目次 | 内容 |
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時短勤務/短時間勤務とは? | ・正式名称は「短時間勤務制度」で、改正育児・介護休業法で定められている ・3歳未満の子を育てる労働者が対象 ・1日の労働時間を6時間以下にできる制度 ・制度の基準は最低条件であり、より良い条件で導入する保育園もある |
時短勤務/短時間勤務になるとどうなる? | ・1日6時間勤務になる場合が多い ・給料は勤務時間に応じて減額される ・勤務時間が減るため、体力的な負担を軽減可能 ・子育てとの両立がしやすくなる |
保育士の短時間勤務制度の実情は? | ・制度の導入は義務だが、実際には利用しにくい場合もある ・周囲の理解が必要不可欠 ・前例のある保育園を選ぶのが重要 ・大規模な株式会社の保育園は制度が整っていることが多い |
時短勤務のメリット | ・子育てに利用できる時間が増加 ・スキルを維持できる ・ブランクを作らずにキャリアを継続可能 ・育休・産休後の復帰がスムーズ |
時短勤務のデメリット | ・持ち帰り残業につながる可能性 ・他の保育士から妬まれる可能性 ・周囲の理解が得られないと働きにくい ・保育士間の負担が増える可能性 |
時短勤務が利用できる保育園の求人例 | ・東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の認可保育園の求人例を紹介 ・月給は21万円~26万円程度(正社員の月給) ・求人サイトで詳細を確認可能 |
保育士が時短勤務をしたい場合は保育士の転職エージェントでの転職がおすすめ | ・転職エージェントは、時短勤務の実情に詳しい求人を紹介してくれる ・職場の雰囲気や前例を確認できる ・保育園の内情も聞けるため、ミスマッチを防げる ・安心して転職活動を進められる |
週休3日正社員保育士という選択肢も!! | ・週休3日制の正社員保育士という働き方もある ・多様な働き方を推進する保育園が増加 ・ワークライフバランスを取りやすい ・詳細記事へのリンクあり |
まとめ:保育士の時短勤務とは? | ・法律で定められた権利であり、条件を満たせば利用可能 ・制度があっても利用しづらい場合があるため、前例のある保育園を選ぶのがおすすめ ・転職エージェントを活用すれば、時短勤務の実情に詳しい求人を探せる ・周囲の理解のある保育園への就職が重要 |
よくある質問(FAQ) | ・短時間勤務制度の利用条件、給料、求人の探し方、不利益な扱い、注意点などを解説 ・誰でも利用できるわけではない ・給料は勤務時間に応じて減額 ・周囲の理解と協力が不可欠 ・転職エージェントの活用が有効 |
- 育児があるので短時間で働きたい
- 介護があるので短時間で働きたい
- 保育士は短時間勤務制度で働けるの?
正社員として働きながら育児や家庭との時間を大切にしたい保育士さん必見!この記事では、保育士の短時間勤務(時短勤務)制度について、概要から求人の探し方まで解説します。
時短勤務を利用すれば、仕事と家庭を両立しながら保育士としてのキャリアを維持できます。
自分らしい働き方を見つけましょう!

正社員でも時短勤務ってできるの?

はい、条件を満たせば可能です。
この記事でわかること
- 時短勤務制度の概要と利用条件
- 正社員で時短勤務できる求人の探し方
- 時短勤務のメリット・デメリット
条件を満たせば保育園で働く保育士も時短勤務制度を利用できます。子育てをしている方にとって助けになる制度です。ただし保育業界は、制度を導入していても実質的に利用できない場合があるため注意が必要です。
制度を利用したい方は前例があり、周囲の理解がある保育園への就職がおすすめです。
複数回の転職経験があります
その経験が参考になればと思います
時短勤務/短時間勤務とは?
