保育士の仕事内容。現役保育士の一日の流れを解説!

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こんにちは。さえこ@ブラック脱出済み(プロフィール)です。ブラック幼稚園・保育園を脱出できました(^^)

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就職転職の際は、保育士向けの転職サイトを利用していました。

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保育士の転職サイトは新卒の方や未経験の保育士の方、資格取得見込みの方でも利用可能です。


これから保育士を目指すという方や学生の方など。保育士の仕事内容についてざっくりとしたことは知っていても、具体的なことは知らないという方も多いと思います。

こんな疑問や悩み、不満はありませんか?
  • 保育士の仕事内容を具体的に知りたい!
  • 保育士の一日の流れを知りたい!

この記事では現役保育士のリアルな一日の仕事の流れとともに仕事内容を解説しています。これから保育士になろうとしているかたなどは参考にしていただけると幸いです。

この記事の信頼性
私は保育園、幼稚園、認定こども園で勤務した経験があります
その経験が参考になればと思います
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保育士の仕事内容、一日の流れを紹介

平日の普通の開園日の保育士の一日の仕事の流れを紹介します。あくまでも私が勤めている保育園での一日の流れになります。

現役保育士の一日の仕事の流れ
  • 6:45〜
    朝番の開園準備など
  • 7:00〜
    開園からの仕事
  • 10:00〜
    朝の会の開始
  • 10:30〜
    散歩や制作活動など
  • 12:00〜
    給食
  • 13:00〜
    午睡
  • 15:00〜
    おやつ
  • 16:00〜
    帰りの会
  • 16:30〜
    閉園までの仕事
  • 18:00〜
    補食〜閉園まで
  • 19:00〜
    閉園作業

実際の仕事内容は、保育園によって様々だと思うので、あくまでも参考程度にお考えください。

保育士の朝番・中番・遅番について

私の勤めている保育園ではおおよそ以下のようなシフト体系になっています。

  • 朝番・・・7時 〜16時
  • 中番・・・8時 or 9時 〜 17時 or 18時
  • 遅番・・・10時 〜19時

上記のシフトが一ヶ月間である程度均等に割り振られるといった形になります。シフトの割り振りは副園長が決めますが、ある程度の範囲で希望を出すことも可能です。

例えば、「○日は早番が良い」などです。すべてが希望通りになるわけではないですが、ある程度考慮してシフトを作成してくれます。

朝番の開園準備など 6:45〜

朝番の保育士は保育園の開園前に出勤して様々な準備を行います。私の勤めている保育園の開園時間は7時から19時となっています。早朝の子どもの人数によりますが基本的には二人以上の保育士が朝番で出社します。

  • 開園15分前に保育園に出勤する
  • 着替えをする ー> 面倒な時は着てきてエプロンをつけるだけにする
  • カーテンを開ける
  • 窓を開けて空気を入れ替える
  • ピューラックスを薄めた消毒液を作る
  • 前日の遅番で使った食器類などの片付けをする
  • 洗濯物の片付けなどをする(タオルやおもらしした服など)
  • 空気清浄機を稼働する
  • 加湿器を稼働する
  • 登園間利用のiPadを準備する

これらの作業を7時前後までに終わらせます。

開園からの仕事 7:00〜

登園後は8時頃までは人数が少ないので異年齢の合同保育になります。子どもの登園時間は9:30が最終です。10時までは基本的には子どもたちは自由遊びなどを行っています。自由遊び中は危険がないか見張りながら、子どもたちと遊んだりします。

  • 園児は7時から登園開始
  • 登園時は子どもの状態などを確認する
  • 8時頃から各クラスに分かれる

中番の保育士はこの時間中に出社してくるので、適宜必要な仕事を行っていきます。

朝の会の開始 10:00〜

10時からは各クラスごとに朝の会を行います。遅番の保育士は10時に来るので、この時点では基本的に担任・副担などすべての保育士が揃っていることになります。

朝の会では以下のようなことを行います。

  • 歌を歌う
  • 挨拶を行なう
  • 登板の活動などを行なう

散歩や制作活動など 10:30〜

朝の会が終わると散歩や制作活動などを行います。私の勤めている保育園は園庭が小さいので散歩で公園などによく行きます。

制作活動は、季節によって様々なものを作成しています。

給食 12:00〜

散歩の場合は12時までには帰ってきて手洗いなどを済ませます。保育士は配膳などを行います。給食の調理は専任の方がいるのでその方が事前に準備してくれています。

給食の時間は約30分間で幼児の場合は、保育士もやや遅れて同時に食べ始めます。乳児の場合は子どもに食べさせた後に保育士は別で給食を食べます。

給食を先に食べ終えた子は絵本などを読んで待っています。

午睡 13:00〜

13時頃から午睡の時間になります。午睡は着替えを行なう園や行わない園があります。私の勤めている保育園では着替えは行いません。

午睡中は保育士は以下の作業を行います。

  • 午睡中の子どもの呼吸チェック
  • 保育日誌などを書く(今日の内容など)
  • 個人記録などを書く
  • トイレや廊下の掃除など
  • 次の行事の準備

