保育士の仕事は忙しい?原因や理由と激務多忙の時期や対処方法を解説!

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日々の仕事が忙しいと感じている保育士の皆様。

こんな疑問や悩み、不満、経験はありませんか?
  • 保育士って忙しいの?
  • 他の保育園も忙しいの?自分だけ?
  • 保育士が忙しい時期が知りたい!
  • 保育園の繁忙期と忙しさへの対処法が知りたい!

激務多忙で保育士を辞めたいなと思っている方もいるかもれません。これから保育士として働きたいなと考えている方にとっても保育士の仕事の忙しさというのは気になる部分かと思います。そのような方向けに保育士の仕事が忙しくなってしまう理由と激務や多忙の対処方法を考察しています。

また、保育園で働く保育士にも繁忙期というものがあります。繁忙期、つまり、保育士が一年間の中でも特に忙しい時期というものがあります。その保育士が忙しい時期と忙しい場合の対処法について解説します。また、一日単位でもどの時間帯が忙しいのかということについても紹介します。

保育園で働く保育士がすべて忙しいというわけではなく、忙しい人もいれば、忙しくない人もいます。もし忙しいという状況を抜け出したいのであれば、働く保育園を変えるという選択肢も必要かもしれません。

この記事の信頼性
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その経験が参考になればと思います

保育士の仕事は忙しい?

結論を言うと保育士の仕事が忙しいかどうかは、保育園によっても異なりますし、個人によっても異なります。なので、保育園で働く保育士がすべて忙しいというわけではなく、忙しい人もいれば、忙しくない人もいると思います。

残業時間という部分だけに焦点を当てると、保育士の残業時間は国の統計上は多いとは言えません。ただし、国が出している統計にはサービス残業や持ち帰りの残業の時間は含まれていないです。サービス残業や持ち帰りの残業は違法残業なので、数値上には現れないでしょう。

不可能なことですが、まったく同じ条件で労働をしたとしても忙しいという感じ方は人それぞれなので、尚更、「保育士 = 忙しい」と決めつけることは出来ないです。ですが、世間の評判やネット上での意見などでは保育士は忙しいと感じている人が少なからずいるのは事実だと思います。

保育士の仕事が忙しい原因や理由

保育園で働く保育士がすべて忙しいというわけではなく、忙しい人もいれば、忙しくない人もいると書きました。ですが、やはりネット上などの意見を見ると忙しいと感じている人が少なからずいます。保育士の仕事が忙しいと言われる原因についてを考察してみます。

書類仕事が多い

保育士の仕事で意外に多いのが、書類に関する仕事です。日誌、個人記録、指導要録、お便り、行事の企画書など様々です。

保育園の開園時間は12〜13時間ととても長く、保育士が勤務中に子どもがいない時間というのが、そもそも少ないです。保育士の人数が十分足りている保育園であれば、誰かが子どもの保育をしている間に、他のだれかが書類などを進めるということが可能です。

ですが、保育士が不足している保育園だとそうはいかないです。なぜなら、書類以外の「保育」の仕事を常に行わなければ行けないためです。結果的に、残業時間に書類仕事を終わらせたり、家に持ち帰っての仕事になる場合もあります・保育士の休憩(昼休み)が書類仕事をする時間になってしまっているというケースもあります。

行事の準備が多い

保育園では、毎年毎月様々な行事があります。そのための準備ももちろん保育士が行います。既に日々の保育で手いっぱいの状況下で行事の準備も行わなければいけないので、忙しさに拍車がかかることになります。

書類仕事の場合と同様に、保育士が保育から一定時間離れて別の仕事(書類や行事の準備)をする時間が取れている保育園であれば良いですが、そうでない場合は、残業や持ち帰りでカバーしなければ行けなくなります。このことが保育士の日々の仕事を忙しくさせている原因になっています。

保育園の年間の行事を例として上げると以下の様になります。

  • 【4月】入園、進級式
  • 【5月】子どもの日の集い
  • 【6月】遠足
  • 【6月】食育活動
  • 【7月〜】プール、水遊び活動開始
  • 【7〜8月のどこか】夏祭り、夕涼み会
  • 【8月】お泊り保育
  • 【10月、11月】 運動会
  • 【11月】遠足
  • 【12月】クリスマス会、発表会
  • 【1月】おもちつき
  • 【2月】節分
  • 【3月】ひなまつり
  • 【3月】卒園式