時短勤務の正式名称は「短時間勤務制度」で「改正育児・介護休業法」によって定められています。
改正育児・介護休業法では、短時間勤務制度が適用される条件は「3歳に満たない子を育てていること」などと定められています。
以下に挙げる条件はあくまでも制度上のものです。
- 3歳未満の子どもを養育
- 一日の労働時間が6時間以下でない
- 日々、雇用されるものでない
- 制度導入前から育児休業をしていない
- 労使雇用亭により適用除外とされていない
また、以下の場合のいずれかに該当する場合、労使協定により短時間勤務制度の適用の対象外とすることが可能です。
- 雇用期間が1年未満の場合
- 1週間で2日以下しか働いていない場合
- 既に1日6時間の短時間勤務制度が導入されているなど、業務の性質または業務の実施体制に照らして、短時間勤務制度の導入が難しいと考えられる場合
このように、育児をしている労働者の短時間勤務の導入は例外を除き義務になっています。つまり、短時間勤務を条件を満たしていれば必ず利用できる はず の制度になっています。
そして、短時間勤務の利用を申し出た従業員に対して、解雇や降格、給料の減額などの不利益な扱いをすることを禁止しています。
例えば、短時間勤務を申し出たから担任を降ろさせるとか、時給を減らすなどはやってはいけないことになっています。
制度の基準は最低条件
この条件を見て「雇用期間が1年未満」に該当している方もいるかもしれません。例えば、産後に就業していなくてこれから働く保育園を探すという場合です。
このような場合は、短時間勤務を利用できないと思うかもしれません。ですが、実はそうとは限らないです。
ただし、この制度の基準はあくまでも法律で設定された最低条件になります。すべて保育士を雇う保育園はこの条件を満たす必要がありますが、この条件より良い条件で短時間勤務制度を導入することは問題ないです。
つまり、これから就業を考えている方は、「雇用期間が1年未満」が条件ではない保育園の求人を探せば良いです。
実際、昨今は保育士不足のため「雇用期間が1年未満」の場合でも短時間勤務制度が利用できる保育園の求人はたくさんあります。
このような複雑な条件の保育園の求人を探す場合は保育士の転職エージェントの活用がおすすめです。面接に行く前に、様々な条件を保育園側に確認して求人を紹介してくれます。
面接に行ってから、その条件では難しいと言われて時間を無駄にしてしまうことが少ないです。
保育士の転職サイトを利用すれば、事前に職場の時短勤務の前例についても聞きながら転職先を探していくことができます。保育園の内情なども聞くことができるのでおすすめです。
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時短勤務/短時間勤務になるとどうなる?
もちろん保育園によって異なりますが、時短勤務になると一日6時間の勤務になる場合が多いです。フルタイムの8時間と比べて2時間勤務時間が減ることになります。
例えば8時出勤の場合、15時に退勤できます。この勤務時間であれば保育園のお迎えや家庭での家事などにも対応しやすいでしょう。
給料も減額され勤務時間と同様3/4になる場合が多いようです。給料は減ってしまいますが、その分勤務時間も減るのがメリットになります。
子育てをしながらの勤務になるため、体力的な負担を減らせるのはメリットです。
保育士の短時間勤務制度の実情は?
