もう疲れた!保育士が「ゆるく」働く方法、注意点、転職求人の探し方。

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こんにちは。さえこ@ブラック脱出済み(プロフィール)です。ブラック幼稚園・保育園を脱出できました(^^)

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就職転職の際は、保育士向けの転職サイトを利用していました。

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紹介できる求人などに差があるため転職サイトは複数社に同時登録して併用がおすすめです。就職転職活動が不安な方はまずは簡単な相談目的での登録でも大丈夫です。

保育士の転職サイトは新卒の方や未経験の保育士の方、資格取得見込みの方でも利用可能です。


保育園で働く保育士の方。

こんな疑問や悩み、不満、経験はありませんか?
  • もう保育園の仕事に疲れた!
  • ゆるく働きたい!

今回は、保育士が「ゆるく」働く方法、注意点、転職求人の探し方について解説します。

この記事の信頼性
私は保育園、幼稚園、認定こども園で勤務した経験があります
複数回の退職、転職経験があります
その経験が参考になればと思います

もう疲れた!ゆるく働きたい保育士

保育園で働いている保育士の方のなかには、仕事にもう疲れてしまったという方もいらっしゃると思います。

  • 毎日残業
  • 家でも持ち帰りの仕事
  • 行事の準備に追われている
  • 書類仕事が終わらない

そんなときに、「ゆるく働きたい」という願望が出てくることがあると思います。

保育士がゆるく働く方法

ここからは、本題である保育士がゆるく働くための具体的な方法について紹介します。

雇用形態を見直す

保育園で働く保育士の仕事は、雇用形態などによって仕事量や責任も変わる場合が多いです。そのため、就業している雇用形態を見直すことで、ゆるく働くということが実現できる場合が多いです。

  • パート保育士
  • 派遣保育士
  • 週休3日制
  • 短時間勤務

などの雇用形態が、正社員と比較した場合に、ゆるく働くことができるでしょう。

雇用形態は、今働いている保育園で切り替えることができる場合もありますし、新たな転職を期に切り替えるということもできます。

仕事の負担が少ない、業務効率が良い保育園で働く

保育士がゆるく働くためには、仕事の負担が少ない、業務効率が良い保育園で働くということが大切です。

業務の効率が良かったり、仕事の負担が少なければ、結果的に、ゆるくはたらくことが実現できるためです。

具体的には以下のような保育園になります。

  • 保育定員が少ない保育園
  • 行事負担が少ない保育園
  • ICT化が進んでいる保育園

このような保育園、そうでない保育園と比べた場合に、保育士一人ひとりの負担がすくなくなり、

  • 休暇が取りやすい
  • 残業がない

といような環境になり、よりゆるく働くことが可能です。

本業と別に副業で稼ぐ

保育士の本業の仕事とは別に副業で稼ぐというのも保育士がゆるく働く選択肢のひとつになります。特に、給与などはあまり下げたくないけどゆるく働きたいという方におすすめです。

副業である程度稼ぐことができれば、本業の保育士の仕事の時間を減らしたり、先程挙げたように雇用形態などを見直すことができます。それでも、トータルの収入は変わらないということが実現でき、結果的にゆるく働くことができます。

保育士の副業については以下の記事でも解説しているので参考にしてみてください。

ホワイト保育園に就職して長く働く

保育士がゆるく働くためのにもっとも効率が良い方法は、ホワイト保育園に就職して長く働くということです。

労働環境が良いホワイトな保育園は、給与待遇も悪くなく、人間関係も良い傾向があります。

ホワイトな保育園は、退職する人も少ないので、相乗効果で様々な労働環境が良くなる傾向があります。長く働いている人が多いので、人間関係も安定します。採用の回数が少ないため、採用にかかる費用を減らすことができるので、運営費も安定します。保育士一人ひとりがその保育園での仕事に慣れてくるので、仕事の効率も上がります。

そのような環境で自分も長く働くことで、相対的に見た場合に、結果として、以前よりゆるく働くことができることになります。また、先程も書きましたが、保育士の仕事に疲れて、ゆるく働きたいと思ったのは、人間関係が悪い職場や給与待遇が相場より悪いという環境が嫌だっただけということも少なくないです。

結局のところ、ホワイト保育園で長く働いていれば、今よりもゆるく働きたいとは思わなくなることも多いです。

保育士がゆるく働きたいという場合の注意点

ここからは保育士がゆるく働きたいと思った場合の注意点について紹介します。

ゆるく働くには犠牲が必要な場合も多い

保育士に限ったことではないかもしれませんが、保育士が「ゆるく」働くということには、基本的にはなにか犠牲を伴う場合が多いです。

特に保育園で働く保育士の場合は、認可保育園の仕組みは日本中で共通していて、給与待遇なども国の決めている公定価格などが原資になるので、保育士の労働環境や待遇にそこまで差があるわけではないです。

