保育士だけど将来が不安。よくある不安と対策を紹介!

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こんにちは。さえこ@ブラック脱出済み(プロフィール)です。ブラック幼稚園・保育園を脱出できました(^^)

私がブラック保育園を脱出するために培ったノウハウを完全無料で公開しています。


保育園で働く保育士の皆様。少なからず将来の不安はありますよね。

こんな疑問や悩みはありませんか?
  • 保育士として保育園で働いているけど将来が不安。。

人によって様々な将来な不安があると思います。保育士の場合は、特に多いのがお金に関する不安かも知れません。今回は、保育士だけど将来が不安という方向けに、よくある不安とその対策を紹介します。

この記事の信頼性
私は保育園、幼稚園、認定こども園で勤務した経験があります
複数回の転職経験があります
その経験が参考になればと思います
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よくある保育士の将来の不安

  • 2025年問題、保育需要
    • 保育需要が減少し、保育士の働き口が減ってしまったり、待遇が下がってしまうのではないか
  • 保育士不足が続くのでは
    • 保育士不足が続いて、一人あたりの仕事量が増えてしまうのではないか
  • 教育・保育のあり方の変化に対応できない
    • 変化する教育や保育のあり方や制度に追いつくことができない
  • お金が足りない
    • 保育士の給料が安くて、将来や老後に不安がある
  • 人生がつまらない、楽しくない
    • 仕事も楽しくないし、プライベートも楽しくない、このままでよいのか
  • 働きたくない
    • 保育士として働きたくない
  • 責任・負担が増える
    • 今後、保育園での責任や負担が増えるのではないか
  • 自分が他の保育園で通用するのか
    • 転職できるのか、他の保育園で働けるか
  • 一般企業で働けないのでは
    • 保育士辞めても、一般企業で働き口なんてないかも
  • 保育の質が不安
    • 保育の質が低く、事故に巻き込まれないか
  • 病気への不安
    • 腰痛、ひざ痛、感染症、ウィルスへの感染
  • 結婚や子育てが不安
    • プライベートの結婚や子育てに関しての不安
  • 孤独が不安
    • 孤独な生活が不安
  • 親の介護が不安
    • 親の介護が必要になった場合の不安
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将来が不安な保育士の対策

ここからは、将来が不安な保育士が取るべき対策について紹介します。

幼稚園教諭免許状を取得する

保育士資格を保持していて、保育園での実務経験がある方は、現在は、特例制度を利用することで、比較的、簡単に幼稚園教諭免許状を取得することができます。

保育士等としての実務経験が3年かつ4,320時間以上の場合は、大学等で8単位を取得することで、幼稚園教諭免許状の取得が可能です。特例は、令和7年3月31日までとなっていて、それまでに実務経験3年を積める、保育士が対象になります。

※参考「幼稚園教諭の普通免許状に係る所要資格の期限付き特例」https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoin/1339596.htm

幼稚園教諭免許状を持っていれば、「幼保連携型認定こども園」で就業することが可能となり、就業の選択肢が広がることになります。

研修を受講する

保育関連の研修を受講するというのも、将来が不安な保育士の対策として有効です。日々の仕事をこなすだけでは、なかなか保育士のキャリアとして新たな知識を身につけるというのは難しいです。研修は、そういった面で効果的です。

特に、自治体が行っている保育士等キャリアアップ研修は、保育士のスキルを底上げする研修資格で、一度修了すれば全国の保育施設で通用する内容になります。また、研修の修了によって保育園から役職の任命があれば、処遇改善手当の加算として給与アップも望めます。

保育園で働いている保育士の方でまだ、保育士等キャリアアップ研修を受講したことがないという方は、勤務している保育園に受講ができないか相談してみましょう。

役職を目指す

将来の給与待遇、お金のことが不安という方や、他の保育園に自分が転職できるかどうかわからないという方は、まずは勤務している保育園で役職者を目指すのがよいです。

各保育園には以下のような役職があると思います。

  • 主任保育士
  • 副主任保育士
  • 専門リーダー

保育園での役職の経験は、他の保育園に転職する際にも評価される経験となりますし、手当として給与アップも目指すことができます。

園長職を目指す

将来の給与待遇、お金のことが不安という方は、園長職を目指すというのも一つの選択肢です。どこの保育園でも、一番給料を貰っているのは、施設長、園長になるでしょう。最近では、複数園を運営する保育園企業が増えていて、雇われの施設長・園長の仕事も需要が高いです。施設によりますが、給料も年収500万円以上の場合も多く、保育園で働く保育士よりも高待遇が期待できます。

