保育士から事務職(OL)への転職は可能?転職方法を紹介!

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こんにちは。さえこ@ブラック脱出済み(プロフィール)です。ブラック幼稚園・保育園を脱出できました(^^)

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就職転職の際は、保育士向けの転職サイトを利用していました。

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保育士の転職サイトは新卒の方や未経験の保育士の方、資格取得見込みの方でも利用可能です。


異業種への転職を考える保育士の皆様。事務職という仕事が選択肢に上がると思います。

こんな疑問や悩み、不満はありませんか?
  • 保育士から事務職へは転職可能?
  • 保育士から事務職への転職方法は?

一般の企業ならほとんどの会社に事務職はいると思うので、保育士からでも転職できる可能性は高いです。また、保育の経験しか無い方でも仕事内容のイメージがしやすいのが事務職だと思います。その反面保育士から事務職になるには注意点もたくさんあります。今回は、保育士から事務職への転職のコツと裏技を紹介しています。

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この記事の信頼性
私は保育園、幼稚園、認定こども園で勤務した経験があります
複数の保育士転職サイトを利用して転職活動をした経験があります
その経験が参考になればと思います
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そもそも事務職とは?

そもそも事務職とは、

  • 書類作成・整理
  • データ入力
  • 電話対応

などの業務が一般的です。会社には必ず必要な職種になります。どの会社の事務職にも共通するポイントは会社のサポート約という点です。

会社には必ず利益を生み出す業務があります。例えば飲食店ならお客さんに食事を提供して対価を受け取るという形です。

飲食店の場合は、料理を作るコックやウェイターだけで成立するわけではあります。他にも在庫の発注や売上の管理などの作業も必要です。ひいてはそれらの職員の給与の管理などの業務も必要です。

事務職ではなくてもそのような仕事をするという場合もありますが、そのような様々な業務を行ったりサポートをするのが会社の事務職になります。

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事務職にもいろいろある

事務職について非常に簡単に説明しましたが、実は事務職と一口に言ってもたくさんの種類と仕事内容があります。

  • 一般事務
  • 営業事務
  • 経理事務
  • 総務事務
  • 医療事務

など会社には様々な事務職が存在します。

会社が大きくなればなるほど多くの種類の事務職が必要になるため細分化されていることが多いです。一方で小さい会社だと一人の事務で必要な事務の仕事をすべてこなすということもあります。

一口に事務職と言ってもどの仕事に従事することになるかは、会社と求人次第になるので注意が必要です。事務だから〇〇な仕事はないだろうと思っていると、実はそのような仕事もするということもあります。

意外となんでも屋的に雑用をさせられる場合もあるので、しっかりと求人において業務内容を把握することが大切です。

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事務職とOLの違いとは?

OLとは「Office Lady」の頭文字をとった言葉で、会社に勤める女性のことを指します。OLの定義は曖昧ですが、一般的には会社内で事務職をする女性を指す言葉になります。最近では日本でも男女共働きが当たり前なので、この言葉は使われない場合も多いです。

注意点:OLといっても仕事内容は様々

そもそもひとくちにOLといっても仕事内容は様々です。広い意味では、会社のオフィスで勤務していればOLとなりますが、それぞれの会社や役割によって様々な仕事があるでしょう。そのため、単にOLとして働きたいと言っても、周囲の人間や会社側からすると何の仕事がしたいの?という話になります。

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保育士から事務職への転職は難しい?

基本的には、年齢が若ければ若いほどOLに転職できる可能性は高くなります。未経験での就業となると、雇用する会社としては就業後に育成していくという考え方になります。そのため、若い年齢の場合ほど、OLへの転職の可能性は高くなります。一般的には、20代での転職であれば、第二新卒として未経験でも就業できるでしょう。

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何歳までなら保育士から事務職になれる?

先程は年齢が若いほうが可能性が高いということを書きましたが、OLを目指したいという保育士の方が気になるのが何歳までなら保育士からOLを目指せるのかということだと思います。

それ以降の年齢の場合は、保育園で働いていた場合の知識や経験を活かして、OLへの転職を検討するのが良いかもしれません。保育士として働いていたからスキルなんて何も無いと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありません。

例えば、保育関連のサービスや商品などを販売している会社などであれば、保育士としての経験を活かすことが出来ます。企業としても、保育士としての知識を求めることがあるためです。選択肢としては多いわけではありませんが、このような形で、保育士としての経験を活かしてOLを目指すのが良いでしょう。

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事務職に必要なスキルは?