やはり、ここまで紹介した内容を踏まえても、保育園で働く保育士が忙しい時期は行事やイベント前です。保育園は行事が多く、保護者も参加することもあるため、行事をきちんと遂行することが保育園の評判にも関わってきます。

日々の保育ももちろん重要ですが、保育園の経営者の目線では、やはり保護者の評判は大切です。行事がグダグダでうまく言っていないと、保護者からしたらこの保育園大丈夫かなという不信感に繋がります。それが最終的に口コミとなり、保育園の評判が落ちてしまうと、定員が埋まらなくなってしまうかもしれません。そういった意味でも、どうしても保育園としては行事やイベントに力を入れる必要が出ています。

保育園で行われる各行事の解説は以下の記事も参考にしてみてください。

ピアノや手遊びなどの練習も必要

持ち帰りの仕事とは少し違うかもしれませんが、日々の保育や行事で必要なピアノの練習などは、別途自宅等で行わなければいけないこともあります。私自身もそうですが、ピアノが得意というわけではないので、行事なので担当になった場合は、必ず自宅での練習が必要になります。これが睡眠時間を削り、体力の回復を妨げてしまう要因になることもあります。

仕事の範囲が増えている

書類の仕事、保護者の対応、昨今の感染症対策の増加などで、保育士が要求されることは増えていると感じます。また、これは自体は良いことですが、保育園の安全面に関してもますます厳しくなっています。一方で、保育士の配置基準は変わっているわけではなく、保育士の負担は増加しています。

もちろん、保育業界の変化に合わせて、業務を効率化している保育園もたくさんあると思いますが、反対に、古いやり方に固執している保育園もあります。それは、その保育園が悪いと言われればそれまでですが、そのような保育園が少なからずあるのは事実です。保育士の仕事量が増えているにもかかわらず、保育園で働く保育士の人数は増えていないので、保育士の仕事はますます忙しくなっていると言えると思います。

忙しい保育士が陥ってしまう悪影響

ここからは、忙しい保育士が陥ってしまう悪影響について解説します。

残業代が出ないサービス残業が発生する場合もある

行事の準備や書類仕事など、保育士が忙しいという原因は様々ありますが、それに伴って発生する可能性があるのがサービス残業です。

サービス残業があるかどうかはは園によると思いますが、保育園での仕事では、適切に残業代が支払われずに残業をしなければいけないサービス残業が発生することがあります。残業代がきちんと支払われていないということは、単にその時給分を保育士が損をしているということだけにとどまる問題でもないです。サービス残業で保育士が仕事をするということは、保育園は追加のコストを掛ける必要がないということです。保育園は損をしないので、保育士の働き方や業務効率を改善しようという意識がなくなってしまいます。

あと、これに関しては日本の保育園という構造上の問題でもありますが、保育園の運営費は公定価格といって国が決めているので、ちょっと大変だから来月から値上げさせてもらうなんてことはできない仕組みになっています。また、保育士の配置基準も国全体として統一されているため、お金が足りないから一人保育士を減らそうなってこともできないという事情があります。

家での持ち帰りの仕事がある場合ある

終わらなかった書類の仕事や行事の計画や準備などを家に持ち帰って仕事をした経験がある保育士の方は多いと思います。持ち帰りの仕事は本来はれっきとした残業になるので、給料が支払われるべきですが、そうではない保育園もあります。というかそうでない保育園がほとんどでしょう。

家でも仕事をしているということは、休まる時間が少なくなるということなので、保育士が忙しくて大変という状況をより厳しいものにします。もし、それにより十分な睡眠を取れなかった場合は、翌日の仕事に影響が出ます。そうなると仕事中の効率も悪くなってしまい、また家での仕事が増えるということ悪循環に陥ってしまいます。また、給料が支払われていないのに仕事をしているという状態は精神的にもダメージがあります。

保育士が特に忙しい繁忙期とは?

