保育士が退職の際に貰うべき書類一覧。返却する物・残しておくべき物などはある?


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これから保育園を退職するという保育士の皆様。退職時にどのような書類を貰うべきか、返却する物・残しておくべき物などがよくわからないですよね。

退職時は、きちんと貰うべき書類はもらっておかないと、後々になって、保育園に連絡を入れて発行してもらわなければいけなくなってしまいます。特に、円満退職でない場合は、苦い思いをすることになります。

保育士が退職の際に貰うべき書類の一覧と返却する物・残しておくべき物・情報などについて紹介します。

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保育士が保育園の退職の際に貰うべき書類

まずは、保育士が保育園の退職の際に貰うべき書類を紹介します。

基本的にパート・正職員・派遣などの雇用形態に関わらずともに共通して貰うべき書類になります。派遣保育士の場合は、勤めていた保育園ではなく派遣元の企業から貰うことになると思います。

離職票

離職票は、保育園を退職したことを証明する書類になります。失業保険の給付手続きの際に利用する書類になります。基本的には後日郵送で受け取ることになる書類になります。

既に次の転職先が決まっている場合は、必ずしも必要がない書類になりますが、まだ決まっていないという方は条件によっては失業保険の給付を受けることができるので、もらっておくと良いです。

失業保険の給付は離職票がないと受給が始まらないので、給付期間がどんどん後ろ倒しになってしまうので注意しましょう。

必ず、いつ届くかということも保育園にあらかじめ確認しておきましょう。いつまでに届くのかということを知っておかないと、届いていなかった場合に連絡が取りにくくなってしまいます。

保育士の失業保険の給付に関しては以下の記事でも紹介しています。

雇用保険被保険者証

雇用保険被保険者証は、雇用保険に加入していた証明の書類になります。雇用保険は企業から雇用されていれば雇用形態によらず、加入しているはずです。

雇用保険被保険者証は失業保険の給付の際に利用する他、転職先が決まった場合は、次の保育園や会社にも提出する書類になります。

源泉徴収票

源泉徴収票はとても重要な書類です。転職をする場合は、次の転職先の保育園や会社に必ず提出を求められます。転職をしない場合でも、確定申告に利用する書類になります。確定申告をすれば、条件によっては支払っていた税金が還付されることもあります。

こちらも、基本的には後日郵送で受け取ることになる書類になります。

また、転職する場合は、提出ができなかったり遅れてしまうと、自分で確定申告を年末に行わなければいけなくなってしまいます。

その確定申告にも源泉徴収票を利用するので、無くしてしまった場合などは、保育園に再発行してもらわなければいけません。

保育園は結構小さな法人であることが多く、手続きにもなれていない場合が多いので、必ず「いつ届くか」ということも事前に確認しておきましょう。

いつまでに届くのかということを知っておかないと、届いていなかった場合に連絡が取りにくくなってしまいます。

年金手帳

保育園で働いていて、厚生年金に加入している場合は、年金手帳を保育園に預けている場合があると思います。

国民健康保険に加入する際や、次の転職先の保育園や会社にも提出を求められるので、確認して返却してもらいましょう。

保育士が保育園の退職の際に返却する物

次に、保育士が育士が保育園の退職の際に返却する物に関して説明します。保育園の所有物などは、保育園にきちんと返却しないとあとあと返却を要求されたりと、面倒なことになるので注意しましょう。

健康保険証

健康保険証は、基本的に退職した時点で脱退となるので、利用ができなくなります。保育園からも返却を求められると思います。念のため、加入者番号などを写真をとって残しておくと良いかもしれません。

返却後は、病院に行った際などに保険が適用できないので、次の転職が決まっていない場合は、国民健康保険に加入する必要があります。もしくは次の会社から健康保険証を受け取るまで待つ必要があります。

国民健康保険に加入する場合は、市区町村の役所などに行って手続きが必要になります。

業務中に作成した書類、制作物

業務中に作成した書類や制作物は、基本的には保育園に返却すべきです。自分が作ったものだからといって持ち帰ってよいわけではありません。次の転職先の保育園でも使えるからといって勝手に持ち出すのはあまり懸命ではありません。

判断が曖昧なものを持ち帰りたい場合は、必ず、園長などに確認を取ってからにしましょう。許可を取らずに自分の判断で勝手に持ち替えると、後々トラブルになる可能性があります。