そういった状況下で現状よりもゆるく働くということは、必ずなにか失うものが出てきます。

  • 保育士としてのやりがい
  • 給与
  • 保育士としてのキャリア

などがその代表例になります。

ゆるい働き方をするために、担任にならないフリーになって、保育士としてのやりがいを失ってしまう、

割安な給与で時間を短く働く、

役職などについて昇進する可能性を狭める、

など、ゆるく働くにはなにか犠牲があるということに注意しましょう。

ゆるく働けそうな保育園にはゆるく働きたい人が集まる

「ゆるく」働きたいという保育士の方が注意すべきことは、ゆるく働けそうな保育園には、ゆるく働きたいと思う保育士の人が集まりやすいということです。

あなたがゆるく働けそうだ!と思って就職・転職を考えるということは、他の人も同じようにおもっている可能性が高いです。

認可保育園という仕組み上、ある程度統一された制度や仕組みの中で仕事をすることになります。実際に、保育園で働く全員の保育士がゆるく働いているということを想像してみたらわかると思います。全体の仕事量は変わらないのに、全員がゆるく働いてしまうと、保育園の運営が成立しなくなってしまいます。

実際は、全員が同じようにゆるく働くというのは難しく、結局のところ、誰かが他の人の分まで頑張って働かなければいけなかったり、割を食ってしまっている人が出てくるということになります。

そのような状況の中で、ゆるく働きたいと思う保育士がたくさんいると、仕事の押し付け合い、足の引っ張り合いになってしまって、かえって人間関係が悪化するということが起きてしまいます。

一見ゆるそうな保育園はブラック保育園が多い

保育士がゆるく働きたいという場合に一番注意しなければいけないことは、一見ゆるそうな保育園はブラック保育園が多いということです。

ブラックな労働環境で離職者が多い保育園は、新しい保育士を次から次へと雇わなければいけないですが、昨今は保育士不足なので、ブラックな待遇の保育園がブラックな待遇のまま応募を続けていてもなかなか人が集まらないという傾向があります。でも、ブラック保育園で、保育士の待遇を上げることはできないので、別の方法で保育士を確保しようとします。

その一つが、ゆるく働けそうな雰囲気を出すということです。

  • 残業少ない
  • 人間関係良好
  • アットホームな環境
  • 休暇がとりやすい
  • 行事が少ない
  • 書類仕事が少ない

というような求人の謳い文句になります。

どれも具体的な数値ではなく、あいまいな表現になります。具体的に何時間の残業がある、どれくらい休暇が取れるというようなことには一切ふれず、いざ就職してみたら、「これでも残業は少ないほう」「これでも休暇は取れているほう」というようにいくらでもごまかすことができます。

このように、求人募集の情報などで一見ゆるそうな保育園はブラック保育園が多い傾向があるので注意が必要です。

ゆるく働くことが合わない人、性格の場合もある

今の保育園の働く環境に疲れてしまっているという人がゆるく働きたくなるというのは、至極当然のことですが、実際にゆるい働き方の職場で働いてみると、実は、自分はゆるく働くことが合わない人物だったということもよくあります。

やることがない方が楽だと考える人もいますが、ある程度、多すぎない範囲でやることがあったほうが良いという人もいると思います。また、ゆるく働くというのにも種類があって、単にせかせかせずに、ゆったり働きたいという場合もあれば、自分の抱えている仕事をぱぱっと終わらせて、気持ち的に余裕がある状態で働きたいという方もいると思います。

そのような人がゆるく働ける職場に転職してしまうと、かえって、精神的にはきつくなってしまう場合もあります。

ゆるく働きたいと思ったのは、人間関係が悪い職場が嫌だったり、給与待遇が相場より悪いという環境が嫌だったというだけで、実際はゆるく働きたいわけではなかったという場合もあるので注意しましょう。

保育士がゆるく働くための転職求人の探し方

保育士がゆるく働くために、

  • 仕事の負担が少ない、業務効率が良い保育園で働く
  • ホワイト保育園に就職して長く働く

ということを紹介しましたが、このような保育園の求人募集を探すということが、本当に難しいです。

保育園は実際に働き始めてみないとよくわからない部分も多い業界です。先程も、一見ゆるそうな保育園はブラック保育園が多いという注意点を紹介しました。

ゆるく働きたいと思って転職すると、よりブラックな環境に転職してしまうというリスクもあります。そのため、転職をする際には、きちんとした専門家によるサポートを受けられる、保育士転職エージェントを活用するのがおすすめです。

事前に保育士転職エージェントを通して、様々な質問を保育園にできたり、保育園の内情、仕事の負担などを聞くことができます。

仕事の負担が少ない、業務効率が良い保育園やホワイトな保育園の求人に出会う可能性をあげることができます。

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