まずは、保育園で働く保育士が特に忙しい繁忙期について解説します。幼稚園も合わせて数園での勤務を経験しているので、なるべく保育園関係なく共通して挙げられる点をあげています。

4月〜5月

新年度である4月は保育士にとって一番忙しい時期と言っても過言ではありません。 働く保育士は新年度で担任クラスの変更があり、慣れない状態での仕事になります。もちろん、同僚の保育士にも退職などのタイミングで入れ替わりが多く発生する時期です。保育士間のコミュニケーションもまだ拙いので、うまくいかないことが多いです。

さらに、子どもにとっても新年度の4月は変化が多い季節です。新入園児は慣らし保育の時期で毎日なかなか泣き止まないこともしばしばです。保育士も新たに出会う子どもたちの名前を覚え、新たに指導の内容もねっていく必要があります。保護者も初めて出会う方も増えるので、あらたに関係性を築いて行く必要があります。

4月は有給休暇なんて取得する暇がない、これは保育士あるあるではないでしょうか。5月のGWが開けるまでは、なかなか気持ちも落ち着かないことが多いのではないでしょうか。

10月〜12月

10月から12月にかけては保育園にとって大きな行事が集中する時期になります。もちろん、園によっては時期が違うこともありますが、以下のような大きな行事が続きます。

  • 運動会
  • 遠足
  • クリスマス会
  • 発表会

特に大変なのは、運動会や発表会で準備に時間がかかります。行事の担当になった場合は、行事の直前の時期は残業時間も増えてしまいます。これらの行事は、保護者の方も参加することがある行事なので、保育園としてもきちんと円滑に行事を進める必要があります。

3月

続いては3月になります。3月も保育士にとってはとても忙しい時期です。

保育士の入れ替わりの時期

3月は保育士の入れ替わりの時期で、退職者が出る季節にでもあります。入れ替わりの多い保育園では、複数人の保育士が退職するということもあります。

保育士が入れ替わるということは、保育士間での情報の引き継ぎ、担当の引き継ぎなどの作業も必要になります。また、退職者は有給消化などをすることもあり、一時的に人員が不足しがちになることもあります。

担任などの新体制の人事発表

保育園では3月後半に新しい担任などの人事が発表されます。人事が決まったあとは、次年度の担任の準備が始まるということです。次年度の準備には様々な作業がありますが、特にあげるとすると年間カリキュラムの作成などです。1年間の目標、ねらいなどを基本的には手書きで行っている園が多いと思います。

卒園式

卒園は保育園の最後を締めくくる非常に重要な行事です。卒園する年長の子どもにとっては保育園で最後の晴れ舞台です。部屋の準備をしたり、歌の練習なども必要です。もちろんそれに伴ってピアノの練習も必要になります。

指導要録の作成

卒園する年長の最後は、各小学校に提出する指導要録を記入が必要です。書式は園や学校によって様々だと思います。必要な事項をきっちり小学校に伝えるために、手の抜けない大切な作業になります。この時期は特に年長の担任の保育士は負担が多いです。

保育士が一日のスケジュールで忙しい時間帯は?

まずは保育士のよくあるおおまかな普通の出勤日の一日のスケジュールについては以下のような時間帯です。

  • 6:45〜 朝番の開園準備など
  • 7:00〜 開園からの仕事
  • 10:00〜 朝の会の開始
  • 10:30〜 散歩や制作活動など
  • 12:00〜 給食
  • 13:00〜 午睡
  • 15:00〜 おやつ
  • 16:00〜 帰りの会
  • 16:30〜 閉園までの仕事
  • 18:00〜 補食〜閉園まで
  • 19:00〜 閉園作業

個人的な印象ではありますが、保育士が一日のスケジュールの中で忙しい時間帯は、11:30〜13:00頃になります。

この時間は散歩の後の時間で給食前から給食後、午睡前までの時間です。給食の配膳、自分の分も含めて食事をすませます。乳児の場合は、食事補助も大変です。食事後は片付けも行い、午睡の準備もします。準備が整ったら本を読み聞かせます。この時間帯が一番てんやわんやになる時間です。

現役保育士の一日の仕事の流れについては以下の記事も参考にしてみてください。

保育士の仕事が忙しくなってしまう根本的な原因や理由

前項で、保育士の仕事が忙しくなってしまう原因を考えましたが、保育士の仕事が忙しいことの根本的な原因について考察しています。

配置基準が足りていない

保育園には、国が定めている保育士の配置基準というものが存在します。概ね保育士一人あたり何人の何歳児の子どもを担当するという基準になります。

年齢 保育士1人あたりの保育人数
0歳児 3人
1~2歳児 6人
3歳児 20人
4歳児以上 30人

保育園としては、この基準を満たす人数の保育士を常時勤務させていれば良いということになります。ですが、よく言われているのがそもそもこの基準が働く保育士にとって厳しすぎるというものです。

