保育園で働く保育士の妊娠は迷惑?迷惑と思われないために保育士がやるべきこと。

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これから妊娠する予定があるという保育士の方や、妊娠したという保育士の方。

こんな疑問や悩み、不満、経験はありませんか?
  • 少なからず職場に迷惑はかかるかも?
  • でも年齢のリミットもあるし。。。
  • 辞めたら辞めたで生活費の問題も生じるし。。。

このような悩みを抱えている方もいらっしゃるかもしれません。

今回は、保育園で働く保育士の妊娠は迷惑だと思われるのかという点を解説します。また、保育園で勤めながら、妊娠することが迷惑だと思われないために保育士がやるべきことを紹介します。

この記事の信頼性
私は保育園、幼稚園、認定こども園で勤務した経験があります
園で勤務を続けて、妊娠、出産をした経験があります
その経験が参考になればと思います

保育園で働く保育士の妊娠は迷惑?

保育園では自分が妊娠したことによって様々な影響が生じると思います。業務の調整を行ったり、通院などによって休みが発生したりなどです。もちろん、産休・育休に入れば、臨時の人員を雇う必要も出てきます。妊娠中に体調不良や胎児への影響が懸念されれば、休業の可能性もあります。

特に、保育園の場合は、日々必要な保育士の人数の不足がないようにシフトを組んでいるので、急な欠員が生じると誰かがカバーをする必要があります。急なシフト変更が発生したり、休暇が取りにくくなったりなども起きるでしょう。また、同じクラスに入る保育士からすると、子どもとは別に妊婦に対しても気を使いながら仕事をする必要が出る場合もあります。

そのようなことが生じることによって迷惑と感じる人が職場にいるという可能性は否定できないです。 すべての人が妊娠はおめでたいことで、迷惑だなんて思わないという社会が理想かも知れませんが、そうでないということは事実として受け止めておく必要はあるでしょう。

ただし、一方で妊娠中に配慮・サポートを受けること、産休育休の取得することは、労働者としての権利でもあります。また、職員を雇用する保育園にとっては必要な措置を取ることが義務でもあるということは間違いありません。会社が従業員を雇用する上で、最低時給や労働時間の管理、休憩時間などが義務付けられていることと同様です。

周囲に迷惑がかかるのは妊娠した保育士のせいではない場合も多い

妊娠した保育士に関しても、妊娠した同僚がいる保育士についても、 勘違いしてはいけないのは、妊娠したことによって同僚などの周囲に迷惑がかかるのは、すべてが妊娠した保育士のせいでは無いということです。

当然、保育園で保育士が不足している状態に陥った場合は、それを補う対応を取る義務が保育園にはありますし、それを怠っている部分に関しては保育園の責任になります。先程も書きましたが、職員を雇用して事業を行うということは、妊娠中のサポートも義務の一つになります。

また、よくある勘違いですが、 産休・育休中に関しては、保育園が給料を出しているわけではなく、雇用保険などから手当が出ているので、保育園に必ずしも余計な人件費が発生しているわけではありません。 言ってしまえば、産休・育休によって減った保育士の補充がなければ、保育園はその分、浮いた人件費があるということです。それなのに、適切な人員の補充ができていないということは、保育園は浮いた人件費を園の利益としつつ、別の保育士にかかる負担を放置しているということになります。

このような事情があるため、妊娠したことによって周囲にかける迷惑や負担をすべて妊娠した自分のせいだと思いこむということは、間違っていると言えます。

妊娠した保育士は保育園を辞めるべき?

妊娠をした保育士が、周囲から迷惑だと思われてると感じてしまうと、次に検討をするのが保育園を退職すべきなのではと考えてしまうことです。

結論としては、当たり前のことですが、迷惑をかけてしまっていたとしても退職する必要はありません。仮に本当に迷惑がかかっていたとして、妊娠がわかった後に保育園を辞めたとしても問題が解決されるわけではありません。辞めた場合は、結局、人手が足りなくなってしまいます。産休に入るまではできる限り働いてほしいと考える保育園が多いはずです。

ただし、あまりに職場の周囲からの扱いも悪く、サポートも得られずに、自分も精神的に追い込まれてしまっているという状態である場合は、自分と生まれてくる赤ちゃんのことを考えて退職を検討するのも仕方がないかもしれません。

保育士の育児休業復帰後にすぐの妊娠は迷惑?

保育園目線で考えると、保育士が育児休業復帰後にすぐに妊娠するということを迷惑だと考えることもあるかもしれません。ただでさえ、ブラックな保育園も多く、そもそも保育士を経営のための頭数程度にしか考えていない保育園もなおさらです。ただ、そのような保育園は既に一人目を妊娠した時点で、迷惑と考えていると思うので、二人目以降の妊娠で保育園のことを気にする必要はないかもしれません。

そして、職員を雇用する保育園は、どのような状況であっても、職員が妊娠するというのは想定しているべきです。特に、一人目の出産を終えた職員が二人目を妊娠するというのは、想定できるでしょう。

また、職場の同僚にも間違った考えを持っている人もいる可能性もあります。

「すぐに妊娠するなんて非常識」
「あの人は休んでばっかり」

と考える人がいる可能性も想定しておくべきかもしれません。再度の妊娠出産後に自分が復帰する際に、気まずい思いをしてしまう可能性が出てきます。結局、そのような同僚がいると、復帰後にその保育園で働いて、嫌な思いをするのは自分自身なので、

保育士の育児休業復帰後の妊娠のベストなタイミングは?

