目次 | 内容 |
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社会人として保育士1年目の人がやるべきこと | ・挨拶、時間厳守、身だしなみなど社会人としての基礎を身につけること ・言葉遣い、メモ、スケジュール管理、生活リズムの調整を行うこと ・報告・連絡・相談を徹底し、適切な謝罪の方法を習得すること ・仕事のストレスを溜めない対処法を身につけること |
保育士1年目の新卒や未経験者が保育園で働き始めたらやること意識すること! | ・子ども、同僚、保護者の顔と名前を覚えること ・保育園の基本的なルールや緊急時の対応を把握すること ・わからないことは積極的に質問し、頼れる人を見つけること ・研修に積極的に参加し、メンタル面を正常に保つこと |
子どもたちの顔と名前を覚える | ・入職後、一番初めに行うべきこと ・担当クラスだけでなく、園全体の在園児の名前と顔を覚える必要がある ・入職初日から保育が始まるため、早急な習得が望ましい ・情報セキュリティ上、名簿の事前入手が難しい場合もある |
同僚・先生たちの顔と名前を覚える | ・子どもたちと同様に重要なこと ・人間関係をスムーズにし、気軽に質問できる環境作りの第一歩 ・事務や栄養士、調理師など、全ての職員の顔と名前を把握すること |
保護者の顔を覚える | ・子どもや先生の名前と比較すると優先度は低め ・何度も接するうちに自然と覚えることが多い ・送迎がスムーズになり、園の安全管理の観点からも重要 |
保育園の基本的なルールを把握する | ・戸締まり、鍵の管理方法、緊急時の連絡方法 ・避難経路、緊急時の動き、不審者対応といった安全面の把握 ・物品の配置場所、担当者や専門性の把握 ・これらの把握が業務をスムーズにし、安全確保につながる |
保育園でわからないことは積極的に聞く | ・自分で解決しようとせず、早めに質問すること ・大きな事故やトラブルの原因になる前に疑問を解消すること ・質問する前に自分で考え、自分の考えを伝えた上で質問すること |
保育園内で頼れる人を見つける | ・全ての人が親切に接してくれるとは限らないため ・聞きにくいことでも気軽に質問できる先輩を見つけること ・円滑な業務遂行と新卒の早期成長を促す |
研修などは積極的に受けさせてもらう | ・入社後のスキルアップとキャリア形成に繋がる大切な機会 ・保育士等キャリアアップ研修など、外部研修へ積極的に参加すること ・知識や技術の向上だけでなく、給与アップにつながる場合がある |
メンタル面を正常に保つ!! | ・仕事や人間関係の悩みに対処するため、最も大切なこと ・自分では変えられない問題もあることを認識する ・精神的に追い込まれないよう、ストレス対策と必要に応じた転職も視野に入れること ・多くの保育園があることを忘れず、無理をしない選択が重要 |
まとめ:保育士1年目!新卒や未経験者が保育園で働き始めたらやること意識すること!入社後! | ・まず、社会人としての基礎的なマナーや習慣を身につけること ・子ども、同僚、保護者の顔と名前を覚えるなどの具体的な行動を始めること ・わからないことは積極的に質問し、頼れる人を見つけること ・ご自身の心の健康を何よりも大切にすること |
よくある質問(FAQ) | ・働き始める前の準備:必要な持ち物の準備、園情報の確認、健康診断の実施 ・働き始めに意識すべき行動:社会人マナー、園の基本ルール把握、積極的な質問 ・子どもとの関わり方:名前と特徴を覚える、遊びへの参加、安全確認の徹底 ・人間関係・保護者対応:報連相、感謝を伝える、謙虚な姿勢で接すること ・悩み・ストレス対処:完璧を目指さない、休息、信頼できる相談相手を見つける ・スキルアップ:先輩の観察、外部研修への積極的な参加による知識・技術向上 |
- 新卒や未経験者が保育園で働き始めにやることを知りたい
- 保育士1年目はどんな風に仕事をすれば良い?
- 意識すべきことはある?
