年間休日が多い保育園で働きたい。保育士求人の探し方。

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  • 休みが多い保育園で働きたい!
  • 年間休日が多い保育園で働きたい!
  • 年間休日が多い保育園の求人ってどうやって探せば良い?

今回は、年間休日が多い保育園で働きたいという方のために、休日、年間休日数が多い保育士求人の探し方について紹介します。

この記事の信頼性
私は保育園、幼稚園、認定こども園で勤務した経験があります
その経験が参考になればと思います

そもそも年間休日ってなに?

年間休日とは、その名の通り、保育士が保育園で働く場合の年間の休日数になります。年間休日が多い保育園ということはそれだけ、休みがたくさんあるということで、就業する保育園によって実は、年間休日数は大きく異なります。

保育士の年間休日が多いと言えるのは何日間から?

年間休日が多い保育園で働きたいという方が、まず知っておくべきとは、保育士の年間休日が多いと言えるのは何日間以上なのかということだと思います。

保育園で働く保育士の場合は、年間休日が多いと言えるのは、年度にもよりますが、年間125日以上からと言えるでしょう。130日以上あればかなり年間休日数が多いと言えます。 保育園の年間休日数の比較については以下の記事でも紹介しているので、確認してみてください。

年間休日が多い保育園の保育士求人の探し方

ここからは本題である年間休日が多い保育園の保育士求人の探し方について紹介していきます。

年度ごとの祝日数の違いに注意する

年間休日が多い保育園の保育士求人の探し方を探すにあたって注意しなければいけないことは、年度ごとに祝日数が違うということです。日本の祝日は、毎年、日付で固定されている祝日もあり、例えば、土曜日や日曜日と祝日が重なった場合は、年間の祝日数が少なくなる場合があります。

例えば、2016年は、土曜休みの週休二日の休日数は121日ですが、2017年の場合は117日です。その差は四日間にのぼります。

保育園の求人情報等に、「年間休日〇〇日」と記載されている場合があります。そのため、求人ごとに比較をする場合に、同じ年度の年間休日数で比較しないと公平な比較になりません。年間休日数が多いなと思っても、単に記載している年度の年間休日が多いだけという場合があります。

また、保育士の求人情報は古い情報がそのまま残ってしまっているという場合もあるので、全てが最新の情報だと鵜呑みにするのは危険です。

求人の年間休日数に注意する

各保育園が公表している年間休日数というのは、定義が曖昧になっています。例えば、前項でも書いたように、年度ごとの祝日数の違いはありますが、具体的に何年の年間休日が何日であると書かれているケースは少ないです、大抵は、◯日とだけ書かれていて、何年の話なのか記載されていることは少ないです。

また、単なるシフト制の休日と祝日週だけではなく、有給休暇の計画年休や夏季休暇の日数などが含まれているかどうかも保育園によって様々です。

そのため、やはり、求人情報の年間休日数という数値だけで比較してしまうと、実際に働き始めてから、休暇が思ったよりも少なかったということになってしまうことがあります。

祝日保育が無い保育園を探す

保育士の出勤数が多くなる保育園の特徴の一つに、祝日保育を実施しているということがあります。祝日保育は、その名の通り、日曜日や祝日に開園して保育を行うことです。祝日保育を行っていると、保育士も出勤が必要になり、シフトも不規則になり、休暇日数も少なくなる傾向があります。

年間休日が多い保育園を探したい場合は、祝日保育を実施していない保育園が良いでしょう。

完全週休2日製の保育園を探す

一般的には、完全週休二日制の保育園が年間休日日数が一番多くなります。それ以外の週休二日制、変形時間労働制などを採用している保育園は、休日日数が少なくなる傾向があります。年間休日が多い保育園で働きたい場合は、完全週休2日製の保育園を探すようにしましょう。

シフト、土曜出勤の扱いに注意する

保育園で働く保育士が年間休日日数で気をつける必要があるのが、シフト、土曜出勤の扱いについてです。例えば、土曜出勤は月1回程度あるけど、その場合の代休等は無いという場合は、年間休日数はがくっと少なくなるといことになります。事前に保育園にどのようなシフト、土曜出勤の扱いになっているのか確認するようにしましょう。

行事の曜日に注意する

保育園で働く保育士の年間休日に差が大きく出る部分の一つが、行事についてです。保育園の行事の中で保護者の方も参加するようなものは、土曜日に開催されることが多いです。その場合は、当然ですが、保育士が出勤することになります。ただ、通常の土曜保育とは違い、行事の場合で土曜日に保育士が出勤する場合は、代休ではなく、別途手当が支給されることが多いです。

