保育士の仕事内容。現役保育士のリアルな一日の流れを解説!

これから保育士を目指す方・無資格の方向け
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保育士という職業に興味があるものの、具体的な仕事内容や一日の流れが分からず、不安を感じている方もいらっしゃると思います。

保育士の仕事内容やリアルな一日の流れを把握することは、将来のキャリアを選択する上でとても重要です。

この記事では、私の保育士としての経験に基づき、現役保育士のリアルな一日の流れと、その中でどのような仕事をしているのかを時間帯別に詳しく解説しています。

保育士の実際の仕事の進め方や、残業などはどうなっているのかな?

さえこ
さえこ

現役保育士の経験に基づいて、リアルな一日の流れや具体的な業務内容をお伝えします。

この記事の信頼性
私は保育園、幼稚園、認定こども園で勤務した経験があります
その経験が参考になればと思います
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保育士の仕事内容、一日の流れを紹介

平日の普通の開園日の保育士の一日の仕事の流れを紹介します。あくまでも私が勤めている保育園での一日の流れになります。

現役保育士の一日の仕事の流れ
  • 6:45〜
    朝番の開園準備など
  • 7:00〜
    開園からの仕事
  • 10:00〜
    朝の会の開始
  • 10:30〜
    散歩や制作活動など
  • 12:00〜
    給食
  • 13:00〜
    午睡
  • 15:00〜
    おやつ
  • 16:00〜
    帰りの会
  • 16:30〜
    閉園までの仕事
  • 18:00〜
    補食〜閉園まで
  • 19:00〜
    閉園作業

実際の仕事内容は、保育園によって様々だと思うので、あくまでも参考程度にお考えください。

保育士の朝番・中番・遅番について

私の勤めている保育園ではおおよそ以下のようなシフト体系になっています。

上記のシフトが一ヶ月間である程度均等に割り振られるといった形になります。シフトの割り振りは副園長が決めますが、ある程度の範囲で希望を出すことも可能です。

例えば、「○日は早番が良い」などです。すべてが希望通りになるわけではないですが、ある程度考慮してシフトを作成してくれます。

朝番の開園準備など 6:45〜

朝番の保育士は保育園の開園前に出勤して様々な準備を行います。私の勤めている保育園の開園時間は7時から19時となっています。早朝の子どもの人数によりますが基本的には二人以上の保育士が朝番で出勤します。

これらの作業を7時前後までに終わらせます。

開園からの仕事 7:00〜

登園後は8時頃までは人数が少ないので異年齢の合同保育になります。子どもの登園時間は9:30が最終です。10時までは基本的には子どもたちは自由遊びなどを行っています。自由遊び中は危険がないか見張りながら、子どもたちと遊んだりします。

中番の保育士はこの時間中に出社してくるので、適宜必要な仕事を行っていきます。

朝の会の開始 10:00〜

10時からは各クラスごとに朝の会を行います。遅番の保育士は10時に来るので、この時点では基本的に担任・副担などすべての保育士が揃っていることになります。

朝の会では以下のようなことを行います。

散歩や制作活動など 10:30〜

朝の会が終わると散歩や制作活動などを行います。私の勤めている保育園は園庭が小さいので散歩で公園などによく行きます。

制作活動は、季節によって様々なものを作成しています。

給食 12:00〜

散歩の場合は12時までには帰ってきて手洗いなどを済ませます。保育士は配膳などを行います。給食の調理は専任の方がいるのでその方が事前に準備してくれています。

給食の時間は約30分間で幼児の場合は、保育士もやや遅れて同時に食べ始めます。乳児の場合は子どもに食べさせた後に保育士は別で給食を食べます。

給食を先に食べ終えた子は絵本などを読んで待っています。

午睡 13:00〜

13時頃から午睡の時間になります。午睡は着替えを行なう園や行わない園があります。私の勤めている保育園では着替えは行いません。

午睡中は保育士は以下の作業を行います。

これらの作業を分担して行います。

おやつ 15:00〜

午睡は15時頃までに完了させて、次は子どもにトイレを済ませて子どもたちのおやつの時間になります。

保育士はおやつの準備やおやつの時間中は保育室の掃除なども行っています。おやつの調理についても専任の方がいるのでその方が事前に準備をしてくれています。

帰りの会 16:00〜

16時くらいから帰りの会になります。帰りの会では以下のような活動を行っています。

閉園までの仕事 16:30〜

16時以降は保護者が迎えに来始める時間になります。これ以降の時間は保護者が迎えに来た場合は子どもを見送ります。子どもたちは自由遊びをしたり、保育士とゲームなどをします。

