保育園の新人つぶし・若手クラッシャーの特徴と対処法

ページ内に広告が含まれています。

こんにちは。さえこ@ブラック脱出済み(プロフィール)です。ブラック幼稚園・保育園を脱出できました(^^)

私がブラック保育園を脱出するために培ったノウハウを完全無料で公開しています。


これから新たに保育園で働く新人保育士の方。若手保育士の方。保育園で働く保育士の方。

こんな疑問や悩み、不満、経験はありませんか?
  • 1年目の新人保育士がすぐに退職してしまう
  • 保育園に新人・若手クラッシャーがいる
  • 新たに就職した保育園で新人・若手クラッシャーに遭ってしまった

今回は、保育園の新人つぶし・若手クラッシャーの特徴と対処法について紹介します。

この記事の信頼性
私は保育園、幼稚園、認定こども園で勤務した経験があります
新人・若手クラッシャーに遭遇した経験があります
その経験が参考になればと思います

保育園の新人つぶし・若手クラッシャーの特徴

まずは、保育園の新人・若手クラッシャーの特徴について紹介します。

上から目線

保育園の新人・若手クラッシャーは、基本的に上から目線で自分のほうが偉いという立場を利用して接してくるという特徴があります。

高圧的

また、高圧的で、少しのミスに対してもネチネチと責めてくるということもあれば、ミスをしていなくても無理やりあら捜しをして理不尽に責めてくるということもあります。

周囲にはバレないように影でいびる・いじめる

保育園の新人・若手クラッシャーの特徴として、よく挙げられるのが、対象の新人や若手以外の周囲の人物には、バレないように、影でいびる・いじめるという特徴もあります。同僚からも気づかれにくいように責めてくることもあるので、注意が必要です。

保育園に新人つぶし・若手クラッシャーがいるデメリット

保育園に新人・若手クラッシャーがいると、仮に自分自身は被害を受けていなかったとしても、大きなデメリットがあります。

保育士の負担が増加する

保育園に新人・若手クラッシャーがいるということは、新しい人を雇用するということを繰り返し行わければいけなくなります。

つまり、

  • 新人・若手保育士に保育園のことを教える
  • 新人・若手保育士を教育する

ということを何度も勤めている保育士が繰り返さなければいけません。もちろん、それは保育士にとっては負担増加になります。

また、新人・若手の保育士が定着せずにすぐに辞めてしまうと、昨今は特に、辞めた後にすぐに新たな保育士を雇用できるとは限りません。その結果、保育士が不足してしまう期間というものができてしまいます。結果的に、勤務している保育士全体がその分の負担を強いられることになってしまいます。

本来であれば、新人・若手をきちんと教育して長く働いてもらうことができれば、他の先輩の保育士たちにとってもどんどん負担が減っていくことになります。保育士として一人前に育っていけば、一人あたりの仕事量も増えます。結果的に、保育園全体の一人あたりに負担も減っていくでしょう。また、それぞれの職員が長く勤めていけば、人間関係も深まっていき、仕事の上での連携もしやすくなり、よりそれぞれの人が働きやすくなります。

回り回って給与待遇が悪化する

保育園に新人・若手クラッシャーがいると、回り回って、保育園全体の職員の給与待遇が悪化する場合もあります。または、既に、給与待遇は他の周辺の保育園と比べても、給与待遇が悪い状態になってしまっている場合もあります。

新人や若手の保育士を採用するのにもそれなりのコストはかかります。面接や採用の手続きにも、誰かの労力がかかっています。また、前項でも書いたように、新たに採用する人を教育するのにもコストが掛かります。

保育園に新人・若手クラッシャーがいて、採用した人が定着しないということは、毎回そのコストがかかってしまっているということになります。もちろん、そのコストは保育園が負担するということになりますが、認可保育園の運営費は決まっているので、無駄なコストが発生すればするほど、どこかにしわ寄せが行く形になっています。保育園の運営費の多くは、保育士の人件費になるので、最終的には、人件費が圧迫される、つまり、回り回って保育士の給与待遇が悪化するということになるでしょう。

