先輩・同僚保育士が嫌い・苦手。理由と対処法。

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保育園で働く保育士の皆様。

こんな疑問や悩み、不満、経験はありませんか?
  • 先輩・同僚保育士が嫌い
  • 苦手な先輩・同僚保育士がいる

誰しもこのように感じてしまうことはあると思います。保育園は組織で動く仕事なので、人間関係の不満も多いと思います。今回は、嫌い・苦手な先輩保育士・上司のよくある理由と対処法について紹介します。

この記事の信頼性
私は保育園、幼稚園、認定こども園で勤務した経験があります
苦手な先輩・同僚保育士がいた経験があります
その経験が参考になればと思います

嫌い・苦手な先輩・同僚保育士のよくある理由

まずは、嫌い・苦手な先輩・同僚保育士のよくある理由について紹介します。

仕事を押し付けてくる

嫌い・苦手な先輩・同僚保育士のよくある理由の1つ目は仕事を押し付けてくるというものです。

特に、保育園での仕事の場合は、全体的な仕事量はだいたい決まっているので、誰かがあまり仕事をしないと誰かにしわ寄せが行くことになります。特に担任ペア同士は、公平に仕事を分担したいところだと思います。

園としてきちんと仕事が振り分けられていれば良いですが、先輩・後輩の上下関係があると、どうしてもやってと言われたことはやらざるを得ない状況になってしまうこともありますよね。

仕事を押し付けてくる内容によっては、単に自分ができなかったり、やりたくないものだったり。わかってやっているのかどうかはわからないですが、自分が楽したいだけで仕事を押し付けてくるというのは、良い気持ちがしないですよね。

理不尽、不合理

嫌い・苦手な先輩・同僚保育士のよくある理由の2つ目は、理不尽・不合理というものです。その人自身も同じことをやっているのに、自分に対しては注意してきたりなどです。注意された方としても、自分もできていないの理不尽だと思ってしまいますよね。また、怒るポイントを無理やりあら捜しして怒ってくるということも嫌い・苦手だと思ってしまう先輩・同僚保育士によくある行動になります。

嫌味を言ってくる

保育に対して、あーすべき、こーすべきと自分の経験などをもとに嫌味を言ってくるというのも嫌い・苦手だと思ってしまう先輩・同僚保育士によくある行動になります。

そういう人に限って、実はあまり仕事が出来なかったり、経験年数だけ無駄に積んでいたりします。自分のほうが上だとマウントを取りたいための行動でもあります。

先輩・同僚保育士やが嫌い・苦手な場合の対処法

ここから保育士が仕事をする上で、先輩・同僚保育士が嫌い・苦手という場合の対処法について紹介します。

まずは原因・状況を理解する

先輩・同僚保育士やが嫌い・苦手な場合の対処法は、まずは原因・状況を理解することが大切です。

  • なぜ嫌い・苦手と思うのか
  • 原因はあるのか
  • 自分に非はあるのか
  • 自分も嫌われているのか

というようなことです。

自分がその先輩保育士や上司に対して嫌い・苦手だと思う理由がわかれば、対処法も見つけやすいです。また、相手も自分のことが嫌いでわざと意地悪くしている場合もあれば、悪意がなく、期待を込めての態度の場合もあります。そのような状況を理解することで、関係を改善するきっかけにしたり、嫌い・苦手のままでも割り切って仕事ができるような心理状態を作るきっかけにすることが出来ます。

その人との関わりを減らす

先輩・同僚保育士が嫌い・苦手で、日々の仕事が辛いという場合は、極力、その人との関わりを減らすということがまず最初の有効な対処法になります。

  • 仕事以外の話はしない
  • 必要最低限の連絡だけを行う

というようなことです。

保育園での仕事上、なかなか関わりを減らすのが難しいという場合も多いと思いますが、できる限り関わりを減らすようにすると良いでしょう。

無理して付き合う必要はない

自分自身も嫌われてしまっていて、また、自分に非が特に思い当たらないというような場合は、その先輩や同僚との関係を無理して改善しようとしたり、無理して付き合う必要はありません。