保育園側からすると、本音だと復帰後1年くらいは働いてもらいたいと思うことが多いと思います。また、妊娠をする保育士本人としても、あまりに出勤しない期間が空いてしまうと、復帰しにくくなってしまうということもあると思います。そういった意味でも、1年くらいの期間は働いてから、また産休に入っていくというのが、心理的にも良いかもしれません。特に、今後もその園で長く働きたいと思う場合は、仕事の勘を忘れないためにもある程度は復帰して仕事をこなしておくのが良いかもしれません。

ただ、保育園は4月が新年度の区切りになるため、妊娠のタイミングによってはどのみち区切りの悪いタイミングになってしまうということもあります。

ただし、繰り返しになりますが、妊娠は授かりものなので、タイミングを狙えるものではありませんし、あまりに職場のことを考えすぎてしまうと、タイミングを逃してしまう可能性もあります。

そのため、結局は、 自分自身が復帰後も気持ちよく働くことができるかどうか ということを考えて判断するのが良いでしょう。

保育園で妊娠が迷惑と思われないために保育士がやるべきこと

ここからは、これから妊娠する予定があるという保育士の方や、妊娠したという保育士の方が保育園で迷惑だとなるべく思われないためにやるべきことを紹介します。

産休育休の前例がある保育園に就職する

まず大切なことは、保育士が妊娠、出産し、産休育休を取得して復帰したという前例がある保育園に就職するということです。

前例が無い保育園だと、悪意は無くても適切なサポート体制が取れなかったり、対応も後手後手に回ってしまうということもあります。その分のしわ寄せは現場で働く他の保育士にいくので、反感にも繋がりやすいです。

一方で前例がある保育園であれば、一通りのことは経験しているので、対応もわかっていることが多いです。また、同僚にも産休育休から復帰した人がいる可能性もあり、少なくともその人は、同じような境遇になっていると思うので、より親身にサポートしてくれる可能性が高いです。

そういった意味でも、産休育休の前例がある保育園に就職するということはとても重要です。

日頃から仕事をきちんと行う

続いて保育園で妊娠が迷惑と思われないために保育士がやるべきことは、「日頃から仕事をきちんと行う」ことです。これは、妊娠をする前からの話です。

結局のところ、妊娠する前の日頃からきちんと保育園での仕事をしていれば、妊娠がわかった後も同僚はサポートしてくれます。また、産休育休後も無事に早く復帰してほしいと周囲の人は思うはずです。まさしく「日頃の行いが大切」という状況になります。

逆の立場になって考えてみればわかることですが、もし、これまで仕事は適当にしている、サボっているという同僚の保育士の妊娠がわかったとして、全力でサポートしようと思えるでしょうか。保育園の同僚や先輩、園長も様々な感情で動く人間でもあるので、 これまでの保育園での自分の仕事ぶりや態度などによって、妊娠後の反応や対応が変わってくるということを理解しましょう。

できることはきちんとする

妊娠することによって、出勤する時間が制限されたり、定期的な通院などで休みを取る必要があるのは仕方がないことですし、それは保証されていることです。また、内容によってはできなくなる仕事があるというのも仕方が無いことです。

ただし、妊娠していてもできるはずの仕事をできなくなってしまったり、やらなくなってしまうのは良くないです。周囲が気を使うことをを当たり前だと自分で解釈してしまい、自分は守られるべき存在だ、周囲が気を使うべきだと思ってしまうと、できることもやらなくなってしまうことになります。

たしかに妊娠や出産に関しては、そのような側面もありますが、それは周囲が考えることで、自分から要求するものではありません。もし、そのような雰囲気を出してしまっていることを同僚が感じ取ってしまうと、周囲からのサポートも得られにくくなってしまうので注意しましょう。それは結果的に自分が追い込まれてしまうことに繋がります。

感謝の気持ちを忘れない

冒頭でも書きましたが、職員を雇用する保育園には、妊娠中の配慮・サポート、産休育休の取得などは義務ではあります。だからといって、それが当たり前という態度は良くないです。

職場でサポートしてくれる周囲に対しては、きちんと感謝の気持ちを示して謙虚な姿勢を取るということが大切です。先程も書きましたが、周囲が気を使うことをを当たり前だと自分で解釈してしまい、自分は守られるべき存在だ、周囲が気を使うべきだという態度をとってしまうと、結局は自分の首がしまってしまいます。

まとめ:保育園で働く保育士の妊娠は迷惑?迷惑と思われないために保育士がやるべきこと。

今回は、これから妊娠する予定があるという保育士の方や、妊娠したという保育士の方向けに、保育園で働く保育士の妊娠は迷惑なのか、迷惑と思われないために保育士がやるべきことを紹介しました。

迷惑と感じる人が職場にいるという可能性は否定できないです。ですが、周囲に迷惑がかかるのは妊娠した保育士のせいではない場合も多いです。保育園が適切な対応を取れていないことが原因の場合もあります。

保育園で妊娠が迷惑と思われないために保育士がやるべきこととして以下の内容を紹介しました。

  • 産休育休の前例がある保育園に就職する
  • 日頃から仕事をきちんと行う
  • できることはきちんとする
  • 感謝の気持ちを忘れない

これから妊娠する予定があるという保育士の方や、妊娠したという保育士の方は、参考にしてみてください。