一部の例外を除き短時間勤務制度の導入は義務であることは前述で説明しました。しかし、そう一筋縄でいかないのが保育業界です。
実際に、制度を利用しようとしていても、あれこれ理由をつけて利用できないということも残念ながら少なくないようです。これは本当は禁止されている行為です。
そして仮に制度が利用できるとしても、他の保育士が8時間勤務したあとに残業しているなか6時間で帰宅することになるので、周囲の理解が必ず必要になってきます。
そのため、短時間勤務制度が利用できるといっても前例があまりない場合は、精神的に苦労をすることにもなりえます。
保育士が短時間勤務制度を利用するのはしっかりと前例があり、周囲の理解も得られている保育園でないとうまくいかない場合もあります。
制度が導入されていても実質的に利用できるかどうかは、園や上司、同僚の雰囲気によって異なるのが難しい点になります。
おすすめなのは制度がしっかりしている大規模な株式会社の保育園になります。就業している保育士に人数も多く制度が整っている場合が多いです。
時短勤務のメリット
時短勤務のメリットを紹介します。
子育てに利用できる時間が増える
保育士として日々たくさんの子どもと接しているにも関わらず、自分の子どもとの時間が持てないことに悩んでいる保育士の方も多いでしょう。時短勤務にすると、子育てに利用できる時間が増えます。
保育園への子どもの迎えに行って、その後は、子どもとの時間や家事などの時間に充てることができます。
スキルを維持できる
育休・産休とは違って保育園に保育士として勤務をすることになるので、ブランクが無くキャリアを維持することができます。
育休・産休を取得せずに保育士を辞めて子育てに専念する専業主婦の場合、復帰の際にブランクがあるため、給与などに影響が出る可能性があります。
保育の面でもスキルを維持することができるので、現場の感覚を失うこと無く、子育ての時間を作ることができます。
時短勤務のデメリット
時短勤務にはデメリットもあります。
持ち帰り残業につながる懸念
ただでさえ忙しい職場で、一人の保育士の稼働時間が減るわけですから、その分持ち帰りの残業が増えてしまうということはよくあるようです。
現状持ち帰り残業を強いられている方は、時短勤務になったからといってそれもなくなるということは考えづらいので、注意が必要な点です。
他の保育士から妬まれる
こちらも同様に一人の保育士の稼働時間が減っているので、必然的に他の保育士の負担が増えることになります。
その負担がないように円滑に保育園を運営するのが保育事業者の責務ではありますが、なかなかそうは行かないことも多いと思います。
前述にも記載しましたが、時短勤務には周囲の理解が必要不可欠です。
当然の権利を行使しているだけで時短の分は給料も減っています。そのため、本来は他の保育士から妬まれるようなことではないですが、理解が行き届いていないと変な軋轢を生んでしまいます。
時短勤務が利用できる保育園の求人例
時短勤務が利用できる求人例を紹介します。月給は時短勤務ではない通常の正社員の月給になります。
- 東京都中央区の認可保育園
- 園児定員45名
- 月給230,500円〜
- 東京都千代田区の認可保育園
- 園児定員78名
- 月給248,300円~260,000円
- 神奈川県川崎市の認可保育園
- 園児定員60名
- 月給215,480円~251,080円
- 神奈川県横浜市の認可保育園
- 園児定員60名
- 月給211,000円〜
- 埼玉県さいたま市の認可保育園
- 園児定員60名
- 月給210,000円~260,000円
- 千葉県千葉市の認可保育園
- 園児定員60名
- 月給210,000円~260,000円
これらの求人は【マイナビ保育士】で紹介してもらうことができます。
保育士が時短勤務をしたい場合は保育士の転職エージェントでの転職がおすすめ
短時間勤務制度の導入は事業者の義務です。ですが、ただでさえブラックが多いという保育業界で、義務だからといって確実に利用できると思って入職するのは危険です。
既に法令違反であるサービス残業・持ち帰り残業などが行われている保育園において、義務だからといって短時間勤務が行えるとは思えません。
本当は禁止されているのですが、制度があっても利用させないように妨害するということもあり得ます。特に空気を読んでしまう保育士の方は利用できる空気ではないなと諦めてしまう人も多いです。
時短勤務の利用は前例がどれくらいあって、周囲の保育士がどれくらい理解してくれるかという点がとても重要です。
保育士の転職エージェントであれば、事前に職場の時短勤務の前例についても聞きながら転職先を探していくことができます。保育園の内情なども聞くことができるのでおすすめです。
- マイナビ保育士
|全国の正社員・パート保育士の求人に対応しています。登録するとネット上での検索などでは見つからない非公開の人気のある高待遇の求人情報も得られます。 まずは求人情報を知りたいだけという方でもOKです!
