仲の良い同僚や同期がいない。保育士の悩みの相談方法、解決法とは?

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こんにちは。さえこ@ブラック脱出済み(プロフィール)です。ブラック幼稚園・保育園を脱出できました(^^)

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就職転職の際は、保育士向けの転職サイトを利用していました。

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保育士の皆様。同期や仲の良い同僚、先輩などはいますか?

こんな疑問や悩み、不満はありませんか?
  • 仲が良い同僚がいなくて困っている
  • 悩みを相談できる相手がいない
  • 仲の良い同僚の保育士を作りたい
  • 保育士の仕事の悩みは誰に相談してよいかわからない
  • 保育士の仕事の悩みの適切な相談相手が知りたい
  • 園長に悩み、不安、不満を相談したい
  • 主任保育士に悩み、不安、不満を相談したい
  • でもどのように相談を切り出してよいかわからない

という方はいますでしょうか。同僚などとうまくやれない、仲良くなれないという人もいると思います。保育園で働く上では、仲の良い同僚の保育士がいる必要は必ずしもありませんが、仲が良い同僚がいることでのデメリットはあまりないです。

保育園は人間関係のトラブルなども多いので、仲が良い同僚がいると支えになることも多いです。ときには愚痴を言い合うことでストレスの発散にもなります。今回は、仲の良い同僚の保育士を作るための方法や、転職時のおすすめの方法などを紹介します。

この記事の信頼性
私は保育園、幼稚園、認定こども園で勤務した経験があります
その経験が参考になればと思います
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保育園で働く保育士の悩み、不安、不満はつきない

保育園で働く保育士にとって、悩みや不安、不満というのはつきないことだと思います。具体的な保育や仕事の進め方などの悩みはもちろん、人間関係の悩みなどもあると思います。

保育士が悩みを抱えてしまったときの有効な相談相手のなかに園長(施設長)、上司という人たちが挙げられると思います。自分よりも知識や経験があり、権力がある人に相談をすることで解決できる悩みもあるともいます。

ただ、一方で園長(施設長)、上司への相談は気軽にできないというデメリットもあります。

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保育士の仕事の悩みは1人で抱え込まない!

保育士であれば、仕事をしていくなかで、悩み事はたくさん発生すると思います。

  • パワハラ、モラハラ
  • 人間関係
  • 保育の進め方
  • 行事について

などなど、保育士の悩みのタネは、あげだしたらキリが無いと思います。

1人で悩みを抱え込んでしまうと、気持ちが落ち込んでしまったり、最終的には心だけでなく体にも異変が生じるかもしれません。

悩みは自分の中だけでは解決できないものもたくさんあると思います。案外相談してみると大したことではなくすぐに解決することもあると思います。また、口に出して相談するだけでも、少し悩みや不安が和らぐこともあります。

保育士の仕事の悩みは1人で抱え込まずに、気軽にだれかに相談してみましょう!

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保育士の仕事の悩みは誰に相談すれば良い?

ここからは相談相手別にどのようなジャンルの相談を保育士がすることができるのかということを書いています。あくまでも、例として挙げているものになるので、実際の状況などはそれぞれ異なると思います。相談をする際は、個々の状況を踏まえて、適切な相談相手を選んでみてください。

保育園の園長・施設長

  • 相談内容
    • 保育園の運営全般に関する悩み
    • パワハラ、モラハラに関する悩み
    • 福利厚生、休暇、各種制度の利用

保育園において強い権限があるので、相談すれば一発で解決することもあります。関係性によっては相談のハードルは高いので、園長に相談するには、相談内容をしっかりと自分の中でまとめてから相談するのが良いと思います。また、内容によっては事前に主任保育士や先輩保育士にも先に相談しておいたほうが良いかもしれません。

主任保育士

  • 相談内容
    • 保育の進め方
    • 行事に関する相談

保育の仕事に関するより具体的な悩みは、経験が豊富な主任保育士に相談するのがおすすめです。行事の内容や保育の進め方などで悩んでいる場合は、主任保育士は保育現場の責任者の立場になるため、保育に関する適切なアドバイスを貰える可能性が高いです。また、主任保育士に相談をしておくということ自体に、意味があることもあります。直接解決しなかったとしても、なにかトラブルが起きた際に、事前に相談しておくことで、責任が主任保育士にも発生するためです。

