保育園で働く保育士が退職代行で退職するメリットとは?デメリットはある?

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これから退職しようと考えている保育士の方。退職代行の利用を検討している方。

こんな疑問や悩み、不満、経験はありませんか?
  • 保育士が退職代行で退職するメリットを知りたい
  • 保育士が退職代行で退職するデメリットを知りたい

今回は、保育園で働く保育士が退職代行で退職するメリットとデメリットについて解説します。

この記事の信頼性
私は保育園、幼稚園、認定こども園で勤務した経験があります
複数回の退職、転職経験があります
その経験が参考になればと思います

保育園で働く保育士の退職にも退職代行が利用できる

退職代行は、会社等に雇用されている会社員が退職という行為を代行してくれるサービスになります。保育園で働く保育士であっても、当然、保育園を運営している会社や法人に雇用されているため、退職に際して退職代行のサービスを利用することができます。

退職しようと考えている保育士ので、退職代行の利用を検討している方のなかにも、保育園で働く保育士が退職代行を利用して退職するメリットやデメリットを知りたいという方もいらっしゃると思います。

保育園で働く保育士が退職代行で退職するメリット

まずは、保育園で働く保育士が退職代行で退職するメリットについて紹介します。

退職できないということが基本的にない

保育園がきちんと法律を守るという前提であれば、期間の定めのない正社員やパート保育士は、退職代行を利用しなかったとしても、基本的に最短で2週間後には退職をすることが可能です。ただ、すべての保育園が法律をきちんと守るとは限らないのが実情で、あれこれ理由をつけて、退職をさせないということはよく聞く話です。年度末までは退職は無理と嘘をついたり、半年以上前に言わないといけないというように嘘をついたりなどです。ひどい場合だと、退職の手続自体を進めないということもあるようです。

ですが、退職に際して、労働組合や有資格者を有する退職代行のサービスが間に入ることで、そのような法律に反する行為を抑止することができます。

退職の引き止め、妨害にあいにくい

退職の引き止めや妨害などに合いにくいというのも退職代行を利用するメリットになります。

ブラック保育園は、なにかと理由をつけて保育士を退職できないようにするということがあります。どんなに退職する気持ちは固まっていたとしても、いざ園長等に退職の意志を伝えた際に、怒鳴られたり、逆ギレされてしまったり、根拠のないルールなどで、退職できないと言われてしまうことがあります。

ただでさえ、職場に不満があって退職したいという状況なのに、退職の引き止め、妨害にあうだけで、さらに多くのストレスがかかってしまうことになります。

前項にも書いたように、期間の定めのない正社員やパート保育士が、保育園を退職できないということはないので、退職事情に強い退職代行のサービスが間に入ることで、ストレスのかかる退職の引き止めや妨害に合う可能性を減らすことができます。

明日から出勤しないということができる場合もある

通常の退職の流れだと、保育園の園長等に退職する旨と退職日を決めて、それまでは出勤をするということになると思います。当然、その期間はとても気まずい期間になってしまいます。

それが、退職代行を利用すると最短で即日で退職できる場合があります。残りの期間は有給休暇を消化したり、やむを得ない事情などを理由に即日の退職を交渉してくれます。

もう職場の人と顔を合わせたくもないという方は、明日から出勤しないということができる場合もあるのが、退職代行になります。

余っている有給休暇を消化して退職できる

保育園で働く保育士が退職代行を利用して退職する最大のメリットとも言えるのが、余っている有給休暇を消化して退職ができるということです。もちろん、通常であれば、退職代行を使わずとも、退職に際して有給休暇を消化して退職するということは可能です。それが会社等に雇用される労働者の権利になります。

ですが、やはり特にブラックな保育園では、実質的に退職時に有給休暇を消化できないような仕組みや空気になってしまっていることが多いです。そのため、仕方無しに、有給休暇を残したまま退職してしまう保育士の方が多いです。

労働組合や有資格者を有する退職代行のサービスが間に入ることで、スムーズに有給休暇を消化して退職をすることができます。

有給休暇を消化して退職ができるということは、その分、多くの給料を得ることができるということになります。例えば、有給休暇が20日間残っているという場合は、おおよそ一ヶ月分の給料を働かずに得ることができるということになります。

保育園で働く保育士が退職代行で退職するデメリット

ここからは、反対に保育園で働く保育士が退職代行で退職するデメリットについて紹介します。

費用がかかる

先程も書きましたが、通常、退職という行為ができないということはありません。できなければそれは、奴隷とも言える状況になってしまいます。つまり、法律を守るホワイトな会社に勤めているれば、本来は、退職代行にわざわざお金を払う必要は無いわけです。

辞めたいけど辞められれないという不幸な状態をいち早く抜け出すことができるのであれば、退職代行の数万という金額は高くないという場合もあると思います。

また、先程も書いた通り、余っている有給休暇を消化できるということになれば、退職代行サービスの費用は帳消しか、それ以上の利益を生むことができる場合もあります。 退職代行の費用が約3万円だと仮定したら、有給休暇を3日間消化できれば、保育士の給料でもおおよそ退職代行の費用も帳消しできます。そして、それ以上の日数の有給休暇を消化できれば、それ以上の金額を給料として受け取ることができるということになります。

退職代行を利用しないと有給休暇を消化して退職するなんて無理という方は、有給休暇が余っているれば、実質的には費用がかからないとも言えると思います。

職場の人、同僚との関係が悪化する

保育士が退職代行を利用して退職する場合のデメリットの2つ目は、職場の人、同僚との関係が悪化してしまうということです。

これに関しては、まず、そもそも人間関係が最悪だから退職をしたいので、どうでも良いという方もいらっしゃると思います。そのような方は、退職代行を利用することを気にする必要はありません。

ですが、例えば、園長との関係はどうでも良いけど、仲の良い同僚とは退職してからも良い関係を保ちたいという方もいらっしゃると思います、たしかに、そういう方の場合は、退職代行を利用して退職すると、関係性が悪化してしまう懸念はどうしてもあります。

園長等も退職代行を利用して退職されたということで、後でその同僚たちにもあることないこと悪口を言う可能性もあります。また、保育園という仕組み上、急な保育士の退職者が出ると、他の保育士にしわ寄せがいってしまうという仕組みになっています。急に退職することになると、そのことで逆恨みされてしまうという可能性もあります。

ただ、本当に仲が良くて信頼ができる同僚であれば、退職代行を利用するほど追い込まれてしまっていたということを心配してくれるはずとも言えると思います。

おすすめの退職代行サービス

最後におすすめの退職代行サービスを紹介します。基本的には、どの退職代行を利用したとしてもサービスは同じような無いようなので、ホームページの情報を確認して、自分に合いそうなものを選ぶと良いでしょう。