保育士の朝番・遅番パートは高時給?早朝夕方専任パートについて解説!

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保育士の早朝夕方の専任パートというものをご存知ですか?

保育士の早朝夕方の専任パートは、保育園によっては モーニングトワイライト パートとも言われたりします。モーニングは朝のことですが、トワイライトは日の出前や日没後のことを指します。

保育士の早朝夕方の専任パートとの特徴を結論だけ先に書いておくと、

保育士の早朝夕方の専任パートは、保育園からの需要が高く、保育士の朝番・遅番パートはわりと高時給 で働くことができます。なかには時給1600円以上の求人もあるので、短時間で効率よく働きたいという方にとてもおすすめです。

朝番・遅番の専任パートの求人を探すには以下のサイトがおすすめです。

  • マイナビ保育士|全国の正社員・パート保育士の求人に対応しています。登録するとネット上での検索などでは見つからない非公開の人気のある高待遇の求人情報も得られます。 まずは求人情報を知りたいだけという方でもOKです!
  • ジョブメドレー保育士 | 全国対応でネット上から求人応募が可能です。すぐに転職するつもりはなくても、とりあえず登録して求人を見ることができます。自分のペースで転職をしたい人におすすめです(^^)
  • ヒトシア保育| ※全国の正社員・派遣・パート保育士の求人に対応しています。登録しないと得ることができない非公開の求人もたくさんあります。 求人数も多いのでとにかくたくさんの情報を得たいという人にもおすすめです。

紹介できる求人などに差があるため転職サイトは複数社に同時登録して併用がおすすめです。就職転職活動が不安な方はまずは簡単な相談目的での登録でも大丈夫です。

保育士の転職サイトは新卒の方や未経験の保育士の方、資格取得見込みの方でも利用可能です。

この記事の信頼性
私は保育園、幼稚園、認定こども園で勤務した経験があります
複数の保育士転職サイトを利用して転職活動をした経験があります
パート保育士として働いた経験があります
その経験が参考になればと思います

朝番・遅番のパート保育士とは?【早朝夕方の専任パート】

朝番・遅番のパート保育士はその名前の通り、早朝夕方の専任パート保育士になります。

基本的には朝の開園する前に来て、そこから3〜4時間保育を行なうか、閉園前の3〜4時間の保育を行なう専門のパート保育士になります。

「保育補助」の募集とは違い、多くの場合は必ず保育士の資格を持っていることを求められます。つまり、業務内はほぼ正職員と同等の内容になると思います。ただし、時間帯が限られることから書類などの仕事が割り振られることはあまりないです。

これは、後述する「子どもの人数に限らず保育士は最低2人以上の配置が必要」という国の定めるルールがあることも影響しています。

朝番・遅番のパート保育士は高時給なのか?

結論から言うと朝番・遅番の専任のパート保育士は通常のパート保育士と比べると高時給であることが多いです。

私が様々な求人を確認した限りでは、

  • 週2日3時間〜で時給は1400円以上

というのが平均的な朝番・遅番のパート保育士の時給になります。なかには時給1600円を超えるものあります。

週2日3時間で時給は1400円で働いたとすると、月給は約3万3600円になります。仮に週5での勤務を想定すると、約8万4000円となります。

通常のパート保育士の時給が1100円程度が平均になると思うので、

しかも少ない曜日で短時間から勤務することができるので、ブランクありの方や子どもがいる主婦の方にも最適な仕事になります。自分のライフスタイルに合わせて朝か夕の専任のパートをするのがおすすめです。

そして、もうひとつ早朝夕方の専任パートにはメリットがあります。

それは、休憩時間についてです。 パートの休憩時間は 6-8時間以内で45分、8時間以上で1時間の休憩 を取る必要があります。

早朝夕方の専任パートであれば休憩を取る必要がないわけです。

なぜこれがメリットになるかと言うと、そもそもパートであっても休憩をろくに取らせてもらえない保育園が多いからです。休憩時間も働かさせられているということは1時間分の時給をドブに捨ててしまっているようなものです。

この時間を労働時間に入れて時給換算すると、最低時給を下回ってしまう場合もあると思います。

時給1000円で8時間勤務の場合、休憩が取れないと9時間勤務になります。9時間で8000円の収入になるので、時給換算すると888円になってしまいます。

このように休憩がとれないということを前提とすると、フルタイムのパート保育士は損してしまうことが多いです。

一方、早朝夕方の専任パートは、短時間なので休憩が発生しないので、休憩時間ぶんの時給をドブに捨てる必要がなくなります。そのうえ高時給な求人が多いので、単純に労働としての効率が良いです。

また、早朝夕方の専任パートは扶養の面でも良い点が多いです。保育士でフルタイムデパートをしてしまうと、扶養から外れることになり手取り額が減少してしまいます。

早朝夕方の専任パートは多くの場合、扶養内で働くことが可能なので、労働時間の割に手取り額を減らさなくて良いというメリットもあります。

保育士のパートの扶養に関しては以下の記事でも紹介しています。

早朝夕方の専任パート保育士はなぜ需要があるか?

早朝夕方の専任パート保育士を始める前に、早朝夕方の専任パート保育士はなぜ需要があるのか気になりませんか?

保育標準時間・保育短時間認定とは?