保育士1年目、新卒や未経験で働き始めるあなたにとって、新しい環境への適応は大きな課題ですよね。
特に何をどのように始めれば良いのか、不安を感じる方もいらっしゃいます。
保育園勤務経験がある私が、新卒や未経験の保育士さんが入職直後からスムーズに業務に慣れるためのやることリストと心構えを詳しくご紹介します。

新卒未経験で保育士の仕事、一体何から始めればいいのか具体的な行動を知りたいです。

入職直後から実践できる具体的なステップと心構えを知り、安心して保育の現場に臨みましょう。
これから新たに保育園で働き始めるという方は参考にしていただけると幸いです。こちらの記事は、保育士1年目、新卒や未経験者が保育園への入職直後からすべきことや意識すべきことをまとめています。保育園へ入職する前の内定後の期間にしておくべきことについては以下の記事でまとめているので見てみてください。
複数回の転職経験があります
その経験が参考になればと思います
社会人として保育士1年目の人がやるべきこと
- 挨拶をする
- 時間を守る
- 身だしなみを整える
- 言葉遣いを学ぶ
- メモを取る
- スケジュールの管理をする
- 生活リズムを整える
- ほうれんそうをきちんと行う
- 謝罪の仕方を身につける
- ストレスを貯めない方法を身につける
本題に入る前に、まずは、保育士に限らず社会人として1年目の人が意識することややるべきことなどを紹介します。社会人としての知識やマナーなどは、最初に研修として教えてくれる保育園もあれば、そうでない保育園もあります。
そうでない保育園の場合、今後、生きて行く上で圧倒的多数派である、マナーを身につけた社会人と交流する機会があった際に、常識がない人・変な人と思われることもあるので、保育士のスキルの前に、身につけておく方が良いです。もちろん、保育園で仕事をするという観点でも重要なことばかりです。
挨拶をする
まずは挨拶をきちんとするということです。
出勤時の「おはようございます」帰る時の「失礼します」はもちろん、なにかしてもらったら「ありがとうございます」謝る際は「ごめんなさい」など、必要な時に必要な挨拶を言うということができないと、周囲の印象も悪くなります。
時間を守る
時間を守るというのも社会人の基礎と言えます。単に出社時間を守るということではなく、提出しなければいけない書類の期限、やらなければいけないことの期限などを守るということです。
身だしなみを整える
身だしなみがきちんとしていないと自分の全体の印象が悪くなることもあるので、身だしなみは整えておいたほうが自分にとって良いことも多いです。また、保育園で働く保育士の場合は、出退勤時に保護者の方と会ったり、街でも出会うことがあるので、その点も多少は意識したほうが良いでしょう。
言葉遣いを学ぶ
言葉遣いについても学んでおくと保育園で働くうえでとても有利です。職場の先輩はもちろん、保護者とも話す機会が多い保育士は実際に話す言葉でコミュニケーションを取ることが多いです。そのため、きちんとした言葉遣いができていないと悪い印象を持たれてしまうこともしばしばです。
メモを取る
メモを取るということも社会人の基本と言えます。最近はスマホなどの端末が普及していて、紙にメモを取るということをあまりしてこなかった人も多いと思います。保育園の仕事では、スマホをあまりいじるということができない場合も多いので、紙にメモを取るということもきちんとできるようにしましょう。
スケジュールの管理をする
保育士はシフト制の勤務なので、日々の出退勤の時間も違いますし、土曜日の出勤や行事などもあります。さらに、提出すべき書類、行事の準備でやらなければいけないことの期限など、スケジュールを管理しなければいけない場面がとても多いです。
もちろん、それ以外に自分のプライベートな予定なども管理が必要です。抜け漏れがないように、管理できる手段を身につけましょう。
生活リズムを整える
保育士として働くと、学生の頃とは生活リズムも変わってくると思います。特に、朝早い時間からの出勤も多いため、きちんと起きることができるような生活リズムにしていく必要があります。シフト制の場合、日々の出勤時間が異なるため、保育士は生活リズムを整えるということは結構難しいです。
ほうれんそうをきちんと行う
報告連絡相談のほうれんそうは保育士の仕事でもとても大切です。常に意識して実践できるようにしましょう。
謝罪の仕方を身につける
仕事で何か問題を起こしてしまうことも出てくると思います。その際は、きちんとした謝罪を行うことで、被害を最小限にできますし、周囲の反応も変わります。保育士1年目の人でも誤り方が下手な人というのは良くいて、損をしてしまいがちなので、意識してみましょう。
ストレスを貯めない方法を身につける
保育園での仕事はもちろん大切ですが、自分自身の人生の幸せも最も重要と言っても過言ではありません。そのためには、仕事で感じてしまったストレスを貯めこないということが社会人としてかなり重要なウェイトを占めることになります。これができないと、保育士になったはいいけど、保育士辛い、辞めたいとなってしまう場合もあります。
そうならないために、仕事もプライベートでも自分のストレスをためない方法を身につけるということが大切です。
保育士1年目の新卒や未経験者が保育園で働き始めたらやること意識すること!