それは、行事の場合は、ほぼ全員の保育士が出勤するので、代休を取得させてしまうと、平日の保育士の人数が足りなくなってしまうためです。そのため、行事の数や日程が保育士の年間休日を大きく左右します。

保育園の場合、ホームページなどで年間行事の内容や日程などが保護者向けに公開されていることが多いので、事前に確認してみましょう。

有給休暇の付与日数に注意する

年間休日とは、また別の問題になりますが、有給休暇の付与日数についても、保育園ごとに違いが出る部分になります。通常、有給休暇は正社員の場合は、入社半年後に、年10日が最低限付与されます。そして、勤続年数が増えるごとに付与日数が増えていきます。そして、これはあくまでも最低基準になるので、それよりも多くの有給休暇数を初年度から付与してくれる保育園もあります。

有給休暇の付与日数が多いということは、より多く休暇を取得できる可能性が高くなります。

有給休暇の取得率についても注意する

有給休暇は、付与日数だけではなく、取得率も重要です。年10日以上の有給休暇が付与される場合は、年5日間の消化義務がありますが、それ以外は実際にどれくらい取得できるかは、保育園によって大きく異なります。

有給休暇がたくさん付与されたとしても、利用できれば意味が無いので、取得率についても確認するようにしましょう。

夏季休暇について注意する

保育園ごとの保育士の年間休日に差が出るのが「夏季休暇」についてです。有給休暇とは別に付与される夏季休暇の日数が多ければ多いほど、年間休日数も多くなります。保育園で働く保育士の場合は、年間休日数が多い保育園探す場合は、少なくとも3日程度以上の夏期休暇が有給休暇とは別に付与されるのが望ましいです。

また、夏季休暇は「計画年休」という形で、保育園が指定した日程で、保育士の有給休暇を消化させるという場合もあるので、注意しましょう。

年末年始休暇について注意する

年末年始休暇については、基本的には12/29〜1/3までが年末年始休暇という保育園が多いですが、園によって多少の違いが出るので注意しましょう。

その他の特別な休暇について注意する

保育園には、通常の休日や有給休暇とは別に、以下のような特別な休暇制度が導入されている場合があります。

  • アニバーサリー休暇
  • 記念日休暇
  • 結婚休暇
  • 生理休暇
  • 病気休暇
  • 慶事休暇
  • リフレッシュ休暇

など、保育園ごとに、別途、様々な休暇制度が設定されている場合があります。これらの休暇の多くは、法律で定められている義務の休暇ではないので、保育園ごとに制度や取得するための条件なども異なるので、注意しましょう。

詳細がわからない情報は転職サイト経由で確認しよう

ここまで、年間休日数が多い保育園の求人を探す方法について紹介しました。ただし、実際に保育園の求人を探す際に、そう簡単にこれまで挙げたような休暇に関する情報を公開してくれている保育園は多くはありません。しかも、これから面接を受ける保育園に対して、休暇や休日のことをあれこれ詳しく聞くということは、ためらってしまいますよね。

このように、保育士が就職や転職活動をする際に、詳細がわからない情報は転職サイト経由で確認するのが良いです。担当者が代わりに保育園にあれこれ聞いてくれるので、自分でわざわざ聞く必要がありません。

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まとめ:年間休日が多い保育園で働きたい。保育士求人の探し方。

今回は、年間休日が多い保育園で働きたいという方のために、休日、年間休日数が多い保育士求人の探し方について紹介しました。保育園で働く保育士の場合は、年間休日が多いと言えるのは、年度にもよりますが、年間125日以上からくらいになります。

年間休日が多い保育園の保育士求人の探し方は、以下のポイントやコツをおさえましょう。

  • 年度ごとの祝日数の違いに注意する
  • 求人の年間休日数に注意する
  • 祝日保育が無い保育園を探す
  • 完全週休2日製の保育園を探す
  • シフト、土曜出勤の扱いに注意する
  • 行事の曜日に注意する
  • 有給休暇の付与日数に注意する
  • 有給休暇の取得率についても注意する
  • 夏季休暇について注意する
  • 年末年始休暇について注意する
  • その他の特別な休暇について注意する
  • 詳細がわからない情報は転職サイト経由で確認しよう

休みが多い保育園で働きたいという方は参考にしてみてください。