新卒の保育学生や大学生におすすめの就職先の保育園の探し方を紹介

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こんにちは。さえこ@ブラック脱出済み(プロフィール)です。ブラック幼稚園・保育園を脱出できました(^^)

私がブラック保育園を脱出するために培ったノウハウを完全無料で公開しています。


これから就職活動をする新卒の専門学校や短期大学、大学等に通う保育学生の方。保育士資格を取得する見込みがある方。

こんな疑問や悩み、不満、経験はありませんか?
  • 新卒の保育学生や大学生はどうやって保育園の募集を探したら良い?
  • 気になる保育園が新卒の保育学生を募集しているかどうかわからない?

今回は、新卒の保育学生や大学生におすすめの就職先の保育園の探し方について紹介します。

この記事の信頼性
私は保育園、幼稚園、認定こども園で勤務した経験があります
新卒で幼稚園に就職した経験があります
その経験が参考になればと思います
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最初に働くおすすめの保育施設の種類は?

本題に入る前に、これから初めて保育士として働くことになる新卒の保育学生や大学生が最初に働くのにおすすめの保育施設の種類というのがあります。それについて紹介します。

学生が最初に働く保育施設が重要な理由

資格をとって、社会人として初めて働く保育施設はとても重要です。

その理由は、保育士としてのスキルや常識、考え方などは、最初に働く施設のものがベースとして身につくためです。

例えば、不適切な保育が浸透しているような保育施設に就職してしまうと、それが当たり前になってしまって、自分も不適切な保育をするようになってしまいます。また、子どもをただ預かれば良いと考えているような保育施設に就職してしまうと、保育士としてのスキルが身につかないのはもちろん、やりがいもなにも感じない、というのが当たり前になってしまう場合もあります。

それ以外にも、もしブラック保育園に就職してしまった場合は、「保育士になんてなるんじゃなかった」と後悔してしまう場合もあります。本当は、保育士という仕事のすべてが悪い訳では無いのですが、最初に働く施設がブラックだと、業界全体がブラックに見えてしまいます。結果的に、保育士という仕事を辞めて、別の業種で働くという人も少なくないです。

そのため、保育士として最初に働く保育施設というのは、その人にとってとても重要な意味を持つということになります。

最初に働くおすすめの保育施設の種類

これから保育士になる新卒の方が最初に働くのにおすすめの保育施設の種類は、

  • 中規模〜大規模な保育園
  • 認定こども園

です。

これは、小規模な保育園では、経験ができないことがあるためです。

例えば、小規模保育事業という定員19名以下の認可保育園は0〜2歳児が基本なので、幼児のクラスを経験するということはできません。また、小規模な定員などでは、行事なども少なかったり、規模も小さいものが多いです。このように、保育士として経験ができないものが出てきてしまいます。

一見、楽そうで1人1人に寄り添った保育ができて良さそうと思うかもしれませんが、もし、これからも長い年数を保育士として働くのであれば、より多くの経験をしたほうが、結果的に日々の負担は少なくなります。年齢を重ねてから新たなことを学んでいくというのは簡単なことではありません。

そういった意味でも、定員がそれなりに多い大規模な保育施設で最初に働くのがおすすめです。

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新卒の保育学生や大学生におすすめの就職先の保育園の探し方

ここからは、本題の新卒の保育学生や大学生におすすめの就職先の保育園の探し方について紹介します。新卒の保育学生や大学生に限ったことではありませんが、保育士の就職活動は、基本的には、一つの方法に絞らず、様々な手段を利用するのがおすすめです。どれか一つの方法に絞ってしまうと、ブラック保育園しかないというような思わぬ落とし穴にハマってしまう場合があるためです。

最終的には、一番良いと思う保育園を選べばよいだけなので、選択肢は大いに越したことはありません。

養成学校、短大、大学に来ている求人を探す

1つ目は、養成学校、短大、大学等、自分が通っている学校に来ている新卒募集の情報を探すというものです。

保育士を要請している学校には、大抵、保育施設から求人募集が来ています。それぞれの学校の就職課などに問い合わせてみると良いです。

メリットは、その学校に通っていた先輩など、自分とのつながりや関係のある人が、就職している可能性があるということです。もしかしたら、OBOGの方でその保育施設に就職した人がいれば、話を聞くチャンスがあるかもしれません。また、就職してからも、先輩に知り合いがいれば、気持ち的にも安心できる面もあると思います。

逆に、注意点は、学校に来ているからといってブラックな保育園の募集がないとは限らないということです。学校に来ているから安心だろうとは思わないほうが良いです。基本的には、学校は来た情報をそのまま紹介しているだけだと思うので、自分自身の目でしっかりと判断すべきだと思います。

就職合同説明会に参加する

新卒の保育学生や大学生におすすめの就職先の保育園の探し方の2つ目は合同説明会に参加するというものです。

都会や都心部などでは、新卒の保育学生向けに就職の合同説明会などが開催されていることがあります。また、通っている学校でも合同説明会などが開催される場合もあります。

合同説明会は、複数の保育施設の担当者が一つの会場に集って、就職に関する説明会などを開催してくれる場になります。参加する学生のメリットとしては、一度にたくさんの保育施設から話を聞くことができるという点です。また、採用担当者だけではなく、実際に働いている保育士からも直接話しを聞ける場合もあります。