まずは、保育士1年目の新卒や未経験者が保育園で働き始めたらやること意識することについて羅列してみました。
- 子どもたちの顔と名前を覚える
- 同僚・先生たちの顔と名前を覚える
- 保護者の顔を覚える
- 保育園の基本的なルールを把握する
- 保育園でわからないことは積極的に聞く
- 保育園内で頼れる人を見つける
- 研修などは積極的に受けさせてもらう
- メンタル面を正常に保つ!!
これらについて詳細を説明します。
子どもたちの顔と名前を覚える
新卒や1年目の保育士が入職後にまず初めにすべきことは「子どもたちの顔と名前を覚える」ということです。
保育園は、小学校などと異なり日曜日祝日を除いた場合に、休みというものがほとんどありません。つまり、例えば4月1日に入職した場合は、その日から実際に保育を行うことになると思います。
できれば、事前に名簿くらいはもらえると良いですが、昨今の情報セキュリティの観点から難しくなっていると思います。
もちろん、保育面では先輩などのサポートはあってしかるべきですが、子どもたちの名前と顔は自分自身で覚えていかなくてはいけません。
ちなみに保育園は、時間帯によっては異年齢児を混合で預かることもあるので、基本的には、自分の担当するクラスだけではなく、すべての在園児の名前を覚える必要があります。
同僚・先生たちの顔と名前を覚える
子どもたちの顔と名前と同等に同僚・先生たちの顔と名前を覚えることも大切です。名前を覚えることで、人間関係としても溶け込みやすく、後述していますが、気軽に質問などもしやすくなります。
同僚の保育士だけではなく、事務や給食を担当している栄養士や調理師の方などの顔と名前もしっかり把握しましょう。やはり人間関係を構築する第一歩は名前を覚えることになると思います。
保護者の顔を覚える
こちらに関しては、子どもや保護者の名前と比較すると優先度は低く、何度も接していれば自然と把握できる部分でもあります。
ただ、保護者の方が来た際に誰の親御さんなのかということを把握できているとスムーズに保育園での仕事が進みます。
保育園に出入りする人の顔を把握しておくということは、安全面においても重要なことなので、意識しておくと良いと思います。
保育園の基本的なルールを把握する
次にしておくべきことは保育園の基本的なルールを把握するということです。
- 保育園の戸締まり等
- 避難経路などの安全面、緊急時の動き等
- どこになにがあるか等
- 誰が何の担当なのか、何に詳しいか等
避難経路などの安全面、緊急時の動き等
保育園の避難経路や緊急時の際の動きについて把握しておくことが大切です。不審者が来た際や地震が発生した際などです。
これを予め把握しておくべきなのは、緊急事態がいつ起こるかわからないためです。保育園では、避難訓練なども定期的に行われますが、それを待っているわけにはいきません。自分自身も子どもの命を守るという観点でも、まず最初に把握しておくべき事項になります。
保育園の戸締まり等
保育園の戸締まり関連のまっさきに把握しておくべき事項になります。鍵の管理方法や、戸締まりの内容などです。
これをおそそかにしてしまうと、保育園が開けられなくなってしまったり、締め忘れなどで、重大なインシデントに繋がる可能性もあります。
どこになにがあるか等
次に大切なのは、どこになにがあるのかということです。保育園では様々な物品、備品などが扱われるので、これを把握しておくと業務がとてもスムーズになります。
誰が何の担当なのか、何に詳しいか等
何でもかんでも園長や同じクラスの先輩などに聞けば良いというわけではありません。それぞれに詳しいことや判断できることが違うので、誰が何の担当で詳しいのかということをしっかりと把握しておくと便利です。
もちろん、適当に聞いても良いですが「それは〇〇さんに聞いて」と言われてしまうので、二度手間になってしまいます。
緊急時の連絡方法
毎日勤務をすることになれば、誰しも体調を崩したり、交通機関が遅延したりなどで、急な遅刻や休みを取らなくては行けないことがあります。そういった場合に、勤務先の保育園にどのように連絡を取るべきかということはきちんと把握しておいたほうが良いです。急な遅刻や休みはただでさえ迷惑かけることになりますが、その際の、対応によって周囲の反応は大きく変わります。
よくある話では新入社員が遅刻や休みの連絡を先輩にLINEで連絡するというような話です。友達との予定であればそれで構わないかもしれませんが、仕事ではそれは許されないことが多いです。
きちんと保育園の内情などを把握して、急な休みのときは誰にどうやって連絡を取るべきなのかということをきちんと把握しておきましょう。
このような、入職したての保育士向けにマニュアル等が揃っている保育園もあると思いますが、ない場合もあります。そのようなものがない場合は、自分で作成してやろうという気持ちで保育に望むと良いと思います。
保育園でわからないことは積極的に聞く
