠牲にして耐えていました。自分が犠牲になっていることでより大切であるはずの家族や恋人なども道連れで犠牲にしていました。早く辞めればよかったと激しく後悔しています。
自分を犠牲にして保護者を優先にする
自分を犠牲にして保護者を優先する保育士の例です。
- 保護者のクレーム対応を真摯に行う
- イベント・行事を全力で成功させる
自分を犠牲にして保育園(園長・同僚)を優先にする
自分を犠牲にして保育園(園長・同僚)を優先にする保育士の例です。
- サービス残業・持ち帰り残業をする
- 他の保育士に迷惑がかかるので休まない
- 代わりの保育士がいないので辞めない
自分を犠牲にして頑張っても保育士は対価を得ることができない
保育士がどんなに自分を犠牲にして頑張っても対価を得ることは難しいです。
保育士が行事を成功させようと頑張ってもサービス残業や持ち帰り残業が増えるだけで保育士本人が対価を得ることはありません。
保護者に良い保育士だと思われても、園長に気に入られても本質的に保育士の給料は増えないです。
得られるのは「やりがい」の一点のみです。
基本的に保育士の給料が国の保育園への補助金に依存していることに起因します。
国のせいで保育士はブラックな労働を強いられている
園児ひとりあたりの補助金額は固定で決まっているため、保育士が良いサービスを提供すれば保育園が儲かるという仕組みにはなっていません。
もっというと、良いサービスを提供しようと思って保育士が時間をかければかけるほど保育園は儲からなくなります。保育園が残業代を払わなければいけないためです。サービス残業が蔓延っているのはこのためです。
にも関わらず営利企業である株式会社の保育園への参入を国は許可してます。昔は、保育園の運営は学校法人や社会福祉法人などの法人に限られていました。
保育園が儲けるためには国が補助金を上げるか、「保育士の給料などの固定費を下げる」「業務を効率化する」しかないです。
ブラック保育園が世にこれだけ蔓延っているのはまさに「国」のせいです。
保育士の自己犠牲を精神を悪用するのがブラック保育園
保育園の経営者もボランティアで保育園を運営しているわけではないので継続的な保育業界の発展には保育園の運営で利益を上げ続ける必要があります。
国の制度では、補助金の金額が決まっているので業務を最大限効率化しつつ保育士の給料にかかる固定費用を最小化しようとします。
そしてブラック保育園はそのために、保育士の自己犠牲の精神を悪用しています。
保育士が自分を犠牲にして子ども、保護者、保育園に尽くせば尽くすほどブラック保育園にとって好都合になっています。
保育士は他人より自分を優先しないと幸せになれない
保育士は他人より自分を優先しないと幸せになることは難しいです。
- 子どもよりも自分を優先する
- 保護者よりも自分を優先する
- 保育園よりも自分を優先する
これだけを見るととても自己中心的な保育士になってしまいます。
おそらく真のホワイト保育園というのは構造上ほとんど存在しないので、みんな何かしら折り合いをつけたり、我慢したり、手を抜いたりして働いていると思います。#保育士
— 保育士さえこ@ブラック脱出済 (@hoikushisaeko) August 18, 2019
子どもを優先せずに自分を優先するというと保育士として失格ではないかと思う人もいるかもしれませんが、なにも子どもをさらせというわけではありません。
これは自分の経験からの完全な私見ですが「子どもがかわいそう」というのは単なる思い上がりなのかなとも思っています。
幼稚園の時、年度途中で辞めた先生もいたけど、一時的に不安定になるかもしれませんが、まわりがなんとかしてたし、自分じゃないと駄目ってほどの存在ではないと思っています。
全部において自分を最優先とするのは難しいかもしれませんが、少しずつ手を抜いて仕事をしていくことが保育士が幸せになる方法だと思います。
最終まとめ
この記事では、保育園で保育士が教材・制作材料の費用を自腹で負担させられる問題について、なぜそれがブラック保育園の特徴と言えるのか解説しました。
保育士が自己犠牲を強いられる状況から抜け出すための考え方もお伝えしています。
- 教材費などの自腹購入は原則として不適切
- 自腹を当然とする園はブラック保育園の特徴を持つ
- 保育士は自己犠牲ややりがい搾取をされる必要はない
- より良い労働環境の保育園への保育士 転職も考える
もし現在、教材費の自己負担や自己犠牲に苦しんでいるのであれば、この記事を参考に、ご自身の働き方を見直し、より良い環境への一歩を踏み出しましょう。
よくある質問(FAQ)
- Q保育士が自腹で負担する教材費は、月々いくらくらいが一般的なのでしょうか?
- A
保育士の自己負担額は園や個人の状況により異なり、月々数千円から一万円を超える場合もあります。しかし、これらは本来園が負担すべき経費であるため、金額にかかわらず、自己負担が常態化している状況自体が問題となり得ます。
- Q園に教材費を請求しても「払えない」と言われました。どうすれば良いですか?
- A
まずは領収書をきちんと保管し、いつ、何を、いくらで購入したのか記録を残しましょう。その上で、なぜ支払われないのか理由を確認します。それでも立て替え分が支払われない状況が続く場合は、労働基準監督署や労働組合といった外部機関への相談も検討しましょう。状況によっては労働基準法に抵触する可能性も考えられます。
- Q転職を考えていますが、自腹のない保育園を求人情報で見分けるコツはありますか?
- A
求人票の福利厚生欄や待遇面に、「文房具 支給」や「教材費補助あり」といった記載があるか確認するのが第一歩です。面接時には、教材や制作物の購入方針について、「画用紙や絵の具などは園で用意されますか?」など具体的に質問することが重要になります。園見学が可能であれば、保育室の備品の充実度なども見極める際の参考になるでしょう。
- Q公立と私立で、教材費の負担に違いはありますか?
- A
一般的に、公立保育園は自治体の予算で運営されているため、必要な教材費が園の経費として計上され、保育士の自腹となるケースは少ない傾向にあります。一方、私立保育園は運営母体の方針や経営状況によって園による違いが大きく、残念ながら保育士個人の負担に頼っている園も存在するのが実情です。
- Q園が利用できる教材費の補助金制度などはあるのでしょうか?
- A
国や自治体によっては、保育環境整備や保育の質向上のための教材費に関する補助金制度を設けている場合があります。園長先生や事務の方に、園として利用できる制度がないか尋ねてみるのも一つの方法です。また、お住まいの自治体のホームページなどで情報を調べてみることも有効でしょう。申請方法や条件は制度によって異なります。
- Q自腹での購入を断ると、園での人間関係が悪化しないか心配です…
- A
お気持ち、とてもよくわかります。本来は当然の権利を主張しているだけなのですが、園の雰囲気によっては理解されず、人間関係がギスギスしてしまう可能性も否定できません。もし、正当な理由なく不利益な扱いを受けたり(パワハラ)、孤立してしまったりするようなら、一人で抱え込まず、信頼できる先輩や同僚、あるいは外部の労働相談窓口や保育士の悩みを聞いてくれる相談相手に頼ることをおすすめします。