先程も書いたとおりで事務職にも様々で会社によっても色々な仕事内容になるので、必要なスキルも変わってきます。

どの会社のどの事務職にも共通して必要なスキルをあげるとするとPCスキルになると思います。

パソコンでなにかのデータを入力して書類を作成するというのは事務職の基本的な作業の一つであることが多いです。例えば、商品の価格や売上の情報、電話番号や住所などの顧客の情報などを入力して書類を作成します。

そのため少なくとも、パソコンを起動してメールなど必要なソフトを起動できること、キーボードである程度のスピードで文字入力ができることが最低条件として必要になります。

さらに付け加えるとするとワードやエクセルくらいのソフトが利用できるとより有利になると思います。

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保育士と事務職の違い

ここからは保育士と事務職の違いについて説明します。違いを理解すると保育士から事務職に転職するとどのような生活になるのかということが少し想像できるようになります。

給与面の違いなど

給与面では、下限は保育士より低く、上限は保育士より高いと思います。平均すると保育士と同程度かやや高い給与が期待できます。

ただ、昇給のペースに関しては保育士より良いことが多いです。保育園で働く保育士は昇給が少なく処遇改善がしっかり支給されるかどうかで変わってきます。

一般企業で働く事務職は、能力があり認められればしっかりと昇給していく場合が多いです。会社としても辞めてほしくない人は昇給をしてつなぎとめる必要があります。

保育園は、国などから貰える補助金から予算が決まっているので、能力が有る = 昇給して高給取りになる とは限らないです。

ボーナスは雇用形態や会社によって様々です。保育園で働く保育士は月給の2〜4ヶ月分程度であることが多いですが、保育士は手当が多く基本給少ないので、ボーナスの金額も安くなりがちです。

一般企業の賞与は会社自体の業績や、本人の評価査定などでかなり変動する場合もあるので、そこは保育士と比べると実力社会かもしません。

安定性の違い

仕事の安定性は、一般企業の事務職よりか保育士の方が高いと言えると思います。

認可保育園であれば、保育園の法人が倒産する可能性はかなり低いですし、仮に倒産したとしても、園児を受け入れるための新たな保育園が必要になります。

通っている園児がいる手前、保育園を認可している市区町村は新たな受け入れ先を探す必要があります。受け入れ先の保育園の園児が増えることになるので、保育士も新たに必要になります。

このように間接的にではありますが、保育士の雇用というのは守られるような構造になっています。

それに加えて、保育士の仕事というのはその保育園でしか通用しないスキルの割合が少ないです。Aという保育園で3歳時の担任の経験があれば、ほぼ間違いなくBという保育園で3歳児の担任ができる場合が多いです。

一方、事務職はその会社でしか通用しないようなスキルの比重がどうしても多くなります。Cという会社の事務職の経験があれば、Dという会社の事務職が務まるとは限りません。

なので、会社が倒産した場合、保育士は転職をしやすくなっています。このような観点から仕事の安定性は、一般企業の事務職よりか保育士の方が高いです。

仕事量などの違い

会社によりますが、事務職の仕事量は保育士と比べると少ない傾向があると思います。

保育士のように家に持ち帰って仕事することはあまりないので、持ち帰りの仕事も発生しにくいです。昨今では会社のコンプライアンスなども厳しく、会社の情報を社外に持ち出すことがそもそもできないという場合も多いです。