これらの作業を分担して行います。

おやつ 15:00〜

午睡は15時頃までに完了させて、次は子どもにトイレを済まさせて子どもたちのおやつの時間になります。

保育士はおやつの準備やおやつの時間中は保育士は保育室の掃除なども行っています。おやつの調理についても専任の方がいるのでその方が事前に準備をしてくれています。

帰りの会 16:00〜

16時くらいから帰りの会になります。帰りの会では以下のような活動を行っています。

  • 絵本を読む
  • 当番活動
  • 歌をうたう
  • あいさつをする

閉園までの仕事 16:30〜

16時以降は保護者が迎えに来始める時間になります。これ以降の時間は保護者が迎えに来た場合は子どもを見送ります。子どもたちは自由遊びをしたり、保育士とゲームなどをします。

保育園を休んでいたなどで制作が遅れている子がいる場合はこの時間に進めることもあります。

早番の保育士など、出勤時間によっては退勤する保育士もこの時間から出てきます。

補食〜閉園まで 18:00〜

18時以降は延長保育という扱いになります。18時を過ぎると子どもには補食があります。おやつ程度の簡単な食事になります。こちらも調理については専任の方がいるのでその方が事前に準備をしてくれています。

18時以降は人数も少なくなってくるので一つの教室に集めて異年齢の合同保育になります。この時間帯になると保育士の人数も子どもの人数に合わせて少なくなってきます。

どんなに子どもの人数が少なくても保育士は二人以上は必ずいます。これは国のルールで決まっていることになります。

閉園作業 19:00〜

閉園時は以下のような作業を行います。

  • 食器洗い
  • 洗濯
  • ゴミ捨て
  • 戸締まり確認
  • 戸締まり

戸締まりが終わったら退勤となります。

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保育士の残業などの時間について

あくまでも私の勤めている保育園の話になりますが、19時以降に残業をしている保育士は滅多にいません。

基本的に残業する保育士は朝番・中番の保育士の人で、退勤時間が過ぎてから終わっていない書類の仕事などをしているような形になります。

多い人で一日1時間くらいで、月で平均すると10時間以内におさまる人がほとんどだと思います。残業代についてはきちんと支払われています。

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保育士の持ち帰りの仕事について

あくまでも私の勤めている保育園の話になりますが、持ち帰って仕事をしなければいけない場面は多くはないですが、なくはないです。

行事前などの忙しい時期には持ち帰りの仕事が発生します。もちろん、残業代等は出ない形になります。

私の場合は、こちらについてはあまり多いわけではないので諦めている状況になります。

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保育士の休憩の時間について

こちらもあくまでも私の勤めている保育園の話になりますが、明確に休憩時間というのはありません。

強いて言うなら保育士の人数に余裕がある日であれば、少しお茶を飲む時間があるかなぐらいの感じです。私の場合は、これについても仕方がないかなと諦めている状況になります。

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保育士の土曜出勤

保育園は土曜日も開園しているので、土曜日にも出勤する必要があります。

土曜日は登園してくる子どもが平日に比べて少ないので、私の保育園では3〜4人体制の出勤になっています。保育の内容は基本的には平日と同様になります。

土曜日の出勤は月に一回程度が均等に割り振れらます。ちなみに土曜日出勤の日程は前月には発表されます。

また、土曜日は担任などは関係なくなります。人数によっては異年齢児が混合になることもあります。

土曜日に出勤した場合はその週の平日に代休を取得します。代休は希望の日付を出しておくことで、ある程度、融通がきく形になっています。月曜日に希望を出すと三連休を作るということも可能です。

また、行事などの場合は全員の保育士が出勤することになります。その場合は、代休を取得することができず、休日出勤という形で手当が出されることになります。

全員が出勤するので、平日に代休を取ると保育士の人数が足りなくなってしまうためです。土曜日の出勤についてはだいたいこのような形になっています。

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保育士の休日出勤について

私の保育園の場合は、日曜日の休日出勤はほとんどありません。行事などは多くの場合、土曜日に行うためです。

もし、日曜日に行事がある場合は、土曜日の行事と同様で、代休を取得することができず、休日出勤という形で手当が出されることになります。

行事はたくさんの保育士が出勤しするので、代休を取らせてしまうと平日の仕事が回らなくなってしまうためです。

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まとめ:保育士の仕事内容。現役保育士の一日の流れを解説!

私の保育園での保育士の一日の仕事の流れを時系列順にまとめると以下のようになります。

現役保育士の一日の仕事の流れ
  • 6:45〜
    朝番の開園準備など
  • 7:00〜
    開園からの仕事
  • 10:00〜
    朝の会の開始
  • 10:30〜
    散歩や制作活動など
  • 12:00〜
    給食
  • 13:00〜
    午睡
  • 15:00〜
    おやつ
  • 16:00〜
    帰りの会
  • 16:30〜
    閉園までの仕事
  • 18:00〜
    補食〜閉園まで
  • 19:00〜
    閉園作業

もちろん日によっては違いがありますが、大まかにはこのような流れで仕事をしています。

行事やプールの期間などはまた違うスケジュールによっても動いています。

これから保育士になろうとしているかたなどは参考にしていただけると幸いです。