連休明けに保育士が仕事に行きたくない時の原因と対策

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保育園で働く保育士の皆様。楽しい週末を迎えた後に、仕事のことを考えると憂鬱になってしまうことはありませんか?

こんな疑問や悩み、不満、経験はありませんか?
  • 連休明けで保育園に行きたくない。。。
  • もっと休みたい。。。

特にGWやシルバーウィーク、夏期休や年末年始などの大型の連休明けは特に憂鬱なってしまう方もいらっしゃると思います。保育士の業界だけではなく、一般的にも「サザエさん症候群」といって、日曜日の夕方から深夜に翌日からの学校や仕事のことを考えて、憂鬱になるという人は多いです。

今回は、連休明けに保育士が仕事に行きたくない時の原因と対策について紹介します。

この記事の信頼性
私は保育園、幼稚園、認定こども園で勤務した経験があります
連休明けで仕事に行きたくなかった経験があります
その経験が参考になればと思います

保育士が連休明けに仕事に行きたくない原因

まずは、保育士が連休明けに仕事に行きたくない原因について紹介します。複数の事象が重なって連休明けに仕事に行きたくないと感じることが多いです。

連休が楽しすぎた

連休中が楽しすぎて、保育園での仕事との差が激しすぎるというケースです。休み中は楽しい事ばかりでも、保育園での仕事は楽しい事ばかりではないので、急な変化に体も心も適応ができずに、仕事に行きたくないと感じてしまうこともあります。

生活リズムが崩れた

連休中に生活リズムが崩れてしまったというケースです。

休みの期間は翌日の朝のことを考えなくても良いので、ついつい夜ふかししてしまって朝は遅く起きるということがあると思います。長期の連休でその癖がついてしまうと、保育園での仕事が始まる前日も夜寝付けなくなってしまうこともあるでしょう。なかなか寝付けなくて、保育園での仕事のことを考えてしまって憂鬱になってしまったりなどです。

疲れが溜まっている

連休中にフルで活動をしていて疲れが溜まってしまっているというケースです。

楽しくて精神的にはストレスは解消されるかもしれませんが、肉体的には疲労がたまります。肉体的に疲労が溜まっている状態で、保育園での仕事を想定すると、一気に精神的なストレスがかかってしまうこともあるでしょう。そうなると、精神的なストレスと肉体的なストレスが同時にかかってしまうので、余計に疲れが溜まっている状態で保育園への出勤をすることになります。

保育園の仕事量が多い

保育園での仕事量が多いということが想定されている場合も、連休明けに保育士が仕事に行きたくないと感じてしまう原因のひとつになります。保育園に出勤すると毎日残業が多かったり、やることが多いと、そのことを想像するだけでも、やる気が無くなってしまったり、仕事に行きたくないと思ってしまうでしょう。

保育園の人間関係にストレスがある

保育園の人間関係にストレスがあるというのも、保育士が連休明けに仕事に行きたくない原因で多いケースです。連休中は気のおけない仲間と楽しく遊べていたのに、翌日から急に現実的な人間関係を求められることになります。

保育園での人間関係に不満があると、仕事も楽しく思えないですし、仕事に行きたくないと思ってしまう原因になります。

連休明けに保育士が仕事に行きたくない時の対策

ここからは、連休明けに保育士が仕事に行きたくない時の対策について紹介します。

連休前にできることは終わらせておく

連休明けに保育士が仕事に行きたくない時の対策は、連休前にできることは終わらせておくということです。

同僚や保護者への連絡事項や書類仕事を残してしまっていたり、行事の準備などもやり残してしまわないようするということです。連休前は、休みに入る前なので比較的気持ちにも余裕があると思うので、少し頑張ってでも仕事を終わらせて、なるべく連休明けの負担が少なくなるようにしておきましょう。これをやっておくと、連休中も心置きなく遊ぶことができます。

連休中も生活リズムを崩さないように生活する

連休中も生活リズムを崩さないように生活することも大切です。なるべく、保育園のシフトと同じような生活リズムで早寝早起きを心がけるということです。そうすることで、連休最終日も早く寝ることができ、睡眠不足で仕事当日を迎えるということを防ぐことが出来ます。睡眠不足の状態で仕事を迎えると、注意力も散漫になってしまったり、体力も十分ではない状況になってしまいます。そのことが肉体的にも、精神的にも、保育園での仕事のストレスを増加させてしまう原因になってしまので注意しましょう。

連休最終日は完全な休みにする

連休最終日は遊びに関する予定も入れずに、完全な休みにしてしまうというのも一つの対策になります。遊びの予定は自分の体力のことも忘れて楽しむことができることもあると思いますが、連休の最終日の夜に仕事のことを考え始めると、どっと疲れが出てしまうことになります。そうすると、その落差で保育士が仕事に行きたくないと感じてしまう原因になります。そうならないために、連休最終日は完全な休みにして心と身体を徐々に仕事にシフトしていくことが大切です。

ひどい場合は根本的な改善が必要

最後になりますが、もし、保育士が仕事に行きたくないというような感情が常態化してしまっている場合は注意が必要です。毎週末が憂鬱になってしまったり、朝起きれなくて遅刻しがちになってしまっているという場合は、根本的な改善が必要かもしれません。これらは精神的な病気の前兆かもしれません。

そのまま無理して勤務をし続けてしまうと、適応障害やうつ病などの精神的な病気に発展してしまう可能性もあります。そうならないために、現在の就業環境を変えたり、休んだり、働く場所を変えるなどの根本的な対処が必要です。

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まとめ:連休明けに保育士が仕事に行きたくない時の原因と対策

今回は、連休明けに保育士が仕事に行きたくない、いわゆるサザエさん症候群になってしまうの原因と対策について紹介しました。

連休明けに保育士が仕事に行きたくないと感じてしまう原因は、

  • 連休が楽しすぎた
  • 生活リズムが崩れた
  • 疲れが溜まっている
  • 保育園の仕事量が多い
  • 保育園の人間関係にストレスがある

というものがあります。対策としては、

  • 連休前にできることは終わらせておく
  • 連休中も生活リズムを崩さないように生活する
  • 連休最終日は完全な休みにする

というものを紹介しました。

ただし、もし、保育士が仕事に行きたくないというような感情が常態化してしまっている場合は根本的な改善が必要になるので注意しましょう。