保育園で働く保育士の皆様やこれから保育士として働きたいというような方。
様々な事情で平日に休みを取りたいという方もいらっしゃるかもしれません。今回は、保育士は平日に休みを取れるのかという点を平日休みのメリットと活かし方なども合わせて紹介します。
平日に休みをとった経験があります
その経験が参考になればと思います
平日休みがあることのメリット
まずは平日に休みがあることのメリットを紹介します。
街が混雑していない
基本的には月〜金に勤務の人が多いので、平日のレジャースポットやショッピング施設などの多くは土日よりも空いていることが多いです。同じレジャースポットやショッピングであっても混んでいるか混んでいないかで、満足度は全く異なると思います。ただし、電車で移動をするという場合は、満員電車に当たる可能性もあるので注意しましょう。
病院の通院がしやすい
病院に関してもレジャースポットと同様で、土日はとても混雑していて待ち時間が多く発生します。また施設によっては平日しか空いていない場合も多いです。
役所・銀行等の事務手続きがしやすい
役者や銀行等も同様で、そもそも土日には受付していないことも多いです。たまに平日に休みがあると、溜まってしまっている事務的な手続きを終わらせることが出来ます。
価格が安い
土日に需要が増加するようなスポットは平日には割引があって安いことも多いです。
- 飛行機
- ホテル・旅館
などは特に平日は需要に合わせて安く設定されていることが多いです。旅行が好きという方は、土日と比較すると半額以下で行ける場合もあるのでおすすめです。
保育士は平日に休みを取れる?
本題の結論になりますが、保育士は平日に休みを取ることができます。多くの保育園は土曜日に開園していて、シフト制での勤務になります。月から土の6日間のなかの週5日の勤務をすることになります。そのため、土曜に出勤した場合は、平日が休みになるということになります。ただ、保育園の土曜日はそこまで登園人数も多くなく、出勤する保育士の人数も少なくなるので、頻度としては月に1回か2回程度です。また、保育園の制度によってはランダムに平日に休みが振り分けれ、希望の日に休みが取れるとは限らないという点には注意が必要です。
また、一部の保育園は日曜日も開園していて、月から土の保育園よりもさらに変則的なシフトになるので、平日の休みも増えることになるでしょう。
保育士は平日に曜日固定で休みを取れる?
保育園で働いている方や、これから働きたいという保育士の方のなかには、平日の固定曜日に休みを取りたいという方もいらっしゃるかもしれません。多くの保育園は、シフト制なので、毎週固定の曜日に出勤するというような勤務形態をとっていることは少ないです。ただし、保育園によっては、土曜出勤を固定してもらうことで、毎週平日に休みを取れる場合もあります。保育園によっては土曜に出勤できる保育士が不足している場合もあるので、このような対応ができることがあります。これは勤務している保育園次第になるので、これから就職を考えているという方は事前に条件を確認してみて交渉してみるのが良いでしょう。すでに勤務しているという方は、園長との相談になるでしょう。
保育士が平日休みを取る手段を紹介!
ここからは保育士が平日休みを取る手段を紹介します。
振替休日、代休を使う
保育士が平日休みを取る手段の一つ目は「振替休日」を利用するというものです。先程も書いたように、多くの保育園は土曜日に開園していて、シフト制での勤務で、土曜に出勤した場合は平日に休みを取ることになります。保育園のシフト制度を利用することで振替休日として平日に休みを取ることが出来ます。
有給休暇を使う
保育士が平日休みを取る手段の2つ目は「有給休暇を使う」というものです。シフトによって希望の平日に休みが取れない場合は、有給休暇を利用して休暇を取得することになるでしょう。有給休暇は、もちろん給料が発生しての休暇になります。有給休暇の場合は、取得の仕方によって三連休とすることも可能です。
保育士が希望の日付に休みを取る手段を紹介!
ここまでは単に平日に休みを取るということに関して紹介しましたが、やっぱり休むのであれば狙った日に休暇を取りたいという方も多いと思います。別の記事で保育士が絶対に休みたい日に休暇を取得する方法やポイントについて紹介していますので参考にしてみてください。
保育士の平日休みの活かし方
ここからは保育士の平日休みの活かし方の例について紹介します。
金曜日に休暇を取って三連休にする
保育士の平日休みの活かし方の一つ目は、金曜日に休暇を取って三連休にするというものです。3連休あると行動できる範囲も広がり、旅行などの選択肢も増えます。また、金土で思いっきり遊んで、日曜日は体を休めるというようなリフレッシュの仕方もできます。
月曜日に休暇を取って三連休にする
月曜日に休暇を取って三連休にするというのも同様におすすめの平日休みの活かし方になります。土曜日に出勤する場合でも日・月の2連休とすることができます。日曜日は旅行に行く際のホテルや旅館などの価格も安い傾向があるので、土日の2連休よりも価格を抑えて旅行等をすることができます。
週の間に休暇をとって体力を温存する
平日休みは連休にしたいという人もいるかも知れませんが、実は、火水木の週の中日に休暇を取るのもおすすめです。保育士の仕事は体力勝負なので、平日の真ん中に休みがあると、体力を温存しながら一週間を乗り切ることが出来ます。金曜日が二回来るような感覚です。また、この週の中日の休みに病院への通院や役所・銀行等の事務手続きを済ませてしまうのも良いでしょう。
まとめ:保育士は平日に休みを取れる?平日休みのメリットと活かし方。
今回は、保育士は平日に休みを取れるのかという点を平日休みのメリットと活かし方なども合わせて紹介しました。
結論としては、保育士は土曜出勤のシフトや有給休暇を活用することで平日に休みを取ることが可能です。
平日に休みを取るということは以下のようなメリットがあります。
- 街が混雑していない
- 病院の通院がしやすい
- 役所・銀行等の事務手続きがしやすい
- 価格が安い
保育士の平日の休みは、
- 金曜日に休暇を取って三連休にする
- 月曜日に休暇を取って三連休にする
- 週の間に休暇をとって体力を温存する
というような活用もできるでしょう。