例えば、この基準だと、1歳児6人に保育士一人がつけば良いということになります。私としては、この基準通りだと保育士がまったく足りないように感じます。そもそも1歳児と2歳児が同じ基準というのも、あまり納得がいくものでは有りません。

ですが、これが国が定める基準なので、保育園としては最低限としてこの基準を満たすという考えになります。もちろん、この基準を上回って配置している保育園もあります。ですが、すべての保育園でそれできているわけではありません。

また、先程も書きましたが、保育園の運営費となる補助金は公定価格によって定められているので、保育園が勝手に多くの保育士を雇ったからといってその分多くの補助金がもらえるとは限らないという事情があります。

保育士が足りていない

前述した保育士の配置基準に対して余裕を持った配置をしたいという保育園は多いと思います。それが保育士の働きやすさを向上させ、強いては保育士の離職などを防ぐことに繋がるためです。ですが、昨今は保育士不足なので、余裕を持った保育士の採用も難しい状況があります。

また、保育士不足ということは、保育士の資格を持っていれば保育士として働ける可能性が高いということです。例えば、未経験の保育士でも採用されやすいという状況です。未経験であることが悪いということでは決して有りませんが、若手ばかりで構成されていてしっかりとした教育がなされていない保育園もあると思います。しっかりとしたスキルを伴わない保育士が同僚にいるということは、その分を他の誰かがカバーする必要が出てくると思います。そういった背景も、保育士一人ひとりの負担を増加させている原因になっていると感じています。

保育士の人手不足(=資金不足)

保育士が足りていないというのも保育園で働く保育士が忙しい理由の一つです。

保育園には、国が定める保育士の配置基準というものがありますが、それではどう考えても足りていないというのが現場の保育士に多い意見です。

保育士には、行事の準備や書類の作成の仕事もあるので、とてもじゃないけどその基準では足りていません。

保育園に交付される委託費(運営資金)もこの基準がベースとなっているので、たくさん保育士を雇えるというわけでもありません。つまり、保育士が足りていないというのは、国の資金が足りていないという側面もあります。

業務改善が足りていない

保育園によっては、非効率な昔のやり方を変えずに踏襲してしまっていたり、書類仕事に関してもIT技術などの利用に消極的な場合もあります。無駄な仕事が多くなると、当然ですが、保育士ひとりひとりの負担は増加します。

根本的にはお金の問題

先ほどからも書いていますが、保育園の運営費は国が基準となる金額を決めています。そのため、保育園はその基準のなかでやりくりをし、利益を出すということを行っています。

国が十分に保育園にお金をかけるという姿勢であれば、保育士の待遇は良くなり保育士を辞めてしまう保育士も少なくなります。また、保育園もより多くの保育士を雇用できるので、保育士ひとりあたりの負担は減らすことができます。

保育士が激務で忙しい、多忙の場合の対処法

それでは、保育士が激務で忙しい、多忙という場合の対処法について紹介します。

日々の仕事を効率化する

保育士が激務で忙しい、多忙という場合にまずやれることは、日々の仕事を効率化することです。

例えば、書類仕事を効率的にこなす方法を考えたり、日々の業務の中で無駄だなと思う部分を改善していくということです。こればっかりは、これをすれば良くなるという方法があるわけではありません。個々の保育園、保育士の状況によってできること、効果のあることが全く異なると思います。

また、自分ひとりでできることもあれば、同僚を巻き込まないとできないこともあると思います。簡単ではないですが、自分が同じ環境でより楽に働くためには必要なことです。

仕事を持ち帰らない

先にも言ったように、保育士が仕事を持ち帰って終わらせることで、保育園は必要な仕事に対してコストをかける必要がなくなります。つまり「この人数がいれば大丈夫」という考えになります。つまり、その仕事量が多いという状況が今後解決される見込みが薄くなってしまいます。

逆に、仕事を持ち帰らない場合、今まで通りの業務を進めようとすると、保育士の残業が増えたり、今まで終わっていたはずの仕事が終わらないという状況になります。残業代や保育士を追加で雇用するというこは保育園にとっては追加のコストなので、どうにか仕事量や残業を抑制しようと考えだすかもしれません。そのことが、保育士の激務を改善するきっかけにつながります。