先輩保育士

  • 相談内容
    • 保育園の人間関係
    • 行事や保育

気軽に相談できる先輩保育士が園内に何人かいるととても心強いですよね。主任保育士や園長に相談するにはちょっと軽すぎるなという内容は、先輩保育士に相談するのが良いと思います。園のことも自分より詳しいので、なんらかのアドバイスを貰えると思います。もし、それで解決ができなければ、主任保育士や園長への相談も視野にいれると良いかもしれません。

同期・同僚保育士

同期や同僚の保育士は比較的相談がしやすいと思います。仕事に関する悩みができたらまずはじめに相談ができると思います。同じ保育園だと同期や同年代の保育士がいない場合もあると思いますので、年齢や経験年数が近くて話しやすい同僚の保育士にも気軽に相談ができるとよいですね。保育園における同期は同じ経験を共有しているので、とても心強いですよね。

パート保育士

正職員の保育士と比べると保育園との利害関係も薄いので、より客観的な立場で相談に乗ってくれる場合が多いです。保育士歴が長い方であれば、より具体的な悩みの解決策が見つかるかもしれません。

友達の保育士

  • 相談内容
    • 愚痴相談
    • 保育関連全般
    • 転職に関する悩み

自分の保育園とは関係がない立場なので、愚痴などをは何を言っても他の人に聞き伝わってしまうことがなく安全です。園外の友人は自分では当たり前になってしまっているその保育園のおかしい点などを気づかせてくれることもあります。逆に言うと園外に保育士の友達などがいないと、保育園の異常制に気づくことが難しくなってしまいます。

そのまま、良くない保育のやり方やスキルなどが身についてしまったり、サービス残業などのブラックな環境が当たり前と思ってしまうかもしれません。また、他の保育園で行われている行事や出し物、製作のアイデアなどを聞くこともできるので、保育の業務に直結するアイデアを得られることもあります。

保育士でない友達

  • 相談内容
    • 愚痴相談
    • 保育園・会社・組織に関する悩み

保育園での仕事の悩みでも、行き詰まってしまっている場合は、保育士でない友達に相談するのも一つの選択肢になります。保育のことはわからないかもしれませんが、会社や職場の人間関係については、保育士と同じ様な悩みを経験したことがある人もいると思います。保育園での悩みとは別の角度で悩み相談に乗ってくれるので、思わぬ悩みの解決の糸口が見つかるかもしれません。

また、保育園での日頃の愚痴を言うだけでも発散に繋がるかもしれません。

保育士の転職サイト・エージェント

  • 相談内容
    • 保育士転職に関する悩み

転職に関する悩みは保育士の転職サイト・エージェントの担当者にするのがおすすめです。保育士の転職サイト・エージェントは基本的に登録すると担当のアドバイザーが1人ついて転職のサポートを行ってくれます。転職するかどうか迷っているという方まずは相談目的だけでも利用することができます。

転職サイトのアドバイザーに相談したら「いまの保育園はおかしいですよ!」と言われて転職の決断ができたという保育士も少なくないです。

履歴書や職務経歴書の書き方、面接での受け答え方などのアドバイスを貰うこともできます。保育園とのつながりも多いので、保育園の様々な情報を得ることもできます。場合によっては、派遣保育士などを保育園に派遣している場合もあるので、保育園の内部情報も聞くことができることもあります。

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保育園の法人本部や人事担当など

  • 相談内容
    • パワハラ、モラハラ
    • 福利厚生、休暇、各種制度の利用

大きな保育園の会社であれば、園とは別に法人の組織本部を構えている場合があると思います。そこに経理や人事担当の人がいると思います。

パワハラやモラハラなどの相談、特に園長などの園内で立場が強い人から被害を受けている場合は、保育園の法人本部や人事担当などに相談するのが良いです。

園長が加害者の場合は、園内で解決できる可能性が薄いので、それより立場が強い人に相談するしか無いです。保育園の法人の本部の人であれば、園長へ改善の指導をしたり、場合によっては園の異動を考えてくれることもあります。

また、福利厚生、休暇、各種制度の利用などの相談も法人本部の人が詳しい場合もあるので、産休育休の制度の概要や、法人が用意している制度の利用に関する相談もできると思います。

