大手株式会社保育園で保育士が働くってどう?一覧、給与待遇、休暇制度を解説!


こんにちは。保育士さえこ@ブラック脱出済み(プロフィール)です。ブラック幼稚園・保育園を脱出できました(^^)

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保育士の皆様。よく名前を聞く保育園ってありますよね?

株式会社が運営している大手の保育園です。保育士をしている方であれば、名前をよく聞く保育園があると思います。昨今の待機児童が発生している影響で、大手の株式会社の保育園は次々に新しい保育園を新設しています。

特に急拡大している保育園は、人員不足で良くない評判を耳にしたことがある方もいるかもしれません。今回は、そんな大手の株式会社の保育園で保育士が働くということはどうなのかという点を解説します。

※まずは求人情報を知りたいというだけでもOK!

大手の株式会社の保育園

たくさんの保育園を運営している会社というものが存在します。所謂、大手の株式会社の保育園になります。多いところでは日本中に100園以上を運営している会社もあります。

株式会社の保育園って?

そもそも株式会社の保育園とは一体どういうことでしょうか。株式会社の保育園はその名の通り株式会社が運営している保育園になります。

保育園は「社会福祉法人」という比較的小さい法人が運営しているケースが多いですが、2000年に入り株式会社が運営することも可能になっています。

そして、保育定員の需要の急速な増加により、近年都市圏を中心に保育園を多く開園している株式会社が増えてきています。

株式会社の保育園については以下の記事でも特徴などを解説しているの参考にしてみてください。

大手の株式会社の保育園の一覧

大手の株式会社の保育園の一覧を紹介します。求人を探す際の参考にしてください。

大手かどうかという基準があるわけではないので、有名なところをあげています。また、会社の名称と保育園の名称は必ずしも同じというわけではないので、注意してください。

  • 日本保育サービス(JPホールディングス)
    • アスク保育園
  • こどもの森
    • まなびの森保育園
  • ライクアカデミー
    • にじいろ保育園
  • ポピンズ
    • ポピンズナーサリースクール
  • ココファンナーサリー
    • ココファンナーサリー
  • アートチャイルドケア
    • アートチャイルドケア保育園
  • テンダーラビングケアサービス
    • テンダーラビング保育園
  • 株式会社小学館集英社プロダクション
    • 小学館アカデミー
  • HITOWAキッズライフ株式会社
    • 太陽の子保育園
  • 株式会社ナーサリープラットフォーム
    • きゃんばす保育園
  • 株式会社グローバルキッズ
    • グローバルキッズ
  • 株式会社アソシエ・インターナショナル
    • アソシエ保育園

これ以外にも様々な大手の保育園があると思います。気になる方は、自分の地域に有名な保育園の会社がないか調べてみてください。

大手の株式会社の保育園で働く特徴

大手の株式会社の保育園で保育士が働く場合は通常の保育園と少し違う特徴が挙げられます。

給与

大手の株式会社の保育園の求人の給与の条件について個人的に色々調べてみました。

  • 月給20万円
  • 賞与2〜3ヶ月

これぐらいの数値が大手の株式会社の保育園の給与条件の平均になると思います。

ただし、後述していますが、地域によってもこの数値に大きく差があります。例えば東京であれば、月給23万円ぐらいが下限の相場になると思います。求人を探す際はエリアの相場感にも注意して見てみましよう。

月給が高い分、賞与についてはやや控えめである場合が多いようです。支給月数は少なくても、賞与は月給の○ヶ月分という計算になるので、月給が高いと支給額も高くなります。

給与については、わかりやすく他の保育園と比較できる部分になるので、月給だけで判断せずに、ボーナスや手当など全てを踏まえた年収ベースで比較すると良いです。

休暇

大手の株式会社の保育園の求人の休暇の条件について個人的に色々調べた限りでは、

  • 夏季休暇(3日〜5日)
  • 年末年始

平均するとこのような条件が多かったです。そして、土曜日の出勤の場合の振り替えの休日は平日に取得するという形が多いです。

その他、有給休暇については、法律通りに入社半年後に10日間付与される場合が多いですが、会社によっては入社時に5日程度を付与してくれるというところもありました。入社直後に有給休暇が付与されていなければ、病気になった際に、欠勤の扱いになってしまうので、ありがたいですね。