保育園を休んでいた場合などで制作が遅れている子がいる場合はこの時間に進めることもあります。

早番の保育士など、出勤時間によっては退勤する保育士もこの時間から出てきます。

補食〜閉園まで 18:00〜

18時以降は延長保育という扱いになります。18時を過ぎると子どもには補食があります。おやつ程度の簡単な食事になります。こちらも調理については専任の方がいるのでその方が事前に準備をしてくれています。

18時以降は人数も少なくなってくるので一つの教室に集めて異年齢の合同保育になります。この時間帯になると保育士の人数も子どもの人数に合わせて少なくなってきます。

どんなに子どもの人数が少なくても保育士は二人以上は必ずいます。

閉園作業 19:00〜

閉園時は以下のような作業を行います。

戸締まりが終わったら退勤となります。

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保育士の残業などの時間について

あくまでも私の勤めている保育園の話になりますが、19時以降に残業をしている保育士は滅多にいません。

基本的に残業する保育士は朝番・中番の保育士の人で、退勤時間が過ぎてから終わっていない書類の仕事などをしているような形になります。

多い人で一日1時間くらいで、月で平均すると10時間以内におさまる人がほとんどだと思います。残業代についてはきちんと支払われています。

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保育士の持ち帰りの仕事について

あくまでも私の勤めている保育園の話になりますが、持ち帰って仕事をしなければいけない場面は多くはないですが、なくはないです。

行事前などの忙しい時期には持ち帰りの仕事が発生します。もちろん、残業代等は出ない形になります。

私の場合は、こちらについてはあまり多いわけではないので諦めている状況になります。

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保育士の休憩の時間について

こちらもあくまでも私の勤めている保育園の話になりますが、明確に休憩時間というのはありません。

強いて言うなら保育士の人数に余裕がある日であれば、少しお茶を飲む時間があるかなぐらいの感じです。私の場合は、これについても仕方がないかなと諦めている状況になります。

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保育士の土曜出勤

保育園は土曜日も開園しているので、土曜日にも出勤する必要があります。

土曜日は登園してくる子どもが平日に比べて少ないので、私の保育園では3〜4人体制の出勤になっています。保育の内容は基本的には平日と同様になります。

土曜日の出勤は月に一回程度が均等に割り振られます。ちなみに土曜日出勤の日程は前月には発表されます。

また、土曜日は担任などは関係なくなります。人数によっては異年齢児が合同になることもあります。

土曜日に出勤した場合はその週の平日に代休を取得します。代休は希望の日付を出しておくことで、ある程度、融通がきく形になっています。月曜日に希望を出すと三連休を作るということも可能です。

また、行事などの場合は全員の保育士が出勤することになります。その場合は、代休を取得することができず、休日出勤という形で手当が出されることになります。

全員が出勤するので、平日に代休を取ると保育士の人数が足りなくなってしまうためです。土曜日の出勤についてはだいたいこのような形になっています。

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保育士の休日出勤について

私の保育園の場合は、日曜日の休日出勤はほとんどありません。行事などは多くの場合、土曜日に行うためです。

もし、日曜日に行事がある場合は、土曜日の行事と同様で、代休を取得することができず、休日出勤という形で手当が出されることになります。

行事はたくさんの保育士が出勤するので、代休を取らせてしまうと平日の仕事が回らなくなってしまうためです。

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まとめ:保育士の仕事内容。現役保育士の一日の流れを解説!

保育士という仕事に興味があるけれど、実際の一日がどんな流れで進むのか気になりますよね。

私の保育園での保育士の一日の仕事の流れを時系列順にまとめると以下のようになります。

現役保育士の一日の仕事の流れ
  • 6:45〜
    朝番の開園準備など
  • 7:00〜
    開園からの仕事
  • 10:00〜
    朝の会の開始
  • 10:30〜
    散歩や制作活動など
  • 12:00〜
    給食
  • 13:00〜
    午睡
  • 15:00〜
    おやつ
  • 16:00〜
    帰りの会
  • 16:30〜
    閉園までの仕事
  • 18:00〜
    補食〜閉園まで
  • 19:00〜
    閉園作業