家族・恋人

家族や恋人は、自分の性格や考え方を理解した上で、相談に乗ってくれると思います。保育のことはわからないかもしれませんが、仕事を含めた人生のことはなんでも相談ができるでしょう。

親身になってくれる反面、家族や恋人への相談は自分にとって重荷になってしまうこともあるので注意が必要です。例えば、仕事がつらくて保育士を辞めるかどうか悩んでいる時に「せっかく保育士の資格取ったんだからもう少し頑張れ」と言われたらどう感じるでしょうか。簡単に「じゃあもう少し頑張ろう」とならないことも多いと思います。余計に自分を追い込んでしまう可能性もあるので注意しましょう。

保育園外の保育士友達の存在も大切

保育士は自分の働く保育園以外の保育園で働く保育士友達の存在も大切です。保育園はどうしても狭い組織なので、園内だけで悩みを解決しようとすると行き詰まってしまうこともあります。特に人間関係などの悩みは、相談後に軋轢などが生じてしまうかもということを考えると、そもそも相談できないという場合もあると思います。園外の保育士であれば、状況も理解はできますし、他視点からのアドバイスを貰えることもあります。内部にいると気づくことができない、保育園の異常な部分も客観的に指摘してもらえます。園外の保育士の友人のアドバイスで転職に踏み切ることができたという方も少なくないです。

悩みが解決できない場合は専門家を頼る

悩みがどうしても解決できない場合は、専門家を頼るのが良いです。例えば、精神的な悩みが長引いていて体調に支障が出てしまっている場合は、医師への相談も視野にいれるべきかもしれません。労働環境、サービス残業や職場のコンプライアンスに関すること、パワハラやモラハラ、セクハラなどは、労働関係の専門機関や法律に詳しい専門家などです。保育を専門に扱っている労働組合などもあるので、そちらに相談を検討してみると良いと思います。

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保育園で仲の良い同僚や同期がいないよくある原因とは?

保育園で仲の良い同僚や同期がいないよくある原因について説明します。

保育士は同期がいないことも多い

同期というのは、会社などの場において一番仲が良くなりやすい存在だと思いますが、保育士は同期がいないことも多いです。

基本的には、保育園に必要な保育士の人数というのは園児の数で決まっていて、一定です。つまり雇われる保育士の人数もほぼ一定です。これは保育園の園児の人数に対して必要な保育士の人数が決まっているためです。

そのため保育園は「今年は多めに保育士を採用しよう」とはならないです。基本的には誰かが退職したら、その人数を補填するために新たに保育士を採用します。

つまり 複数人の退職者が同時に出ない限りは、複数人を同時に採用するということはあまりないです。 結果的に同期の保育士というのが少なくなります。

もちろん、たまたま同年齢の保育士や経験年数が同じ保育士がいることはあります。ただ保育園としても、同年代よりも、ベテランから若手までをまんべんなく採用したいと思う場合が多いです。若手ばかりの保育園だと何だか締まらないなとか、ベテランばかりだとフレッシュさがなかったり、経験年数による給与加算的にも厳しいです。

例外としては、保育園の定員が増加した場合などです。定員が増加した場合などで、在園児が増える場合は、複数人の保育士を雇うことになります。あとは、大規模な保育園会社であれば、新卒の保育士を一括で採用して各保育園に配属となるため、各地に同期の保育士がいるということはあります。

このような例外はありますが、保育士は同期がいないことも多いです。

転職者も同年代の保育士がいる可能性は高くない

保育園には当然ですが、20歳から60歳代までの保育士が混在します。

若い保育士ばっかりだと、組織もうまく回らないので、ある程度の経験者も必要です。 年代もまんべんなく採用していることが多いです。 なので、同い年や経験年数が同じの保育士がいる可能性はそこまで高くはないです。

保育園は多くて保育士30名から50名程度の小さい組織になるので、余計に同年代の保育士がいるという可能性は下がります。このような実情もあって、仲が良いという関係になりにくいという側面もあるかもしれません。

仕事の押し付け合いが起きやすい

保育園は誰かが休んだり、サボったりすると他の保育士にしわ寄せが行くということが、構造上起こりやすくなっています。

誰かが書類仕事をこなしている間は、誰かは保育に入らなければいけませんし、保育に入って書類仕事が終わっていなければ、残業しなければいけなくなります。誰かが有給休暇を取得すれば、誰かがその人の分をカバーしなくてはいけないです。

もちろんそうなっていない保育園が理想ではありますが、なかなかうまく行かず、どうしてもこのような構造になってしまうことも多いです。

行事なども担当の振り分けがあって、大変な行事、そうではない行事が別れてしまうこともしばしばです。結果的に、人間関係などがギスギスしてしまって仲が悪くなってしまうということも少なくないです。

このような状態も、保育士同士が仲良くなるということを阻害しているという側面はあると思います。

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仲の良い同僚や同期がいないと起きる問題は?

