新設の保育園の特徴と保育士にとって働きやすいか?メリット・デメリットを解説!

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こんな疑問や悩みはありませんか?
  • 新規オープンしている保育園って最近多いけどどうなんだろう?
  • 新設の保育園って働きやすいのかな?

ネットを良く見ていると新規オープンの新設保育園の求人がよくあります。今回はそのような新規オープンの保育園で働くメリット・デメリットを紹介します。

新設の保育園で働くと自分と新たな同僚達とで保育園を作り上げていく喜びを感じられると思います。

親切保育園で保育士が働くメリット・デメリットは色々あると思うので、どのような種類の保育園が合うかどうかは最終的には自分次第だと思います。しっかり自分の性格とそれぞれの保育園の特色とを考えて転職先を絞ることが大事です。

この記事の信頼性
私は新設したばかりの保育園で勤務した経験があります
一方で古い体質の幼稚園や認定こども園でも勤務した経験もあります
その経験が参考になればと思います

なぜ最近は保育園の新設、新規開園が多い?

ここ数年で新設保育園の数がとても多くなっています。それは、保育需要の増加で待機児童が増えているためです。待機児童とは、保育園に入りたくても入ることができない児童のことです。認可保育園へ入園するには市区町村による利用調整があり、保護者の状態などによって優先順位づけが行われます。当然、定員が満たされた場合には入所を諦める必要があります。

日本自体は少子化が加速していますが、共働きの世帯の増加などの影響により、幼稚園に入園を希望する人よりも保育園へ入園を希望する人が増えています。保育園は預かり時間が長いためです。

特に東京都などの都心部や以下のようなエリアで待機児童の数も増えていて新設保育園のオープンが進んでいます。タワーマンションなどが建設、売り出され、子育て世代が流入しているエリアは特に待機児童が増えています。

  • 東京都
  • 埼玉県
  • 千葉県
  • 神奈川県
  • 大阪府
  • 兵庫県
  • 札幌市
  • 岡山市
  • 広島市
  • 福岡市
  • 名古屋市
  • 仙台市

保育需要も増えていて新たに保育園を開きたいけれど、保育士が集まらなくてオープンできないというケースも増えてきているそうです。逆に、幼稚園に関しては新設されることがほとんどなく認定こども園に移行するという例が増えています。

新設保育園をオープンしている法人はどのような法人?

新設保育園は、既に他の保育園を運営している法人が新たな保育園を開設する場合や、まったく新しい法人が保育園を開設する場合などがあります。

  • まったく新しい認可保育園が認可される
  • 認可外保育園だったのが認可保育園に移行する
  • 小規模保育園だったのが認可保育園に移行する
  • 幼稚園だったのが認定こども園に移行する

このような様々なパターンがあり、このそれぞれで保育士の働きやすさや求人の量なども変わって来ると思います。

例えば、まったく新しい法人が新しい保育園をオープンする場合は、保育に関するノウハウも少なく本当にゼロからのスタートということになります。保育士もゼロから雇います。

逆に、たくさん保育園を運営している保育園であれば保育士の確保も融通がききますし、保育に関するノウハウも多いので、割と園舎だけが新しいなんていう場合もあります。

小規模保育園や認可外保育園が認可保育園に移行する場合は、それまでも通常通り開園していた保育園なので規模拡大といった形になります。

特に多いのは大手の株式会社の系列の新しい保育園になります。「にじいろ保育園」「グローバルキッズ」「太陽の子」「ポピンズ」・・・これらは保育士であればどこかで聞いたことがあると思います。

新規オープンの新設保育園で働くメリット

新規オープンの新設保育園で働くメリットを紹介します。

人間関係がフラットな状態

新設の保育園はみんなが新規採用で同じスタートラインです。そのため比較的フラットな人間関係を構築することができます。

怖い「お局様」や「仲良しグループ」のような存在がいないので、上下関係や同僚との関係で気を使うストレスが少ないのも特徴です。

また、ともに園を作り上げていくということで、先生の間に連帯感が生まれやすく団結力や結束力も高まります。

保育園の古臭い人間関係や体質が嫌で保育士を離れてしまった方も多いと思います。新設保育園はそのような古臭い体質をもっている可能性が低いのでおすすめできます。

ただし、オープニングの求人であっても、同一企業や法人が運営をしている他の保育園などで採用されている保育士が入職する可能性もあるので、全く全員が知らない人同士ではない場合もあるのでその点は留意しましよう。