保育園の同僚に新人・若手クラッシャーがいる場合の対処法

まずは、自分自身が対象ではなく、保育園の同僚に新人・若手クラッシャーがいる場合の対処法について紹介します。

園長等の責任ある立場の人に対策を仰ぐ

まず同僚としてできることは、園長等の責任ある立場の人に対策を仰ぐというものです。主任保育士や園長、もしくは、会社本部の人間などが相談相手としては適任になります。

保育園の新人・若手クラッシャーの特徴でも書きましたが、周囲にはバレないように影でいびる・いじめるというケースも多く、周囲が気づいていないことも多いです。その場合は、責任ある立場の人に相談すれば、解決に動いてもらえる可能性もあります。

勤めている保育園に新たに就職する新人や若手が、なぜだか定着せずに次々に辞めてしまうという場合は、同僚に新人・若手クラッシャーがいないかどうか注意深く見てみましょう。

ひどい様なら退職・転職の検討も

先程も書きましたが、自分は直接被害にあっていなかったとしても、職場に新人・若手クラッシャーがいて、それが野放しにされているということは、保育園にとって、そして、働く保育士にとっても大きなデメリットがあります。保育士一人ひとりの負担が増加しますし、回り回って給与待遇が悪化することもあります。もしくは、既に、給与待遇が悪化していることもあります。

また、新人つぶし・若手クラッシャーが、新人や若手しか対象にしないとも限らず、今後は、自分自身がいびりやいじめの対象になる可能性もあります。

他に不満がまったくないというのであれば、転職まで考える必要はないかもしれませんが、その他の不満も溜まっていて、改善が見られないようであれば自分自身も退職や転職を検討したほうが良いかもしれません。

就職した保育園で新人・若手クラッシャーに遭遇してしまった場合の対処法

ここからは就職した保育園で新人・若手クラッシャーに遭遇してしまった場合の対処法について紹介します。

園長等の責任ある立場の人に相談する

まず最初にできることは、園長等の責任ある立場の人に相談するということです。

保育園の園長等であっても、新人に対して高圧的な態度をしているクラッシャー上司がいるということを知らない可能性も高いです。影に隠れて、新人イビリ、いじめをしていることも多いので、同僚や園長であっても知らないことが多いです。そのため、園長等に伝えることで改善を促すことができる場合があります。

退職・転職する

就職した保育園で自分が新人つぶし・若手クラッシャーに遭遇してしまった場合は、退職をし、転職をするのが最終的な解決手段になります。

園長に相談しても何も解決されなかったり、園長自身がクラッシャー上司であるということも保育園では少なくないです。そういう場合は、状況を改善するというのは難しいです。

特に保育園で働く保育士の場合は、無理してその保育園で絶対に働き続けなければ得られない経験や価値というのは少ないです。他の保育園でも、同様な待遇で似たような経験ができるので、保育士として潰れてしまう前に、いち早く別の保育園で働きましょう。

昨今は、保育士不足なので、一度や二度の短期間での退職があったとしても、転職できる可能性は高いです。無理せずに、退職転職を考えましょう。

まとめ:保育園の新人つぶし・若手クラッシャーの特徴と対処法

今回は、保育園の新人つぶし・若手クラッシャーの特徴と対処法について紹介しました。

保育園の新人・若手クラッシャーの特徴として以下の内容を紹介しました。

  • 上から目線
  • 高圧的
  • 周囲にはバレないように影でいびる・いじめる

保育園に新人つぶし・若手クラッシャーがいるデメリットがあるのは、被害にあっている人だけではありません。

それは、

  • 保育士の負担が増加する
  • 回り回って給与待遇が悪化する

というものです。自分自身が対象であっても、同僚に新人つぶし・若手クラッシャーがいる場合でも、できる対処法は主に以下の2つのものです。

  • 園長等の責任ある立場の人に相談する
  • 退職・転職する

特に、直接自分自身が被害にあってしまっているという場合は、無理せずに、退職転職を考えるようにしましょう。