大前提として、保育園で保育士が働く上で、仲の良い同僚や同期がいないと駄目ということはありません。仲が良くなくても仕事に必要なやりとりができれば問題ないです。なので、別に無理して仲良しになる必要はないと個人的には思います。

ただ、仲が良い保育士がいたほうが、良い点もあります。

働き始めであれば、細かい保育園の業務上の情報などを同じ目線で共有できるというメリットがあると思います。最初はわからないことも多いですが、すぐに先輩に聞くというのも、気を使ってしまってできないことも多いと思います。

そんな時に、仲が良い同僚の保育士がいると、気軽に聞くことができるのが良いです。また、メンタル面でも仲の良い同僚や同期がいるというのは、良い点があります。

保育士なら保育園でのいろいろな愚痴を言いたくなる時も多いと思います。そんな時に、同じ目線で愚痴の話を共有できる仲間がいると気持ちも一気に楽になることがあります。

仕事終わりに飲みに行ってストレスを解消するというのも、保育士として長く安定して働く上では大切なことかもしれません。もちろんストレスの解消方法は人それぞれですので、自分にあった方法を行うべきではあると思います。

仲の良い同僚や同期がいないとなにかすぐに問題が起きるということはありませんが、精神面での支えという面で仲の良い同僚や同期がいないと不利かもしれません。

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仲の良い同僚の保育士を作るには?

同僚などとうまくやれない、仲良くなれないという人に仲の良い同僚の保育士を作るコツなどを紹介します。

保育士にも様々な性格の人がいるので、この方法で必ずうまくいくわけではないとは思いますが、仲良くなる方法の選択肢は多くて困ることは無いと思います。ぜひ参考にしてみてください。

人間関係は最初が肝心

人間関係は最初がとても肝心です。まだ保育園に入職したばかりという場合は、最初である今がとても肝心です。特に保育園は女性が多い職場なので、最初に孤立してしまうと、なかなか人間関係を構築しづらくなってしまいます。

自分を無理にとりつくろって明るく振る舞ったり良い人だと思われようとする必要は無いと思います。ただ、最初の振る舞い方によってはとっつきにくいと思われてしまって距離を置かれてしまうかもしれません。

無理のない範囲で、会話に入っていく、わからないことを積極的に聞いてみる、疑問に思ったことを言ってみるなどをすると良いかもしれません。

保育園での仕事を頑張る

シンプルに保育園での仕事を一生懸命頑張るということも人間関係を築く第一歩だと思います。

先程も書いたように、保育園での保育士の仕事は「仕事の押し付け合いが起きやすい」環境にあります。自分はそうしないように、保育園での仕事を頑張ることが、人間関係を円滑にする一番の近道です。

仕事をしっかりしていることで「あの人は頑張っている」というプラスの評価を得ることができます。

職場の人間関係においては、仕事上で良い印象を抱いてもらっておくことに、デメリットはありません。仕事で良い印象を抱いてもらって距離を詰めていくというのが良いと思います。

悩みなどを打ち明ける、助けを求める

今悩んでいることなどを打ち明けることも、人間関係を築いていく第一歩です。どうしても孤立してしまっている場合は、思い切って悩みなどを相談してみると良いと思います。

相手は自分の弱みや悩みを打ち明けられることで、自分のことを信頼してくれるんだと感じます。そのことで、人間同士の距離も縮まるかもしれません。

飲みやご飯などに誘ってみる

自分から、同僚に飲みやご飯などに誘ってみるということも大切です。誘われたら行くけど、自分からは誘わないという人も多いはずです。

プライベートな時間で飲食などをともにすると、ぐっとお互いの距離も近くなります。

同じ時間に退勤する同僚などに、そのままの流れでご飯などに誘ってみるのも良いかもしれません。

「いまから〇〇で食べるけど来ますか?」というような自然な流れが良いと思います。相手も断りやすいですし、断られてもダメージも少ないです。結果的に、一緒にご飯に行かないにしても、話のきっかけにもなると思います。