早朝夕方の専任パートはなぜ需要があるか?という本題に入る前にまずは、保育園に子どもを預ける場合の時間について知っておく必要があります。

保育園に子どもを預ける時間は保護者の就労時間などによってことなり、市区町村によって保育標準時間・保育短時間にそれぞれ認定されます。

両親ともにフルタイム勤務であれば、原則的に保育標準時間に認定され8時間から最長11時間子どもを預けることができます。

保護者がパートタイムで働いている場合は、保育短時間認定となり、最長8時間子どもを預けることができます。

保育園にいる子どもは8〜11時間と、保育士の労働時間に比べて長くなっていることが多いです。

保育園の開園時間について

通常の認可保育園は朝7時ころから夜19時頃まで開園しているのが一般的です。なかには、夜21時頃をまで開いている保育園もあると思います。

保育園への子どもの登園時間は保護者の仕事の時間に合わせて行われます。

  • 朝7時に来て夜17時に帰る子
  • 朝10時に来て夜20時に帰る子

など様々な登園時間の子どもがいます。保育標準時間・保育短時間認定がそれぞれあるので、8時間以内で帰る子もいれば11時間保育園にいる子もいます。

そのためわかりやすく表すと以下のような人数の子どもが時間ごとに登園しているような形になります。

  • 朝7時・・・10人
  • 午後13時・・・30人
  • 午後19時・・・10人

実際にはもっと細かく別れますが、同じ定員30人の保育園であっても常に30人が登園しているわけではないです。保護者の就業している時間が異なるので当然です。

そして、必ず園児が少ない時間帯、多い時間帯があります。その時間が早朝と夕方になります。

朝方と夕方は子どもの人数が少なくなりますが、この時間帯に逆にパートの保育士の需要が増えます。

正職員の保育士の就業時間について

朝方と夕方は子どもの人数が少なくなりますが、この時間帯に逆にパートの保育士の需要が増えるのは、正職員の保育士の就業時間が関係しています。

正職員の保育士の就業時間は基本的に8時間+休憩の1時間で9時間拘束の場合が多いです。

保育園の開園時間が朝7時ころから夜19時とするとその時間は12時間になるので、ひとりの保育士が開園から閉園までをずっと出勤しているというのは残業をさせない限り難しいです。

仮に残業をさせたとしても、保育園としては保育士に対して割増の賃金として残業手当を支給する必要があります。(サービス残業をさせているブラック保育園の話はここでは置いておきます。)

そこで、多くの保育園はシフト制を採用しています。朝番の保育士、遅番の保育士とそれぞれ出勤時間を分けることで、常に必要な人数の保育士が出勤している状態に調整しています。

なので保育士の出勤時間は毎日不安定になっています。

子どもの人数に限らず保育士は最低2人以上の配置が必要

例えば、朝7時から朝8時までは子どもが一人しか登園していない場合に、保育士も一人で良いというわけではありません。

保育士の配置基準から言うと、保育士一人で子ども一人というのは要件を満たしていますが、どんな時間帯どんな子どもの人数であっても保育士は最低2人以上は必要という決まりがあります。

なので、保育園は朝夕に必ず二人以上、働ける保育士を確保しなければいけません。

このような事情もあって早朝夕方の専任のパート保育士というのはとても需要が高いです。

単純に正職員の保育士の人数を増やせばよいと思うかもしれませんが、それをしてしまうと今度は保育士余りの時間ができてしまうことがあります。

余裕を持った保育士の配置は良いことではありますが、保育園の運営はただでさえカツカツなので、余剰の保育士がいると赤字になってしまうこともあります。

そこで、早朝夕方の専任のパート保育士がいることで、正職員の時間外労働の抑制や日中時間帯の保育士余りの状態を削減することができ人件費削減にも繋がります。

保育園にとっては、正職員の不規則なシフトもなくなるため、保育士が定着しやすくなるという狙いもあります。保育士にとっては朝晩・遅番は結構な負担になるので、就業満足度の向上を図ることもできます。

結果的に、早朝夕方の専任のパート保育士がいると保育園の運営はとても安定することになります。そのため、早朝夕方専任のパート保育士が需要が高く、高時給なものが多いです。

パートの時給が多少高くても、保育士が長く定着してくれることを考えれば保育園側にも十分にメリットがあるということです。

早朝夕方専任のパート保育士を雇っている保育園はホワイト保育園が多いというのも頷けるなと思います。

朝番・遅番の専任パート保育士の求人の探し方は?

朝番・遅番の専任パートの求人を探すには保育士の転職エージェントの利用がおすすめです。

転職エージェントというと正職員が専門なんじゃないかと思う方もいると思いますが、パートの求人も多く扱っています。

ほとんどの保育園は運営するにあたって正職員とパートの両方を採用する必要があるので、保育園も同じ転職エージェントに依頼をすれば一つのやりとりで済むわけです。

転職エージェントであればネット上には出ない非公開の求人を持っています。早朝夕方の専任パート保育士の求人は高時給なものが多く人気も高いので、応募が殺到しないように非公開にしている保育園も少なくないです。

なかには時給1600円以上のものもあるので、短時間で効率よく働きたいという方にとてもおすすめです。

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まとめ:保育士の朝番・遅番パートは高時給?早朝夕方専任パートについて解説!

保育士の早朝夕方の専任パートは、保育園からの需要が高く、保育士の朝番・遅番パートはわりと高時給 で働くことができます。なかには時給1600円以上の求人もあるので、短時間で効率よく働きたいという方にとてもおすすめです。