これは新卒や一年目の保育士に限ったことではないですが、わからないことは自分だけで解決しようとせずに積極的に聞くということが大切です。
特に最初のうちは、普通の人はそれなりに優しく親切に答えてくれるので、たくさん質問をするチャンスでもあります。
わからないことを勝手に自分の方法でやろうとすると、もっと大きな事故やトラブルの原因になる可能性もあります。そして、後になって「なんで聞かなかったの!」と言われてしまいます。
「質問されたら怒られそう」「嫌な顔をされるかも」と思ってしまうかもしれませんが、やはりわからないことは聞いて解決したほうが良いです。
もちろん、内容によりますが聞く前に自分で考えるということも大切です。なんでもかんでもとりあえず聞けば良いということではなりません。
何も考えずに質問したら、もしかしたら「自分で考えて」と言われるかもしれません。「自分で考えて」って言われたら、自分の考えを伝えた上で、「こう思っているのですがどうでしょうか?」と聞いてみましょう。
もちろん、最低限の礼儀や聞き方をした上で、ただわからないことを聞いただけで、いやな顔をするような人は、その人に問題があると言えます。その程度の人物なのであまり関わらないようにするのが懸命かもしれません。
保育園内で頼れる人を見つける
前項でわからないことは積極的に聞くということを紹介しましたが、どの保育園であっても誰しもが優しく接してくれるとは限りません。
聞き方、聞くタイミング、内容、相手の問題などもあって、新卒や一年目の保育士に対して、必ずしも全員が優しく接してくれるとは限りません。これは保育園に限らずどの職場でも共通して存在する問題かもしれません。会社や組織は新卒や一年目の社員に「どんどん質問したほうが良い!」と言いますが、
保育園にはそれなりの人数が勤務しているので、合わない人や質問がしにくい人というのはどうしても存在すると思います。
本来は、聞かれたことはしっかりと教えてあげることが円滑な保育園の運営に繋がると私は思います。新卒や一年目の保育士が早く、仕事ができるようになれば、それだけ全員が楽になりますからね。でも、そのような考えで行動をしない人もいます。
そういうときは、聞きにくいことなどを気軽に聞くことができる頼れる先輩を見つけるようにしましょう。
研修などは積極的に受けさせてもらう
これは、入社後しばらくしてからの話になると思いますが、保育士が受けられる外部の研修というものがあります。
その中でも大切なのが、保育士等キャリアアップ研修になります。国が制度を主導していて都道府県などが保育士のキャリアアップのための研修を複数実施しています。副主任保育士、主任保育士と保育士としてのキャリアを考えるうえでも重要な研修になります。
この研修を受講すべきなのは、保育士のスキル面でのボトムアップという観点はもちろん、保育士の給与にも関係してくることがあるためです。研修を受講していると保育園によっては処遇改善などを上乗せ支給してくれます。
就業している保育園だけではなく、全国の保育園で就業する際に通用する研修になるので、転職した場合にも有効です。
保育園での仕事に慣れてきたら、保育士等キャリアアップ研修についてどのようなタイミングでいつ受講することができるかを聞いてみましょう。
メンタル面を正常に保つ!!
一番大切なことは「メンタルを正常に保つ!」ということかもしれません。保育士として仕事をしていると、仕事や人間関係の大きな悩みに遭遇してしまうことがあるかもしません。
私自身も何度も仕事に行きたくなくなったことはもちろん、悩んだり、眠れなくなったりしたことがあります。今は転職を繰り返して、比較的安定した精神状態で仕事が出来ていますが、やはり、ふとした瞬間に嫌になることもあります。
これらの経験を踏まえて、思うことはメンタル面を正常に保つことの重要性です。
こと人間関係の悩みに関して言えば、自分自身の努力だけでは変えられないことも多いです。合わない、性格が悪い人が同僚にいれば、自分が努力してどうこうでき無いことが多いです。
「ピアノがうまくひけない」という悩みは自分自身の努力でなんとかできますが、他人の考え方を変えるのはとても難しいためです。
精神的に追い込まれてしまうと、うつ病などに発展してしまい、働けなくなってしまうこともあります。
メンタル面を正常に保つために覚えておいてほしいことは、保育士が働く保育園はいくらでもあるということです。もし、今後なにかが原因で、メンタルがやられてしまったとしても、このことを覚えておけば、なんとか乗り切ることができるかもしれません。
働く保育園はたくさんあるので、入職してから、もしどうしても耐えられないと感じるようになってしまったら、積極的に転職などを考えるのが良いです。
人間関係が悪いのも、自分が保育士に向いてないと思ってしまうのも、本人ではなく、実はその保育園自体に原因があるのかもしれません。
まとめ:保育士1年目!新卒や未経験者が保育園で働き始めたらやること意識すること!入社後!