保育園や園児の個人情報が書かれている物

保育園に返却するもので特に注意が必要なのが、保育園や園児の個人情報が書かれている書類等です。

退職後に無くしてしまったりすると、不要なトラブルにつながるので、在職中(最終出勤日など)に必要な物以外は処分をすると良いと思います。

また、同僚の保育士の連絡先などが書かれている書類も裁断して処分するなどの対応が望ましいと思います。退職後に特定の同僚などに個人的に連絡を取りたい場合は、事前に連絡先を残しておいてよいか本人に確認したほうが良いでしょう。

とは言っても、今はラインなどの連絡も利用していると思うので、そちらの情報もすべて削除するという必要は無いと思います。

保育園の経費で購入して利用していた物

保育で使っていたエプロン、筆記用具類などで、教材関連などで保育園の経費で購入して利用していた物は、保育園に返却します。

仮に、ほとんど自分の物のように使っていたとしても、保育園の経費で購入して利用していた物は、保育園にきちんと返却すべきです。

ボールペン一本でとやかく言われることはないかもしれませんが、退職後に、呼び出されて返却を要求されるのが一番面倒だと思うので、保育園の経費で購入したものはきちんと返却しましょう。

退職の際に取っておくべき物、残しておくべき物

次に退職の際に取っておくべき物、残しておくべき物を紹介します。

自分のお金で自分のために購入したもの、私物全般

保育園の経費ではなく、自分のお金で購入し、保育園に置いているものは基本的には自分の物なので、持ち帰る必要があります。保育園としても私物が残っていると処分に困ってしまうことになります。

退職日の後に持ち帰ってほしいと言われて、また園に出向かなければいけなくなってしまうかもしれません。あまり良い辞め方でなければ、園にまた行くのも躊躇してしまいますよね。

日々の保育で使っていたエプロンや筆記用具類などで自分のお金で買ったものに関しては、基本的には自分の物なので持ち帰って良いです。

ただし、自腹で買っていても実質的に保育園の物のようになってしまっている場合は少し注意が必要です。保育園、特にブラック保育園は、保育や製作で使う教材や道具類を保育士の実質的に自腹で買わせているところも多いと思います。

このような場合は、たとえ自分で買っていたとしても退職の際にいきなり持ち帰ると横領などのあらぬ疑いにつながるかもしれません。持ち帰る必要がある場合は、面倒ですが、事前に自分で買って使っていた私物だということを園長などに伝えて持ち帰るのが最善です。

次の就業先の保育園などでも活用できる情報、アイデア等

次に働く保育園で「あの時はどうやったっんだ?」「作り方はどうだった?」と思い出せなくなってしまうことはよくあります。同じ保育園なら同僚が覚えていたり、情報が残っているかもしれませんが、転職後は頼ることができません。

そんなときのために、次の就業先の保育園などでも活用できる情報、アイデア等で有用な情報があれば、しっかりと情報を残しておくと良いです。

ただ、これらのアイデアや情報等は、退職時に残すと言うより、日々少しずつ残しておくのが良いかもしれません。良い製作物ができたら、手順や写真に残しておく等です。ただし、園児の個人情報や保育園の社外秘情報などは、基本的に残すべきではないので注意しましよう。

自分の職務経歴や思い出など

退職の際に、やっておいたほうが良いのが、自分のその園での職務経歴や、がんばったことの思い出などの情報を残しておくということです。

あとあとになって見てそのころを思い出すため、というのはもちろんですが、今後転職などを考えている場合に、自分が前の保育園でどのような業務をしていたか、どのような点で苦労したか頑張ったかということは、面接の際にも必ず聞かれる内容になります。

今はなんとなく覚えていると思いますが、数年もすると記憶も薄れてきてしまいます。記憶が薄れる前に、自分の職務経歴やその保育園での苦労した思い出などを書き留めて保存しておくのがおすすめです。

ただし、繰り返しになりますが、園児の個人情報や保育園の社外秘情報などは、基本的に残すべきではないので注意しましよう。

【まとめ】貰うべきものは貰い、返すものはしっかり返す、次に活かせる情報は残す

保育士が保育園を退職する際は、貰うべきものはしっかり貰い、返すべきものはしっかり返すということが大切です。

一番面倒なのは、退職後に「貰っていない」「返してほしい」とやり取りを続けなくてはいけなくなってしまうことです。

そのために、退職日までにもらえず、郵送で貰う書類に関しては「いつまでに届くのか」ということもしっかりと確認しておきましょう。いつか届くだろうと思っていつまでも待ってしまって、実際は郵送されていないというケースもあります。

また、その保育園で働いていた思い出はもちろん、次の転職先で活かせるような有用な情報などは、しっかりと記憶やメモにとどめておくことが大切です。