- ジョブメドレー保育士
| 全国対応でネット上から求人応募が可能です。すぐに転職するつもりはなくても、とりあえず登録して求人を見ることができます。自分のペースで転職をしたい人におすすめです(^^)
- ヒトシア保育| ※全国の正社員・派遣・パート保育士の求人に対応しています。登録しないと得ることができない非公開の求人もたくさんあります。 求人数も多いのでとにかくたくさんの情報を得たいという人にもおすすめです。
※ 紹介できる求人などに差があるため転職サイトは複数社に同時登録して併用がおすすめです。就職転職活動が不安な方はまずは簡単な相談目的での登録でも大丈夫です。
※ 保育士の転職サイトは新卒の方や未経験の保育士の方、資格取得見込みの方でも利用可能です。
週休3日正社員保育士という選択肢も!!
保育士の就業形態に週休3日制の正職員保育士という働き方も増えています。
こちらは、週の休みが増える制度になります。保育士不足の影響もあり多様な働き方を推進している保育園が増えています。
詳細については以下の記事で紹介しています。
まとめ:保育士の時短勤務とは?
保育士が正社員として時短勤務をする際のポイントをまとめた記事です。
- 時短勤務制度は法律で定められた権利であり、条件を満たせば利用できます。
- 制度があっても利用しづらい場合があるため、前例のある保育園を選ぶのがおすすめです。
- 転職エージェントを活用すれば、時短勤務の実情に詳しい求人を探せます。
時短勤務制度の正式名称は「短時間勤務制度」であり、「改正育児・介護休業法」によって定められています。
雇用期間が1年以上で、1週間に2日以上かつ1日6時間以上働き、3歳未満の子どもを養育している場合は、例外はありますが基本的に制度を利用できます。
子育て中の保育士の方にとっては、給料は減ってしまう可能性はありますが、仕事の負担を減らして子育てのための時間を捻出することができる制度になります。
気をつけなければ行けない点は、ただでさえブラックが多い保育業界の中で、制度を導入していても実質的に利用できるとは限りません。
制度を利用したい方は、前例があって周囲の理解のある保育園への就職をおすすめします。

正社員で時短勤務を希望するなら、制度だけでなく職場の理解度も確認しましょう。
よくある質問(FAQ)
- Q保育士の短時間勤務制度(時短勤務)は、誰でも利用できますか?
- A
短時間勤務制度は法律で定められた権利ですが、利用には条件があります。3歳未満のお子さんを育てていることや、雇用期間が1年以上であることなどが主な条件です。ただし、これらの条件はあくまで最低基準であり、保育園によってはより柔軟な条件で利用できる場合もあります。
- Q時短勤務をすると給料はどれくらい減りますか?
- A
時短勤務にすると勤務時間が短くなる分、給料も減額されるのが一般的です。多くの場合、勤務時間が3/4になれば給料も3/4程度になることが多いです。
- Q時短勤務の求人はどのように探せば良いですか?
- A
時短勤務が可能な求人を探すには、保育士専門の転職エージェントや求人サイトを活用するのがおすすめです。事前に時短勤務の実績や職場の雰囲気などを確認できるため、安心して転職活動を進められます。
- Q時短勤務を申し出たら、不利益な扱いを受けることはありますか?
- A
法律では、時短勤務を申し出た従業員に対して、解雇や降格、給料の減額などの不利益な扱いをすることは禁止されています。もしそのようなことがあれば、違法行為にあたります。
- Q時短勤務制度を利用する上で、注意すべき点はありますか?
- A
時短勤務制度は、周囲の理解と協力が不可欠です。制度を利用する前に、職場の雰囲気や同僚の理解度を確認し、円滑なコミュニケーションを心がけることが大切です。
- Q時短勤務以外に、正社員保育士が働きやすい制度はありますか?
- A
週休3日制の正社員保育士という働き方もあります。週の休みが増えることで、ワークライフバランスを取りやすくなります。