ただし、保育園の方針や雰囲気によっては、仕事を持ち帰ることが当たり前・半ば強制されてしまうという場合もあるかと思います。仕事を持ち帰らないなんて無理というような場合は、転職をすることを検討したほうが良いかもしれません。

残業は保育園で行う

そんなことができたら苦労をしないというようなブラックな保育園に勤めているという方もいらっしゃるかもしれませんが、できる限り残業は保育園で行うということが重要です。

もし、家に持ち帰って仕事をしてしまっているという場合は、1分でも多く保育園で残業として仕事をし、1分でも多く、残業時間として記録、申請するということが大切です。

国によって運営費がほぼ決まっている保育園にとって、割増賃金を支払う必要がある保育士の残業時間というのは、運営していく上で死活問題になります。保育士のサービス残業がどれだけ増えたとしても、保育園の経営者にとって痛くも痒くもありませんが、賃金を支払う残業時間が増えるということは、保育園の利益が減っていくということになります。

つまり、少しでも多く残業時間として申請することができれば、保育園としても、なんらかの改善をせざるを得なくなくということになります。

人間関係を改善する

職場での人間関係が改善できると、仕事の負担も軽減される傾向があります。

保育士の仕事は、全体の連携がとても重要な仕事です。人間関係が悪化していると、組織としてのコミュニケーションが低下してしまい、非効率が増えてしまうことがあります。

例えば、悪いケースだと「〇〇さんと〇〇さんは、口を聞かない」ので、周りが間に入って連絡事項などを共有しなければいけないというような場合です。ただでさえ人手不足なので、そんなことをしている時間が無駄です。

もちろん、仕事が大変だから、忙しいから人間関係が悪くなっていて、鶏が先か、卵が先かという側面もあるとは思うので、難しいところではあります。

無駄な作業を無くす、効率化する

まず保育士が忙しいという場合に考えなくては行けないのが、無駄な作業を減らして効率化するということです。

同じ作業でも、短時間で終わらせることができないかと常に検討することが大切です。保育園では、絶対に手を抜いてはいけない仕事、少しは楽をしても良い仕事などもあるはずです。例えば、壁面の作業などでも使い回せる部分は無いか、などです。

良い方法が見つかったら園長などに提案して園全体に広めていきましょう。こればかりは、各園、各保育士の仕事内容と努力次第です。これをすれば確実に効率良くなるということはないので、各保育士が地道に効率を上げて仕事をしていく必要があります。

アラートを早く上げる

とにかく保育士が忙しくてもう無理となってしまったら、早く周囲に、園長にアラートを上げることが重要です。手が空いている人が手伝ってくれたり、負担を減らしてくれる可能性があります。そして、それが保育園の仕事の効率を上げるきっかけにもなります。

自分一人で抱え込んでしまうとどんどん良くない方向に物事は進んでいきます。例えば、無理して頑張ってその行事を乗り切れたとしても、また次の行事が訪れます。次の行事の際は、この前も出来ていたという理由で負担が減ることはありません。

アラートを上げるだけであれば、コストはかかりません。とにかくピンチになったら周囲を頼りましょう。

諦めることも大切

保育士が精神的にも肉体的にも追い込まれてしまっている場合は、諦めるということも大切です。

  • ピアノの練習を放棄する
  • 行事の準備を放棄する
  • 書類仕事の完了を放棄する
  • 休暇を取る

ピアノがきちんと弾けなかった、期限のある書類が遅延したとしても、例えば、園児がただちに怪我をしてしまったり、事故にあうわけではありません。自分自身の体も大切なので、出来ないことは潔く諦めてしまいましょう。

精神的、肉体的な症状が出ている場合は病院

保育園での仕事が忙しすぎて、夜眠れなかったり、朝起きれなかったり、また、体調に異変などが生じてしまっている場合は、病院等の医療機関を受診するようにしましょう。

労働関係の相談は労働基準監督署へ

サービス残業や持ち帰りの仕事、休憩時間が適切に取れていないなどの労働関係のトラブルが発生してしまっている場合は、労働基準監督署に相談することが有効です。労働基準監督署には、総合労働相談コーナーという相談窓口が用意されていて、「無料・予約不要・秘密厳守」で相談が可能です。