もちろん日によっては違いがありますが、大まかにはこのような流れで仕事をしています。

行事やプールの期間などはまた違うスケジュールによっても動いています。

中でも、みなさんが不安に感じやすい残業や持ち帰り仕事、休憩時間といった働き方のリアルな実態についても率直にお伝えしました。

この記事を参考に、これから保育士を目指すかたなどがご自身のキャリアを考える上での一歩としていただけると嬉しいです。

これから保育士になろうとしているかたなどは参考にしていただけると幸いです。

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よくある質問(FAQ)

Q
保育士の仕事のやりがいや大変さは具体的にどのようなことですか?
A

保育士の仕事の大きなやりがいは、子どもたちの成長を間近で見守り、小さな変化や「遊び」を通して達成する姿を一緒に喜び、感動できることです。

毎日を笑顔で過ごす子どもたちや保護者からいただく感謝の言葉も、大きな励みになります。

大変なこととしては、集団で子どもたちの命を預かる責任の重さや、「行事」準備に伴う業務、多くの「書類作成」や「事務作業」、「保護者対応」、他の「保育士」との連携などがあります。

子どもたちの成長にとって最善は何かを常に考え続けることも重要です。

Q
年間を通しての保育士のスケジュールはどのような感じですか?
A

「一日の流れ」だけでなく、「保育士」は年間を通して様々な「行事」に向けて動きます。

春は入園式や進級式、夏はプール遊びや夏祭り、秋は運動会や発表会、冬はクリスマス会や卒園式など、季節ごとに大きな「行事」があります。

これらの「行事」は子どもたちの成長にとって大切な経験となるため、企画や準備、練習に多くの時間を費やします。

日々の保育業務と並行して、「行事」の「スケジュール」を進めるため、「忙しく」なる時期もあります。

Q
保育士の仕事の中で、書類作成や事務作業はどのくらい時間が必要ですか?
A

「書類作成」や「事務作業」は「保育士」の「業務内容」として欠かせないものです。

「一日の流れ」の中では、主に子どもたちの「午睡」中や、「閉園」後の時間に行うことが多いです。

子どもたちの「連絡帳」の記入や「指導案」作成、「個人記録」、園だよりの作成など、内容は多岐にわたります。

必要な時間は日や時期によって変動しますが、効率よく進められるように工夫しながら取り組んでいます。

Q
乳児クラスと幼児クラスで、一日の流れや仕事内容に違いはありますか?
A

はい、「乳児」クラス(0歳〜2歳児)と「幼児」クラス(3歳〜5歳児)では、「一日の流れ」や「活動内容」に違いがあります。

「乳児」クラスでは、授乳やおむつ交換、個々の発達に合わせたきめ細やかな「保護者対応」や関わり、「午睡」の頻度が高い点が特徴です。

「幼児」クラスでは、集団での「遊び」や「制作」、文字や数、言葉などにつながる教育的な「活動内容」が増え、体力を使った「散歩」や戸外での「遊び」の時間も長くなります。

「担任業務」の内容も年齢に応じて変わってきます。

Q
記事には保護者対応の詳細はなかったですが、保護者とはどのようにコミュニケーションを取りますか?
A

「保護者対応」は「保育士」の重要な「仕事内容」の一つです。

日常的には、送迎時に「子ども」の「一日の流れ」や園での様子をお伝えしたり、保護者からのご相談に乗ったりします。

「連絡帳」も日々の様子を伝え合う大切なツールです。

その他、定期的な個人面談や懇談会を通じて、保護者の方々と「子ども」の成長について話し合い、連携を深めます。

保護者の方々との信頼関係を築き、共に「子ども」の成長を支えていくことが大切です。

Q
記事で触れられていた以外に、保育そのものに関する仕事内容で重要なことは何ですか?
A

「一日の流れ」の中で行う活動以外にも、子どもたちが安全に「遊び」、豊かな経験を積めるよう「環境設定」を考えることも「保育士」の重要な「仕事内容」です。

また、子ども一人ひとりの気持ちや発達段階に寄り添い、適切な声かけや援助を行うことも欠かせません。

より良い「保育」を提供するために、「園内研修」に参加したり、他の「保育士」と「打ち合わせ」や「連絡」、「引き継ぎ」を密に行ったりして、知識や技術を向上させることも大切です。

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