保育園の経営者を目指す

保育関連の仕事で施設長・園長よりももっと多くのお金を稼ぎたいという方は、保育園の経営者を目指すということも可能です。保育施設のオーナーということになれば、頑張り次第にはなりますが、園長・施設長よりも良い金額の報酬を得ることができるでしょう。

雇用形態を変える

保育園での仕事の責任や負担が多くなっていくことに不安があるという方は、雇用形態を変えることも視野に入れましょう。例えば、派遣保育士、パート保育士等で働くことになれば、正規の保育士よりも、仕事量や責任は軽減されるでしょう。

転職をする

現在の職場に不満な点があって将来の不安が芽生えてきてしまっているという方は、転職をするのが有効です。同じ保育士という仕事でも、働く保育園が変われば見える世界も変わり、考え方も変わる可能性があります。特に、今の保育園がブラックだと言う方は、転職活動を始めてみましょう。

節約をする

将来のお金のことに不安がある場合は、まずは節約から始めて見ましょう。収入を増やさずとも、最近では、YouTubeやInstagramなどでも様々な節約のノウハウを得ることができます。

副業する

保育士の方であれば、キッズライン等のベビーシッター業務であれば、特に追加のスキルを身につけること無しに、副業をすることができるでしょう。それ以外にも自分のスキルなどを踏まえて、お金を稼ぐことができる副業を始めてみましょう。副業をして副収入を得ることができれば、将来の金銭的な不安はもちろん、保育士として仕事を失ってしまった場合の安心感にも繋がるでしょう。

趣味を作る

保育士として働いていて、人生がつまらない、楽しくないという人は、仕事以外で趣味を作ってみましょう。趣味が高じて、副業につながったり、新たな人々との出会いに繋がる場合もあります。

投資をする

将来のお金に不安があるという方は、投資を行って今ある貯金等を増やすということを検討してみましょう。最近はNISAやIDECOなど税制的にもメリットのある投資が可能です。

自己投資をする

お金の投資だけではなく、自分への投資も将来の不安の解消には大切です。

  • 英語を学ぶ
  • 資格を取得する
  • スキルを身につける

自己投資をして、あらたな知識やスキルを身につければ、本業の保育士での仕事はもちろん、保育士を辞めることになった後や副業でも役に立ちます。自分はこれができるということが一つあると、将来の不安も解消される場合があります。

マッチングアプリに登録してみる

孤独や結婚関係で将来の不安があるという方は、マッチングアプリに登録してパートナーを探すというのも、不安を減らすことに繋がるでしょう。また、新たなパートナーが見つかれば、現在抱えているその他の将来の不安についても変化が起きる場合があります。

法律や補助・助成制度を知る

例えば、親の介護が不安、子育てが不安というような場合は、行政が様々な補助や助成などを行っています。法律や補助、助成制度の具体的な内容を知ることで、漠然とした不安が、そもそも不安に思う必要が無いことで解消される場合もあります。また、将来必要になることが具体的に把握することができれば、漠然とした不安を、具体的な行動目標に変えることができます。

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まとめ:保育士だけど将来が不安。対策を紹介!

今回は、保育士だけど将来が不安という方向けに、よくある不安とその対策を紹介しました。

よくある保育士の将来の不安として以下の内容を挙げました。

  • 2025年問題、保育需要(仕事を失う?)
  • 保育士不足が続くのでは
  • 教育・保育のあり方の変化に対応できない
  • お金が足りない
  • 人生がつまらない、楽しくない
  • 働きたくない
  • 責任・負担が増える
  • 自分が他の保育園で通用するのか
  • 一般企業で働けないのでは
  • 保育の質が不安
  • 事故に巻き込まれないか
  • 病気への不安
  • 結婚や子育てが不安
  • 孤独が不安
  • 親の介護が不安

よくある保育士の将来の不安の対策として以下の内容を紹介しました。

  • 幼稚園教諭免許状を取得する
  • 研修を受講する
  • 役職を目指す
  • 園長職を目指す
  • 保育園の経営者を目指す
  • 雇用形態を変える
  • 転職をする
  • 節約をする
  • 副業する
  • 趣味を作る
  • 投資をする
  • 自己投資をする
  • マッチングアプリに登録してみる
  • 法律や補助・助成制度を知る

誰しも少なからず将来の不安はあると思いますが、行動することで不安を減らして行けると良いですね。