認可保育園の場合は役所への相談も有効

認可保育園は都道府県や市区町村等の自治体から認可を受けて、運営費として補助金を貰って運営しています。そのため、認可保育園の労働問題は役所の保育課等に相談することで、解決に繋がっていく可能性があります。認可保育園ではなくても、自治体から補助を受けている認可外保育施設などでも、役所に相談をするということが有効な場合もあります。

ただし、勤務している保育園がブラックです、サービス残業させられています、という相談だと、役所としては労働基準監督署等に相談してくださいということでたらい回しにさせられてしまう可能性があります。

そうではなく、

  • 園児の個人情報が書かれている書類を家に持ち帰って仕事させられていて、紛失のリスクがある
  • サービス残業が多すぎて、日中の保育に集中できておらず、園児に危険が及ぶ可能性がある

というように、あくまでも保育園がブラックであること自体への相談ではなく、そのことによって起きる可能性がある、主に利用者である園児や保護者へのリスクに繋がる問題として相談することが有効です。

最終的には転職を考える/働く保育園を変える

最終的には、働く保育園を変えるということが有効です。保育士が激務で忙しい、多忙という場合の対処法は、保育士一人の力だけでは、改善できない部分もあります。そういう場合には、より良い環境に転職をすることが保育士が多忙を抜け出す一つの手段になります。保育士が効率的に働くことができるような環境の保育園に就業することができれば、忙しいという状況から抜け出すことができます。

現在就業中の保育園が無駄が多く、それを改善する意識が低いようであれば、転職を考えたほうが良いかもしれません。

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行事の少ない保育園への転職もおすすめ

保育士が負担を減らしたいという場合は、行事の少ない保育園への転職もおすすめです。特におすすめなのは、定員が比較的少ない小規模な保育園や、病院に附属する院内保育室などです。

小規模な保育園がそもそも行事が少なかったり、定員が少ないので、保育士の負担が少ないことも多いです。

院内保育室は、病院に附属する保育室で、園児の定員も少ないです。あくまでも自治体の保育園のサブという位置づけの場合が多いです。

昼間は幼稚園に預けて、預けることできない夜間などの時間帯に病院の保育室に子どもを預けるというパターンもあります。必然的に行事はほとんど行いません。病院の院内保育室も保育士の負担が少ないことが多いです。

いずれの場合でも、ホワイトな保育園であることは大前提です。定員が少ない小規模、院内保育室ならどの保育園でも保育士の負担が少なく楽というわけではありません。

その点は踏まえて求人をきちんと見極めて探すことが大切です。おすすめは、保育士の転職サイトを利用することです。転職サイトは、募集のある各保育園の内部事情にも詳しいことが多いです。行事の種類や各保育士の仕事量、残業時間などもある程度把握していることもあります。このような見学や面接だけではわからない情報を得られるのは、転職を成功させる上でとても大切です。

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根本的にはホワイト保育園で働くことが重要

持ち帰って仕事をしない・サービス残業をしないとはいってもなかば強制的にせざるを得ない状態になってしまっている保育園もあると思います。

無駄な作業を無くしたい、効率化したいと働く保育士がそう思っていても、古いやり方に固執してそれを良しとしない保育園もあるかもしれません。

そのような保育園では、かなり強い意思の持ち主でない限りは、その方針に抗って仕事を続けるというのは難しいと思います。そもそも出ない残業代を保育園にきちんと出させるというのは第三者(労働基準監督署)などの助けが必要で相当に手間がかかります。

このような場合は、その保育園でどうにか自分が工夫して頑張るというよりは、早く転職してより働きやすい保育園で働いたほうが良いです。

まとめ:保育士の仕事は忙しい?原因や理由と激務多忙の対処方法を解説!

今回は、保育士の仕事が忙しくなってしまう理由と激務や多忙の対処方法などについて紹介しました。

そして、最後に保育士が忙しい、忙しすぎるという場合にできる対処法について解説しました。個人でもできることもあれば、保育園全体として取り組まなければいけないこともあるので、すぐに改善をするというのはなかなか難しいです。

どうしても忙しくて大変ということであれば、保育園の転職を検討すると良いと思います。保育士がより良い就労環境を求めて転職をするということはとても良いことだと思っています。

保育園で働く保育士がすべて忙しいというわけではなく、忙しい人もいれば、忙しくない人もいます。もし忙しいという状況を抜け出したいのであれば、働く保育園を変えるという選択肢も必要かもしれません。