保育士から医療事務へ転職は可能?|給料・待遇・負担を比較-未経験からの転職

保育士から異業種への転職
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こんにちは。さえこ@ブラック脱出済み(プロフィール)です。ブラック幼稚園・保育園を脱出できました(^^)

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就職転職の際は、保育士向けの転職サイトを利用していました。

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紹介できる求人などに差があるため転職サイトは複数社に同時登録して併用がおすすめです。就職転職活動が不安な方はまずは簡単な相談目的での登録でも大丈夫です。

保育士の転職サイトは新卒の方や未経験の保育士の方、資格取得見込みの方でも利用可能です。


こんな疑問や悩み、不満はありませんか?
  • 医療事務ってどういう仕事?
  • 医療事務って資格が必要?
  • 未経験でもできる?
  • どうやったら就職できる?

医療事務への転職を考えている保育士のみなさん、本当に医療事務が自分に合っているか悩んでいませんか?

この記事では、保育士から医療事務への転職は可能なのか、給料や待遇、業務負担などを徹底的に比較し、後悔しないための情報をお届けします。

未経験でも医療事務を目指せるのか、どのようなスキルや資格が役立つのか、具体的な方法も解説しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

医療事務ってどんな仕事?未経験でも本当にできるの?

さえこ
さえこ

医療事務は未経験でも挑戦できますが、向き不向きがあるので注意が必要です。

この記事の信頼性
私は保育園、幼稚園、認定こども園で勤務した経験があります
その経験が参考になればと思います
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医療事務ってどういう仕事?

医療事務は、医療機関の受付や会計などを行う事務員のことです。例えば、病院に行ったら最初に保険証などを提出すると思いますが、その受付の人は医療事務であることが多いです。

医師や看護師の資格はないため医療行為は一切行いません。病院を裏からサポートする役割のスタッフです。

受付、会計は単純そうに聞こえますが、医療事務は受付会計以外にもレセプト業務、クラーク業務などを行います。これについては後ほど紹介します。

簡単そうに見えて意外と奥が深く、大変な仕事です。

受付・会計

医療事務で最初に思いつくのは受付や会計の仕事でしょう。保険証を預かり、患者に問診票などの記入をしてもらい医師と連携を行います。

患者様から電話を受けて予約業務を行ったり、予約の変更などを受け付けたりもします。いわゆる電話対応です。

病院では、診察内容によって患者に請求する医療費が異なります。医療事務は医療費の計算なども行います。よく病院に行くと、「初診料」「投薬」などと「〇〇点」などが書かれている診療明細をもらいますよね。

医療費の計算は医療事務が行うことが多いです。また、加入してる保険や個人の状況(通常は3割負担ですが、1割負担の場合があったり等)によっても医療費の負担額というのは異なるの、それに応じて患者様への請求額を決定します。

レセプト業務

患者様に請求する医療費は全額負担ではなく、3割や1割など一部負担になっています。残りの医療費は国保や健康保険組合に対して請求することになります。

その際に、レセプトと呼ばれる診療報酬明細書を作成します。診療内容によって、診療報酬点数を算出してレセプトを作成します。

特に、医療事務において専門知識が要求される業務です。計算方法や点数などを暗記するわけではなく、専用のソフトを使うことが多いです。

クラーク業務

クラーク業務はナースステーションなどで、患者様の入院に関する手続きやカルテの入力・整理などを行います。

比較的大きな病院で摂津されている業務で、まさに医師のサポート役と言える仕事になります。

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医療事務の良いところ

医療事務の良い点は様々な知識が身につくことです。

  • 接客
  • 事務
  • PCスキル
  • お金に関する知識
  • 電話対応
  • 外部の保険機関とのやりとり

保育士だけでは経験が偏ってしまいますが、医療事務は幅広いスキルが身につきます。保育士の仕事ではなかなか身につけることができない知識が多いですよね。

また、医療事務で働いて知識を身につけることができれば、どこの病院でも即戦力として働くことができるという安心感もあります。

これらの経験は、社会人として会社で働く上で共通的に活かすことができる知識になります。

そのため、医療事務をしっかりとこなすことができるということは他の会社に転職したとしても常識や知識不足で困ることは少ないでしょう。

未経験でも働くことができる医療事務に転職し、会社で働く基本的な知識を身に着け、その後に別の会社などにステップアップを図る方も多いです。

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未経験からでも転職できる?

医療事務は未経験でも就業可能です。医療事務には国家資格は必要ないため、誰でも未経験から目指すことができます。

受付、会計、レセプト業務、クラーク業務と幅広い作業を担当しますが、同僚のスタッフから学びながら働くことが可能です。

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あると有利な経験や資格は?