今回は、入社後の保育士1年目!新卒や未経験者が保育園で働き始めたらやること意識することについてまとめました。
まずは、保育士云々の前に、社会人として1年目の人がやるべきことをきちんとできるようになりましょう。これは、保育園で仕事をするという観点でも重要なことばかりです。
- 挨拶をする
- 時間を守る
- 身だしなみを整える
- 言葉遣いを学ぶ
- メモを取る
- スケジュールの管理をする
- 生活リズムを整える
- ほうれんそうをきちんと行う
- 謝罪の仕方を身につける
- ストレスを貯めない方法を身につける
その上で、保育士1年目の新卒や未経験者が保育園で働き始めたらやること意識することは以下になります。
- 子どもたちの顔と名前を覚える
- 同僚・先生たちの顔と名前を覚える
- 保護者の顔を覚える
- 保育園の基本的なルールを把握する
- 保育園でわからないことは積極的に聞く
- 保育園内で頼れる人を見つける
- 研修などは積極的に受けさせてもらう
- メンタル面を正常に保つ!!
あらためて紹介すると上記のようなことになります。特に大切なことは、メンタル面を正常に保つということです。保育園での仕事には様々な大変なこと待ち受けていると思いますが、それらを乗り越えていくためには強いメンタルが必要になります。
これから新たに保育園で働き始めるという方は参考にしていただけると幸いです。
よくある質問(FAQ)
- Q保育士として働き始める前に、どのような準備をしておけば良いですか?
- A
入職前に準備すべきことはいくつかあります。
まず、園から指定される制服やエプロン、筆記用具といった必要な持ち物を準備しましょう。
次に、園のホームページやパンフレットなどで教育理念、年間行事、一日の流れといった基本情報を確認することも大切です。
そして、入職前の健康診断を済ませ、体調を万全に整えておくことも忘れないでください。
- Q保育士として働き始めたばかりの頃、特に意識すべき行動は何ですか?
- A
保育士 1年目の方が働き始めにまず意識すべきは、社会人としての基本的なマナーです。
元気な挨拶、時間を守ること、身だしなみを整えること、丁寧な言葉遣いが挙げられます。
また、園では子どもたちの顔と名前を覚えること、先輩や同僚、保護者の顔を覚えること、そして園の基本的なルールを把握することが重要です。
わからないことは積極的に質問し、メモを取る習慣をつけると良いでしょう。
- Q新卒の保育士として、子どもたちとどのように関わっていけば良いですか?安全面で注意することはありますか?
- A
保育士 新卒の方は、まず子どもたちの名前と特徴を覚え、一人ひとりに寄り添った関わりを心がけましょう。
積極的に遊びに参加したり、話を聞いたりすることで、子どもたちとの信頼関係を築くことができます。
安全管理については、常に子どもの行動に目を配り、危険がないか確認することが最優先です。
保育記録を丁寧に記すことも、安全面や今後の保育に役立ちます。
- Q職場の人間関係や保護者とのコミュニケーションについて、どんなことに気をつけたら良いですか?
- A
良好な人間関係を築くためには、同僚や先輩とは積極的にコミュニケーションを取り、協力し合う姿勢が大切です。
「報・連・相」を徹底し、疑問や不安なことは早めに相談してください。
保護者対応においては、送迎時に子どもの様子を具体的に伝え、感謝の気持ちを伝えることを心がけましょう。
謙虚な姿勢と素直さを持つことが、周囲からの信頼を得る第一歩になります。
- Q保育士として働く中で、悩みやストレスを感じた時にどう対処すれば良いですか?
- A
保育士 未経験者の方も、働き始めは特に悩みや不安を感じることが多いものです。
完璧を目指そうとせず、一つずつできることを増やしていく姿勢が大切です。
ストレス対策としては、休日はしっかり休む、趣味の時間を持つなど、自分の心と体を労わる時間を作りましょう。
職場の先輩や友人、家族など、信頼できる相談相手を見つけておくことも非常に重要です。
- Q保育士として、将来的なスキルアップのために1年目からできることはありますか?
- A
保育士として長く働くためには、学び続ける意欲が欠かせません。
1年目から先輩保育士の動きや園の雰囲気をよく観察する「観察力」を磨きましょう。
また、保育士等キャリアアップ研修のような外部の研修には積極的に参加し、スキルアップを目指すことをおすすめします。
これは保育士としての知識や技術を高めるだけでなく、給与にも影響することがあるので、積極的に情報収集すると良いです。