保育園のルール作りに関われる

新規オープンの新設保育園は様々なルールが定まっていないことが多いです。保育園には運営していく上で決めなくてはいけないルールがたくさんあります。

「備品はどう扱う」「行事はどうやって行なう」「シフトはどうする」など様々です。どうやったら効率が良く、子どものためや、全員が気持ちよく働けるかなどをみんなで決めていくことになります。

このような細かいルールも入職した保育士みんなで少しづつルールを作り上げていくことになります。古くからある保育園でガチガチに固められたルールには、先人の知恵が詰まっていますが、現代のルールや価値観では周回遅れになってしまっているものも残っていることがあると思います。それが保育園の仕事の効率を下げてしまっていることも少なくないですよね。

先生たちや子どもたちにとってより良いルールを自らが中心になって作り上げていけるのが新設園で働く醍醐味になります。

施設が新しくきれい

新規オープンの新設保育園は施設も新設されたものである場合がほとんどです。子どもの安全面も考慮された作りになっていることも多く保育士は働きやすいことがあります。

新しくきれいな施設で保育をすることができ、備品なども新品なので気持ちよく利用することができます。それは子どもにとっても同様で、衛生的な施設で保育を受けることができます。建物や備品もピカピカの保育園で働くのはとっても清々しくて良いでしょう。

一方で、装飾などの制作物はゼロから自分たちで作っていく必要があります。長く運営している保育園だと、使い回しができたり何をつくれば良いかなどがある程度決まっていると思いますが、新設はゼロから考えなくてはいけません。これは大変ではありますが、やりがいがある部分でもあると思います。

保育士の同期がたくさんできる

新規オープンの新設保育園であれば、一度にたくさんの人数を採用することになります。100名程度の認可保育園であれば、少なくとも20人から30人程度の保育士が必要になると思います。

年齢や保育士の経験年数が近い人も複数名が採用される可能性が高いです。同期のような関係の人と一緒に働けるということは安心できる側面もあると思います。

すでに開園している保育園は、保育定員などに変更がない限りは基本的に「辞めた保育士の人数を新しく採用する」という形になると思います。

ホワイト保育園であれば、毎年たくさんの退職者が出るということは少ないため、同時期に入職する人は少ない場合が多いです。

逆にすでに開園している保育園で毎年たくさんの人が採用されるということはそれだけ辞めた人がいるということなので離職率の面でも注意が必要かもしれません。

採用されやすい

前項にも書いたとおり新規オープンの新設保育園であれば、一度にたくさんの人数を採用することになります。大規模な保育定員の保育園になればその数は30人以上に上ることもあります。

もちろん、大手の株式会社の系列の新しい保育園であれば既存の保育園で働く保育士を異動させるということもできますが、それでも足りないので新規にたくさん採用する必要が出てきます。

新卒の保育士でも、数人採用される可能性もあります。高待遇で人気の求人の場合でも、新設であればより採用されやすくなっていると思います。

ただし、採用されやすいということは、裏を返せば言い方が正しいかわからないですが「やる気のない保育士」も採用される可能性があります。同期や同僚にそのような保育士がいるというリスクは発生してしまいます。

新規オープンの新設保育園で働くデメリット

新規オープンの新設保育園で働くのことはメリットばかりではありません。デメリットも紹介します。

ルールが決まってない

教え方などのルールがまだ決まっていないことが多いので、自分で考えて保育を行っていく必要があります。

例えば、「なにをどこに置く」などの決まりごと・行事内容や場所・保育の仕方などの様々なルールが決まっていません。

そのような保育園を運営する上でのルールが決まっていないので、ひとつひとつの作業に時間や労力がかかってしまいます。

ただし、オープニングの求人であっても他の保育園など多数を運営している企業や法人であれば、そちらのノウハウや人員をそのまま利用することができると思うので、幾分ルールが出来上がった状態で仕事を始めることができると思います。