前述したとおり、医療事務は無資格・未経験でも就職できる職業ではありますが、あると有利な経験や資格などを紹介します。

民間の医療事務に関する資格

保育士と違い、医療事務には国家資格のようなものはないので、誰でも目指すことができるということは説明しました。

医療事務には民間の資格も存在します。

  • 医療事務技能審査試験
  • 医療事務管理士技能認定試験
  • 診療報酬請求事務能力認定試験
  • 医療事務認定実務者

これらの資格があると、即戦力として働ける可能性があります。実際にどのような民間資格の取得が推奨されるかは病院や業務内容にもよるため、まずは転職してから取得を目指すのが無難です。

人当たりのよさやハキハキとした喋り

医療事務は病院に入ったら最初と最後に患者さんと接する仕事になります。いわば、病院の顔とも言えるので、人当たりのよさやハキハキとした喋りは重要です。

病院の受付の印象が悪いと、病院自体の印象も悪くなることがあります。

病院側としても経験よりもそのような素養のある人物を優先して採用したいと考えることが多いです。

同様に、対人のマナーやコミュニケーションのスキルも重要です。患者様はもちろん、医療のスタッフとの連携も大切なので、コミュニケーションスキルは非常に大切です。

これに関しては、保育士として働いていた人にとっては割と有利なことかもしれません。

PCスキル

医療事務はPCでの入力作業も頻繁に行うので、PCスキルは必須です。

高度なPCスキルは必要ありませんが、パソコンと聞いただけでアレルギーになるような状態だと厳しいかもしれません。

入職前の段階では、特定のソフト(ワード、エクセル)などが利用できる必要もありません。

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医療事務の保育士の仕事との比較

ここからは医療事務の保育士の仕事との比較をしていきます。

給料

給料に関して言うと、保育士と比較しても決して高くはありません。平均年収は270万円程度と言われているため、保育士と比較してもやや低い水準になるでしょう。

そのため、保育士の低待遇が嫌で、高い給料を目指して医療事務を目指すというのはあまり現実的な選択肢ではないです。

また、医療事務の給料に関しては病院の経営状態などによっても大きく左右されることがあるようです。

どちらかというの保育士の仕事内容などに不満がある場合のほうが転職のメリットがあると言えます。

業務負担

保育士のように家に持ち帰ってできるような業務はほとんどないため、毎月の残業時間というのも少ないです。

また、保育士と違いそこまで体を多く使う仕事でもないので体力的な負担も少ないです。

ただし、前述の通りお金に関する計算をするという点や、患者様との対応をするという点で精神的な負担は保育士と比較しても多いかもしれません。

人間関係

人間関係は、働く医療施設によって様々なので一概に良い悪いと言えません。

保育士は業務量が多く仕事の押し付け合いのような雰囲気になってしまうこともありますが、そのような雰囲気が嫌いな方は前向きに仕事ができる場合もあります。

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医療事務の大変な所

医療事務の大変な所を説明します。

患者様からのクレーム対応

大変なのは、患者様からのクレームの対応です。病院の受付などにいると、クレーム対応も矢面にたって行う必要があります。

保育士の場合でも、保護者との間でのトラブルはありますが、病院も同様にトラブルがあります。

保育士は基本的には固定の保護者とのやりとりになりますが、病院は様々な人がたくさんきます。

お金の計算などミスが許されない

医療費の請求などお金に関連する計算や記載はミスが許されない仕事になります。

保育士も人の命を預かる仕事なので、ミスは許されませんが、それとはまた別の意味での大変さがあるでしょう。

書類に関しても、保育士とは違い神経を使う仕事です。

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保育士はどのように医療事務に転職すれば良い?

保育士から医療事務への転職は、第二新卒や未経験者向けの転職エージェントへの登録がおすすめです。転職エージェントに登録すれば医療事務以外でも自分にあった選択肢を提案してくれます。

医療事務の求人はハローワークなどに載っていることもありますが、転職エージェントも併用して利用したほうが良いです。より選択肢も広がり、合格率も上がります。おすすめの転職エージェントは以下のものになります。

紹介できる求人などに差があるため転職サイトは複数社に同時登録して併用がおすすめです。就職転職活動が不安な方はまずは簡単な相談目的での登録でも大丈夫です。
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まとめ:保育士から医療事務への転職。保育士と比べると給与、待遇、負担は?

保育士から医療事務への転職は可能ですが、給与面では大きな期待はできないことを覚えておきましょう。

安易な転職はおすすめできませんが、この記事を参考に、医療事務への理解を深め、慎重に検討してみてはいかがでしょうか。保育園同様に病院の違いによっても良し悪しがあるでしょう。

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よくある質問(FAQ)

Q
医療事務の仕事内容は?
A

医療事務は、医療機関での受付や会計、レセプト業務、クラーク業務など、病院運営を裏側から支えるお仕事です。

Q
医療事務に資格は必要?
A

医療事務は、保育士のような国家資格は必須ではありません。

未経験の方でも挑戦できるお仕事です。

Q
未経験でも医療事務になれる?
A

はい、医療事務は未経験でも就業可能です。

入職後、先輩スタッフから学びながら業務を覚えていくことができます。

Q
保育士から医療事務に転職するメリットは?
A

医療事務では、接客、事務、PCスキル、お金に関する知識など、幅広いスキルを身につけることができます。

また、保育士と比較して残業時間が少ない傾向にあります。

Q
医療事務の大変なところは?
A

患者様からのクレーム対応や、医療費計算などミスが許されない業務があるため、精神的な負担を感じることがあるかもしれません。

Q
保育士から医療事務への転職を成功させるには?
A

第二新卒や未経験者向けの転職エージェントに登録し、医療事務の求人を探すのがおすすめです。

ハローワークと併用すると、より選択肢が広がります。

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