残業について

残業については、各社明確な数値等は確認できるわけではないですが、求人情報では「残業はあまりなし」というような表現が多いです。「持ち帰りの仕事」についても気にする保育士が多いので、「持ち帰りなし」と明記していることもあります。

大手の会社でもそれぞれの保育園によっては「残業をなるべくさせない」ということが「持ち帰りの仕事」生んでしまっているという話を聞いたことがあります。「残業できない」ので持ち帰るという形ですね。このような例もないとは言えないので、注意しましょう。

求人情報などは会社がまとめて出していることもあると思うので、「持ち帰りの仕事」の実態を会社が把握していない場合は、実質的に求人情報には嘘が書かれてしまっていることになります。

福利厚生・各種制度

大手の株式会社の保育園の福利厚生や各種制度などはかなり整っている傾向があります。

  • 産休
  • 育休

もちろん、これらは従業員を雇用する会社であれば整っていて当たり前なのですが、大きい会社であればあるほど、実際に利用した実績も多くなります。産休育休が取りにくいということは発生しにくい環境になっていると思います。

よくある保育園の育休の順番待ちというようなモラハラ状態は大手であればあるほど発生しにくいと思います。

研修制度も充実している

大手の株式会社の保育園であれば、保育士の研修に関する制度も充実していることが多いです。

未経験者やブランクのある保育士が入職前に実技研修を受けられるような会社や独自の研修などを用意していることもあります。海外研修のような魅力的な制度を用意している会社もあるようです。これらは大手だからこそできることだと思います。

また、保育士の給与に直接影響のある自治体が実施する「保育士等キャリアアップ研修」を積極的に受けされてくれます。

新設の保育園が多い

大手の株式会社が運営している保育園には新設の保育園が多いです。ここ数年以内に開設した保育園も多くあると思います。

新設の保育園で保育士が働く上ではメリット・デメリットがあるので、よく理解してから勤務するかどうかを考えましょう。

大手の株式会社の保育園の待遇例

実際の待遇などは、会社内の保育園ごとでも異なる場合があったり、その時時によっても変化があります。そのため、保育園の名称は出さずに、待遇例を紹介しています。

あくまでも例になるので、実際の待遇などは、それぞれの保育園が出している情報や転職サイトやハローワークなどの求人情報などを参考にしてください。

【正職員】月給 243,000円 〜 333,000円

  • 月給:24万3,000円~33万3,000円
  • 昇給:原則年1回~
  • 賞与:年2回:2.0ヶ月~4.0ヶ月 + 決算賞与
  • 自治体の借上社宅制度利用可

※ 経験を考慮

【正職員】月給 238,000円 〜 298,000円

  • 月給:238,000円 〜 298,000円
  • 昇給:年1回
  • 賞与:年2回
  • 借り上げ社宅制度

【正職員】 月給 232,000円 〜

  • 月給:232,000円 〜
  • 賞与あり

大手の株式会社の保育園で保育士が働く注意点

大手だからといって必ずしも、いわゆるホワイトな保育園とは限りません。

大きな会社であっても、保育園の新設を急拡大するなかで、どうしても保育士が足りなくなってしまったり、間に合わせの人材などでその場をしのいでいる場合もあります。そういった場合は、保育士が働きにくい、いわゆるブラックな環境になっていることも考えられます。

また、保育士の働きやすさなどは、同じ会社でも園ごとによっても大きく異なります。待遇面や制度は似ていても、そこにいる人間は異なります。通う保育園児ももちろん異なります。

それぞれの園長、主任保育士などの役職者の技量などによっても、それぞれの保育士の働きやすさに違いが現れます。特に保育士の悩みでも多い人間関係については、園によって全く異なります。それぞれの保育園にいる人が違うので当たり前と言えば当たり前です。