とにかく多忙

前述も記載したとおり、新設の保育園はとにかくなにも決まっていないので、決めるところから始める必要があります。

そのため、既存の保育園よりも物事を進めるのに時間がかかってしまいます。保育園のイベントや行事もすべてゼロから作っていくのでとにかく多忙を極めます。

新設の保育園は多忙ですが、その分多くの人数を採用すると思うので人数でカバーするという形になると思います。

このような側面もあるので、新設の保育園では若い保育士だけではなく、経験豊富なベテランの保育士も必要になってきます。

上下関係がないため、ふわっとした曖昧な運営になりがち

いわいる「お局様」がいなかったり、上下関係があまりないため、物事を進めるのにもすべて曖昧になりがちです。

みんなが何も知らないため、ビシッと決断できる人がいないと、保育士同士が探り探りの関係になってしまいます。

ただしこちらも、他の保育園など多数を運営している企業や法人であれば、有能な園長などや主任などを他の保育園から連れてくることができるので、しっかりした運営になる可能性も高いです。

新規オープンの新設保育園はこんな保育士が向いている

新規オープンの新設保育園はこんな保育士が向いているという人の特徴を紹介します。

保育の基本を知っているベテラン保育士

新設の保育園は決まっていることが少なく、いままでの保育士の経験をフルに活かすことができます。

いろいろな経験の人が一度に採用されるので、しっかりリーダーシップをもって物事を進められる保育士の方には特におすすめです。もちろんその分大変な部分はあると思います。

現在働いている保育園が家族経営で園長や主任などの役職が親族で固められてしまっている場合などは、今後もステップアップは難しいと思います。

主任や園長などのポストも募集している場合が多いので、今の保育園では既にそのような役職が埋められているという方は、転職を機にステップアップも可能です。

上下関係・人間関係の構築が苦手な保育士の方

過去のに上下関係やお局様関連、仲良しグループなどで嫌な思いをした保育士や、先輩に気に入られるのが下手な保育士の方にとっては、フラットな人間関係を築けるのでおすすめです。

上下関係や人間関係の問題は、実際に仕事を始めてみないとなかなかつかめないことが多いですが、新規オープンの新設保育園なら少なくとも人間関係が悪い状態から始まることはないのでおすすめです。

体力自慢の保育士の方

新設の保育園はとにかくやることがいっぱいなので、体力だけは負けないといった強い気持ちが必要です。

イベントの運営や、毎日の業務をしっかりこなしていける体力自慢の保育士の方にはとてもおすすめです。

みんなで話し合って進めたい保育士の方

決まっていることが少ないのでみんなで話し合って物事をすすめるのが好きな人には向いています。

逆にリーダーシップを発揮して物事をビシバシ決めたい人にはスピード感が物足りないと感じてしまうかもしれません。

新設の保育園はこんなに人には向いてない?

新設の保育園はこんなに人には向いてないかもというような人を紹介します。

新卒の保育士の方

これは一概には言えないですが、みんなが0からで忙しいので先輩からしっかりした指導を受けられない可能性があります。

そのため新卒で新設の保育園で経験してしまうと他の保育園で働くこととなった場合に、他の保育園で働き始めた新卒の保育士と比較すると、当たり前のことができていない状態になってしまうかもしれません。

もちろん新規オープンの新設保育園でもしっかり指導をしてくれる保育園もあると思うので、求人を探す際には教育制度などもしっかり確認しましょう。

指示通りに動きたい保育士

新規オープンの新設の保育園は、上下関係も希薄でみんながはじめての環境なので、待っていても指示は来ません。自分から率先して動く必要があります。

そのため、指示通りに動きたい保育士さんよりかは、自分で考えて仕事をこなしていける保育士の方のほうが向いている可能性が高いと思います。

派遣やパートで働こうと思っている保育士

みんながはじめての環境なので、担任の正社員の保育士なども派遣やパートに的確に指示ができない可能性があります。パートや派遣であれば正職員からしっかりと指示を貰って保育をしたいですよね。

派遣やパートで働きたい場合は、あえて新規オープンの保育園を選ぶメリットは少ないかもしれませんね。

特におすすめは大手保育園の新規の保育園

大手の保育園の新規店舗の保育園であれば、基本的なルールはすでに他の既存の運営で確立されています。

そのため、新設の園としてのフラットな人間関係を築きつつ、既存のノウハウを活かした保育を実施することが可能です。

なので大きな法人や企業が新たにオープンする保育園は、新規オープンの新設保育園のなかでも特におすすめの保育園になります。

給料や待遇自体もとても安定していて、高水準なことが多いです。特に最近は保育士不足で新規開園したくてもできないという大手の株式会社が多く、新卒の初任給を引き上げるという動きも出てきています。

新規オープンの新設保育園の求人探しにおすすめの転職サイトは?