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保育士の悩み、不安、不満の園長(施設長)、上司への相談の切り出し方

まずは保育士の悩み、不安、不満の園長(施設長)、上司への相談の切り出し方について紹介します。

相談場所を確保する

特に雑談のような形ではなく、1対1で、なるべく秘密裏に相談をしたいという場合は、相談場所の確保は必須です。保育園によっては2人になれるスペースや部屋がない場合もあると思うので、時間帯や相談場所などを工夫するようにしましょう。

相談をしても良いか確認を取る

保育士の悩み、不安、不満の園長(施設長)、上司への相談の切り出し方は、緊急性が高い相談を除いた場合、まずは相談があるということと相談をしても良いかということの確認を取りましょう。相談相手の状況によっては、忙しい場合など、すぐに相談に乗れない場合もあるので、まずは確認を取るようにしましょう。

目安どれくらいの時間がかかるのかを伝える

また、目安としてどれくらいの相談時間が必要かということも伝えるとより親切です。込み入った相談内容になる場合などは、お互いの業務が終わったあとなどが良いかもしれません。

空いている時間の確認と指定をする

相談の確認が取れたあとは、相談相手と自分が空いている時間を確認し、場所と時間を指定して相談のお願いをしましょう。

定期面談まで待つというのも選択の一つ

相談内容の緊急性などにもよりますが、園長(施設長)、上司との定期面談まで、相談するのを待つというのも選択の一つになります。緊急性が高くなければ、定期面談まで待って相談を行うとスムーズです。

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保育士の悩み、不安、不満の園長(施設長)、上司への相談方法と注意点

ここからは本題である、保育士の悩み、不安、不満の園長(施設長)、上司への相談方法・切り出し方について紹介します。

忙しくないタイミングに相談する

緊急性がない相談内容であれば、相談相手が忙しくないタイミングに相談をするのが良いです。忙しいとどうしても、真剣に取り合ってくれなかったり、よく聞いてくれない場合があります。自分も含めて、相談相手が忙しくない時間帯に相談をするようにしましょう。

1対1で話す

相談内容によりますが、できれば1対1で相談をするのが良いです。他の人がいると、相談しにくかったり、相手目線でも腹を割って相談に乗ることができない場合もあるためです。

相談する相手を間違えない

保育士の悩み、不安、不満の解決にあたっては、相談する相手を間違えないということも大切です。

  • 園長に相談すべきこと
  • 主任保育士に相談すべきこと
  • 身近な先輩に相談すべきこと

など、相談内容によってそれぞれ適した相手がいます。もちろん、それは、勤務している保育園の状況によっても異なります。例えば、保育のことは、主任に任せっきりという園長の場合は、あまりに保育のことの具体的すぎる相談をしても、解決できない場合もあります。そうすると、「〇〇さんに聞いて〜」とかたらい回しにされてしまったり、適当な返事をされてしまう場合もあります。

相談内容にもよりますが、基本的には、いきなり園長にではなく、まずは身近な先輩に相談をするというのが良いケースが多いです。

相談内容が周囲に漏れ伝わることを考慮する

園長等に保育士が相談をする際は、相談内容が保育園の他の職員に漏れ伝わる可能性も考慮する必要があります。

例えば「〇〇さんが苦手で」というような人間関係の相談の場合は特に注意が必要です。相談した相手が、本人に直接伝えてしまったり、うっかり漏らしてしまうような可能性もあるからです。そうなると、余計に人間関係を悪化させてしまう場合があります。

仮に、園長等の相談相手に「絶対に伝えないでください」と念を押したとしても、必ずしもそれを守ってくれるとは限りません。

もし、人間関係のような他の人を巻き込むような相談をする場合は、他の人を避難や否定するような相談の仕方を避けるのが良いでしょう。相当オブラートに包んだ言い方をするか、他の人を否定しない別の理由などを付け加えるのが良いでしょう。