というのも、自分に本当に非がないという場合、関係の改善が難しいためです。妬みや嫉み、逆恨みというような可能性もあるためです。この状態で無理に関係を改善しようとすると余計に自分が追い込まれてしまうことになりかねないです。

自分の悪い部分を見直してみる

相手も理由があって自分のことが嫌いや苦手になっていて、それによって自分も相手のことが嫌いや苦手になってしまうことはよくあります。自分に非はある可能性があるという場合は、自分の悪い部分を見直してみる努力もしてみましょう。この場合は、継続して改善していくことができれば、徐々に関係が改善される見込みがあります。

ただし、性格にもよりますが、自分に悪いところがないのに、自分のせいだと思い込んでしまうのも良くないです。自分の悪いところの見直しはほどほどにしましょう。

味方を増やす

職場内に味方を増やすというのも対処法として有効になります。別に、同じようにその人を嫌いになってもらうというわけではなく、単純に一緒に仕事をしていて楽しかったり、助け合うことができる同僚を増やすということです。

そのような同僚や先輩保育士が職場内にいれば、嫌い・苦手な同僚が一人くらいいても、耐えられることが多いと思います。一方で、味方がいないと、一人で抱え込んでしまったり、他の人も嫌い・苦手になっていってしまってどんどん追い込まれてしまう可能性があります。

嫌い・苦手な先輩・同僚保育士との関係は簡単に良好にはできないこともありますが、そうでない人との関係性は良好にしやすいと思うので、おすすめの対処法になります。

上司や園長に相談をする

嫌い・苦手な先輩・同僚保育士との関係性によって、業務に支障が出ているというような状況であれば、上司や園長に相談をするというのも手段の一つです。

対処法として「なるべく関わらないようにする」ということを書きましたが、保育園は子どもの命を預かる仕事なので、保育士間の連携不足は安全性に直結してしまうこともあります。もし、関係性が深刻なようであれば、事故になる前に園長等の権限がある人に相談するのが良いでしょう。

上司や園長への相談のコツとしては、「嫌い、苦手だからどうにかしてほしい」ということではなく、コミュニケーション不足で業務に支障が出てしまっているというような形で相談するようにしましょう。

上司や園長に相談をすることで、間に入ってくれたり、配置換えなどを検討してくれる可能性もあります。

耐えられないようであれば転職も視野に

もし、嫌い・苦手な先輩・同僚保育士との関係性によって、日々の仕事が耐えられないくらいになってしまっている場合は、転職も視野に入れたほうが良いです。

他人の行動などをコントロールするということは難しいので、どうやっても関係が改善できないことも少なくないです。先程も書きましたが、自分に非がある場合もそうでない場合もあるためです。もちろん、その人に退職してもらうということも不可能です。

そうであれば、自分自身が環境を変えるために動く必要があります。我慢して、嫌い・苦手な同僚や先輩保育士と楽しくない仕事をし続けるくらいであれば、いっそ働く保育園を変えてしまったほうが良いかもしれません。

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まとめ:先輩・同僚保育士が嫌い・苦手。理由と対処法

今回は、嫌い・苦手な先輩保育士・上司のよくある理由と対処法について紹介しました。

嫌い・苦手だと思ってしまう先輩・同僚保育士のよくある行動として以下を挙げました。

  • 仕事を押し付けてくる
  • 理不尽、不合理
  • 嫌味を言ってくる

そして、保育士が仕事をする上で、先輩・同僚保育士が嫌い・苦手という場合の対処法として以下のものを紹介しました。

その人との関わりを減らす

先輩・同僚保育士が嫌い・苦手で、日々の仕事が辛いという場合は、極力、その人との関わりを減らすということがまず最初の有効な対処法になります。

  • 仕事以外の話はしない
  • 必要最低限の連絡だけを行う

というようなことです。

保育園での仕事上、なかなか関わりを減らすのが難しいという場合も多いと思いますが、できる限り関わりを減らすようにすると良いでしょう。

  • 無理して付き合う必要はない
  • 自分の悪い部分を見直してみる
  • 味方を増やす
  • 上司や園長に相談をする
  • 耐えられないようであれば転職も視野に

基本的には、自分自身が悪いと思う部分は改善しつつ、他の同僚や先輩も巻き込んで、徐々に改善していくのが良いでしょう。