新設保育園の保育士求人を探すのであれば保育士転職エージェントがおすすめです。

新設保育園の求人は情報収集力とスピードが大切です。転職エージェントは、様々な保育園と繋がりが多いため、新設保育園の求人の情報もすぐに入ります。また「非公開求人」に新設の保育園がある場合もあります。

新設保育園の求人は人気が高いため、早く情報を知って早く応募すると合格率も高くなります。

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結局は園長次第という側面もある

新設の保育園のメリット・デメリットなどを紹介しましたが、最終的にはその保育園の園長や同僚となる保育士次第で働きやすい保育園かどうかは大きく変わります。

しっかりと転職エージェントの担当者にどのような園長でどのような同僚の保育士が採用されているのかも確認して転職を進めるのがおすすめです。

新規オープンの保育園には様々なメリット・デメリットがあります。

一概に新しいから良い、古いから良くないということは言えませんが、それぞれの特徴を把握して自分にとって良い保育園で働くことが重要になると思います。

【補足】秋オープンの保育士求人もおすすめ。新設保育園の開園は4月だけではない。

最後に補足になりますが、転職を考えている保育士の皆様。保育園の新設は4月だけではないってご存知ですか?意外に多いのが秋にオープンする保育園です。

秋オープンの新設保育園の保育士の求人がおすすめである理由を解説します。

意外と多い秋に新設する保育園【9月・10月】

昨今の待機児童の影響で年度初めの4月に新しくオープンする保育園が増えていると思います。

でも、実は秋にオープンする保育園も多いです。4月オープンについで多いのが10月オープンの保育園です。9月オープンの保育園も少なからずあります。

秋にオープンする保育園は、通常の認可保育園もあれば、定員が19名以下の小規模保育園も多いです。

1都3件や大阪近郊など、保育需要が高いエリアであれば秋にオープンする保育園もたくさんあります。

なぜ秋にオープンの保育園の求人が保育士におすすめか?

転職活動をしている保育士が少ない

保育士は年度ごとの転職・入れ替わりが大半なので、多くの保育士は3月末退職、4月入職というパターンになります。

秋に転職をするという人は少ないので、必然的に保育園の面接を受けるライバルが少ない状態になります。

保育園側もなんとか子どもの定員が埋まる4月に向けて採用する保育士を確保しておきたいので、合格する確率がかなり高いです。

秋にオープンする保育園は、ライバルの保育士が少ないという意味でもおすすめの求人になります。

定員を満たしていない状態で開園する

10月開園の保育園は多くが、こどもの定員を満たさない状態でのスタートになると思います。

定員が満たされるのは4月以降になるので、かなり余裕がある状態で仕事を開始することができます。

開園時には余裕を持って仕事を覚えることができ、4月に向けて地ならしをすることができます。

保育士の採用も最終的には4月まで続くと思うので、他の保育士よりも少し早いスタートを切ることができます。

スタートダッシュが苦手な保育士におすすめできるのが秋開園の保育園です。

秋オープンの保育園の求人掲載時期は?

秋オープンの保育園の求人は早ければ4月頃から出始めます。いち早く情報をキャッチするには、保育士の転職エージェントに登録しておくことがおすすめです。

前述のとおり、次年度4月までに保育士の人数を最終的に確保したい保育園が多いです。オープンまでに面接を受けて10月1日にきっちり勤務開始というだけではなく、4月までに必要な人数を確保していくという形になると思います。

そのため、求人自体はおそらく次年度4月までは出ている状態は続くと思います。運営している保育園の数が多い法人だとオープンまでは別の保育園で働くということもあるようです。

おすすめは保育士の転職エージェントへの登録

1都3件や大阪近郊など、保育需要が高いエリアであれば秋にオープンする保育園はたくさんあります。

これらの保育園の求人を探す場合は、保育士の転職エージェントの活用がおすすめです。保育園が新設される情報の公開は自治体などによっても様々です。なかなかインターネットで検索するだけでは出てこないこともあります。

保育士の転職エージェントであれば、新設の保育園の情報もたくさん持っているので求人を探す際に登録することがおすすめです。

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