何を求めているのかを明確にする、提案も忘れない

園長等に保育士が相談をする際に、注意が必要なポイントは自分自身が何を求めているのかを明確にするということです。

園長への相談において、

  • 自分が知りたいこと
  • やってほしいこと
  • 変えてほしいこと

などを明確にするということです。

「〇〇を改善してほしい」というような、ただ、不満をぶつけるだけでなく、「〇〇をこのようにしたらどうでしょうか」というように、自分自身の考えやアイデアの提案もセットで行うとより効果的な相談をすることができます。

ただのワガママになっていないかを確認する

保育士の悩み、不安、不満を相談する際は、ただの自分のワガママになってしまっていないかという点にも注意が必要です。前項では、相談は「何を求めているのかを明確にする」と書きましたが、自分が求めていることばかり要求してしまうのは、ただのワガママになってしまう可能性があります。

園長等に相談をする際は、自分自身の都合や感情だけではなく、保育園全体にとっての利益についても考慮するようにしましょう。

つまり、自分がこのような悩みや不満があってそれをなくしたいということにとどまらず、このような悩みや不満をみんなが抱えていて、それを改善すれば保育園がこのように良くなるというような、全体目線の相談に落とし込むということが有効です。

結果の報告やお礼も忘れない

保育士が園長等に相談をした際に、なんらかのアドバイスなどを受けたり、アクションをしてくれた場合は、その結果どうだったのかということと、お礼を伝えるということも忘れないようにしましょう。上司、園長としては、今後のためにも、どのような効果があったのかということを知りたいという気持ちがあることが多いです。また、お礼を言われば、相談にのって良かったという気持ちにもなり、次回以降もスムーズに相談を受けてくれる可能性も高くなります。

相談は自分の普段の行いも大切

保育園の上司や園長への相談において、大切なポイントの一つは、自分の普段の仕事ぶりや行いなどです。相手も人間なので、頑張っている人の相談には親身にのってくれる可能性が高いですが、そうではない人への相談は適当に返すという場合もあります。そういった意味でも、日頃から勤務している保育園に貢献しているということが、大前提として必要になります。

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これから転職を考える場合は新設の保育園がおすすめ!

保育士にとって、人間関係の悩みというのは尽きないものだと思います。できれば、事前に人間関係などを把握してから新しい職場に転職したいですよね。そんな時におすすめなのが、新設の保育園です。

この記事でも、保育士は同期がいないことも多いと書きましたが、一番同期や仲の良い同僚ができやすいのが、新設の保育園になります。

新設の保育園は、開園に向けて一度にたくさんの保育士を雇用します。ベテランから新卒までを幅広く採用することになりますが、同年代や同じくらいの経験年数の保育士の同僚ができる可能性も高いです。

しかも、みんながゼロからのスタートなので、人間関係が築きやすいという特徴があります。 保育園によくいる「お局さん」のような人もいないので、人間関係のトラブルも少ないかもしれません。

新設の保育園の求人を探すには、保育士の転職エージェントの活用がおすすめです。開園前の情報は少ないので、保育園の情報に精通した転職エージェントに聞くのが一番です。

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【まとめ】仲の良い同僚や同期がいない。保育士の悩みの対処・解決法とは?

特に保育園での仕事は、仕事の押し付け合いが起きやすい環境なので、ギスギスした人間関係になってしまうことも少なくないと思います。

仲の良い同僚や同期がいないからといってすぐに何か問題があるわけではありませんが、仲が良い保育士が職場にいるに越したことは無いです。

保育園での仕事を頑張ったり、飲みやご飯などに誘ってみることで仲の良い保育士をつくっておくとよいかもしれません。

人間関係に悩んでいて、これから転職を考える場合は新設の保育園などもおすすめです。保育園は人間関係のトラブルなども多いので、仲が良い同僚がいると支えになることも多いです。ときには愚痴を言い合うことでストレスの発散にもなると思います。

また、悩みや不満を相談によって解決するためには、自分の普段の仕事ぶりや行いも大切です。日頃から勤務している保育園に貢献しているということが、大前提として必要になります。

それでも、悩みや不安・問題が解決できなそうであれば、専門家への相談も視野に入れたほうが良いです。より具体的な行動に繋げられる可能性が高いです。

悩み事や不安な事は、なるべく自分だけで抱え込まずに誰かに共有するのがおすすめです。相談することだけでも気持ちが楽になることもあります。適切な相談相手に悩みを相談して、悩みや不安の解決を目指してみましょう。