これからパート保育士として働きたいという方。
- 独身、未婚なのにパート保育士として働くのはおかしい?
- 結婚していても子どもがいないのにパート保育士として働くのはおかしい?
今回は、独身、未婚や子どもがいないのにパート保育士で働くのは変なのか、面接等で指摘された場合にどのように答えたらよいのかという点について説明します。
正規、パートのそれぞれの経験があります
その経験が参考になればと思います
独身、未婚やこどもがいないのにパート保育士で働くのは変?
独身、未婚の方や結婚をしていて子どもがいないのにパート保育士として保育園で働くということ自体は、個人的には変だと思いません。個人個人の希望にあわせて、様々な働き方ができるというのも、保育士の仕事の魅力になるので、パート保育士として働きたくて働くというのは、悪いことではないでしょう。
独身、未婚やこどもがいないのにパート保育士で働くよくある理由とは?
独身、未婚やこどもがいないのにパート保育士で働くよくある理由についても簡単に説明しておきます。
独身、未婚やこどもがいないのにパート保育士で働く一番の理由はまず、
- お金に困っていない
ということだと思います。たしかに、パート保育士の給料で生活をしていけるのであれば、無理にフルタイムで働く必要はないというのが、一番大きな理由になるかもしれません。
それに加えて、
- 負担少なく働きたい
- 責任を持ちたくない
- できるだけ楽をしたい
と考える場合は、パート保育士という働き方も選択肢に入ってくると思います。
疑問に思う人がいることは頭に入れておく必要がある
独身、未婚やこどもがいないのにパート保育士で働くのは変だとは思いませんが、疑問に思う人がいる可能性が高いということは頭に入れておく必要があります。
- 「独身なのになんで〜?」
- 「子どもいないのになんで〜?」
- 「お金足りてるの〜?」
と、就職した保育園で、単純に疑問に思って聞いてくる人がいるということはあるでしょう。
実際にパート保育士として働き始めたあとに、同僚となった人たちに、毎回このようなことを聞かれるということが心理的な負担になってしまう場合もあります。
様々な事情があって、パート保育士として働いていると思うので、いちいち聞かれるのは面倒なこともあると思いますが、このように疑問に思う人がいることは頭に入れておく必要があるでしょう。
面接などでも聞かれる場合や、正規を進められることも
また、独身、未婚や子どもがいない方が保育園のパート保育士の募集に応募した場合も同様で、なぜ正規ではなく、パートが良いのかというのを聞かれる可能性が高いです。その際に、単に、仕事をしたくない、責任をもちたくない、楽がしたいというような理由を伝えてしまうと、面接において評価が下がる可能性もあります。
もし、面接で「なぜ正規ではなくパートが良いのか?」というように聞かれた場合は、このような消極的な理由は、避けた方が良いかもしれません。例えば、結婚している方であれば、「家事もしたい」であったり、実家で家族と住んでいる場合は「家族の介護」など家庭の事情を理由にするのが無難かもしれません。
また、面接時や、仮に入職してからであっても、昨今は、保育士不足なので、正規として働かないかと園長や同僚等に勧められるケースも多いので、この点も考慮しておくと良いでしょう。
週休3日正社員や短時間勤務制度の保育園
パート保育士として働きたいという方のなかには、単に、働く時間を減らしたい、負担ができるだけ少なく働きたいという方もいらっしゃると思います。
そういう方は、週休3日正社員や短時間勤務制度がある保育園での就業を検討するのも選択肢の一つになります。場合によっては賞与なども出るため、同じ時間働くと仮定した場合の給料も休3日正社員や短時間勤務制度のある保育園のほうが良くなる場合もあります。
また、週休3日正社員や短時間勤務制度の場合は、正規として働くことになるので、同僚などから「独身なのになんで〜?」「お金足りてるの〜?」というような余計なおせっかいを受けなくてすみます。
まとめ:独身、未婚や子どもがいないのにパート保育士で働くのは変?
今回は、独身、未婚や子どもがいないのにパート保育士で働くのは変なのか、面接等で指摘された場合にどのように答えたらよいのかという点について説明しました。
独身、未婚の方や結婚をしていて子どもがいないのにパート保育士として保育園で働くということ自体は、個人的には変だと思いません。むしろ、様々な働き方ができるのが保育士の仕事のメリットだと思います。
ただ、一方で、疑問に思う人がいる可能性が高いということは頭に入れておく必要があります。実際にパート保育士として働き始めたあとに、同僚となった人たちに、毎回このようなことを聞かれるということが心理的な負担になってしまう場合もあります。
面接などで、「なぜ正規ではなくパートが良いのか?」と聞かれた場合は、家庭の事情を理由にするのが無難かもしれません。
また、単に、働く時間を減らしたい、負担ができるだけ少なく働きたいという方は「週休3日正社員」や「短時間勤務制度」のある保育園の求人を狙うのも良いかもしれません。