保育園で働く保育士の皆様。
保育園で働いている際に、トイレに行きにくくて我慢してしまうということはあるあるになってしまっていませんか?トイレに行きにくいというのは、保育士にとってはあるあるかも知れません。
今回は、保育園で働く保育士のあるあるとも言える「トイレに行きにくい」「我慢してしまう」ということについて原因と対照法、やってはいけないことを紹介します。
その経験が参考になればと思います
トイレに行きにくいは保育士あるあるかも
冒頭にも書きましたが、保育園で働いている際に、トイレに行きにくくて我慢してしまうということはあるあるになってしまっていませんか?
- 行きたいタイミングでトイレに行けない
- 我慢することに慣れてしまった
- そもそも休憩もろくにない!
など、「トイレに行きにくい」は保育士あるあるとも言えるかもしれません。
保育士がトイレに行きにくい原因
保育士がトイレに行くにくい原因は、
- 子どもから目を離せない瞬間が多い
- 次から次へとやることがある
などが挙げられます。このようなことによって、なかなか思ったタイミングでトイレに行くのが難しいです。それに加えて散歩などで外出することもあります。
保育士の休憩などの時間にならない限りはトイレに行くのが難しいですが、その休憩をまともに取れないという保育園も多いと思います。必然的にトイレに行くタイミングは限られてしまって、結果的に我慢するということが当たり前になってしまっているという方や慣れてしまっているという方も多いともいます。
トイレを我慢してしまうデメリット
トイレを我慢してしまうということに多くのデメリットがあり、ネット上でも多くの紹介がなされています。
<参考情報>
- https://logmi.jp/business/articles/128296
- https://www.kobayashi.co.jp/brand/boukoren/special/
- https://www.huffingtonpost.jp/2016/10/05/is-it-dangerous-to-hold-in-your-wee_n_12348612.html
また、後述もしていますが、排尿を我慢してしまうと膀胱炎などの病気になる可能性があります。
細菌による炎症から発症
膀胱炎の大部分は、細菌が膀胱に入って炎症を起こすことが原因です。しかし、健康な人の膀胱に細菌が入っても膀胱炎は起こりません。これは膀胱から細菌が排除されるためで、感染防御能といいます。この防御能が何らかの原因で低下したとき、膀胱炎が起こります。女性の尿道は男性に比べ短いので、細菌が尿道から入りやすく、膀胱炎を起こしやすいとされます。細菌が入っても、細菌が増殖する前に排尿をし、膀胱を空にすれば、膀胱炎は予防できます。このため、排尿を我慢せず、こまめにトイレに行くように推奨されます。
※引用「膀胱炎(ぼうこうえん)」https://www.ja-sakuasama.iijan.or.jp/medical/boukouen
トイレに行きにくい保育士の対処法
ここからは、トイレに行きにくい保育士ができる対処法について紹介します。
行けるときにトイレに行く習慣をつける
最初に紹介する対処法は、月並みかもしれませんが、行けるときにトイレに行く習慣をつけるというものです。
- 出勤前の家での時間
- 5分早く出勤してトイレを済ませる
- ちょっとした合間の時間
- 保育士の人数が足りている時間
自分はトイレを我慢しがちだなと思う人は無理やりでも行けるタイミングでトイレに行っておいたほうが、結果的にトイレを我慢する回数を減らすことが出来ます。 まだ大丈夫と思っていても、トイレに行きたくなった時に行けるタイミングかとうかはわかりません。そうしているうちに、我慢する癖がついてしまって、先程挙げたような病気の原因になってしまう可能性もあります。
周囲・同僚に伝える
続いての対処法は、自分のトイレ事情について周囲・同僚に伝えるというものです。
- トイレが近い
- お腹を壊しやすいこと
というようなトイレに行く回数が増えてしまうということをを同僚の職員に積極的に伝えていくということです。周囲の人間に伝えておくことで、自分が心理的にトイレに行きやすくなるというメリットがあります。変に同僚からトイレの回数が多いと思われてしまうよりも、気持ち的にも負担が少ないと思います。
また、どうしても保育園でトイレに行けないという状況が続いてしまっている場合は、園長や上司などに配慮をお願いするということも大切です。
利尿作用がある飲み物は控える
続いては、利尿作用がある飲み物を控えるということです。利尿作用とは、トイレに行きたくなる作用で、カフェイン、カリウム、アルコールなどの成分が含まれている飲料は特に注意が必要です。
- カフェインを多く含む飲料
- コーヒー
- 紅茶
- 緑茶
- コーラ
- エナジードリンク
- カリウムを多く含む飲料
- トマトジュース
それ以外にもアルコールなども利尿作用が高いと言われています。勤務中にアルコールを飲むことは無いですが、前日の夜の飲酒状況なども次の日に影響があることもあるので、注意しましょう。
ただし、後述していますが、トイレに行きたくない・回数を減らしたいからと行って水分補給を我慢することは、やってはいけません。そうすると、脱水症状や熱中症などの別の病気の危険があるためです。
トイレ関連で保育士がやってはいけないこと
続いては、トイレ関連で保育士がやってはいけないことを紹介します。
我慢しすぎてしまうこと
たしかに、保育士はトイレに行きにくいということが多いと思いますが、無理して我慢してしまうということはやってはいけないこととして挙げられます。排尿を我慢してしまうと膀胱炎などの病気になる可能性があります。
細菌による炎症から発症
膀胱炎の大部分は、細菌が膀胱に入って炎症を起こすことが原因です。しかし、健康な人の膀胱に細菌が入っても膀胱炎は起こりません。これは膀胱から細菌が排除されるためで、感染防御能といいます。この防御能が何らかの原因で低下したとき、膀胱炎が起こります。女性の尿道は男性に比べ短いので、細菌が尿道から入りやすく、膀胱炎を起こしやすいとされます。細菌が入っても、細菌が増殖する前に排尿をし、膀胱を空にすれば、膀胱炎は予防できます。このため、排尿を我慢せず、こまめにトイレに行くように推奨されます。
※引用「膀胱炎(ぼうこうえん)」https://www.ja-sakuasama.iijan.or.jp/medical/boukouen
水分補給を我慢すること
やってはいけないことの2つ目は、トイレに行けないからといって水分補給等を我慢してしまうことです。トイレに行きたくない・回数を減らしたいからと行って水分補給を我慢すると脱水症状などの別の病気のリスクがあがってしまいます。特に夏場の時期などは汗を掻くことが多い時は、こまめな水分補給を行いましょう。
おかしいなと思ったら医療機関へ
トイレ関連でなにか体調がおかしいなと感じたら迷わず医療機関を受診しましょう。医療機関を受信することで、別の対処法や早い病気の発見に繋がる可能性があります。
まとめ:トイレに行きにくいは保育士あるある?原因と対処法を紹介!
今回は、保育園で働く保育士のあるあるとも言える「トイレに行きにくい」ということについて原因と対照法、やってはいけないことなどを紹介しました。
トイレは我慢しすぎてしまうと膀胱炎などの病気になる可能性もあり、気をつけなければいけません。
対処法としては、
- 行けるときにトイレに行く習慣をつける
- 周囲・同僚に伝える
- 利尿作用がある飲み物は控える
を紹介しました。
やってはいけないこととしては、
- 我慢しすぎてしまうこと
- 水分補給を我慢すること
を紹介しました。また、トイレ関連でなにか体調がおかしいなと感じたら迷わず医療機関を受診しましょう。