例えば、評判が良いと聞いていた会社でもその保育園に関してはあまり良くない状態ということもありうることです。逆に、会社の評判が悪かったとしても、その保育園は園長がうまくまとめていて、保育士が働きやすい良い環境という可能性もあります。

つまり、大手の「会社」というだけで働く保育園を選んでしまうと、思わぬ落とし穴にあってしまうということです。

働く保育園を選ぶ際は、その点も意識して、会社だけではなく実際に自分が働くことになる園自体についてもしっかりと良し悪しを見極めるということが大切です。

給与・待遇は配属される園によっても異なる

先程、大手の株式会社の保育園の給与待遇例を紹介しましたが、実は、給与等は実際に配属される保育園によっても異なる場合があります。

  • 認可保育園だと手当が上乗せ
  • 東京都の保育園だと手当が上乗せ

上記のように、認可保育園で勤務する場合は手当がいくらか上乗せされたり、東京都の保育園だと「地域手当」という形で手当が上乗せされたりなどです。地域手当のようなものは1都3県で上乗せされることが多いです。

  • 経験によっての加算

それ以外にももちろん、保育士としての経験による加算などもあります。

やはり、大手の株式会社の保育園への就職・転職を目指す際は、会社だけではなく、実際にどの場所のどの保育園で働くのかということをしっかりと考えることが大切です。

異動や転勤の可能性も

大手の株式会社の保育園は複数の保育園を運営しているので、園をまたいでの異動や転勤の可能性が考えられます。

特に近隣に複数の園を運営している場合は、異動の可能性も高いです。ただ、入職時の雇用条件などによっては転勤無しでの勤務も可能な場合もあります。また、あまりに、遠方への転勤に関しても普通のサラリーマンとは違い、本人の希望に反して半強制的に行うということはあまりないと思います。いずれにしても、雇用条件等は入職前にきちんと確認をしましょう。

大手の保育園の求人情報の注意点

大手の保育園の求人は、会社がまとめて求人サイトなどに情報を出している場合があります。その場合の園の特徴や写真などは、一部の園のことで、それぞれの園の細かい特徴などを捉えているものとは限りません。

もし、大手の株式会社の保育園の求人を見てよいなと思うものを見つけた場合は、系列の他の保育園の求人も見てみましょう。

同じような説明が書かれている場合は、その保育園自体の特徴などがきちんと書かれているとは限りません。また、給与待遇なども園によって異なる場合もあるので、注意して見比べてみましょう。

大手の株式会社の保育園に就職転職する方法とは?

最後に、効率よく大手の株式会社の保育園に就職転職する方法を紹介します。それは、保育士の就職転職サイトをうまく活用するということです。

今では、大手の株式会社の保育園への就職転職は誰しもにチャンスがあると思います。保育士不足なので、きちんとした就職転職活動を進めれば、このような大手の待遇や福利厚生が整っている保育園の会社に入職することができると思います。

ですが、保育園の数は年々増えていて、保育士が働く際の見極めはますます難しくなっていると思います。特に就業中ということになれば、保育士が面接や見学に気軽に行くというのも大変です。

保育士の就職転職サイトをうまく活用すると、就職転職活動にかかる負担を減らすことができます。保育園との連絡やスケジュール調整は転職サイトの担当者が担当してくれるので、面接や見学の際の負担を減らすことができます。場合によっては、事前に伝えた情報などで書類選考を通してくれたりするので、職務経歴書作成の負担も減ったり、面接の合格率も上がる可能性があります。

加えて、上記に上げたような大手の保育園になれば、保育士転職サイトは園についてのたくさんの情報を保持しているはずです。それには、各園の人間関係、園長の人柄、残業や休日に関する内情なども含まれます。

このような情報をしっかり得ることができるのが、保育士の就職転職サイトを利用する一番のメリットです。

マイナビ保育士」や「保育ひろば」は特におすすめできる転職サイトになります。

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