デメリットは、就職合同説明会に参加するような保育園の運営会社は、基本的には大規模保育園が多いという点です。小さな社会福祉法人等は参加しないことが多いので、就職合同説明会だけ就職する保育施設を決めるのは、少し危ういかもしれません。

保育施設の求人を直接探す

新卒の保育学生や大学生におすすめの就職先の保育園の探し方の3つ目は、保育施設の求人を直接探すというものです。自分が住んでいる地域やこれから住む地域がある程度決まっているのであれば、通勤圏内の保育園の募集を一つ一つ確認していくということができると思います。

それぞれの保育施設の公式ホームページを確認したり、検索などで調べれば求人募集が出てくる場合があります。もちろん、保育施設に直接電話などで募集をしていないか確認しても良いです。ただし、電話は相手の時間を奪ってしまうことにもなるので、ホームページなどで情報を探してもみつからなった場合に限定しましょう。

この方法のメリットは、多くの保育園の求人を見つけることができるという点です。デメリットは、探すのが大変ということや、募集しているかどうかわからないということがよくあるという点になります。

新卒就職サイトを利用する

  • マイナビ
  • リクナビ

等の、大手の新卒向けの就職サイトを利用するというのもおすすめになります。一般企業への就職活動などでも利用される、マイナビやリクナビなどの新卒就職サイトでも、保育士の募集が行われている場合があります。

この方法のメリットは、各施設から公開されている情報の項目がある程度統一されているので、他の保育園との比較がしやすいということと情報量の多さになります。デメリットは、やはり大手の保育園法人や企業しか、新卒就職サイトで募集はしていないという点です。小さな社会福祉法人等は新卒就職サイトは利用しないことも多いので、そのような保育園の求人はみつけるのが難しいです。

就職サイト・求人サイトを利用する

世の中の就職サイトは、マイナビ、リクナビ等の新卒就職サイトだけではありません。様々な保育士向けの就職求人サイトがあります。そこでは様々な保育園が保育士を募集しています。当然、新卒保育士を募集している保育園もたくさんあります。

世の中の保育園は、新卒を絶対採用したい・中途を絶対採用したいという保育園ばかりではないので、新卒も中途採用も合わせて募集している保育園がほとんどです。新卒だろうと、中途だろうと、良い人を採用したいという保育園は多いので、就職サイト・求人サイトの利用はおすすめです。

  • マイナビ保育士|全国の正社員・パート保育士の求人に対応しています。登録するとネット上での検索などでは見つからない非公開の人気のある高待遇の求人情報も得られます。 まずは求人情報を知りたいだけという方でもOKです!
  • ジョブメドレー保育士 | 全国対応でネット上から求人応募が可能です。すぐに転職するつもりはなくても、とりあえず登録して求人を見ることができます。自分のペースで転職をしたい人におすすめです(^^)
  • ヒトシア保育| ※全国の正社員・派遣・パート保育士の求人に対応しています。登録しないと得ることができない非公開の求人もたくさんあります。 求人数も多いのでとにかくたくさんの情報を得たいという人にもおすすめです。

紹介できる求人などに差があるため転職サイトは複数社に同時登録して併用がおすすめです。就職転職活動が不安な方はまずは簡単な相談目的での登録でも大丈夫です。

保育士の転職サイトは新卒の方や未経験の保育士の方、資格取得見込みの方でも利用可能です。

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新卒の保育学生を募集しているかどうかわからない?

ここまで、新卒の保育学生や大学生におすすめの就職先の保育園の探し方を紹介しましたが、いざ募集情報などを探し出すと、

新卒が応募して良いのかわからない

というケースがあると思います。

そういう場合は、募集要項を良く読んでみましょう。

例えば、

  • 保育士◯年以上の経験者

と書かれている場合は、新卒の方は応募をすることはできません。

逆に、

  • 保育士資格保持者

とだけ書かれているだけであれば、資格取得見込みである新卒の方でも応募条件を満たしているということになります。(就職する時点で資格を取得しているため)。

先程も書きましたが、世の中の保育園は、新卒を絶対採用したい・中途を絶対採用したいという保育園ばかりではありません。主任などの役職者に欠員が出て募集をかけたいということであれば、話は別で、必ず中途採用で募集をする必要があります。ですが、保育士一人の退職者が出たという場合は、新卒でも経験者でもどちらでも良いから、良い人を採用したいという場合は多いです。

それでもよくわからないという場合は、直接、気になっている保育施設に電話等で連絡をしてみると良いでしょう。

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まとめ:新卒の保育学生や大学生におすすめの就職先の保育園の探し方を紹介

今回は、新卒の保育学生や大学生におすすめの就職先の保育園の探し方として以下の内容を紹介しました。

  • 養成学校、短大、大学に来ている求人を探す
  • 就職合同説明会に参加する
  • 保育施設の求人を直接探す
  • 新卒就職サイトを利用する
  • 就職サイト・求人サイトを利用する

新卒が応募して良いのかわからない という場合は、募集要項を良く読んでみましょう。 それでもよくわからないという場合は、直接、気になっている保育施設に電話等で連絡をしてみると良いでしょう。