未だに園児の個人情報の記載がある書類を自宅に持ち帰らせている保育園はかなり遅れていると言えると思います。

ただ、会社の繁忙期などは一時的に残業時間が多くなる場合もあります。ただその場合も保育園で働く保育士のようにサービス残業を強いられるということは少ないと思います。

家賃補助などの違い

もちろん会社によりますが、一般の会社の事務職で家賃補助が出るところは多くはないです。よほどホワイトな会社ではないと家賃補助はないかもしれません。

保育園で働く保育士も家賃補助が出るところは多くはないですが、自治体の宿舎借り上げ制度が利用できる場合もあります。

その場合は家賃上限8万円程度の賃貸に済むことができるので、現在保育士として宿舎借り上げ制度を利用している方の場合は、実質的に収入が減る可能性は高いです。

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結局は会社次第

結局の所は、事務職だからといって一概に保育士よりホワイトになるとは限りません。人間関係も保育園で働く保育士の環境より良くなるという保証もありません。

もちろんこれは、保育園で働く保育士も同様で、保育士だからすべてブラックというわけでもありません。

ただ、保育園で働く保育士の収入は国の政策や法律によって大きく左右されます。そのため、保育士の収入は均一的に低待遇であることが多いです。

仮に頑張って保育士としてスキルや実力を身に着けたとしても最終的に大きな収入が見込めるわけではないです。

一方で事務職に限らず一般企業であれば、スキルや実力を身に着けていき会社にとって必要な存在となることで大きな収入を見込めるようになります。

保育士で保育園で働くだけでの年収1000万円を目指すのは難しいですが、一般の会社なら不可能ではないです。

もちろん逆も然りで、事務職として会社に価値が提供できなければ保育園で働く保育士よりもさらに悪い環境で働くことになる可能性もあります。この点が、保育士から事務職に転職する点での難しい部分になると思います。

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保育士が事務職に転職するコツや裏技

保育士が事務職に転職するコツや裏技などを紹介します。

保育園事務を狙う

ひとつは保育園の事務員の職を狙うということです。保育士として保育園などで働いたことがあるかたならわかると思いますが、保育園にも専属の事務を担当する職員がいると思います。

そしてこの事務員は結構元保育士の人も多いです。保育園で利用する物品の購入などの業務になるので、保育園の内情を知っていることが重要です。

また、場合によってはどうしても人手の足りない時に保育現場に入って保育士の仕事をするということもあるので、保育士資格をもっていると重宝される場合もあります。

多くの保育園では一人程度の事務員を雇っていることがあります。人数自体は少ないので狭き門かもしれませんが、現在保育園に務めている場合は、退職者が出て席が開いた場合などに積極的に園長などに働き変えてみるとチャンスを得られるかもしれません。

その場合は退職するわけではないので、待遇なども維持できることになります。保育園で事務経験を積めば、今後他の一般企業に転職する際にも経験として有利になると思います。

大規模保育園運営会社を狙う

例えば「ポピンズ」「ライクアカデミー」などがそのような会社になります。

このような大きな会社になると本社を構えていて、事務職もたくさん雇っています。このような会社で保育士として働いている場合は、保育士から一般職への転向が可能な場合もあると思います。

もちろん、会社の方針や状況、本人のやる気なども必要になるので簡単にいくわけではないと思います。ただ、保育園を運営している会社なので、保育士としての就業経験があることは悪い事ではないと思います。

このような大規模な保育園の会社には事務職以外にも様々な職種があるので、保育士を辞めたいと思っている方は一度本社の人に相談してみるとよいかもしれません。

転職エージェントをうまく活用する

保育園事務員や保育園の運営会社の事務職が狙えるという話をしましたが、個人の状況や時期によっては難しいという場合もあると思います。

そういう方の場合は、転職エージェントを利用すると良いです。ハローワークや地域の求人誌には載っていない非公開の求人があるからです。

保育士からの転職となると未経験の方が多いと思うので、そこに漬け込むブラック企業などもすくなくないです。

保育士が辛くて転職をしたのにもっとブラックな環境になってしまったという人も少なくないです。

保育士からの転職は第二新卒という扱いになるかと思うので、そのような第二新卒専門の転職エージェントに登録すると安心して転職活動を進められると思います。

紹介できる求人などに差があるため転職サイトは複数社に同時登録して併用がおすすめです。就職転職活動が不安な方はまずは簡単な相談目的での登録でも大丈夫です。
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まとめ:保育士から事務職への転職は可能?転職方法を紹介!

今回は、保育士から事務職への転職は可能7日ということを紹介しました。事務職への転職は可能ですが、ひとくちに事務職と言っても会社次第でたくさんの種類と仕事内容があります。

その会社が求める事務職としての必要なスキルがなければ採用されることは難しいですし、なにもスキルがなければブラックな会社に採用されてしまうことにもなりかねません。

待遇面も仕事の負担も人間関係も採用される会社次第です。保育士の頃より良くなる、改善するという保証はありません。

保育士が事務職に転職するコツや裏技も紹介しました。

  • 保育園事務を狙う
  • 大規模保育園運営会社を狙う
  • 転職エージェントをうまく活用する

経験はもちろん、スキルがあまりなくても、より良い会社の事務職に転職することは不可能ではないので、諦めないことが大切です。